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第2章 バトルフィールドへようこそ(2日目)
2ー5 死の足音(2日目投票後)
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すぐさまジョージが席を立ち「武器庫」から銃を手に戻って来た。
(それはー)
「苦しむのは可哀想だ。お嬢さん、席を立てるかい」
放心した顔でラクシュミが訳すとアイシャは激しく首を横に振って叫んだ。
「『私は「狼」ではない』と言っている」
続けて、
「メー ビーディヤ ナヒーン フーン! メー ビーディヤ ナヒーン フーン!!」
今度はアイシャ本人が「私は狼ではありません」とヒンディー語で繰り返し椅子の背にしがみ付いた。頭もぎゅっと椅子に付けて横に振る。
「君の神にお祈りを」
ジョージは言い、隣の19番、ザハールがいて今は空席となっている椅子との間に進み横から銃をー
「ちょっと! それじゃ跳弾が何処に行くかわからない! みんな除けて!」
イムラーンが叫んだ。銃が向く側の21番のラディカがすっ飛ぶように、ふたつ席を空けた24のロハンと25のプラサットも大きく走り出た。クリスティーナたち離れている人間もほとんどが席を立って距離を取る。
ダン!
よろけたのはジョージの方だった。
「あんたどこに撃ってるんだよ!」
ロハンがわめく。弾はロハンの席の前、テーブルを貫通して穴を開けた。
「銃は両手で持って、両足はしっかり床を踏んで下さい!」
今の射撃は完全に反動に負けていたという。
「父が軍人で、僕も軍の学校なので訓練を受けています。代わりましょうか?」
イムラーンが暗い瞳で申し出る。
「君は幾つだ?」
「十六です」
ジョージはゆるりと首を横に振った。
「子どもに罪は被せられない。っ!」
アイシャが椅子から飛び降り庭園方面に走り出した。がすぐロハンが体当たりで止めて腕を掴み、プラサットが反対側の腕をがしりと握ってその場に抑える。
「ナー! ナヒーン! ナー! ナヒーン!」
ベンガル語とヒンディー語で代わる代わるNoと言いアイシャは激しく暴れる。
ジョージは静かに進んで背中に触れるぎりぎりで銃を構える。
「俺を撃つなよ」
「努力するよ」
「オイ!」
凄むロハン以上の声でアイシャはわめく。その背に揺れる銃口がぶつかっては離れる。
「ナーーーーーーーーーぁっっっ!」
ダン! ダン!
二発目でアイシャの体から完全に力が抜けた。ロハンがゆるく、プラサットがばさっと手を離すと彼女はその場に崩れ落ちた。
『処刑は終わりました。使用した道具を速やかに戻してください』
機械的なアナウンス。
「火葬室!」
叫んだのはアビマニュか。ヒンドゥー教徒たちはこの後今までの遺体の火葬にかかる。
泣き出したラディカの後ろを通りクリスティーナは足を進めた。うつむき気味に戻って来たジョージに問う。
「残弾は幾つですか?」
「ああ?」
「シドを殺したのがその銃か知りたい」
言うと強ばっていた彼の顔が弛む。
「銃を撃つなんて初めてなんだ。弾はここを見ればいいのか……?」
「リボルバーですから簡単にわかります」
近づいてきたイムラーンがリボルバーを回す。
「三発です。この銃の弾倉は六発ですから、これはシドを殺した銃じゃない」
「わかった。ごめんなさい、引き止めて」
銃が戻される前に確かめたかった。頭を下げるとウンと唸ってから彼はモニター方面に足を向けた。
「シーツを持って来ます。そうしたら、アイシャを運びますから」
誰へともなく言いイムラーンが階段に駆けていく。
「ラクシュミさん! 俺も下に居ない方がいいんですかね?」
