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第十一話
しおりを挟む「話はゾンビ襲撃前に戻るね、僕はいつものようにトイレからカメラを回収して隣の男子トイレに速攻入ったのね、そこにはもちろん朱理ちゃん以外も映ってるわけで、僕は興味ないから飛ばしてたんだけど、何故かトイレ入って電話だけして出た人物がいたの、それで何だろうって思って、再生してみたら!」
「再生してみたらなに?」
「なんと、一週間後にこの学校にゾンビウイルスをまくって話をしてたの!」
「てかなんで急にオネエになってんの?」
「そこで僕は考えたの、その日僕もゾンビに混ざろうって!」
「先生になんで早く言わなかったんだ!」
(怒ってる先生かっこいい)
「そうだよ!なんで言わなかったの?」
「それは‥‥」
「それは?」
「僕が朱理ちゃんを助けて、朱理ちゃんと二人で‥‥フフフ」
「あぁもういいよ!で、誰なの?電話してたのは」
「隣の担任だよん」
「えっ悦子先生?」
「そうだよ、でも誰かに指示されてるような感じだったなー」
「なんで悦子先生が」
「それなのに、僕の計画が台無しだよ!」
「計画って何?」
「せっかく三階のトイレで待機してたのに、誰かが全部シャッター閉めるから!」
「あっごめんな?ゾンビが来ると思って上がる時に閉めながら上がったんだ」
「先生は悪くないですよ、先生の判断は正しいです」
私はフォローした。
「だから!下はゾンビがいるし、上しか行けないと思って、誰か助けてーってガンガン叩いてたら先生が開けてくれたの!ありがと!」
(閉めたのも先生だよ)
しかしある意味先生が言った通りだった。
(先生すごい)
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