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第九章
頂に立つ者-05
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では、とクアンタの手の甲に軽く口付けたシドニアが、何人かの案内者に連れられて去っていく所まで見届けた後、歓声が沸いた。
会談会場にリンナとアルハットが登壇し、今二者が用意された椅子に腰かけたのだ。
『リンナ様、緊張なされてますか?』
『え、ええ、はい』
『ふふ、緊張なされずとも問題ありませんわ。少し人の多い場所で、お友達同士の話をするだけですもの。皆さまに笑顔で手をお振りになって』
広報担当者等にニッコリと笑顔を浮かべながら手を振るアルハットと、同じく手を振りながら、笑顔が固いリンナの違いは、見ていて少し興味があったものの、しかし約束を違えるわけにもいかず、クアンタは先ほど場所を覚えた第二会議室まで向かい、ドアをノックする。
『どうぞ』
「失礼します」
ドアを開け、すぐに閉める。
部屋の中はその名の通り、長机が三本用意された会議室状となっていて、上座にドラファルドが腰かけ、その後ろの椅子に恐らく秘書のような男性が座り、何やら耳打ちをしているようにも見えた。
「いや、どうも御足労をおかけして申し訳ない」
「いえ。こちらこそお声かけいただきまして、誠にありがとうございます」
「どうぞ、座って」
「失礼します」
対面の席に腰かけ、姿勢を正す。そうした彼女の姿に、ドラファルドが資料も何も用意する事なく「さて」と言葉を置く。
「少しリンナ刀工鍛冶場と、経営のお話をと思ってね」
「然様でございましたか」
「単刀直入に言おう、リンナ刀工鍛冶場を、我がアルハット領首都・ヴェリウスに移さないか、という提案だ」
彼の言う通り単刀直入に、返答し辛い事を言ってくれたものだと考えつつも、クアンタは「どうしてでしょうか」と端的に問う。
「リンナ刀工鍛冶場の工房が、シドニア領首都・ミルガスにある現状は、アルハット領として都合が悪い、という事でしょうか」
「本音を言ってしまえば、そういう事だね。……部下から君は思考が早いと聞いている。だから下手に隠す事はせず、本音を言おうじゃないか。
アルハット様はともかく、私たち七人政治家は、シドニア領の実質的な属領という立場に不満を持っている。どうにかして、この立場から脱却し得る方法を模索しているんだ」
クアンタにとっては、このアルハット領におかれている政治背景も、そうした政治家達の思惑などは知った事では無いと考えているが、しかし事がリンナ刀工鍛冶場にまで及ぶとなれば、話は別だ。
「詳しく、お話を伺っても?」
「ああ、構わない」
「まず、我々リンナ刀工鍛冶場の拠点をアルハット領にする事が、何故属領扱いの脱却に繋がると?」
「例の災い対策に、リンナ刀工鍛冶場の製造する刀が必要というのは聞き及んでいる。シドニア領は立地的に、その優位性を発揮できる立場にあるという事だね。
我々がリンナ刀工鍛冶場から刀を買う場合、シドニア領を拠点とするリエルティック商会を介して買う他無い。しかし皇国軍や警兵隊が使用する刀を購入する為に、税関を通さねばならぬというのは、財政及び流通の関係で大きな障害となり得る」
「なるほど――つまり、あなた方はそうした距離的・財政的優位性を自分たちが保持し、その立場を利用した実権確保に入りたい、という事でしょうか」
「話が早いじゃないか」
クアンタが知る限り、シドニア領とアルハット領、そしてカルファス領には三領土連合と呼ばれる経済同盟を結んでおり、相互協力における役割を果たしているという。
今後、刀はシドニア領からリエルティック商会を介して他領土へ輸出される事が予想される。
そして領土間貿易においては関税を通さねばならぬ関係上、そうした輸出における財源というのは一つの優位となる。
シドニア領は現在、他領土には製造方法の無い刀という優位を確保し、そして刀を他領土へ輸出する事による関税を多く徴収できる状況、というわけだ。
リンナ刀工鍛冶場を移す事によってアルハット領がその優位性を確保し、今後の外交カードにしようというのが、ドラファルドの狙いだろう。