既に二階へ登っていた彼女にロハンが大声で尋ねる。と、
「それは君の生き方が決めること」
凜とした声が広間に降りた。思わずといった様子で皆の視線が集中する。
「人がどうこう言うことじゃない」
「あ、そうですよね」
三階に向かうラクシュミの背は相変わらずすっとと伸びていた。
頭を掻くロハンは、
「ロハン君、遠くからでもどこからでもいいんだけど、火葬の前に短くてもマントラをあげてもらえないかな」
「ああ、行こうか」
マーダヴァンに連れられて庭園側へひょこひょこと向かう。調理をする人には難題を言ってのこの軽さはよくわからない。
「お姉さん」
ダルシカが右袖を引っ張っていた。
「シド君の部屋の銃弾の跡がどこにあったかとか聞いてますか。それと薬莢は回収していないんでしょうか」
「聞いていない。『やっきょう』っていうのは?」
「銃を撃った時に出る火薬の入れ物です」
「それがあると何かわかるの?」
「どの銃かとか、銃弾の跡からは撃った人の身長とかが類推出来る場合があるので……」
(そうなのか)
イムラーンはあの銃ではないと断言したが、そうは決まっていないと思っている。奴らが夜の内に弾を込め直していたならわからない。「狼」が使った銃はどこにあるのか。彼らの個室か、鍵のかかった部屋のどこかか。またはこの武器庫の物が使われたか。
「明日、男の人たちに聞いてみよう。今のも銃弾の跡の確認や薬莢の回収はした方がいいと思う?」
「それは必要ないです。誰が撃ったかわかっていますから。あ、でも薬莢は比べられるからー」
歩き出そうとした彼女の腕を取る。
「あなたが動いたら目立つ。『狼』に目をつけられるかもしれない」
はっと顔が強ばる。
「私はもう目立っている。それにこれから掃除をするからついでに回収しておくのでいいかな」
「……お願いします」
頭を下げる。
「あ、もし私が明日の朝いなかったらその時は他の人に相談して聞いて」
ダルシカの丸い目が悲しげに潤んだ。
あと少しで始まる「狼」の活動時間、今夜一番危険なのは自分だ。自分で言った癖に体の芯が震え出す。
「おやすみなさい」
無様な顔を見せる前にと微笑むとダルシカも、
「Good night」
笑み返して背を向けた。
アイシャは床の上に横倒しで倒れていた。横にひざまずき、胸で十時を切ってからその顔を見る。目は苦しげに強く閉じ、口は小さく開いていた。まだ温かい顎に手を置いて閉じさせたがそれでも安らかに眠るようには見えない。
(教えている生徒たちより年下なのに……)
イムラーンがシーツを庭園前の遺体が並ぶ横に敷いて戻って来た。
「僕が抱えますが、落としてしまったら可哀想なので一緒に支えてもらえますか」
ふたりでアイシャをシーツに運ぶ。彼は丁寧にも上掛けも持って来ていて、彼女の上にふわりと掛けた。
「水を汲んできます。アッカは彼女をきれいにしてあげてくれたらー」
「それ、私がやってもいい?」
ファルハが既に櫛を手に立っていた。一度部屋に戻って持って来たのだろうか。丁度良い。
「お願いしてもいいかな。私は掃除にかかるよ」
見るとプージャが男性たちの手で階段を運ばれ、横にアンビカが付き添っている。
倉庫に向かう前に一度庭園に向かった。
「これ、よければ使って」
昨夜甘い匂いが漂っていた気がしたがやはり闇の中白い花が咲いていた。
摘んできた花をばさっとシーツの上に置く。ファルハは力なく微笑んで、
「お姉さんも飾ってあげて」
と促す。耳の上に飾るとアイシャの黒髪によく似合った。
薬莢らしきものは見つけられなかった。
クリスティーナとイムラーンの掃除に今朝と同様エクジョットとラディカも加わる。アビマニュ・ラジェーシュのヒンドゥー教徒男性組は火葬室前だ。
