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第10章 ムンバイへの道(新7日目)
10ー1 キャサリン(新6日目夜ー7日目)
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ボン!
「きゃあああっ!」
アンビカの悲鳴、バックミラーに光の奔流。
瞬時アクセルを踏み直線的にスピードを上げる。
炎に巻き込まれたら洒落にならない。
いつまでも火がそばに? と思った時アンビカが叫んだ。
「スンダルが燃えてる!」
それでも三十メートルほど進めてから軽トラを止めた。
目の前が炎で覆われた。
熱いというよりは恐怖が体に走る。声が出せたのはそこまでだった。
「横になって這い回って!」
マーダヴァンの声に顔を横に振る、とその風でまた火の勢いが上がる。
服にこぼれたガソリンに引火しやがった。引火点が低く気化しやすいガソリンは簡単に延焼すると思い返す。
下手に転げて可燃物だらけの荷台に火が回ったら、
(この車は終わる)
どうにもならない。
ジリリ……
頬が熱い。髪にも火がついたようだ。
ふと「火葬室」を思い出した。悲鳴をあげて抵抗したアルジュン、覚悟の背中を見せて消えていったクリスティーナー
「足首を掴んで、両方! イムラーンは水! 箱の中のは全部使っていい!」
ラクシュミの声。直ぐそばで聞こえる。
そう言えば車が止まっている。いいのか?
「私にも水! アンビカは来ない! そこで見張り!」
ぐい、と温かい手で足首が握られ、ふらついた上半身が引かれて腹の何かを支えに頭が軽く下に下がる。
腕に布が巻かれ固い所に打ち付けられる。腕に、頭に、背に首に水。勢いが痛い。
「まだっ!」
左側視界から炎が消えた。見えているのは暗い空間と、
(車台の下か?)
「自分でも板に押しつけて!」
またも上から布を押しつけてきたのはラクシュミの声だ。
「延焼危ないですから……」
「しゃべる暇があったら押しつける! ここは燃えない」
(荷台の後ろか)
下半身は荷台に伏せ、腹から後部の鋼板に乗り出している状態だとやっと理解した。何とか動かし押しつける腕に何度も水が注がれる。少しして後ろから荷台に引き上げられたスンダルはやっと火が消えたことを理解した。
右の腕から首、左頬から首が痛い。
「大丈夫、致命傷になる広さじゃない。服は剥がせるかな……」
しゃがむスンダルの隣にマーダヴァンがかがみ巻かれたルンギ布を外していく。
「痛てぇっ!」
「シャツは脱がせない方がいいみたいだね」
右肩に再度ミネラルウォーターが注がれる。
ボハン!
爆風に顔を背ける。強くなった光に奴らの車が爆発したと悟った。
水で冷やし火傷の薬を塗り包帯を巻きと一通りの治療が済んだスンダルは、ラクシュミと連れだち勢い良く燃える車に近づく。
バチバチバチ……
アーマーの男はひとりだけ、音を立てて燃えあがる車の傍らに転がっている。距離は取っているのでこのままでも火には巻き込まれないだろう。動いているので生きてはいるが、意識はないようだ。
ラクシュミが小銃を突き付けながらかがみ、胸から携帯を取って路肩の向こうへ放り投げる。
「もうひとりは?」
まさか逃げたのでは。
「車内で火に包まれてた。君の最初の攻撃で」
投石で風通しを良くした敵車内に最初にガソリン、次に「キャサリン」を投げ込んだ。
「栄光ある戦死を遂げたドスティちゃんに敬礼!」
左腕でおどけてみせた。
「え?」
「掃除機で空気圧の調整をして、アタを燃焼剤にしました」
ドスティやティーンタルを可愛がっていたのは興味だけではない。
ロボットではない旧来型の掃除機こそ爆弾作成に欠かせなかった。「ゲーム」中は時限装置にして自分との関係がわからないようにする必要があり、布を調理用のゴマ油を浸し長さを調整、台所の火を盗んで付けると工夫が大変だったが、今回は奴らの居場所からライターを奪ってきたので楽、な筈が至近距離で火を使ったことで自分が火傷した。
「あのラクシュミさん。決してやり返すつもりではないのですが……。俺、少しの間運転無理そうです」
彼女は短く頷く。
「しばらく荷台で休んでいて」
音を立てて燃え続ける車からの匂いが鼻につく。右の髪は揺れるが燃えて焦げたらしい左側はなびかない。風の方向が変わり始めたか。
「行きましょう。追っ手がひと組とは思えない」
ラクシュミの声は硬かった。
「で、『キャサリン』には敬礼しなくていいの?」
「……いいんじゃないっすか? 大英帝国の輩だし」
「……よく俺に近づけましたね」
軽トラへ帰りながら軽口を叩いた。
