171 / 310
後夜祭!
しおりを挟む
楽しかった学園祭は大盛りあがりで幕を閉じた、しかしロームルス学園はまだまだ活気に満ちている。ここからは自由参加の後夜祭だ、人々は軽食を片手にワイワイと楽しんでいた。
そんな人々の輪から外れて、ナターシャ、シャルル、ヘンリーの三人は校庭の隅にポツンと座っていた。
「はぁ……私の出し物には誰もきてくれませんでした……」
どうやらナターシャの出し物“世界の珍味食堂”はずっと閑古鳥が鳴いていたようだ。すっかり落ち込んでしまったナターシャを、シャルルとヘンリーは二人がかりで慰めている。
「そう落ち込まないでください、場所が悪かっただけかもしれません」
「ヘンリーの言う通りだな、出し物が悪かったわけではない!」
「あんなに可愛い珍味達なのに……もしかして人気ないのでしょうか……」
「「可愛い珍味達……」」
「そうです……可愛いですよね……?」
「あ、ああ! 珍味は可愛いよな!」
「ええ、とっても可愛いですね!」
猛烈に頷くシャルルとヘンリー、しかし本当に可愛いと思っているかは怪しいところだ。
「珍味……私の可愛い珍味……」
ナターシャの落ち込みっぷりにシャルルとヘンリーは困り果ててしまう、とそこへ慌てた様子のシャルロットが走ってくる。
「大変ですわ! 一大事ですわよ!」
「シャルロット様、なにかありましたか?」
「実はオリヴィアとベッポが……」
「オリヴィア嬢とベッポが……?」
「オリヴィアとベッポがいい雰囲気なのですわ!」
「「「いい雰囲気!?」」」
「きゃあっ! それは一大事です!」
次の瞬間ナターシャは元気いっぱいにビョンッと立ちあがる、やはり女子にとって色恋沙汰は大好物なのだろう。それにしても数秒前までの落ち込みはどこへやら。
「落ち込んでいる場合ではありませんでした!」
「その通りですわ! 早く様子を見にいきますわよ!」
「はうぅ、ドキドキしますー!」
シャルロットとナターシャは興奮した様子で走り去ってしまう、取り残されたシャルルとヘンリーはポカーンだ。
「あー……どうやらナターシャさんは心配の必要なさそうですね」
「そうだな、とにかく元気になってくれてよかった」
「ところでベッポとオリヴィアさんがいい雰囲気だそうですね」
「喜ばしいことだな、しかしベッポはうまくやれているだろうか?」
「非常に心配ですね、友として様子を見にいった方がいいかもしれません」
「奇遇だなヘンリー、自分もそう思っていたところだ!」
「だったらやることは一つですね」
「ああ、その通りだな!」
二人は大きく頷くと、ナターシャに負けず劣らずの勢いで立ちあがる。どうやら男子にとっても友達の色恋沙汰は大好物のようである。
「「ベッポを応援に行こう!」」
そしてシャルルとヘンリーもまた、興奮した様子で走り去るのだった。
✡ ✡ ✡ ✡ ✡ ✡
一方そのころオリヴィアとベッポは、二人きりで小さな長椅子に腰かけていた。
「ふぅ、今日は疲れたな」
「とても疲れました、でも凄く楽しかったです。今回は誘っていただきありがとうございました」
「お礼を言いたいのは俺の方だ、オリヴィアのおかげで第一位だぜ」
「ところで表彰式の時はごめんなさい、興奮して抱きついてしまいました」
「あれは別に……とにかく大丈夫、謝らなくていいよ」
大きな焚き火の明かりに照らされながら、二人はゆったりとした時間を楽しんでいる。
「「あの──」」
「あ……どうした?」
「いえ、ベッポ様からどうぞ」
「いやいやオリヴィアから」
「いえいえ、ベッポ様からどうぞ」