またひとり命を失った。
次の死が刻々と近づいてくる。
自分だけでなく誰もがそう感じているのか、どこか芝居めいた身振りと会話、無理に作った笑顔が広間をまばらに行き交った。
(それはー)
「苦しむのは可哀想だ。お嬢さん、席を立てるかい」
放心した顔でラクシュミが訳すとアイシャは激しく首を横に振って叫んだ。
「『私は「狼」ではない』と言っている」
続けて、
「メー ビーディヤ ナヒーン フーン! メー ビーディヤ ナヒーン フーン!!」
今度はアイシャ本人が「私は狼ではありません」とヒンディー語で繰り返し椅子の背にしがみ付いた。頭もぎゅっと椅子に付けて横に振る。
「君の神にお祈りを」
ジョージは言い、隣の19番、ザハールがいて今は空席となっている椅子との間に進み横から銃をー
「ちょっと! それじゃ跳弾が何処に行くかわからない! みんな除けて!」
イムラーンが叫んだ。銃が向く側の21番のラディカがすっ飛ぶように、ふたつ席を空けた24のロハンと25のプラサットも大きく走り出た。クリスティーナたち離れている人間もほとんどが席を立って距離を取る。
ダン!
よろけたのはジョージの方だった。
「あんたどこに撃ってるんだよ!」
ロハンがわめく。弾はロハンの席の前、テーブルを貫通して穴を開けた。
「銃は両手で持って、両足はしっかり床を踏んで下さい!」
今の射撃は完全に反動に負けていたという。
「父が軍人で、僕も軍の学校なので訓練を受けています。代わりましょうか?」
イムラーンが暗い瞳で申し出る。
「君は幾つだ?」
「十六です」
ジョージはゆるりと首を横に振った。
「子どもに罪は被せられない。っ!」
アイシャが椅子から飛び降り庭園方面に走り出した。がすぐロハンが体当たりで止めて腕を掴み、プラサットが反対側の腕をがしりと握ってその場に抑える。
「ナー! ナヒーン! ナー! ナヒーン!」
ベンガル語とヒンディー語で代わる代わるNoと言いアイシャは激しく暴れる。
ジョージは静かに進んで背中に触れるぎりぎりで銃を構える。
「俺を撃つなよ」
「努力するよ」
「オイ!」
凄むロハン以上の声でアイシャはわめく。その背に揺れる銃口がぶつかっては離れる。
「ナーーーーーーーーーぁっっっ!」
ダン! ダン!
二発目でアイシャの体から完全に力が抜けた。ロハンがゆるく、プラサットがばさっと手を離すと彼女はその場に崩れ落ちた。
『処刑は終わりました。使用した道具を速やかに戻してください』
機械的なアナウンス。
「火葬室!」
叫んだのはアビマニュか。ヒンドゥー教徒たちはこの後今までの遺体の火葬にかかる。
泣き出したラディカの後ろを通りクリスティーナは足を進めた。うつむき気味に戻って来たジョージに問う。
「残弾は幾つですか?」
「ああ?」
「シドを殺したのがその銃か知りたい」
言うと強ばっていた彼の顔が弛む。
「銃を撃つなんて初めてなんだ。弾はここを見ればいいのか……?」
「リボルバーですから簡単にわかります」
近づいてきたイムラーンがリボルバーを回す。
「三発です。この銃の弾倉は六発ですから、これはシドを殺した銃じゃない」
「わかった。ごめんなさい、引き止めて」
銃が戻される前に確かめたかった。頭を下げるとウンと唸ってから彼はモニター方面に足を向けた。
「シーツを持って来ます。そうしたら、アイシャを運びますから」
誰へともなく言いイムラーンが階段に駆けていく。
「ラクシュミさん! 俺も下に居ない方がいいんですかね?」
既に二階へ登っていた彼女にロハンが大声で尋ねる。と、
「それは君の生き方が決めること」
凜とした声が広間に降りた。思わずといった様子で皆の視線が集中する。
