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⑨
しおりを挟む「ぼりす だいじょぶ」
…うん…本当に守れてよかった。
「ごちそうさまでした」
リオが珍しく俺が食い終わってないのにぴょこっと椅子から降りてキッチンに皿を下げて行く。
俺はちょっと鼻を啜って…格好悪っ。
残ってたお茶を飲み干して残りの皿を持って俺もキッチンに入った。
リオは手慣れた感じで浄化石の入った水の中に皿を入れて片付けて、俺が濡れた皿を受け取って乾かして。
そしたら手を引かれた。
「こっち」
手を繋いで3階に上がる。
くるりと振り返り背伸びして、俺の首に細い腕を伸ばしてきた。
「ぼりす おかえりなさい りお ここにいる ぼりすの てのなかに いる」
ベッドに誘導されて
「りお はつじょうきで よくわからなく なったから ちゃんと おつかれさまでした できなくて ごめんね」
リオの匂いが変わった…スパイシーな匂い。
クスッと…妖艶に笑うリオ。
「ぼりすは どんな りおも すきって いったよね?…それなら こんな ぼくも すきに なって」
…ボク?
口づけをくれて…そのまま首筋を啄む様な口づけをしながら、リオの頭が下りていく。
靴と剣帯を外しただけだった俺の…制服の釦を外し撫でるように滑らかにジャケットを脱がされる。パンツのベルトを外されて…期待に半勃ちになったナニをやんわりと出して…舌が這う。
手慣れた仕草が……娼夫の様だった。
「ぼりすの おおきい くちにはいらない…もうすこしてごろな おおきさなら のどで しごいて あげられたのに」
少し残念そうな顔をした。
喉でシゴく?…ナニソレ…扱かれたい…俺も残念。
「でも すき」
優しく両手で包む様にうっとりと愛しそうに頬擦りして…下から舐め上げるように舌を這わせて…タマをやわやわ揉まれ…指が裏筋を撫でる。
…なんか もうイキそう。きゅっうっとタマが迫り上がる。ナニの先をぱくっと咥えられて根元あたりを扱かれて…イクッ。
ちゅっうって吸い上げられて飲み込んでから…口を開けて「おいしい」って垂れた白濁を舌で舐める仕草が…エロい!
「これで ゆっくり ぼくを かんじる ことができるね?」
ベッドの真ん中まで引っ張られた。
浄化かけてって下腹に手を導かれて、するりと寝衣の下履きを脱いでナイトチェストから潤滑剤を取り自分で中に入れる様にくちゅくちゅと解して…リボンのかかったリオのナニが揺れる。
「ぼりすは ぼくが じふんで ここをほぐすのを みるのが すきだよね?」
あれ?寝てるフリ…バレてた?……こんなの見せられて復活しないヤツなんていない。ごきゅっと…思わず唾液を飲み込んだ。
シャツの裾を口に咥えて、左の人差し指と中指で孔を広げ、右手で俺のをやんわり支えて…ゆっくりと飲み込んでいく。
…あったけぇ
「ずっと もっと だきごたえのある ぼりゅーむのある からだが このみ だったら ものたりない だろうって ふあん だったんだけど そこ かんがえても ぼくは ぼくだし
この おっきい おちんちんにも すこし なれたから ちゃんと だいて あげられる」
ずんっと体重のせて自分でひとつ目の扉を抜いた…ぽたっとリオの汗が俺の胸の上に落ちて。
「ほんとに おっ きい」
んっああぁ
っぁん
リオの身体が上下する度に、さっき出したはずのに…持っていかれそうになる。
絡みついて
吸いついて
ほわっと緩んで
奥に引き込まれる
「ぼく を かんじ て」
くっ……イカされる…少しも我慢ができねぇ。……なんだ?このテクニック。
くそっ!誰に仕込まれた!ムカつく!
俺のサイズに慣れたから動けるようになった?
じゃあ…雑魚チンコのくせに…コレを味わった事のあるヤツがいるってことか?
クスッと汗びっしょりのリオが笑って髪を掻き上げた。
「おかえり なさ いっ
おつかれさ ま でし た
ぼくを まもって くれて あり がとう
…ねぇ ぼく まだイッて ないんだけど…
まだ いける よ ね?」
快楽 絶頂 限界 我慢 無理 我慢…って匂いは必死にイかないように耐えてるのに…この…挑発的な顔と態度…っとによぉ!
「もちろん!」
…柄にもなくメンタル削れてた…今、自覚した。
突き上げて胎を押しつぶして根元までずっぷり入れたいけど …ここは優しくいくべきでしょ?腹筋で起き上がって、右でリオの背中を支え小刻みに揺さぶる。
んぁぁっ ぁあ
胎がちゅうちゅう吸い付いてきて…俺の白濁を強請って…っとに …可愛い。
射精感のまま下から突き上げて…一緒にイった。
リオはぷしゃぁっって音立てて小水漏らしながら、ガクガク強く痙攣して…チカチカプツプツ強烈な悦楽の匂いを弾かせた。
…俺の番がお前で良かった。
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毎日21時に更新されます。8話で完結します。
2019年12月18日追記
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