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4章 柔道恋物語
柔道恋物語4-24
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七瀬side
一哉に返事をもらえた私。
一哉の選抜入りというおめでたい結果もあり…私は人生で過去最高に幸せな気分になっていた。
私達は急いで道場に戻ってきた。
一哉『ごめん…皆…本当にごめん』
美月『ほんとだよ!馬鹿!』
一哉『あの…選抜って本当に…?』
佐々木『本当よ。まあ棄権したけど
試合結果は上々。怪我との調整をうまくやって再来週の試合に備えてください
先日も言いましたが私は結果を求めます。勝てますか?』
一哉『勝ちます。そして…皆を…皆さんを本戦会場である北海道に
旅行へつれていきます』
美月母『あの一哉君がこんな大きなこと言うようになるなんて…』
瑠夏母『本当ですね…一哉君!
楽しみにしてるからね!』
一哉『はい!』
私『一哉はやってくれます!
期待していいと思います!』
里奈『西野先輩は無茶の金メダリストです!』
玲香『私達後輩マネージャーも全力でサポートします!』
美月『皆…いくよ!全国!
そして…絶対全国制覇するよ!』
一同『おう!!!』
こうして…今朝のギスギスした
空間はなくなり…柔道部の結束力が高まったのだった。
一哉side
あの日の翌日…優奈は両親と共に
アメリカへ飛んでいった。
そう…あの選抜試合から1週間。
俺は…前科があるため練習は
休まされていた。
…例によって散々痛め付けられた後に。
七瀬とのことは部活公認となっていた。
皆に言う前に…しっかり瑠夏の告白は断って…今は前以上の友達…親友になっていた。
俺の親が両親ともにアメリカへ行ってしまったために
勝手な決めつけで俺は七瀬の家に
しばらく滞在することになっていた。
そのせいなのか…
美月や瑠夏はなにかと俺を監視すると言ってついてくる。
どうやら……俺は本当に信用されてないようだ。
美波『先輩!今日も居残りお願いしますね!!!!』
俺『あぁ~わかったよ』
美奈『なんですかその返事!』
俺『だってさぁ~はっきりいうけど…
もう俺が教えれることはないのにな…っていう感じなのよ』
美奈『それともなんですか?
私達練習をみると少し前に約束したのに…私達との練習より七瀬先輩と
いちゃつくことを優先するんですか?』
俺『お前…何てこと言うんだよ…
そういう訳じゃなくて…教えれることないんだよ?』
美波『だって私達まだ勝てないですもん』
美奈『勝てるまでは付き合ってもらいます。部活もあと3ヶ月で引退なんですから、大好きな部活の時間を大切にしましょうよ』
七瀬『あ、美奈良いこと言ったね~』
俺『ちょっと待て…え、勝てるまでって…引退してからも俺やるの?』
美波『え、当たり前じゃないですか』
俺『えー!!!?!?』
美奈『え、嫌なんですか?』
俺は抗議しても無駄だと思い…
降参した。
俺『…わかりましたよ…やりますよ…』
俺は1年のこの2人には勝てない….。
その日も結局8時まで練習をして
2人を家まで送ることになった。
俺は七瀬と2人を送り届けて
家に帰ってきた。…七瀬宅だが…。
七瀬『ただいま…』
七瀬母『あ、おかえり~…フフフ~』
七瀬『な、何?』
七瀬母『なんかあなた達…同棲してるみたいね~』
七瀬『お母さん!だから、そういうのやめてってば!』
俺『すいません…親が勝手なこと頼んじゃって…』
七瀬母『いやいや、いいのよ~』
七瀬『一哉!相手しなくていいから
行こ…』
俺は七瀬に手を引かれ、部屋にむかった。
いい忘れたが…部屋は…。
七瀬『ごめんね…まさかおじいちゃんとおばあちゃんが帰ってくるとは思わなくて…』
俺『だ、大丈夫…俺はもう慣れたから…』
部屋は…七瀬の部屋を共同使用することになっていたのだ…。
これも親同士の勝手な判断で…。
あ、注意しておくともちろん俺は
床で寝ている。
七瀬『なんか付き合ってみると意外と
言われるもんなんだね…』
俺『あ、あぁ…』
七瀬『……ゆっくり休んでよ?
