26 / 400
本編(前編)
25.ダブルブッキング
2004年6月11日
明日は土曜日、環と会う約束の日だ。会う場所や時間をまだ決めていないので、明日どうするか環に連絡してみよう。
メールを打とうと思った矢先。携帯に受信通知。入れ違いで環から連絡が来たか、と思いメールを開く。
『ぁした、なんじにくりゅ?(^_-)-☆』
手帳を開き予定を確認した。明日は杏理と会うことになっている。というか、土曜日は毎週杏理の家に行っているのだった。すっかり忘れていた。
さて、どうするか。杏理を断るのも悪いし、何よりもそろそろ生理が来る頃だから、明日のうちに抱いておきたい。かと言って、環との約束を断るのはもっとまずい。最近ようやく自然な雰囲気で会えつつあるのに、ドタキャンしたら軽く見られてると思わせてしまう。どうするか。
「冴木~。この問題解けるか~?」
「えっ?あっ、わかんないっす。」
「お前ぇ~ちょっとは考えるフリくらいしろよ~。じゃあ他に・・・」
授業なんか聞いてる場合じゃないんだよ。椿の指名を流し再び考え込む。2人は家が近い。それなら、なんとかいけるか。
まず、杏理に返信することにした。
『早くて何時から大丈夫?』
『ぅ~ん・・・親は9時にはぃなくなるケド・・・早すぎると起きるのタイヘン・・・(^_^;)』
『なら、10時に行ってもいい?明日、夕方から親と用事があって、14時くらいには帰んないといけなくて。』
『そぅなんだぁ(>_<)わかったぁ⭐︎』
次は環だ。
『明日なんだけど、環の家に行ってもいい?』
決めるべきは時間よりも先に場所だ。環がどこかに出かけたいとか言い出したら、移動時間を確保する余裕はない。明日会う場所は杏理の家から歩いてすぐの、環の家一択だ。
まもなく、環からの返信が届く。
『いいけど、散らかってるよ?(°_°)』
『いいよ別に。親は仕事でしょ?遥は?』
『遥は午前中は部活で、午後は親のところでバイトだよ(^o^)』
『そうなんだ。遥は一回帰ってくるんだろ?何時に家出るのかな。』
『バイト14時からだから、13時半くらいには出るかなぁ(^_^)』
これは好都合だ。遥と鉢合わせる可能性を考えると、昼過ぎまでは環の家には行かない方がいいと言うことになる。
『じゃあ、明日は14時くらいに環の家にいくよ。』
『はーい⭐︎』
よし、とりあえずなんとかなった。明日は10時に杏理の家に行き、セックス。その後14時に環の家に行き、セックス。基本的に1発出せば満足する俺にとっては、なかなか濃い1日となりそうだが、男を見せねば。今夜はしっかり睡眠を取ろう。
明日は土曜日、環と会う約束の日だ。会う場所や時間をまだ決めていないので、明日どうするか環に連絡してみよう。
メールを打とうと思った矢先。携帯に受信通知。入れ違いで環から連絡が来たか、と思いメールを開く。
『ぁした、なんじにくりゅ?(^_-)-☆』
手帳を開き予定を確認した。明日は杏理と会うことになっている。というか、土曜日は毎週杏理の家に行っているのだった。すっかり忘れていた。
さて、どうするか。杏理を断るのも悪いし、何よりもそろそろ生理が来る頃だから、明日のうちに抱いておきたい。かと言って、環との約束を断るのはもっとまずい。最近ようやく自然な雰囲気で会えつつあるのに、ドタキャンしたら軽く見られてると思わせてしまう。どうするか。
「冴木~。この問題解けるか~?」
「えっ?あっ、わかんないっす。」
「お前ぇ~ちょっとは考えるフリくらいしろよ~。じゃあ他に・・・」
授業なんか聞いてる場合じゃないんだよ。椿の指名を流し再び考え込む。2人は家が近い。それなら、なんとかいけるか。
まず、杏理に返信することにした。
『早くて何時から大丈夫?』
『ぅ~ん・・・親は9時にはぃなくなるケド・・・早すぎると起きるのタイヘン・・・(^_^;)』
『なら、10時に行ってもいい?明日、夕方から親と用事があって、14時くらいには帰んないといけなくて。』
『そぅなんだぁ(>_<)わかったぁ⭐︎』
次は環だ。
『明日なんだけど、環の家に行ってもいい?』
決めるべきは時間よりも先に場所だ。環がどこかに出かけたいとか言い出したら、移動時間を確保する余裕はない。明日会う場所は杏理の家から歩いてすぐの、環の家一択だ。
まもなく、環からの返信が届く。
『いいけど、散らかってるよ?(°_°)』
『いいよ別に。親は仕事でしょ?遥は?』
『遥は午前中は部活で、午後は親のところでバイトだよ(^o^)』
『そうなんだ。遥は一回帰ってくるんだろ?何時に家出るのかな。』
『バイト14時からだから、13時半くらいには出るかなぁ(^_^)』
これは好都合だ。遥と鉢合わせる可能性を考えると、昼過ぎまでは環の家には行かない方がいいと言うことになる。
『じゃあ、明日は14時くらいに環の家にいくよ。』
『はーい⭐︎』
よし、とりあえずなんとかなった。明日は10時に杏理の家に行き、セックス。その後14時に環の家に行き、セックス。基本的に1発出せば満足する俺にとっては、なかなか濃い1日となりそうだが、男を見せねば。今夜はしっかり睡眠を取ろう。
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
義姉と押し入れに隠れたら、止まれなくなった
くろがねや
恋愛
父の再婚で、義姉ができた。
血は繋がっていない。でも——家族だ。そう言い聞かせながら、涼介はずっと沙耶から距離を取ってきた。
夏休み。田舎への帰省。甥っ子にせがまれて始まったかくれんぼ。急いで飛び込んだ押し入れの中に、先客がいた。
「……涼介くん」
薄い水色の浴衣。下ろした髪。橙色の光に染まった、沙耶の顔。
逃げ場のない暗闇の中で、二人分の体温が混ざり合う。
夜、来て。
その一言が——涼介の、全部を壊した。
甘くて、苦しくて、止まれない。
これは、ある夏の、秘密の話。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。