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第一章 中学2年
回想⚽
駿
あ~デートしたいなあ!
僕は自宅の前の公園でリフティングでの練習を終えてブランコに座って休みながら独りごちた。
デートしたい相手は!もちろん涼君。
僕は小学生時代は転校ばかり。
お父さんの仕事の都合でね。
お父さんは芸術家だったんだけど、やっと世間に認められて修行で海外に行く事になったんだ。
で僕はお父さんと別れたお母さんに引き取られる事になって、姓は梅林のままで、横浪市で暮らす事に。
ちなみに母のというか、義父の姓は長澤だけど。
そして中学のサッカー部で涼君と出会った。
「お兄ちゃん。ママがご飯だよって。呼んでるよ。」
妹の弥生が公園まで僕を呼びに来た。
弥生は小学3年生。
公園は自宅の直ぐ横に隣接していて家の前の歩道を越えて直ぐだから自宅の庭みたいなもの。
もちろん弥生は小さいから、夜には弥生だけは絶対にない。
さらわれちゃったら困るもんね。
弥生は母さんが今の父さんと出会って出来た、僕の父親違いの妹。
母さん似で美人。
まあ…僕も母さん似なんだけどね。
と言うかそっくり過ぎで、再開した時はビックリしたもの。
だから弥生も僕に似てるんだ。
妹は昨年急に出来たお兄ちゃんに戸惑う事もなく、直ぐに僕を慕ってくれた。
もちろん僕も可愛い妹が出来てとても嬉しかったけどね。
義理の父さんも優しい人で母さんが幸せそうで良かったし、僕にとっても良くしてくれる。
横浪に来て本当によかったよ。
僕は帰っても家の前の公園でリフティングの練習や一人でドリブル練習するから安いサカユニばかり着てる。
まあ…あんまりオシャレには興味無いし。
やっぱり女の娘に興味がないからかなあ。
クラスメイトはみんなだんだんと異性に興味が出てきて、妙にファッションとか気にする子が増えて来た。
クラスメイトも女の娘の話が増えたしね。
ま、僕はサッカー一筋ですと言ってごまかしてます。<笑
僕は水色のサカユニに白いサカパン、サカストで自宅に入る。
玄関に入ると黒猫の小雪♀がボクの足元に寄って来てスリスリしてきた。
小雪は今年の2月に雪が降ってる日、僕は公園でサッカー練習してたらニャアニャアと小さな鳴き声がしてたので覗いたら、まだ小さな小雪が鳴いてブルブルと震えてたんだ。
他にも2匹子猫がいたけど2匹とも冷たくなってた。小雪だけが僕を見て必死に泣いてたんだ。
その姿を見て僕は涙が止まらなくなり、小雪を抱えて家に戻った。
僕は引き取られた子だし、猫を飼うなんて無理だろうけど、とりあえず助けて上げて、誰か引き取ってくれたら?そう思い家に連れて帰ったんだ。
実際母さんは最初は渋い顔をしていたけど、父さんに連絡してくれたら父さんは直ぐに小雪を病院に連れて行ってくれて、小雪は元気になった。
そして里親が見つかるまでうちで面倒を見ることにして、母さんの知り合いで猫を飼いたがってた人がすぐに見つかったから、その人に引き渡す事になったんだけど、渡す日に小雪が僕から離れようとしなくて、僕から離すとニャアニャア鳴いて、僕は小雪は僕と別れるのが悲しいんだと分かった。
僕も小雪を見て涙が止まらなくなり、それを見ていた父が、小雪をうちで飼おうって言ってくれたんだ。
それまで血の繋がりがない父と僕は、どこか遠慮がちな関係で、母さんもそこは凄く気にしてたんだけど、小雪が来てから父さんと遠慮なく付き合えるようになった。
母さんは小雪のおかげねって、笑ってた。
弥生も元々ペットが欲しかったみたいだから凄く喜んだ。
ただ小雪は僕に一番懐いていたから、弥生にお兄ちゃんばっかりズルいって怒られちゃったけどね。
リビングでの夕食。
父さんは仕事で遅くなる事が多いからね。横浪のビジネス街で輸入品を扱う会社の重役らしい。
横浪は貿易港だから。
僕は夕食を食べながら考えていた。
そういえば横浪の繁華街ってあまり行った事ないなあ。
中華街とか港の公園とか楽しそうな所がいっぱい有るのに。
サッカーばかりしてきたからときわ区からあんまり出たこと無いんだよね。
食事を終えて部屋に戻り、涼君にスマホでLINEを入れる。
―ねえ涼君。僕はあんまり横浪の繁華街って行った事が無いんだけど今度行ってみない?と聞いてみた。
すると!―
―なんだよ駿。お前って街にあんまり行った事無いんだ?
だったら俺が案内してやるよ!
俺は街に親戚が住んでて良く行ってたから詳しいんだ。
今度の土曜日に行こうぜ!
二人でさ!―
えっ…二人でって事は!