今日は美波と美奈に散々やられたでしょ…』
俺『あの二人……俺に対して無駄に当たり強くない?』
七瀬『そうかもね~…でも…いいやん?嫌われるより…』
俺『そうだけど…なんかなぁ…』
七瀬『一哉は話すまでわからないけど
話しちゃうと人を寄せ付ける性質があるんじゃない?』
俺『嬉しいけど…あれは違う気が…』
七瀬『まあゆっくりしててよ…』
俺『ん?どこかいくの?』
七瀬『お風呂入ってくる。…あ、お母さんになんか言われても無視してね…?』
俺『あ、あぁ…』
七瀬はそう言うと部屋を出ていった。『(付き合っても…やっぱ普通の関係と変わんないよなぁ…)ふぅ…』
その時ドアをノックする音がした。
俺『は、はい』
七瀬母『あら、七瀬は…お風呂?』
俺『はい、今出ていきました』
七瀬母『一哉君一緒に入ってきたら?』
俺『ゴホッゴホッ…なに言ってるんですか…』
七瀬母『冗談よ~…一哉君には感謝してるのよ』
俺『え?なにがですか?』
七瀬母『あの子ねぇ…体弱かったのに
一哉くん達にであってから
少し強くなったのよ~…まあ普通の人より弱いんだけどね』
一哉『それは僕のおかげというより…
本人の努力だと思いますよ』
七瀬母『謙遜しちゃって…まあ…七瀬のことよろしくね』
俺『は、はい…』
七瀬母が立ち上がったとき
七瀬『なんでいるの!?』
七瀬母『あら、見つかっちゃった…
一哉君…じゃよろしくね』
俺『はい…わかりました』
七瀬母が出ていってから七瀬に聞かれた。
七瀬『お母さんになに聞かれたの!?なに言われたの!?』
俺『七瀬をよろしくねって…いいお母さんじゃん?』
七瀬『…うん…そろそろ寝よっかな…』
俺『じゃあ…俺はお風呂を拝借して…』
七瀬『うん…ごゆっくり』
俺は七瀬の部屋を出て風呂場へ
むかった。
『(同棲してるみたい…か…)』
俺はお母さんに先ほど言われたことを
思い出しながらも…風呂場へむかった。
25話に続く
一哉に返事をもらえた私。
一哉の選抜入りというおめでたい結果もあり…私は人生で過去最高に幸せな気分になっていた。
私達は急いで道場に戻ってきた。
一哉『ごめん…皆…本当にごめん』
美月『ほんとだよ!馬鹿!』
一哉『あの…選抜って本当に…?』
佐々木『本当よ。まあ棄権したけど
試合結果は上々。怪我との調整をうまくやって再来週の試合に備えてください
先日も言いましたが私は結果を求めます。勝てますか?』
一哉『勝ちます。そして…皆を…皆さんを本戦会場である北海道に
旅行へつれていきます』
美月母『あの一哉君がこんな大きなこと言うようになるなんて…』
瑠夏母『本当ですね…一哉君!
楽しみにしてるからね!』
一哉『はい!』
私『一哉はやってくれます!
期待していいと思います!』
里奈『西野先輩は無茶の金メダリストです!』
玲香『私達後輩マネージャーも全力でサポートします!』
美月『皆…いくよ!全国!
そして…絶対全国制覇するよ!』
一同『おう!!!』
こうして…今朝のギスギスした
空間はなくなり…柔道部の結束力が高まったのだった。
一哉side
あの日の翌日…優奈は両親と共に
アメリカへ飛んでいった。
そう…あの選抜試合から1週間。
俺は…前科があるため練習は
休まされていた。
…例によって散々痛め付けられた後に。
七瀬とのことは部活公認となっていた。
皆に言う前に…しっかり瑠夏の告白は断って…今は前以上の友達…親友になっていた。
俺の親が両親ともにアメリカへ行ってしまったために
勝手な決めつけで俺は七瀬の家に
しばらく滞在することになっていた。
そのせいなのか…
美月や瑠夏はなにかと俺を監視すると言ってついてくる。
どうやら……俺は本当に信用されてないようだ。
美波『先輩!今日も居残りお願いしますね!!!!』
俺『あぁ~わかったよ』
美奈『なんですかその返事!』
俺『だってさぁ~はっきりいうけど…
もう俺が教えれることはないのにな…っていう感じなのよ』
美奈『それともなんですか?