焚き火の熱によるものだろうか、心なしか二人の顔色はほんのり赤らんで見える。
「その……オリヴィアのおかげで最高に楽しかった、また一緒にお菓子屋さんをやろうな!」
「また一緒に……嬉しいですっ」
オリヴィアは満面の笑顔を浮かべる、ベッポの言葉を心から嬉しく思っているようだ。
「それで? オリヴィアはなんて言おうとしたんだ?」
「あのですね、これをベッポ様にお渡ししたくて……」
それは小さな包みだった。
「これは?」
「クッキーです、私にはこれくらいしか渡せるものがなくて」
「もしかして俺のために作ってくれたのか?」
「はい、今日のお礼にどうぞ」
「俺のために……ありがとう、大切に食べるよ!」
オリヴィアはモジモジとしながら包みを渡し、ベッポもモジモジとしながら包みを受け取る。
そんな初々しい二人のやり取りを遠巻きに観察する者達がいた。シャルロット、ナターシャ、シャルル、ヘンリーの野次馬四人組である。
「きゃっ、クッキーを渡しましたわ!」
「二人とも真っ赤です! 照れまくってます! 可愛いです!!」
「おいおいベッポよ、もっと男らしい態度をとれ!」
「あれではオリヴィアさんをドキドキさせられませんね」
生垣の陰でワイワイと騒ぐ四人組、周囲の白い目もまったく気にしていない。
「今ですわオリヴィア! 思い切って手を繋ぐのですわ!」
「結果発表の時みたいに抱きつくのです! ギュッと! ギュッと!」
「男ならガシッと、グイっと、情熱的な態度をとるのだ!」
「ベッポは消極的すぎますね、これは男としての教育が必要かもしれませんね」
それからしばらく、奇妙な野次馬四人組はワイワイ騒ぎ続けたという。
✡ ✡ ✡ ✡ ✡ ✡
オリヴィアとベッポが初々しいやり取りを重ねていたころ、ノイマン学長とアルフレッドは校舎裏の暗がりで膝を抱えていた。
「ウルリカ様の舞台劇……最後まで観たかったですな……」
「愛しき少女……舞台劇……見逃した……絶望……この世の終わり……」
よっぽど舞台劇の最後を観たかったのだろう、楽しい後夜祭の時間であるにもかかわらず二人の周囲は深い暗黒に包まれている。
そんな二人の背中を白い指がツンツンと突っつく。振り返るとそこには、舞台劇の衣装に身を包んだウルリカ様とアンナマリアが立っていた。
「ウルリカ様! アンナマリア様!」
「愛しき少女よ、どうしてここに!?」
興奮して立ちあがる二人に、ウルリカ様はニッコリと微笑みかける。
「お主等にお礼を言いにきたのじゃ」
「「お礼?」」
「二人とも学園祭を守るために戦ってくれたっすよね?」
「学園祭を無事に終えられたのは、お主等のおかげなのじゃ!」
どうやらウルリカ様とアンナマリアは、魔人の襲撃やパラテノ森林での戦いに気づいていたらしい。
「なんと、お二方とも気づいておったのですかな!?」
「ボロボロになるまで戦ってくれたっすね、よく頑張ってくれたっす!」
「うむ、学園祭を守ってくれてありがとうなのじゃ!」
思いもよらぬ感謝の言葉に、ノイマン学長とアルフレッドは涙を流して大喜びだ。
「お主等のおかげで舞台は大成功じゃ、お礼をしたいのじゃ」
そう言うとウルリカ様は両腕から金色の腕輪を外し、それぞれ二人へと差し出す。
「これは舞台の衣装として使った腕輪なのじゃ、お主等に一つずつあげるのじゃ。妾の魔法をかけた特別製の腕輪なのじゃ」
あまりにも喜ばしい贈り物に、ノイマン学長とアルフレッドは口を開けたまま固まってしまう。
「それじゃあ私からもお礼っす、いくっすよ」