「どうかな? 勿論、君達がアルハット領へ拠点を移す事に利点もある。現状、刀の製造に必要な玉鋼生産に関しては、アルハット領の鉱業省管理下における製造所が行っているし、色々と便宜を図る事が可能だ」
「シドニア様やアルハット様が、リンナ刀工鍛冶場を指定文化保護機関に制定し、今後の玉鋼流通に関して便宜を図って頂く予定と伺っておりますが」
と、その事に関してはドラファルドも初耳であったか、少しだけ表情をしかめながら、後ろに座る男へ耳を向ける。
耳打ちされる内容は流石に聞こえないが、しかし「その様な事を聞いているかどうか」でも話しているのだろう。
ドラファルドは僅かに舌打ちしたようだったが、すぐに表情を笑顔にして、クアンタへ向き直る。
「……なるほど、それは後程確認するが、しかしそれが本当だと仮定しても、距離的な輸送の問題点は変わらない。税関を通す関係上、現在数か月に一度輸出している玉鋼が月に一度……いや、もっと短縮できて半月に一度の輸出にするのが限界だ。
だが、例えばここ、ヴェリウスに拠点を置いて貰えれば、税関を通したりする時間の短縮も可能だし、君達に不利益は無いように思えるがね?」
確かに、とクアンタは顎に手を当てて思考を回す。
クアンタやリンナ刀工鍛冶場にとっては、皇族同士というより領土間における経済競争や関係性などに関心は無いし、むしろ今後の災い対策における刀の生産性向上に繋がる問題点の解消が行えるのであれば、それは検討すべきであろうと考える。
「お話は伺いましたが、これは私一人で決定できる内容ではありません。一度刀匠・リンナへとお話を持ち帰り、内容を精査させて頂いた上で決定させて頂きたいと考えます」
「出来れば早くお返事を頂きたい。こうした交渉事がシドニア様に警戒されても厄介であるからね」
「コレは我々、リンナ刀工鍛冶場の信用問題にも関わる、重大な案件となります。
現在シドニア様がリンナ刀工鍛冶場へとお約束頂いている内容も、全てはこれまであった関係故でございます。
その信頼を損ねて尚、アルハット領政府様方より頂いた内容の方が好ましいかどうか、それを精査せずに決める事の方が、よほど失礼かと考えますが」
「なるほど、君たちは利益よりも義を優先すると?」
その言葉までで、クアンタはドラファルドのやり方を理解した。
彼は自分たちの持つ外交カードをチラつかせ、その優位性を盾にした外交と同時に、逃げ場をドンドンと塞いでいく、政治家というよりもスピード重視の商売人タイプだ。
確かに玉鋼搬入に関する問題提起、それに関する解決案等、リンナ刀工鍛冶場がこの話を受ける際に発生するメリット、さらにはデメリットの少なさを強調出来る交渉術というのは、なかなかに断り辛い話である。
――しかし、今回は相手が悪かったなと言わんばかりに、クアンタはため息をつきながら、ドラファルドと視線を合わせる。
「失礼を承知で申し上げますが、ドラファルド様は現状をどうやらご理解頂いていないようだ」
「どういう事だね?」
「我々、リンナ刀工鍛冶場としては、現状の玉鋼搬入数で、特に大きな問題を抱えておりません。ドラファルド様の仰る利益というモノを、我々は重要視していない、という事ですね。勿論、利益があるに越したことはありませんが。
そして、刀の製造数低下で不利益を被るのは、災い対策に携わるレアルタ皇国全領土の防衛機関であり、我々ではありません。
ですからシドニア様は、自分たちが抱える問題によって我々の仕事量が増える事に対し『謝礼をする』という形で、様々な援助を取り付けて下さっているのです。
我々、リンナ刀工鍛冶場としては、確かにそうした義をご理解いただく、シドニア様との関係を今後も太く長く続けていく事が重要だと認識しているのです」
向こうが交渉を商売として扱ってくるのならば、こちらも同じ土俵で戦うまでだとする彼女の口と目の力は、ドラファルドの頬に一筋の汗を流させる。
クアンタという娘が一筋縄ではないと理解した、という事であろう。
「ですが、ドラファルド様の仰られる現状の輸送にかかる日数問題は、確かに改善すべき点であると考えます。
ですのでこの場で私個人が短絡的にお断りをするのではなく、内容精査・吟味を行った上で決定する事が、一番失礼の無い事かと考えた、という事でございます。……ご理解頂けましたでしょうか」
