そこは獣人たちの世界

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第一章

脱がせ合い

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お姫様抱っこで連れてこられて、まだ抱き上げられたままなのものも恥ずかしいし、これからまたもっとすごいことすると思うと緊張で体が硬くなっちゃう。もちろん下の方も期待で固くなっちゃってるけど。

「ね、ねぇ、そういえば勢いでお風呂まで来たけど弛緩ジェルだっけ?もってきてるの?」

「もちろんだ。ぬかりねぇぞ?」

足のほうを持つ腕をお尻側に動かして、肩にかかってた腕を外されてちょっと焦ったけど、ガロはそのままお尻のほうの片腕で僕を支えてしまっていた。
空いたほうの手でズボンのポケットからジェルを取り出して見せてくれたけど、別にそこまでして見せなくてもよかったのに。ちょっと怖くて思わずガロの首元にしがみついちゃったじゃん。
それにしてもガロはやっぱ力あるな。狼種の姿になってたとしても僕は人一人片腕で持ち上げる自信はないや。

「ちゃ、ちゃんと持ってきてるんだね。」

「あぁ、だからさっさと風呂に入るぞ?」

横の棚にジェルの瓶を置いたかと思うと僕をゆっくりと下ろす。下ろすんならさっき下ろしてよと思ってたら、両腕は上に伸ばすように片手で掴まれてしまった。
なにがなんだかわからないままに急に目の前が一瞬真っ暗になったかと思ったら上がスースーし始める、って脱がされてる!?

「ガ、ガロ!?」

「いいじゃねぇか、へるもんじゃねぇだろ?」

あぁ駄目だ、すごい悪い顔になってる。暗くなった一瞬だけうでを離されてたけど、また掴まれてるし、もう片方の手はズボンにとかけられてる。

「わ、わかった、て、抵抗しないから、手は離してよ。そんなに脱がせたいだなんて思ってなかったけど。」

「本当はベットでやる時まで我慢するつもりだったんだけどな。というか俺自身もそこまでしたいと思ってるのがちょっと不思議なところはある。でもキオが相手だからな、しょうがねぇだろ。」

「うっ。」

な、なんか僕が特別みたいな良い方されちゃうとほんと弱い。おとなしくズボンを脱がされていく。ちょっと下げたら下着をはいてないからすぐに硬く上を向いちゃってる僕のがガロの目の前に顔を出す。
な、なんだろうみられるのは初めてじゃないのに、脱がされてると余計に恥ずかしい。でもガロはそこで手は止めずにしゃがんでどんどん下ろしていくから、僕は片足ずつ挙げて脱がせやすいようにしておく。

「よし、じゃあ次はキオだな。」

「え?」

「なんだ?脱がせてくれないのか?俺のは下だけだぜ?」

「そ、そりゃそうかもしれないけど。」

いつも上裸なガロだから下着もないから股間のあたりが膨らむそのズボンだけ。ごくりと思わず喉を鳴らして、両手をそのズボンにかける。そして僕は体を落としながらゆっくりと下ろしていくと、少し赤黒いガロのが見えてきた。
そのままズボンを下げれば、勢いよく飛び出してきていきり立つそれがブルンと出てきて、思わず手をとめちゃう。だ、だって目の前に出てきたんだもん。

「どうした俺のが出てきたら手を止めて。舐めたくなっちまったか?」

「んな、そ、そんなんじゃなくって、その・・・」

いや、ちょっとそういう欲ももしかしたらあったかもしれないけど、見とれちゃっただけだ。いや、そもそもそれに見とれるってのも前の僕だったらどうなのって思っちゃってたかもだけど。
ブンブンと頭を振って残りも一気にズボンを下げたら、ガロも片足を少しだけ上げてくれたのでそっちはズボンを外したけど、なぜかそのままその足が一歩前に出てくる。
ズボン下ろすために完全に頭を下げてる状態で動けないのに詰め寄らてる。と思ってたらもう片方の足も上がったのでとりあえず脱がし切ったら、その足も前に出てきて、僕の頭の上に熱いものが乗せられた。

「あ、あの、ガ、ガロ?僕の頭に何乗せてるの?」

「い、いや、すまん。確かに何やってんだろうな?でもこういうのも何というか悪くねぇな。」

乗せられたそれで頭をぺしぺしとされたのに、怒りとか恥ずかしさよりも興奮しちゃってる僕がいるのがちょっと怖い。逃げるように後ずさりしてそのまま脱衣所から風呂場方面にとはいる。

「なんだよ、逃げなくてもいいじゃねぇか。」

「う、そ、その、なんかあの状態に興奮しちゃってる僕自身がいるのが変だなって。」

「別にいいじゃねぇか。俺だって前はこんなことしてなかった。お互い変になっちまえばいいだろ?」

脱衣所からすぐに追ってきたガロも僕だからこそそういうことをしたくなってるってことか。そっか、お互い変になっちゃってるなら、それはいいかもしれない。これが依存ってやつなのかな。でもそれでもいい。

「そう、だね。じゃあもっとガロで変にされちゃうのかな。」

「あぁ、大丈夫だ。俺もキオのせいで変になってるからな。いや、これは変なことじゃないか。好き同士なら正常なのかもな。」

ゆっくりと詰め寄られたけど、今度は逃げない。僕は何も言わずに目をつぶればガロは僕の口を奪うように口を合わせる。小さく口を開けば、ガロの長く大きい舌が入ってきて、僕の舌を絡めとる。
僕もからめとられてるだけじゃなく、精いっぱいガロの舌に自分の舌を絡ませる。僕の手をガロの手が導いて、ガロの厚くたぎるものにと触れさせた。
精一杯に気持ちよくなってもらおうと、そこをしごき始めると、ガロも僕のいきり立つものに手をかけた。
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