そこは獣人たちの世界

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第一章

見てしまう

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確かに達して、びゅくびゅくと出すけど、それで終わりじゃなくって、まるぜずっと続くかのような感じ。ようやく出し終えたころにはもう何分も出し続けたかのようで、多分何秒かしかたってはいないんだろう。

「いっぱいでたな。狼種は量が多いからな。こういうのも初めてだったろ?」

「う、うん。はじめてだった、すごいね・・・」

僕の下半身が自分の出したのでぐっしょりになってしまったけど、僕のはまだまだ出せると元気なままだ。量が増えたってのが下のたまってる感じ具合でもわかっちゃう。

「それにしても、こんな汚しちまって、いくら風呂といってもな。」

「が、ガロ?んぁぁ!?」

汚れたといいならが僕の出したばっかりのに顔を近づけたかと思ったら、その白く汚れた部分を舌で舐め始められる。それだけじゃなく、僕のを根元から下を這わせて、先端に口づけまでし始める始末。
それをまじまじと見てしまってどきどきと胸が高鳴る。ガロの目がこちらを見たかと思ったけど、その目はまた悪い目をしてたと思う。大きく口を開き、僕の大きくなったそれをすべてくわえこんでしまった。

「あっあぁっんっ!」

ちょっと膨らんでる亀頭球を転がすかのように舌でもてあそばれ、先端は奥の方で軽く圧迫されたながら吸い尽くされ、僕はどうしようもなく声を荒げる。
グチュリクチュリとガロがわざと音を鳴らしてるんだとおもうけど、その音が耳を犯すかのようで、さらに僕のは高ぶってしまっている。
ついさっき出したばかりだったのに、あっという間に快楽に負けて達してしまう。さっきと同じくらいの量が出たというのに、それをガロはごくごくと飲み干してしまった。

「ふぅ、やっぱ口じゃ本気の射精はしねぇか。初めてだとたまに出るんだけどな。」

「あ、あぅ、そ、そんなの、ねらわないでよ。」

座り込んだままだけど、腰が甘くしびれる。さすがに2回連続で出したせいか僕のも少し収まったけど、まだ立ち上がったままだけど、あのガロが僕の中に全部入れたときのような射精してたら完全にしぼんでたと思う。

「おっと、それもそうか。本番はここからだもんな。」

そういって座り込んだ僕のお尻の下に世手をは褪せて、僕の後ろの穴に指を少し当ててくる。こんなことされてもまだ恥ずかしいけど、してほしい気持ちのほうが強くて、僕はちょっと腰を浮かせた。

「なんだ?だいぶやるきまんまんじゃねぇか。」

「うぅ、だって・・・」

「あぁ、そうだな。ちゃんと慣らしてからな?」

そういって僕に覆いかぶさるようにして、後ろの風呂棚から潤滑油の入った瓶を手に取ったようだ。

「あれ、萎縮ジェルじゃないんだ。」

「あぁ、あっちも2日あけないと戻るのが遅くなっちまうからな。まぁずっどがばがばでいい店の奴とかは使うかもだが。」

「うっ、僕はそうはなりたくない、かな?」

「だろ?」

でもちょっとだけいつでもガロのが入るようにするのも悪くないと思っちゃったのは内緒だ。潤滑油でもちゃんと慣らしてもらえればこぶの手前までは入るけどね。
あぁでも体が狼種の体に変わっても変わらずに入るのかな?とりあえずガロに体を預けて慣らしてもらわないとだよね。
冷ための潤滑油が穴にたらされ、その潤滑油をたっぷりと指に絡めてゆっくりと僕の中にと侵入してくる。ちょっとだけ息を吐くような声をあげちゃうけど、それほど抵抗なくガロの指一本を僕はくわえこんだ。

「この体制だと、体が柔らかいおかげもあってどうなってるのか結構見えちゃうもんだね。」

「なんだ?まじまじと見たかったか?」

「んんっ!い、いや、そういうわけじゃないんだけど。」

「いいんだぞ、ほら、お前の穴が俺の指をもう一本くわえこむぞ?」

話してる最中に僕のものの裏側の部分をぐりぐりされて大きく声をあげちゃう。たぶん僕に声をあらげさせようとしてるんだけど、それなのに僕は穴に指がもう一本入れられていくのを見てしまう。
そしてガロの二本の指がそれぞれバラバラに僕の中を広げるようにかき回す。自分にされていることだし、その快楽も感じているのに、どうにも目が離せなくなる。
人間だった時も中をかき回すガロの指の感覚は感じていたけど、狼種だとより一層にどう動いてるのかわかる。指の腹の部分でぎゅっと内側の壁を押されたり、ぐりっと動かして上下左右に広げられたり。
そしてもう一本指が挿入されて、三本の指がさらにバラバラに僕の中をかき回す。ぼくはんふぅとかんんっとか手を口に当ててるけど息が漏れるような声を上げる。
しばらく中をかき回された後、ゆっくりと指を引き抜かれて、潤滑油が僕の穴とガロの指の間に糸を引くのを見て、少しだけ物足りなかったと感じてしまった。

「そんなもの欲しそうな顔しなくても、ちゃんとこっちで埋めてやるよ。」

「そ、そんな目で見てないよ。」

「そうか?まぁどっちでも俺が我慢できそうにないんだけどな。」

そうは言いつつもちゃんとガロは自分のにも潤滑油を絡ませていく。てらてらとなったガロの赤黒いものに、思わず生唾をごくりと飲み込んだ。
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