「……なるほど。確かにシドニア様が懐刀にしている娘、という評価は正しいようだ」
「恐縮です」
「だが解せんな……何故君の様に優秀な人材が、たかだか人切り包丁の製造などに携わる?」
会談会場にリンナとアルハットが登壇し、今二者が用意された椅子に腰かけたのだ。
『リンナ様、緊張なされてますか?』
『え、ええ、はい』
『ふふ、緊張なされずとも問題ありませんわ。少し人の多い場所で、お友達同士の話をするだけですもの。皆さまに笑顔で手をお振りになって』
広報担当者等にニッコリと笑顔を浮かべながら手を振るアルハットと、同じく手を振りながら、笑顔が固いリンナの違いは、見ていて少し興味があったものの、しかし約束を違えるわけにもいかず、クアンタは先ほど場所を覚えた第二会議室まで向かい、ドアをノックする。
『どうぞ』
「失礼します」
ドアを開け、すぐに閉める。
部屋の中はその名の通り、長机が三本用意された会議室状となっていて、上座にドラファルドが腰かけ、その後ろの椅子に恐らく秘書のような男性が座り、何やら耳打ちをしているようにも見えた。
「いや、どうも御足労をおかけして申し訳ない」
「いえ。こちらこそお声かけいただきまして、誠にありがとうございます」
「どうぞ、座って」
「失礼します」
対面の席に腰かけ、姿勢を正す。そうした彼女の姿に、ドラファルドが資料も何も用意する事なく「さて」と言葉を置く。
「少しリンナ刀工鍛冶場と、経営のお話をと思ってね」
「然様でございましたか」
「単刀直入に言おう、リンナ刀工鍛冶場を、我がアルハット領首都・ヴェリウスに移さないか、という提案だ」
彼の言う通り単刀直入に、返答し辛い事を言ってくれたものだと考えつつも、クアンタは「どうしてでしょうか」と端的に問う。
「リンナ刀工鍛冶場の工房が、シドニア領首都・ミルガスにある現状は、アルハット領として都合が悪い、という事でしょうか」
「本音を言ってしまえば、そういう事だね。……部下から君は思考が早いと聞いている。だから下手に隠す事はせず、本音を言おうじゃないか。
アルハット様はともかく、私たち七人政治家は、シドニア領の実質的な属領という立場に不満を持っている。どうにかして、この立場から脱却し得る方法を模索しているんだ」
クアンタにとっては、このアルハット領におかれている政治背景も、そうした政治家達の思惑などは知った事では無いと考えているが、しかし事がリンナ刀工鍛冶場にまで及ぶとなれば、話は別だ。
「詳しく、お話を伺っても?」
「ああ、構わない」
「まず、我々リンナ刀工鍛冶場の拠点をアルハット領にする事が、何故属領扱いの脱却に繋がると?」
「例の災い対策に、リンナ刀工鍛冶場の製造する刀が必要というのは聞き及んでいる。シドニア領は立地的に、その優位性を発揮できる立場にあるという事だね。
我々がリンナ刀工鍛冶場から刀を買う場合、シドニア領を拠点とするリエルティック商会を介して買う他無い。しかし皇国軍や警兵隊が使用する刀を購入する為に、税関を通さねばならぬというのは、財政及び流通の関係で大きな障害となり得る」
「なるほど――つまり、あなた方はそうした距離的・財政的優位性を自分たちが保持し、その立場を利用した実権確保に入りたい、という事でしょうか」
「話が早いじゃないか」
クアンタが知る限り、シドニア領とアルハット領、そしてカルファス領には三領土連合と呼ばれる経済同盟を結んでおり、相互協力における役割を果たしているという。
今後、刀はシドニア領からリエルティック商会を介して他領土へ輸出される事が予想される。
そして領土間貿易においては関税を通さねばならぬ関係上、そうした輸出における財源というのは一つの優位となる。
シドニア領は現在、他領土には製造方法の無い刀という優位を確保し、そして刀を他領土へ輸出する事による関税を多く徴収できる状況、というわけだ。
リンナ刀工鍛冶場を移す事によってアルハット領がその優位性を確保し、今後の外交カードにしようというのが、ドラファルドの狙いだろう。
「どうかな? 勿論、君達がアルハット領へ拠点を移す事に利点もある。現状、刀の製造に必要な玉鋼生産に関しては、アルハット領の鉱業省管理下における製造所が行っているし、色々と便宜を図る事が可能だ」