大したことはなかったらしいが、目の前が炎だけになった時死を覚悟した。自分だったら、燃焼物だらけのトラックの上で燃える男を何とかしようとはしない。距離を取り、必要なら荷台から蹴り落として走り去る。
「論理的思考の結果だけど」
ラクシュミは不服そうだ。
「私だけが私服で、確実に天然繊維だった」
マーダヴァンのポロシャツはおそらく化繊入り、アンビカのサルワール・カミーズは明らかに化繊の割合が多くかつ男性の服よりなびくので絶対に近づけられない。
「イムラーンのTシャツとパンツは化繊は入っていないかわずか。だから私が一番そばで、次にイムラーン」
マーダヴァンには足首を握って体を固定させアンビカは見張りと分担を指示した。
「アンビカの服を着ていたら消火は別の人に任せた」
運転席へ歩いて行くラクシュミの白いワンピースの背が燃える車の光にひときわ明るく見える。
(適わないですよ、あなたには)
思った時、頬と腕の痛みがぶり返した。それでも殴られ叩かれた痛みよりはマシだ。
(仕事……でしたね)
あなたみたいな人ばかりならこの国はもっと良くなるだろうに。
「なら一人は死んじゃったの」
アンビカはこわごわとした声を出した。このあたりはカーブが少なく軽トラックは気持ち良く国道を進む。
「多分。もう一人もこのままじゃどうかわからない」
「通報しなくていいの」
「手段がない」
所在が捕捉されやすい携帯類は奪い持ったりしていない。
「あなたは助けたいの」
「勿論だよ!」
声を高くする。その肩にはライフルの紐がかかったままだ。
「殺そうとして来た人には反撃しなきゃ駄目だよ、当然。だけどもう脅威じゃなくなったなら救急車くらい呼んであげてもー」
「無理」
脱出時の彼らのことも通報はしていない。
「心配しなくてもカルマは指示を出した私が負う。あなたはマントラでも唱えてなさい」
『獅子』という言葉が出たら決行の合図。
各自即座に自分の仕事を果たすように』
最後の会議前にチャットへ流した。
これが神の仕事である限り悪いカルマを負うことはない。
ただし常に「目を覚まし」意識的でかつハートに神を棲まわせておかなくてはならない。
次々と後方へ去る外灯のオレンジの光に幻惑されぬようラクシュミはしっかり目を前方に向けた。
<注>
・ルンギ 男性が下半身に着用する伝統服かつ普段着。基本、綿。
「きゃあああっ!」
アンビカの悲鳴、バックミラーに光の奔流。
瞬時アクセルを踏み直線的にスピードを上げる。
炎に巻き込まれたら洒落にならない。
いつまでも火がそばに? と思った時アンビカが叫んだ。
「スンダルが燃えてる!」
それでも三十メートルほど進めてから軽トラを止めた。
目の前が炎で覆われた。
熱いというよりは恐怖が体に走る。声が出せたのはそこまでだった。
「横になって這い回って!」
マーダヴァンの声に顔を横に振る、とその風でまた火の勢いが上がる。
服にこぼれたガソリンに引火しやがった。引火点が低く気化しやすいガソリンは簡単に延焼すると思い返す。
下手に転げて可燃物だらけの荷台に火が回ったら、
(この車は終わる)
どうにもならない。
ジリリ……
頬が熱い。髪にも火がついたようだ。
ふと「火葬室」を思い出した。悲鳴をあげて抵抗したアルジュン、覚悟の背中を見せて消えていったクリスティーナー
「足首を掴んで、両方! イムラーンは水! 箱の中のは全部使っていい!」
ラクシュミの声。直ぐそばで聞こえる。
そう言えば車が止まっている。いいのか?
「私にも水! アンビカは来ない! そこで見張り!」
ぐい、と温かい手で足首が握られ、ふらついた上半身が引かれて腹の何かを支えに頭が軽く下に下がる。
腕に布が巻かれ固い所に打ち付けられる。腕に、頭に、背に首に水。勢いが痛い。
「まだっ!」
左側視界から炎が消えた。見えているのは暗い空間と、
(車台の下か?)
「自分でも板に押しつけて!」
またも上から布を押しつけてきたのはラクシュミの声だ。
「延焼危ないですから……」
「しゃべる暇があったら押しつける! ここは燃えない」
(荷台の後ろか)
下半身は荷台に伏せ、腹から後部の鋼板に乗り出している状態だとやっと理解した。何とか動かし押しつける腕に何度も水が注がれる。少しして後ろから荷台に引き上げられたスンダルはやっと火が消えたことを理解した。
右の腕から首、左頬から首が痛い。
「大丈夫、致命傷になる広さじゃない。服は剥がせるかな……」
しゃがむスンダルの隣にマーダヴァンがかがみ巻かれたルンギ布を外していく。
「痛てぇっ!」
「シャツは脱がせない方がいいみたいだね」
右肩に再度ミネラルウォーターが注がれる。
ボハン!
