配信者ルミ、バズる~超難関ダンジョンだと知らず、初級ダンジョンだと思ってクリアしてしまいました~

てるゆーぬ(旧名:てるゆ)

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第3章110話:剣舞

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ルミはアイテムバッグを外した。

それからコートを脱いで、アイテムバッグへと収納する。

アイテムバッグから剣を取り出した。

愛剣【リーンソード】である。

アイテムバッグをふたたび腰へと取り付ける。

剣を右手に持って、構えた。

「では、いきます!」

床を蹴る。

地面すれすれを滑空しながら、竜人兵へと瞬時に迫る。

そして斬撃。

華麗な剣閃が竜人兵の首をとらえ、切り裂いた。

血しぶきが舞う。

さらにワンステップで地面をふたたび蹴って、横向きへ飛び、滑空しながら宙で回転する。

その回転斬りで二体の竜人兵がまとめて死んだ。

さらに。

ルミは地を蹴って、宙を舞う。

「はやイ……!?」

「なんだ、この動きハ!?」

「ぐぬぬヌ……!」

ルミはムーンサルトのような動きをしながら、空中で回転斬りを放った。

血の花を咲かせたのち、着地。

地に足をついた瞬間には、もう次のモーションに入っている。

音もしないほどなめらかに床を蹴る。

滑るように敵に近づき、剣を凪いだ。

流麗で、技の継ぎ目がなく、次々と繰り出される剣撃の嵐。

まるで床を滑りまわるフィギュアスケーターのように、走り、回転しながら、剣を振るう。

誰もが釘付けになるような美しきブレイドアーツ。

それは斬撃という名の舞であり、剣撃という名の芸術であった。




『うおおおおおおおおおおおおおおお!』

『やべえwwwwwwwww』

『かっけえなオイww』

『魅せる剣技』

『おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

『パルクール剣wwwwww』

『これはすげーわ』

『めちゃくちゃ美しい』

『どうやったらこんなふうに動けるんだw』

『舞うような戦い方』

『これでちゃんと強いのがすげえwww』

『なんだよ。格好いいじゃないか、ルミ!!』

『普通に見惚れる』

『俺もやってみたいwww』

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