「シドニア様やアルハット様が、リンナ刀工鍛冶場を指定文化保護機関に制定し、今後の玉鋼流通に関して便宜を図って頂く予定と伺っておりますが」
と、その事に関してはドラファルドも初耳であったか、少しだけ表情をしかめながら、後ろに座る男へ耳を向ける。
耳打ちされる内容は流石に聞こえないが、しかし「その様な事を聞いているかどうか」でも話しているのだろう。
ドラファルドは僅かに舌打ちしたようだったが、すぐに表情を笑顔にして、クアンタへ向き直る。
「……なるほど、それは後程確認するが、しかしそれが本当だと仮定しても、距離的な輸送の問題点は変わらない。税関を通す関係上、現在数か月に一度輸出している玉鋼が月に一度……いや、もっと短縮できて半月に一度の輸出にするのが限界だ。
だが、例えばここ、ヴェリウスに拠点を置いて貰えれば、税関を通したりする時間の短縮も可能だし、君達に不利益は無いように思えるがね?」
確かに、とクアンタは顎に手を当てて思考を回す。
クアンタやリンナ刀工鍛冶場にとっては、皇族同士というより領土間における経済競争や関係性などに関心は無いし、むしろ今後の災い対策における刀の生産性向上に繋がる問題点の解消が行えるのであれば、それは検討すべきであろうと考える。
「お話は伺いましたが、これは私一人で決定できる内容ではありません。一度刀匠・リンナへとお話を持ち帰り、内容を精査させて頂いた上で決定させて頂きたいと考えます」
「出来れば早くお返事を頂きたい。こうした交渉事がシドニア様に警戒されても厄介であるからね」
「コレは我々、リンナ刀工鍛冶場の信用問題にも関わる、重大な案件となります。
現在シドニア様がリンナ刀工鍛冶場へとお約束頂いている内容も、全てはこれまであった関係故でございます。
その信頼を損ねて尚、アルハット領政府様方より頂いた内容の方が好ましいかどうか、それを精査せずに決める事の方が、よほど失礼かと考えますが」
「なるほど、君たちは利益よりも義を優先すると?」
その言葉までで、クアンタはドラファルドのやり方を理解した。
彼は自分たちの持つ外交カードをチラつかせ、その優位性を盾にした外交と同時に、逃げ場をドンドンと塞いでいく、政治家というよりもスピード重視の商売人タイプだ。
確かに玉鋼搬入に関する問題提起、それに関する解決案等、リンナ刀工鍛冶場がこの話を受ける際に発生するメリット、さらにはデメリットの少なさを強調出来る交渉術というのは、なかなかに断り辛い話である。
――しかし、今回は相手が悪かったなと言わんばかりに、クアンタはため息をつきながら、ドラファルドと視線を合わせる。
「失礼を承知で申し上げますが、ドラファルド様は現状をどうやらご理解頂いていないようだ」
「どういう事だね?」
「我々、リンナ刀工鍛冶場としては、現状の玉鋼搬入数で、特に大きな問題を抱えておりません。ドラファルド様の仰る利益というモノを、我々は重要視していない、という事ですね。勿論、利益があるに越したことはありませんが。
そして、刀の製造数低下で不利益を被るのは、災い対策に携わるレアルタ皇国全領土の防衛機関であり、我々ではありません。
ですからシドニア様は、自分たちが抱える問題によって我々の仕事量が増える事に対し『謝礼をする』という形で、様々な援助を取り付けて下さっているのです。
我々、リンナ刀工鍛冶場としては、確かにそうした義をご理解いただく、シドニア様との関係を今後も太く長く続けていく事が重要だと認識しているのです」
向こうが交渉を商売として扱ってくるのならば、こちらも同じ土俵で戦うまでだとする彼女の口と目の力は、ドラファルドの頬に一筋の汗を流させる。
クアンタという娘が一筋縄ではないと理解した、という事であろう。
「ですが、ドラファルド様の仰られる現状の輸送にかかる日数問題は、確かに改善すべき点であると考えます。
ですのでこの場で私個人が短絡的にお断りをするのではなく、内容精査・吟味を行った上で決定する事が、一番失礼の無い事かと考えた、という事でございます。……ご理解頂けましたでしょうか」
「……なるほど。確かにシドニア様が懐刀にしている娘、という評価は正しいようだ」
「恐縮です」
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