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第十二章
彼の正体④
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「多分、お風呂に入った後にメッセージが入ったんだね」
「凛花、会いたかった」
「私も」
バスタブに浸かったままの私と、扉のところで話をしている蒼空さんの距離がもどかしい。
「凛花の顔を見たらもう我慢できない。色々話はあるけど、まずは凛花を堪能したい……」
一気に服を脱ぎ捨てバスルームに入ってきた。すでに蒼空さんのモノは大きく勃ち上がり、熱い視線が私に突き刺さる。いきなりバスタブに入ってきて抱きしめられたのだ。蒼空さんが足を伸ばして浸かった上に、私が向かい合って乗っている。久しぶりの蒼空さんを上から見下ろし、我慢ができなくなって私から唇を落とした。
やっと会えた蒼空さんの唇は温かく安心する。唇の表面を触れるだけの口づけが、蒼空さんの舌が口内に侵入し私の中で暴れまわる。肩の上に置いた手で身体を支えていないと、体勢が保てない。蒼空さんの存在なのか、久しぶりに触れ合うキスなのか、長く浸かったからなのかわからないが、身体が熱く火照っている。
「蒼空さん、のぼせる……」
「上がろう。このままベッドに連れて行っていいか?」
「うん」
私の返事を聞いて、ザバッと一気に身体ごと持ち上げられた。全裸で蒼空さんに抱きつき密着していているので、逞しい肉体がダイレクトに伝わる。バスタオルで全身の水分を軽く拭き取られて、そのままお姫様だっこをされた。
いつもなら恥ずかしい体勢だが、今は少しでも蒼空さんに密着していたい。離れたくない……
私は、自分が思っている以上に蒼空さん不足だったのだ。
ベッドに連れて行かれて、優しく寝かされる。お互い全裸で見つめ合う。
「凛花……」
少し擦れた声で名前を呼ばれただけで、身体全体が震える。
蒼空さんの手が私の胸に下りてきて優しく揉まれて愛撫される。時折キスで唇を塞がれて、蒼空さんを感じる。胸の先端を摘ままれると、身体がビクッと反応してベッドの上で跳ねた。唇が胸の先端を口に含み、転がし吸い上げる。
「ンンッ、ハアアンッ」
いつも以上に刺激を強く感じ、愛液が膣内から溢れてくるのがわかる。
「凛花、会いたかった」
「私も」
バスタブに浸かったままの私と、扉のところで話をしている蒼空さんの距離がもどかしい。
「凛花の顔を見たらもう我慢できない。色々話はあるけど、まずは凛花を堪能したい……」
一気に服を脱ぎ捨てバスルームに入ってきた。すでに蒼空さんのモノは大きく勃ち上がり、熱い視線が私に突き刺さる。いきなりバスタブに入ってきて抱きしめられたのだ。蒼空さんが足を伸ばして浸かった上に、私が向かい合って乗っている。久しぶりの蒼空さんを上から見下ろし、我慢ができなくなって私から唇を落とした。
やっと会えた蒼空さんの唇は温かく安心する。唇の表面を触れるだけの口づけが、蒼空さんの舌が口内に侵入し私の中で暴れまわる。肩の上に置いた手で身体を支えていないと、体勢が保てない。蒼空さんの存在なのか、久しぶりに触れ合うキスなのか、長く浸かったからなのかわからないが、身体が熱く火照っている。
「蒼空さん、のぼせる……」
「上がろう。このままベッドに連れて行っていいか?」
「うん」
私の返事を聞いて、ザバッと一気に身体ごと持ち上げられた。全裸で蒼空さんに抱きつき密着していているので、逞しい肉体がダイレクトに伝わる。バスタオルで全身の水分を軽く拭き取られて、そのままお姫様だっこをされた。
いつもなら恥ずかしい体勢だが、今は少しでも蒼空さんに密着していたい。離れたくない……
私は、自分が思っている以上に蒼空さん不足だったのだ。
ベッドに連れて行かれて、優しく寝かされる。お互い全裸で見つめ合う。
「凛花……」
少し擦れた声で名前を呼ばれただけで、身体全体が震える。
蒼空さんの手が私の胸に下りてきて優しく揉まれて愛撫される。時折キスで唇を塞がれて、蒼空さんを感じる。胸の先端を摘ままれると、身体がビクッと反応してベッドの上で跳ねた。唇が胸の先端を口に含み、転がし吸い上げる。
「ンンッ、ハアアンッ」
いつも以上に刺激を強く感じ、愛液が膣内から溢れてくるのがわかる。
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