これってデートになるの❓
あ~デートしたいなあ!
僕は自宅の前の公園でリフティングでの練習を終えてブランコに座って休みながら独りごちた。
デートしたい相手は!もちろん涼君。
僕は小学生時代は転校ばかり。
お父さんの仕事の都合でね。
お父さんは芸術家だったんだけど、やっと世間に認められて修行で海外に行く事になったんだ。
で僕はお父さんと別れたお母さんに引き取られる事になって、姓は梅林のままで、横浪市で暮らす事に。
ちなみに母のというか、義父の姓は長澤だけど。
そして中学のサッカー部で涼君と出会った。
「お兄ちゃん。ママがご飯だよって。呼んでるよ。」
妹の弥生が公園まで僕を呼びに来た。
弥生は小学3年生。
公園は自宅の直ぐ横に隣接していて家の前の歩道を越えて直ぐだから自宅の庭みたいなもの。
もちろん弥生は小さいから、夜には弥生だけは絶対にない。
さらわれちゃったら困るもんね。
弥生は母さんが今の父さんと出会って出来た、僕の父親違いの妹。
母さん似で美人。
まあ…僕も母さん似なんだけどね。
と言うかそっくり過ぎで、再開した時はビックリしたもの。
だから弥生も僕に似てるんだ。
妹は昨年急に出来たお兄ちゃんに戸惑う事もなく、直ぐに僕を慕ってくれた。
もちろん僕も可愛い妹が出来てとても嬉しかったけどね。
義理の父さんも優しい人で母さんが幸せそうで良かったし、僕にとっても良くしてくれる。
横浪に来て本当によかったよ。
僕は帰っても家の前の公園でリフティングの練習や一人でドリブル練習するから安いサカユニばかり着てる。
まあ…あんまりオシャレには興味無いし。
やっぱり女の娘に興味がないからかなあ。
クラスメイトはみんなだんだんと異性に興味が出てきて、妙にファッションとか気にする子が増えて来た。
クラスメイトも女の娘の話が増えたしね。
ま、僕はサッカー一筋ですと言ってごまかしてます。<笑
僕は水色のサカユニに白いサカパン、サカストで自宅に入る。
玄関に入ると黒猫の小雪♀がボクの足元に寄って来てスリスリしてきた。
小雪は今年の2月に雪が降ってる日、僕は公園でサッカー練習してたらニャアニャアと小さな鳴き声がしてたので覗いたら、まだ小さな小雪が鳴いてブルブルと震えてたんだ。
他にも2匹子猫がいたけど2匹とも冷たくなってた。小雪だけが僕を見て必死に泣いてたんだ。
その姿を見て僕は涙が止まらなくなり、小雪を抱えて家に戻った。
僕は引き取られた子だし、猫を飼うなんて無理だろうけど、とりあえず助けて上げて、誰か引き取ってくれたら?そう思い家に連れて帰ったんだ。
実際母さんは最初は渋い顔をしていたけど、父さんに連絡してくれたら父さんは直ぐに小雪を病院に連れて行ってくれて、小雪は元気になった。
そして里親が見つかるまでうちで面倒を見ることにして、母さんの知り合いで猫を飼いたがってた人がすぐに見つかったから、その人に引き渡す事になったんだけど、渡す日に小雪が僕から離れようとしなくて、僕から離すとニャアニャア鳴いて、僕は小雪は僕と別れるのが悲しいんだと分かった。
僕も小雪を見て涙が止まらなくなり、それを見ていた父が、小雪をうちで飼おうって言ってくれたんだ。
それまで血の繋がりがない父と僕は、どこか遠慮がちな関係で、母さんもそこは凄く気にしてたんだけど、小雪が来てから父さんと遠慮なく付き合えるようになった。
母さんは小雪のおかげねって、笑ってた。
弥生も元々ペットが欲しかったみたいだから凄く喜んだ。
ただ小雪は僕に一番懐いていたから、弥生にお兄ちゃんばっかりズルいって怒られちゃったけどね。
リビングでの夕食。
父さんは仕事で遅くなる事が多いからね。横浪のビジネス街で輸入品を扱う会社の重役らしい。
横浪は貿易港だから。
僕は夕食を食べながら考えていた。
そういえば横浪の繁華街ってあまり行った事ないなあ。
中華街とか港の公園とか楽しそうな所がいっぱい有るのに。
サッカーばかりしてきたからときわ区からあんまり出たこと無いんだよね。
食事を終えて部屋に戻り、涼君にスマホでLINEを入れる。
―ねえ涼君。僕はあんまり横浪の繁華街って行った事が無いんだけど今度行ってみない?と聞いてみた。
すると!―
―なんだよ駿。お前って街にあんまり行った事無いんだ?
だったら俺が案内してやるよ!
俺は街に親戚が住んでて良く行ってたから詳しいんだ。
今度の土曜日に行こうぜ!
二人でさ!―
えっ…二人でって事は!
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