「人がどうこう言うことじゃない」
「あ、そうですよね」
三階に向かうラクシュミの背は相変わらずすっとと伸びていた。
頭を掻くロハンは、
「ロハン君、遠くからでもどこからでもいいんだけど、火葬の前に短くてもマントラをあげてもらえないかな」
「ああ、行こうか」
マーダヴァンに連れられて庭園側へひょこひょこと向かう。調理をする人には難題を言ってのこの軽さはよくわからない。
「お姉さん」
ダルシカが右袖を引っ張っていた。
「シド君の部屋の銃弾の跡がどこにあったかとか聞いてますか。それと薬莢は回収していないんでしょうか」
「聞いていない。『やっきょう』っていうのは?」
「銃を撃った時に出る火薬の入れ物です」
「それがあると何かわかるの?」
「どの銃かとか、銃弾の跡からは撃った人の身長とかが類推出来る場合があるので……」
(そうなのか)
イムラーンはあの銃ではないと断言したが、そうは決まっていないと思っている。奴らが夜の内に弾を込め直していたならわからない。「狼」が使った銃はどこにあるのか。彼らの個室か、鍵のかかった部屋のどこかか。またはこの武器庫の物が使われたか。
「明日、男の人たちに聞いてみよう。今のも銃弾の跡の確認や薬莢の回収はした方がいいと思う?」
「それは必要ないです。誰が撃ったかわかっていますから。あ、でも薬莢は比べられるからー」
歩き出そうとした彼女の腕を取る。
「あなたが動いたら目立つ。『狼』に目をつけられるかもしれない」
はっと顔が強ばる。
「私はもう目立っている。それにこれから掃除をするからついでに回収しておくのでいいかな」
「……お願いします」
頭を下げる。
「あ、もし私が明日の朝いなかったらその時は他の人に相談して聞いて」
ダルシカの丸い目が悲しげに潤んだ。
あと少しで始まる「狼」の活動時間、今夜一番危険なのは自分だ。自分で言った癖に体の芯が震え出す。
「おやすみなさい」
無様な顔を見せる前にと微笑むとダルシカも、
「Good night」
笑み返して背を向けた。
アイシャは床の上に横倒しで倒れていた。横にひざまずき、胸で十時を切ってからその顔を見る。目は苦しげに強く閉じ、口は小さく開いていた。まだ温かい顎に手を置いて閉じさせたがそれでも安らかに眠るようには見えない。
(教えている生徒たちより年下なのに……)
イムラーンがシーツを庭園前の遺体が並ぶ横に敷いて戻って来た。
「僕が抱えますが、落としてしまったら可哀想なので一緒に支えてもらえますか」
ふたりでアイシャをシーツに運ぶ。彼は丁寧にも上掛けも持って来ていて、彼女の上にふわりと掛けた。
「水を汲んできます。アッカは彼女をきれいにしてあげてくれたらー」
「それ、私がやってもいい?」
ファルハが既に櫛を手に立っていた。一度部屋に戻って持って来たのだろうか。丁度良い。
「お願いしてもいいかな。私は掃除にかかるよ」
見るとプージャが男性たちの手で階段を運ばれ、横にアンビカが付き添っている。
倉庫に向かう前に一度庭園に向かった。
「これ、よければ使って」
昨夜甘い匂いが漂っていた気がしたがやはり闇の中白い花が咲いていた。
摘んできた花をばさっとシーツの上に置く。ファルハは力なく微笑んで、
「お姉さんも飾ってあげて」
と促す。耳の上に飾るとアイシャの黒髪によく似合った。
薬莢らしきものは見つけられなかった。
クリスティーナとイムラーンの掃除に今朝と同様エクジョットとラディカも加わる。アビマニュ・ラジェーシュのヒンドゥー教徒男性組は火葬室前だ。
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