熊と人と 兎にも角にも俺の番がエロ可愛い

栗鼠

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予定よりは早く帰ってきたが……疲れた。
慣れない …あの雰囲気。

リオを起こさない様にそっーとベッドに下ろしてから、ティーテーブルのフードケースの中を覗いた。

しっかりした量のサンドイッチとスコーンとお茶のポットが2つ入っていた。…気の利く山羊で助かった。結局リオは昼前にひと口サンドイッチを齧っただけだ…俺もだけど。
…起こして飯食わせないと。

音を立てない様に剣帯を外した。
…もちろん祝いの席に帯刀はしない…だが魔獣が俺達の都合に合わせてくれる訳もないから剣帯は着用して…刀は収納の中だった。

タイを緩め身なりを解いて…。
椅子に座って深く背凭れに身体を預け、掻き上げた髪を掴んで目を閉じたまま息を吐いた。

「かっ こいい」

…そう言えばリオは制服姿が好きだった。

「今日はありがとう。疲れただろ?」

履いたままだった靴を脱がせて脚を撫でさする。

「 …っん… 」

あのヒールだ。少し浮腫んで痛いだろう?

「んんっ…」

…簡単なマッサージのつもりだったんが…擦り合わせる脚がエロくて …スリットの奥に手を滑りこませた。

「やっ よごしちゃう」

俺…サボテン以下だから。
汚れなければいいんだな?……それなら脱ごうか?手を引いて起こして襟の鞐を外し撫でる様に上半身を脱がした。

「かみどめも はずして?」と身体を捻ってきた。

花飾りのついた4本歯の髪飾りを引き抜くと、捻るようにして上げていた髪がするりと解けて…頸が隠れた。
親指で拭うように髪を避ける。


首筋
肩甲骨
背骨

艶めかしく俺を誘う…この…ドレスの編み上げ紐は…プレゼントを開ける時のドキドキ感みたいで…やべぇ。

侯爵家に行くからって飲んだ強めの抑制剤がちっとも効いてねぇ。欲求不満だからか?…なんか…リオの匂いが濃い気がする。


……そうだ…サービスしてやろう。
よく見とけ?熊のストリップだ。
脳内のお手本は…イケオジだ。

リオを仰向けにそっと寝かせてドレスを引き抜いて脱がせてリオの腿の辺りに膝立ちで跨った。

下目使いにリオを見ながら緩めていたタイを外して…指で引っ掛けるようにシャツのボタンを外す。見せつけるように。ゆっくり、ひとつ…もうひとつ。

「え?」

両手で口元を隠して……俺に釘付けだな?

ゆっくりとシャツのボタンを全て外したら…
人差し指でベルトのバックルをツツツっと撫でてゆっくりと引き抜いて…。

パンツのボタンフライのひとつ目のボタンを外して、左下に向かって一気に引き下ろす。

「んっ!」

右でナニの根元を持って、左手で髪を掻き上げる。

「おっ  きい」

ははは。お褒めに預かり光栄だ。

「リオ」

ドゴッっと何かが脳天を突き抜けた。

…また?

視界が  …ホワイトアウトする…
意識が…持って行かれる…何だ?…コレ

「ん!」

「なに  こ れ」

「や!  お なか」

「あっ  つい! や! こわい!」

リオが俺の脚の間で腹を押さえて丸くなっている。

リオの 発情期が きたの か?
駄目だ い 意識が 持っていかれる。

強烈な支配欲。

駄目だ! ここが 堪えどころだ 頑張れ!

頭を擡げる加虐欲。

丸まっているリオの髪を梳くように撫でてると
細い腕を俺の首に絡めて抱きついてきた。

「ぼ りす」
「大丈夫だ。」
「ぅん」
「リオだけだ。」
「ぅん」
「俺だけだ。」
「ん」
「怖くない な?」
「うん」

四つん這いにして
解してもいないのに蜜を垂らす孔にナニの先を当てがう。

俺の中で荒れ狂う獣性が最奥まで一気に突き上げで直ぐに組み伏せろと言っている。

…そんなモノに支配されてたまるか。
奥歯を噛み締めて抗い、ゆっくり…小刻みに揺らしながらひとつ目の扉を開ける。

リオ、頼むから逃げる素振りだけは …するなよ?

「いいか?」

ん!

胎にぴたりと合わせて …さらに押し潰す。
大丈夫だ コレは 俺のものだ
自分にそう強く言い聞かせて

んああぁ   っん

なのに リオの蕩けるような 匂いに
思考が  奪われてて  いく

大切に  したいんだ

リオ

牙が 食い込 む…

何もかもが  甘い

…押し寄せる波にのまれて …俺の輪郭が溶けていく






バチッ!!と衝撃を受けて。
咄嗟に自分の番を掻き抱く。

「 …オ様の回復をお願いいたします。」



!!

腕の中の番を見た。
息は  している が 短く浅い。

リオ?

「ボリス様大丈夫です。発情期の人族は壊れません。ですが初めての発情期と伺っておりますので大事を取って回復をお願いいたします。」

リオ?

くそっ!匂いが濃すぎて感情が拾えない!

………

もっ   と

もっと
ほしい
ぼりす
おっきい
おくぅ

……思わず山羊を見た。

「ですから。大丈夫だと申し上げております。」

回復薬入りの水を受け取ってリオに口移す。
そのまま貪りそうになるのを噛み殺した。

「そのまま循環をお願いします。」

噛み跡が薄くなっていく。

「今3日目と言うところです。短くて後2日。長い場合後4日この状態が続きます。
職場には最長で後5日の休暇申請を出して有ります。」

お食事をどうぞと言われ。自覚すれば猛烈に腹が減っていて。片手で放り込むみたいに食った。

お湯の用意が出来ましたと言われリオを抱えて入った。 

飽和状態の循環させて魔力を馴染ませて。 
絡んだ髪を解いて。
ああ…キラキラしてて綺麗だ。 

きもちいい
あったかい

戻ると部屋もベッドも程よく整えられていて
山羊はいなかった。

リオ
リオ
何か飲むか?

しっかり抱いていたはずのリオが…ずるりと腕から抜け落ちて俺の股間に顔を寄せて

「こぇ のむぅ」

愛しいそうに俺のナニに頬擦りして…短い舌で舐め上げている。…少しの我慢も出来ない。

ぐっ …出る。

嬉しそうに口の中の白濁を見せてから飲み込んで。脚をM字に開いて外側から手で孔を広げる様にして

「ここにも もっと ちょうだい」

…抗えない。

お前の望むままに。

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