爆風に顔を背ける。強くなった光に奴らの車が爆発したと悟った。
水で冷やし火傷の薬を塗り包帯を巻きと一通りの治療が済んだスンダルは、ラクシュミと連れだち勢い良く燃える車に近づく。
バチバチバチ……
アーマーの男はひとりだけ、音を立てて燃えあがる車の傍らに転がっている。距離は取っているのでこのままでも火には巻き込まれないだろう。動いているので生きてはいるが、意識はないようだ。
ラクシュミが小銃を突き付けながらかがみ、胸から携帯を取って路肩の向こうへ放り投げる。
「もうひとりは?」
まさか逃げたのでは。
「車内で火に包まれてた。君の最初の攻撃で」
投石で風通しを良くした敵車内に最初にガソリン、次に「キャサリン」を投げ込んだ。
「栄光ある戦死を遂げたドスティちゃんに敬礼!」
左腕でおどけてみせた。
「え?」
「掃除機で空気圧の調整をして、アタを燃焼剤にしました」
ドスティやティーンタルを可愛がっていたのは興味だけではない。
ロボットではない旧来型の掃除機こそ爆弾作成に欠かせなかった。「ゲーム」中は時限装置にして自分との関係がわからないようにする必要があり、布を調理用のゴマ油を浸し長さを調整、台所の火を盗んで付けると工夫が大変だったが、今回は奴らの居場所からライターを奪ってきたので楽、な筈が至近距離で火を使ったことで自分が火傷した。
「あのラクシュミさん。決してやり返すつもりではないのですが……。俺、少しの間運転無理そうです」
彼女は短く頷く。
「しばらく荷台で休んでいて」
音を立てて燃え続ける車からの匂いが鼻につく。右の髪は揺れるが燃えて焦げたらしい左側はなびかない。風の方向が変わり始めたか。
「行きましょう。追っ手がひと組とは思えない」
ラクシュミの声は硬かった。
「で、『キャサリン』には敬礼しなくていいの?」
「……いいんじゃないっすか? 大英帝国の輩だし」
「……よく俺に近づけましたね」
軽トラへ帰りながら軽口を叩いた。
大したことはなかったらしいが、目の前が炎だけになった時死を覚悟した。自分だったら、燃焼物だらけのトラックの上で燃える男を何とかしようとはしない。距離を取り、必要なら荷台から蹴り落として走り去る。
「論理的思考の結果だけど」
ラクシュミは不服そうだ。
「私だけが私服で、確実に天然繊維だった」
マーダヴァンのポロシャツはおそらく化繊入り、アンビカのサルワール・カミーズは明らかに化繊の割合が多くかつ男性の服よりなびくので絶対に近づけられない。
「イムラーンのTシャツとパンツは化繊は入っていないかわずか。だから私が一番そばで、次にイムラーン」
マーダヴァンには足首を握って体を固定させアンビカは見張りと分担を指示した。
「アンビカの服を着ていたら消火は別の人に任せた」
運転席へ歩いて行くラクシュミの白いワンピースの背が燃える車の光にひときわ明るく見える。
(適わないですよ、あなたには)
思った時、頬と腕の痛みがぶり返した。それでも殴られ叩かれた痛みよりはマシだ。
(仕事……でしたね)
あなたみたいな人ばかりならこの国はもっと良くなるだろうに。
「なら一人は死んじゃったの」
アンビカはこわごわとした声を出した。このあたりはカーブが少なく軽トラックは気持ち良く国道を進む。
「多分。もう一人もこのままじゃどうかわからない」
「通報しなくていいの」
「手段がない」
所在が捕捉されやすい携帯類は奪い持ったりしていない。
「あなたは助けたいの」
「勿論だよ!」
声を高くする。その肩にはライフルの紐がかかったままだ。
「殺そうとして来た人には反撃しなきゃ駄目だよ、当然。だけどもう脅威じゃなくなったなら救急車くらい呼んであげてもー」
「無理」
脱出時の彼らのことも通報はしていない。
「心配しなくてもカルマは指示を出した私が負う。あなたはマントラでも唱えてなさい」
『獅子』という言葉が出たら決行の合図。
各自即座に自分の仕事を果たすように』
最後の会議前にチャットへ流した。
これが神の仕事である限り悪いカルマを負うことはない。
ただし常に「目を覚まし」意識的でかつハートに神を棲まわせておかなくてはならない。
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