アンナマリアはそれぞれの腕輪に手をかざす、すると腕輪の表面に白銀の文様が浮かびあがる。
「時空の力を付与したっす、いつか二人のことを助けてくれるはずっす」
ノイマン学長とアルフレッドは放心状態で腕輪を受け取る、一方ウルリカ様とアンナマリアはお礼を言ってさっさと立ち去ってしまう。
「それではの、ありがとうなのじゃ」
「ありがとうっすー」
取り残された二人は数分経ってようやく我を取り戻す、そしてゆっくりと腕輪を身につけ──。
「「うおおぉーっ!!」」
──涙を流し、喜びの絶叫をあげたのであった。
そんな人々の輪から外れて、ナターシャ、シャルル、ヘンリーの三人は校庭の隅にポツンと座っていた。
「はぁ……私の出し物には誰もきてくれませんでした……」
どうやらナターシャの出し物“世界の珍味食堂”はずっと閑古鳥が鳴いていたようだ。すっかり落ち込んでしまったナターシャを、シャルルとヘンリーは二人がかりで慰めている。
「そう落ち込まないでください、場所が悪かっただけかもしれません」
「ヘンリーの言う通りだな、出し物が悪かったわけではない!」
「あんなに可愛い珍味達なのに……もしかして人気ないのでしょうか……」
「「可愛い珍味達……」」
「そうです……可愛いですよね……?」
「あ、ああ! 珍味は可愛いよな!」
「ええ、とっても可愛いですね!」
猛烈に頷くシャルルとヘンリー、しかし本当に可愛いと思っているかは怪しいところだ。
「珍味……私の可愛い珍味……」
ナターシャの落ち込みっぷりにシャルルとヘンリーは困り果ててしまう、とそこへ慌てた様子のシャルロットが走ってくる。
「大変ですわ! 一大事ですわよ!」
「シャルロット様、なにかありましたか?」
「実はオリヴィアとベッポが……」
「オリヴィア嬢とベッポが……?」
「オリヴィアとベッポがいい雰囲気なのですわ!」
「「「いい雰囲気!?」」」
「きゃあっ! それは一大事です!」
次の瞬間ナターシャは元気いっぱいにビョンッと立ちあがる、やはり女子にとって色恋沙汰は大好物なのだろう。それにしても数秒前までの落ち込みはどこへやら。
「落ち込んでいる場合ではありませんでした!」
「その通りですわ! 早く様子を見にいきますわよ!」
「はうぅ、ドキドキしますー!」
シャルロットとナターシャは興奮した様子で走り去ってしまう、取り残されたシャルルとヘンリーはポカーンだ。
「あー……どうやらナターシャさんは心配の必要なさそうですね」
「そうだな、とにかく元気になってくれてよかった」
「ところでベッポとオリヴィアさんがいい雰囲気だそうですね」
「喜ばしいことだな、しかしベッポはうまくやれているだろうか?」
「非常に心配ですね、友として様子を見にいった方がいいかもしれません」
「奇遇だなヘンリー、自分もそう思っていたところだ!」
「だったらやることは一つですね」
「ああ、その通りだな!」
二人は大きく頷くと、ナターシャに負けず劣らずの勢いで立ちあがる。どうやら男子にとっても友達の色恋沙汰は大好物のようである。
「「ベッポを応援に行こう!」」
そしてシャルルとヘンリーもまた、興奮した様子で走り去るのだった。
✡ ✡ ✡ ✡ ✡ ✡
一方そのころオリヴィアとベッポは、二人きりで小さな長椅子に腰かけていた。
「ふぅ、今日は疲れたな」
「とても疲れました、でも凄く楽しかったです。今回は誘っていただきありがとうございました」
「お礼を言いたいのは俺の方だ、オリヴィアのおかげで第一位だぜ」
「ところで表彰式の時はごめんなさい、興奮して抱きついてしまいました」
