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豪華な部屋
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「そうと決まれば準備をいたしましょう。とりあえず今晩からお二人、ご一緒してください。」
「ご一緒したくありません!!」
リーフは叫んだ。さっきまであんなにひどい目にあったのだから当然である。
「それに、数日の間夜を共にすれば、本当に呪いが解けたのか、その者がお役に立っているのかどうか分かりましょう。」
「お役に立ってない場合、ボクはどうなるの~?!!」
またバンバン叩かれて、ナイフで切られ、襲われそうになるなんて御免だ。
そんなリーフの叫びもむなしく、スカーレットは、こうしちゃいられないとばかりにテキパキ動き始めた。
王子はリーフをその腕の中から離さない。
あれよあれよという間に、リーフはさっきの牢屋と比べ物にならない豪華な部屋に 押し込まれた。
広く清潔で手の込んだ細工の調度品のなかに、広々とした天蓋付きのベッドがある。
リーフはさっきの恐怖がよみがえり、王子の手を振り払って逃げようとしたが、その頑丈な扉は向こう側から施錠されて開かなかった。
「あ、開けてください~ !困ります!結婚なんかできません!…怖いんです~~!!」
「もう・・・怖がることはないから・・・」王子は後ろからリーフを抱きかかえ、ベッドに優しく下した。
「やめてーーー!」情けないリーフの声が響く。
王子もベッドに入り、リーフの上に乗った。
王子の顔が近づき、リーフはギュッと目をとじる 。
唇が触れるかと思った瞬間
王子は「すーっ」っと眠りについた。
本当に、すーーっ と眠ってしまった。
マーリン王子が、夜、安心して眠ったのは、覚えている限り初めてだったのである。
いつもいつも、毎晩毎晩、自分が夜悪魔になるという恐怖に支配されていた。
その寝顔は天使みたいにあどけなく、いままでのマーリン王子の苦悩を想像して、リーフはちょっと同情してしまうのだった。
優しい昼の王子が本当の王子の姿で良かった。
リーフも安心して、いつの間にか王子の横で眠ってしまった・・・・。
「ご一緒したくありません!!」
リーフは叫んだ。さっきまであんなにひどい目にあったのだから当然である。
「それに、数日の間夜を共にすれば、本当に呪いが解けたのか、その者がお役に立っているのかどうか分かりましょう。」
「お役に立ってない場合、ボクはどうなるの~?!!」
またバンバン叩かれて、ナイフで切られ、襲われそうになるなんて御免だ。
そんなリーフの叫びもむなしく、スカーレットは、こうしちゃいられないとばかりにテキパキ動き始めた。
王子はリーフをその腕の中から離さない。
あれよあれよという間に、リーフはさっきの牢屋と比べ物にならない豪華な部屋に 押し込まれた。
広く清潔で手の込んだ細工の調度品のなかに、広々とした天蓋付きのベッドがある。
リーフはさっきの恐怖がよみがえり、王子の手を振り払って逃げようとしたが、その頑丈な扉は向こう側から施錠されて開かなかった。
「あ、開けてください~ !困ります!結婚なんかできません!…怖いんです~~!!」
「もう・・・怖がることはないから・・・」王子は後ろからリーフを抱きかかえ、ベッドに優しく下した。
「やめてーーー!」情けないリーフの声が響く。
王子もベッドに入り、リーフの上に乗った。
王子の顔が近づき、リーフはギュッと目をとじる 。
唇が触れるかと思った瞬間
王子は「すーっ」っと眠りについた。
本当に、すーーっ と眠ってしまった。
マーリン王子が、夜、安心して眠ったのは、覚えている限り初めてだったのである。
いつもいつも、毎晩毎晩、自分が夜悪魔になるという恐怖に支配されていた。
その寝顔は天使みたいにあどけなく、いままでのマーリン王子の苦悩を想像して、リーフはちょっと同情してしまうのだった。
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リーフも安心して、いつの間にか王子の横で眠ってしまった・・・・。
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