私達練習をみると少し前に約束したのに…私達との練習より七瀬先輩と
いちゃつくことを優先するんですか?』
俺『お前…何てこと言うんだよ…
そういう訳じゃなくて…教えれることないんだよ?』
美波『だって私達まだ勝てないですもん』
美奈『勝てるまでは付き合ってもらいます。部活もあと3ヶ月で引退なんですから、大好きな部活の時間を大切にしましょうよ』
七瀬『あ、美奈良いこと言ったね~』
俺『ちょっと待て…え、勝てるまでって…引退してからも俺やるの?』
美波『え、当たり前じゃないですか』
俺『えー!!!?!?』
美奈『え、嫌なんですか?』
俺は抗議しても無駄だと思い…
降参した。
俺『…わかりましたよ…やりますよ…』
俺は1年のこの2人には勝てない….。
その日も結局8時まで練習をして
2人を家まで送ることになった。
俺は七瀬と2人を送り届けて
家に帰ってきた。…七瀬宅だが…。
七瀬『ただいま…』
七瀬母『あ、おかえり~…フフフ~』
七瀬『な、何?』
七瀬母『なんかあなた達…同棲してるみたいね~』
七瀬『お母さん!だから、そういうのやめてってば!』
俺『すいません…親が勝手なこと頼んじゃって…』
七瀬母『いやいや、いいのよ~』
七瀬『一哉!相手しなくていいから
行こ…』
俺は七瀬に手を引かれ、部屋にむかった。
いい忘れたが…部屋は…。
七瀬『ごめんね…まさかおじいちゃんとおばあちゃんが帰ってくるとは思わなくて…』
俺『だ、大丈夫…俺はもう慣れたから…』
部屋は…七瀬の部屋を共同使用することになっていたのだ…。
これも親同士の勝手な判断で…。
あ、注意しておくともちろん俺は
床で寝ている。
七瀬『なんか付き合ってみると意外と
言われるもんなんだね…』
俺『あ、あぁ…』
七瀬『……ゆっくり休んでよ?
今日は美波と美奈に散々やられたでしょ…』
俺『あの二人……俺に対して無駄に当たり強くない?』
七瀬『そうかもね~…でも…いいやん?嫌われるより…』
俺『そうだけど…なんかなぁ…』
七瀬『一哉は話すまでわからないけど
話しちゃうと人を寄せ付ける性質があるんじゃない?』
俺『嬉しいけど…あれは違う気が…』
七瀬『まあゆっくりしててよ…』
俺『ん?どこかいくの?』
七瀬『お風呂入ってくる。…あ、お母さんになんか言われても無視してね…?』
俺『あ、あぁ…』
七瀬はそう言うと部屋を出ていった。『(付き合っても…やっぱ普通の関係と変わんないよなぁ…)ふぅ…』
その時ドアをノックする音がした。
俺『は、はい』
七瀬母『あら、七瀬は…お風呂?』
俺『はい、今出ていきました』
七瀬母『一哉君一緒に入ってきたら?』
俺『ゴホッゴホッ…なに言ってるんですか…』
七瀬母『冗談よ~…一哉君には感謝してるのよ』
俺『え?なにがですか?』
七瀬母『あの子ねぇ…体弱かったのに
一哉くん達にであってから
少し強くなったのよ~…まあ普通の人より弱いんだけどね』
一哉『それは僕のおかげというより…
本人の努力だと思いますよ』
七瀬母『謙遜しちゃって…まあ…七瀬のことよろしくね』
俺『は、はい…』
七瀬母が立ち上がったとき
七瀬『なんでいるの!?』
七瀬母『あら、見つかっちゃった…
一哉君…じゃよろしくね』
俺『はい…わかりました』
七瀬母が出ていってから七瀬に聞かれた。
七瀬『お母さんになに聞かれたの!?なに言われたの!?』
俺『七瀬をよろしくねって…いいお母さんじゃん?』
七瀬『…うん…そろそろ寝よっかな…』
俺『じゃあ…俺はお風呂を拝借して…』
七瀬『うん…ごゆっくり』
俺は七瀬の部屋を出て風呂場へ
むかった。
『(同棲してるみたい…か…)』
俺はお母さんに先ほど言われたことを
思い出しながらも…風呂場へむかった。
25話に続く
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