「あれは別に……とにかく大丈夫、謝らなくていいよ」
大きな焚き火の明かりに照らされながら、二人はゆったりとした時間を楽しんでいる。
「「あの──」」
「あ……どうした?」
「いえ、ベッポ様からどうぞ」
「いやいやオリヴィアから」
「いえいえ、ベッポ様からどうぞ」
焚き火の熱によるものだろうか、心なしか二人の顔色はほんのり赤らんで見える。
「その……オリヴィアのおかげで最高に楽しかった、また一緒にお菓子屋さんをやろうな!」
「また一緒に……嬉しいですっ」
オリヴィアは満面の笑顔を浮かべる、ベッポの言葉を心から嬉しく思っているようだ。
「それで? オリヴィアはなんて言おうとしたんだ?」
「あのですね、これをベッポ様にお渡ししたくて……」
それは小さな包みだった。
「これは?」
「クッキーです、私にはこれくらいしか渡せるものがなくて」
「もしかして俺のために作ってくれたのか?」
「はい、今日のお礼にどうぞ」
「俺のために……ありがとう、大切に食べるよ!」
オリヴィアはモジモジとしながら包みを渡し、ベッポもモジモジとしながら包みを受け取る。
そんな初々しい二人のやり取りを遠巻きに観察する者達がいた。シャルロット、ナターシャ、シャルル、ヘンリーの野次馬四人組である。
「きゃっ、クッキーを渡しましたわ!」
「二人とも真っ赤です! 照れまくってます! 可愛いです!!」
「おいおいベッポよ、もっと男らしい態度をとれ!」
「あれではオリヴィアさんをドキドキさせられませんね」
生垣の陰でワイワイと騒ぐ四人組、周囲の白い目もまったく気にしていない。
「今ですわオリヴィア! 思い切って手を繋ぐのですわ!」
「結果発表の時みたいに抱きつくのです! ギュッと! ギュッと!」
「男ならガシッと、グイっと、情熱的な態度をとるのだ!」
「ベッポは消極的すぎますね、これは男としての教育が必要かもしれませんね」
それからしばらく、奇妙な野次馬四人組はワイワイ騒ぎ続けたという。
✡ ✡ ✡ ✡ ✡ ✡
オリヴィアとベッポが初々しいやり取りを重ねていたころ、ノイマン学長とアルフレッドは校舎裏の暗がりで膝を抱えていた。
「ウルリカ様の舞台劇……最後まで観たかったですな……」
「愛しき少女……舞台劇……見逃した……絶望……この世の終わり……」
よっぽど舞台劇の最後を観たかったのだろう、楽しい後夜祭の時間であるにもかかわらず二人の周囲は深い暗黒に包まれている。
そんな二人の背中を白い指がツンツンと突っつく。振り返るとそこには、舞台劇の衣装に身を包んだウルリカ様とアンナマリアが立っていた。
「ウルリカ様! アンナマリア様!」
「愛しき少女よ、どうしてここに!?」
興奮して立ちあがる二人に、ウルリカ様はニッコリと微笑みかける。
「お主等にお礼を言いにきたのじゃ」
「「お礼?」」
「二人とも学園祭を守るために戦ってくれたっすよね?」
「学園祭を無事に終えられたのは、お主等のおかげなのじゃ!」
どうやらウルリカ様とアンナマリアは、魔人の襲撃やパラテノ森林での戦いに気づいていたらしい。
「なんと、お二方とも気づいておったのですかな!?」
「ボロボロになるまで戦ってくれたっすね、よく頑張ってくれたっす!」
「うむ、学園祭を守ってくれてありがとうなのじゃ!」
思いもよらぬ感謝の言葉に、ノイマン学長とアルフレッドは涙を流して大喜びだ。
「お主等のおかげで舞台は大成功じゃ、お礼をしたいのじゃ」
そう言うとウルリカ様は両腕から金色の腕輪を外し、それぞれ二人へと差し出す。
