キャンパスライフ

タラ

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第八話『おかえりなさい』

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ドアノブが回り、おっさんの声がした。



おっさん「おいおい、どうした~。急に走って帰っちゃって。オジサンに相談してみな!知らない仲じゃないだろ?」



やっぱりヤツだ!だがこんなこともあろうかとチェーンもしておいた。

ガチンッ!



おっさん「お?何だよ心配性なんだから…」



そう言っておっさんはどこからか持ってきた大きなペンチでチェーンを切った。



タカ「あんたプロかっ!!」

おっさん「何だよ、人がせっかくゲーム返そうと思って持ってきたのによぉ」

タカ「え?ほ、本当に?!本当に!?返ってこないもんだと思ってたよぉ~!」

おっさん「おいおい、俺は約束は守る男だぜ!ほれ」

タカ「うわぁ~僕のPS5だぁ~!!…このしっとり感、ちょっと濡れた感じ、隙間につまってる枯葉!間違いない♪…っておぉぉぉぉぉぉぉぉいいいい!!!!明らかに水没しとるだろうが、これ!!」

おっさん「いやぁ~俺がみんなに自慢してたらよぉ、友達の作造の奴が俺にもやらせろってんで投げ合いして遊んでたら手違いで…その…川に…」

タカ「落ちた…と?」

おっさん「うむ、溺死した」

タカ「溺死じゃねぇよ大馬鹿野郎!!そもそも遊び方からして間違ってるんだよぉ!!」

おっさん「すまねぇなぁ」

タカ「ってかたぶんその作造って人もあんたもホームレスでしょ…」

おっさん「ふっ…ご名答!」





つづく
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