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リンゴ
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大ちゃんはハッと思い出した。
小さいおじさん神様がリーフ姫にしてやろうと言った時、「せめて巨乳に!」と願ったことを。
大ちゃんはちゃんと、巨乳のリーフ姫になっているのだ!
「ボクのバカバカっ・・・!!
たくましいアーサーになりたいと思えばよかったのに・・・!」
・・・・・
「・・・たくましくてカッコよくて背が高くてモテモテでお金持ちのアーサーになりたいな~とか、とか・・・。」
今更、後の祭りである。森は森、シーンとしたまま。大ちゃんは今や、チビでドジで地味なリーフ姫なのであった。
「あ、ということは!」
鈍い大ちゃんも気づいた。ボクがゲームの中の女の子になったのならば、この森もまたゲームの中じゃないかということに。
見つけた木の立札を見てみる。
「みどりの村→」
と日本語で書いてあった。思った通りである。
これは、ネットゲーム「ファイナルドラゴンファンタジア」で最初に出てくる村だった。
「う~ん、じゃあとりあえず進むしかないか・・・。」
大ちゃんはまるでチュートリアルをこなすプレイヤーのように、みどりの村に向かって歩き始めた。
もしかしたら「村人」から「ヒント」をもらって、「元の世界」に帰れるかもしれない。
30分ぐらい歩いただろうか。
大ちゃんは歩き疲れて、木陰で一休みすることにした。
ちょうどその辺りは広場みたいになっていて、大木の周りにやわらかい草が生えていてちょうどいい休憩場所になっている。
大ちゃんは腰を下ろして体育座りした。
「いやいや、よく考えるとすごい事態だぞ、これは。」
珍しく考えをまとめる大ちゃん。
小さいおじさんを見て、
それは実は神様(?)で、
女の子になって、
ゲームの世界(みたいなところ)にいる。
女の子になること以外、憧れていたシチュエーションだったけど、現実はやけに地味で静かだ。
ゲームなら一瞬で行ける最初の村もすごく遠い。
しかもおなかがすいてきた。
「おなかすいたなぁ・・・」
大ちゃんがつぶやくと、
ごんっ!「イタッ」
頭に何か落ちてきた。リンゴである。
リンゴを拾って上を見ると、木の枝に誰か座っていた!
小さいおじさん神様がリーフ姫にしてやろうと言った時、「せめて巨乳に!」と願ったことを。
大ちゃんはちゃんと、巨乳のリーフ姫になっているのだ!
「ボクのバカバカっ・・・!!
たくましいアーサーになりたいと思えばよかったのに・・・!」
・・・・・
「・・・たくましくてカッコよくて背が高くてモテモテでお金持ちのアーサーになりたいな~とか、とか・・・。」
今更、後の祭りである。森は森、シーンとしたまま。大ちゃんは今や、チビでドジで地味なリーフ姫なのであった。
「あ、ということは!」
鈍い大ちゃんも気づいた。ボクがゲームの中の女の子になったのならば、この森もまたゲームの中じゃないかということに。
見つけた木の立札を見てみる。
「みどりの村→」
と日本語で書いてあった。思った通りである。
これは、ネットゲーム「ファイナルドラゴンファンタジア」で最初に出てくる村だった。
「う~ん、じゃあとりあえず進むしかないか・・・。」
大ちゃんはまるでチュートリアルをこなすプレイヤーのように、みどりの村に向かって歩き始めた。
もしかしたら「村人」から「ヒント」をもらって、「元の世界」に帰れるかもしれない。
30分ぐらい歩いただろうか。
大ちゃんは歩き疲れて、木陰で一休みすることにした。
ちょうどその辺りは広場みたいになっていて、大木の周りにやわらかい草が生えていてちょうどいい休憩場所になっている。
大ちゃんは腰を下ろして体育座りした。
「いやいや、よく考えるとすごい事態だぞ、これは。」
珍しく考えをまとめる大ちゃん。
小さいおじさんを見て、
それは実は神様(?)で、
女の子になって、
ゲームの世界(みたいなところ)にいる。
女の子になること以外、憧れていたシチュエーションだったけど、現実はやけに地味で静かだ。
ゲームなら一瞬で行ける最初の村もすごく遠い。
しかもおなかがすいてきた。
「おなかすいたなぁ・・・」
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ごんっ!「イタッ」
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