「これは舞台の衣装として使った腕輪なのじゃ、お主等に一つずつあげるのじゃ。妾の魔法をかけた特別製の腕輪なのじゃ」
あまりにも喜ばしい贈り物に、ノイマン学長とアルフレッドは口を開けたまま固まってしまう。
「それじゃあ私からもお礼っす、いくっすよ」
アンナマリアはそれぞれの腕輪に手をかざす、すると腕輪の表面に白銀の文様が浮かびあがる。
「時空の力を付与したっす、いつか二人のことを助けてくれるはずっす」
ノイマン学長とアルフレッドは放心状態で腕輪を受け取る、一方ウルリカ様とアンナマリアはお礼を言ってさっさと立ち去ってしまう。
「それではの、ありがとうなのじゃ」
「ありがとうっすー」
取り残された二人は数分経ってようやく我を取り戻す、そしてゆっくりと腕輪を身につけ──。
「「うおおぉーっ!!」」
──涙を流し、喜びの絶叫をあげたのであった。
0
あなたにおすすめの小説
身寄りのない少女を引き取ったら有能すぎて困る(困らない)
長根 志遥
ファンタジー
命令を受けて自らを暗殺に来た、身寄りのない不思議な少女エミリスを引き取ることにした伯爵家四男のアティアス。
彼女は彼と旅に出るため魔法の練習を始めると、才能を一気に開花させる。
他人と違う容姿と、底なしの胃袋、そして絶大な魔力。メイドだった彼女は家事も万能。
超有能物件に見えて、実は時々へっぽこな彼女は、様々な事件に巻き込まれつつも彼の役に立とうと奮闘する。
そして、伯爵家領地を巡る争いの果てに、彼女は自分が何者なのかを知る――。
◆
「……って、そんなに堅苦しく書いても誰も読んでくれませんよ? アティアス様ー」
「あらすじってそういうもんだろ?」
「ダメです! ここはもっとシンプルに書かないと本編を読んでくれません!」
「じゃあ、エミーならどんな感じで書くんだ?」
「……そうですねぇ。これはアティアス様が私とイチャイチャしながら、事件を強引に力で解決していくってお話ですよ、みなさん」
「ストレートすぎだろ、それ……」
「分かりやすくていいじゃないですかー。不幸な生い立ちの私が幸せになるところを、是非是非読んでみてくださいね(はーと)」
◆HOTランキング最高2位、お気に入り1400↑ ありがとうございます!
チート魔力はお金のために使うもの~守銭奴転移を果たした俺にはチートな仲間が集まるらしい~
桜桃-サクランボ-
ファンタジー
金さえあれば人生はどうにでもなる――そう信じている二十八歳の守銭奴、鏡谷知里。
交通事故で意識が朦朧とする中、目を覚ますと見知らぬ異世界で、目の前には見たことがないドラゴン。
そして、なぜか“チート魔力持ち”になっていた。
その莫大な魔力は、もともと自分が持っていた付与魔力に、封印されていた冒険者の魔力が重なってしまった結果らしい。
だが、それが不幸の始まりだった。
世界を恐怖で支配する集団――「世界を束ねる管理者」。
彼らに目をつけられてしまった知里は、巻き込まれたくないのに狙われる羽目になってしまう。
さらに、人を疑うことを知らない純粋すぎる二人と行動を共にすることになり、望んでもいないのに“冒険者”として動くことになってしまった。
金を稼ごうとすれば邪魔が入り、巻き込まれたくないのに事件に引きずられる。
面倒ごとから逃げたい守銭奴と、世界の頂点に立つ管理者。
本来交わらないはずの二つが、過去の冒険者の残した魔力によってぶつかり合う、異世界ファンタジー。
※小説家になろう・カクヨムでも更新中
※表紙:あニキさん
※ ※がタイトルにある話に挿絵アリ
※月、水、金、更新予定!
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
Radiantmagic-煌炎の勇者-
橘/たちばな
ファンタジー
全てを創世せし神によって造られた、様々な種族が生息する世界──その名はレディアダント。
世界は神の子孫代々によって守られ、幾多の脅威に挑みし者達は人々の間では英雄として語り継がれ、勇者とも呼ばれていた。
そして勇者の一人であり、大魔導師となる者によって建国されたレイニーラ王国。民は魔法を英雄の力として崇め、王国に住む少年グライン・エアフレイドは大魔導師に憧れていた。魔法学校を卒業したグラインは王国を守る魔法戦士兵団の入団を志願し、入団テストを受ける事になる。
一つの試練から始まる物語は、やがて大きな戦いへと発展するようになる──。
※RPG感のある王道路線型の光と闇のファンタジーです。ストーリー内容、戦闘描写において流血表現、残酷表現が含まれる場合もあり。
クラスの陰キャボッチは現代最強の陰陽師!?~長らく継承者のいなかった神器を継承出来た僕はお姉ちゃんを治すために陰陽師界の頂点を目指していたら
リヒト
ファンタジー
現代日本。人々が平和な日常を享受するその世界の裏側では、常に陰陽師と人類の敵である妖魔による激しい戦いが繰り広げられていた。
そんな世界において、クラスで友達のいない冴えない陰キャの少年である有馬優斗は、その陰陽師としての絶大な才能を持っていた。陰陽師としてのセンスはもちろん。特別な神具を振るう適性まであり、彼は現代最強の陰陽師に成れるだけの才能を有していた。
その少年が願うのはただ一つ。病気で寝たきりのお姉ちゃんを回復させること。
お姉ちゃんを病気から救うのに必要なのは陰陽師の中でも本当にトップにならなくては扱えない特別な道具を使うこと。
ならば、有馬優斗は望む。己が最強になることを。
お姉ちゃんの為に最強を目指す有馬優斗の周りには気づけば、何故か各名門の陰陽師家のご令嬢の姿があって……っ!?
《カクヨム様で15000PV達成‼️》悪魔とやり直す最弱シーカー。十五歳に戻った俺は悪魔の力で人間の頂点を狙う
なべぞう
ファンタジー
ダンジョンが生まれて百年。
スキルを持つ人々がダンジョンに挑む世界で、
ソラは非戦闘系スキル《アイテムボックス》しか持たない三流シーカーだった。
弱さゆえに仲間から切り捨てられ、三十五歳となった今では、
満身創痍で生きるだけで精一杯の日々を送っていた。
そんなソラをただ一匹だけ慕ってくれたのは――
拾ってきた野良の黒猫“クロ”。
だが命の灯が消えかけた夜、
その黒猫は正体を現す。
クロは世界に十人しか存在しない“祝福”を与える存在――
しかも九つの祝福を生んだ天使と悪魔を封印した“第十の祝福者”だった。
力を失われ、語ることすら封じられたクロは、
復讐を果たすための契約者を探していた。
クロは瀕死のソラと契約し、
彼の魂を二十年前――十五歳の過去へと送り返す。
唯一のスキル《アイテムボックス》。
そして契約により初めて“成長”する力を与えられたソラは、
弱き自分を変えるため、再びダンジョンと向き合う。
だがその裏で、
クロは封印した九人の祝福者たちを狩り尽くすための、
復讐の道を静かに歩み始めていた。
これは――
“最弱”と“最凶”が手を取り合い、
未来をやり直す物語
『スローライフどこ行った?!』追放された最強凡人は望まぬハーレムに困惑する?!
たらふくごん
ファンタジー
最強の凡人――追放され、転生した蘇我頼人。
新たな世界で、彼は『ライト・ガルデス』として再び生を受ける。
※※※※※
1億年の試練。
そして、神をもしのぐ力。
それでも俺の望みは――ただのスローライフだった。
すべての試練を終え、創世神にすら認められた俺。
だが、もはや生きることに飽きていた。
『違う選択肢もあるぞ?』
創世神の言葉に乗り気でなかった俺は、
その“策略”にまんまと引っかかる。
――『神しか飲めぬ最高級のお茶』。
確かに神は嘘をついていない。
けれど、あの流れは勘違いするだろうがっ!!
そして俺は、あまりにも非道な仕打ちの末、
神の娘ティアリーナが治める世界へと“追放転生”させられた。
記憶を失い、『ライト・ガルデス』として迎えた新しい日々。
それは、久しく感じたことのない“安心”と“愛”に満ちていた。
だが――5歳の洗礼の儀式を境に、運命は動き出す。
くどいようだが、俺の望みはスローライフ。
……のはずだったのに。
呪いのような“女難の相”が炸裂し、
気づけば婚約者たちに囲まれる毎日。
どうしてこうなった!?
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる