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世界設定
第一章
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◆登場人物(第一章)
●風原樹央 種族:人間
所持属性:不明
主人公であり、基本的に樹央の目線で話は進む。
この世界ではキオと呼ばれることしかない。
人間だがガロの精を受けて狼種と化す。
狼種の姿は全身が黒に近い灰色の毛。瞳は人間の時と同じ茶色。
魔素保有量は芳醇なうえ、多岐にわたる属性の加護を持っているが、使える魔法は弾を打ち出す魔法のみである。
その弾もさほど多きものが作れず、一番大きくてもピンポン玉ほどの大きさ。しかもきちんとした球体は作れない。
もともと料理はそれなりに上手だったが、この世界に来てからさらに顕著にうまくなり、調理も圧倒的に早くなった。
今では完全に料理係になっている。本人もいろいろ作れることが楽しいようだ。
●ガロ・フェルミニロード 種族:狼
所持属性:雷
サブ主人公的立ち位置。
通称、雷剣(らいけん)
全身が黒い毛だが、瞳は金色に近い黄色。狼種の中でもかなり大柄。
雷を纏わせた剣をふり幾多の魔物を倒した姿から雷剣と呼ばれるようになった。
身体能力も高いうえに自身に魔素纏いさせさらに身体強化し雷のごとく早い動きで敵を切る。
基本剣術が得意だがすべての武器を扱える。また剣以外にもありとあらゆるものに雷を纏わせることもできる。
キオの保護者であり愛人であると思い、キオをことさら大事にする。
他人に対してそこまで思い入れることが初めてで接し方が激しくなる面もある。
●ビャクラク 種族:猫
所持属性:火・水
セリーヌの町のギルドマスター
真っ白ではなくところどころクリーム色をした長毛の毛並みを持つ猫種。
目も隠れるほどある毛だが前が見えていないとかはない。見開くと真っ黒な瞳を見せる。
柔軟な魔法操作能力を持ち、武具戦闘も棒術において類まれなる力を持つことで実力を認められる。
幾多の実績を重ねてギルドマスターの地位につき、出身地であるセリーヌの町を束ねる立場につく。
――――――――
◆登場地域
●セリーヌの町
ガロの出身地であり、ビャクラクの出身地でもあるキオにとってこの世界初めての町。
周囲の魔物も他の町に比べて比較的危険度の少ないものしかおらず、少し遠出しなければ冒険者としての高収入を得られないために、ほかの町にと向かってしまう冒険者も多い。
町の規模も他の町に比べると小さめだが、ギルドマスターの力によってそれなりの商人の往来がある。
●王都
王族も住む都であり、ギルド本部のある地。
首都であるため当然だがもっとも商品の往来が盛んである。
●この世界
世界名称はない。現在樹央たちがいる大陸は一国制で大きな国が支配している。
海外はあることにはあるが、海の危険生物のせいでほとんど交流はない。
●キオにとっての元の世界
キオの思い出としてのみ登場する。現実世界に限りになく近い世界。
――――――――
◆魔法設定
●加護
魔法の属性を得ることを加護という。
個々によって得る加護は様々だが、魔法として昇華できるほど魔素保有量が高いものは全体的に見れば少ない。
●基本八属性
基本の属性は八属性である。
これは主神が使っていたとされる属性がこの八つであったところからきている。
さらにその中でも基礎属性は四つ「火」「水」「風」「土」となり、この属性を持つものが多い。
上位属性として「爆」「氷」「雷」「木」が存在し、こちらを所持しているものは威力的にも性能的にも上回ることがおおい。
基本八属性には火は水が苦手、水は雷が苦手というように、それぞれに以下のような苦手属性がある。
火→水→雷→土→爆→風→木→氷→火
苦手な属性で防がれた場合に拮抗していると防がれ、上回っていても効きづらくなる。
なお、明確にこの属性に対して効果的な属性があるというわけではない。
●他属性
光属性や闇属性といった上記八種とは違うとされる属性も存在する。
支神と呼ばれる神の魔法とされその種類は多岐にわたる。
幾多の魔法の中で闇属性は魔物や魔族といったものがよく所持しているが、所持数が多くとも他属性と割り振られている。
●魔法名
すべての魔法において明確な魔法名は存在しない。その魔法の形を決めるために名を付け放てば魔法となる。
火の礫もファイアバレットも同じような見た目の魔法として打ち出されるということだ。
だがファイアバレットから火の礫、または逆の手順で改名することで威力や性質が昇華する場合もあるため、自分に合った呼び方をそれぞれがする。
――――――――
◆生命設定
●子供
基本的に異性だろうが同性同士だろうが行為をすれば、精にこもった魔力が相手の魔力と混ざり合い子ができる。
なお、雌も行為の時に出す子をなせる魔力のこもった液は精と称される。
雌同士の場合、相手の中に精を送りやすくするために魔道具を使用することもある。
なお雄同士の場合でも雌同士の場合でも尻を使った行為でできたならば尻から出てくることになる。
●排泄
食したものはすべて消化され魔力と変換されるためすべての生命においてこの世界では排泄は行わない。
ただし、魔力に消化される前に大きな衝撃を受けて吐き出す可能性はある。
●発情期
この世界の人(獣人)は発情の時期が存在する。その時期以外でも子はできるし行為もできるが、この時期はより精を吐き出したくなる。
相手がいない者は薬で抑え自宅や発情期中の行為用の娼館にこもる。
発情中は発情臭と呼ばれるにおいを発し、発情臭は嗅いだ相手をも発情させる恐れがあるからだ。
特に同種や近い種には顕著に表れるため、最も気を付けなければならない。
●魔物と魔族
大元は魔素の靄から生まれた生命である。
知能はほとんどない獣のような存在は魔物とよばれ、知能を得て人(獣人)と対話できるようになると魔族と呼ばれるようになる。
なお魔物の中でも危険度の高いものは魔獣と呼ばれることもある。
●風原樹央 種族:人間
所持属性:不明
主人公であり、基本的に樹央の目線で話は進む。
この世界ではキオと呼ばれることしかない。
人間だがガロの精を受けて狼種と化す。
狼種の姿は全身が黒に近い灰色の毛。瞳は人間の時と同じ茶色。
魔素保有量は芳醇なうえ、多岐にわたる属性の加護を持っているが、使える魔法は弾を打ち出す魔法のみである。
その弾もさほど多きものが作れず、一番大きくてもピンポン玉ほどの大きさ。しかもきちんとした球体は作れない。
もともと料理はそれなりに上手だったが、この世界に来てからさらに顕著にうまくなり、調理も圧倒的に早くなった。
今では完全に料理係になっている。本人もいろいろ作れることが楽しいようだ。
●ガロ・フェルミニロード 種族:狼
所持属性:雷
サブ主人公的立ち位置。
通称、雷剣(らいけん)
全身が黒い毛だが、瞳は金色に近い黄色。狼種の中でもかなり大柄。
雷を纏わせた剣をふり幾多の魔物を倒した姿から雷剣と呼ばれるようになった。
身体能力も高いうえに自身に魔素纏いさせさらに身体強化し雷のごとく早い動きで敵を切る。
基本剣術が得意だがすべての武器を扱える。また剣以外にもありとあらゆるものに雷を纏わせることもできる。
キオの保護者であり愛人であると思い、キオをことさら大事にする。
他人に対してそこまで思い入れることが初めてで接し方が激しくなる面もある。
●ビャクラク 種族:猫
所持属性:火・水
セリーヌの町のギルドマスター
真っ白ではなくところどころクリーム色をした長毛の毛並みを持つ猫種。
目も隠れるほどある毛だが前が見えていないとかはない。見開くと真っ黒な瞳を見せる。
柔軟な魔法操作能力を持ち、武具戦闘も棒術において類まれなる力を持つことで実力を認められる。
幾多の実績を重ねてギルドマスターの地位につき、出身地であるセリーヌの町を束ねる立場につく。
――――――――
◆登場地域
●セリーヌの町
ガロの出身地であり、ビャクラクの出身地でもあるキオにとってこの世界初めての町。
周囲の魔物も他の町に比べて比較的危険度の少ないものしかおらず、少し遠出しなければ冒険者としての高収入を得られないために、ほかの町にと向かってしまう冒険者も多い。
町の規模も他の町に比べると小さめだが、ギルドマスターの力によってそれなりの商人の往来がある。
●王都
王族も住む都であり、ギルド本部のある地。
首都であるため当然だがもっとも商品の往来が盛んである。
●この世界
世界名称はない。現在樹央たちがいる大陸は一国制で大きな国が支配している。
海外はあることにはあるが、海の危険生物のせいでほとんど交流はない。
●キオにとっての元の世界
キオの思い出としてのみ登場する。現実世界に限りになく近い世界。
――――――――
◆魔法設定
●加護
魔法の属性を得ることを加護という。
個々によって得る加護は様々だが、魔法として昇華できるほど魔素保有量が高いものは全体的に見れば少ない。
●基本八属性
基本の属性は八属性である。
これは主神が使っていたとされる属性がこの八つであったところからきている。
さらにその中でも基礎属性は四つ「火」「水」「風」「土」となり、この属性を持つものが多い。
上位属性として「爆」「氷」「雷」「木」が存在し、こちらを所持しているものは威力的にも性能的にも上回ることがおおい。
基本八属性には火は水が苦手、水は雷が苦手というように、それぞれに以下のような苦手属性がある。
火→水→雷→土→爆→風→木→氷→火
苦手な属性で防がれた場合に拮抗していると防がれ、上回っていても効きづらくなる。
なお、明確にこの属性に対して効果的な属性があるというわけではない。
●他属性
光属性や闇属性といった上記八種とは違うとされる属性も存在する。
支神と呼ばれる神の魔法とされその種類は多岐にわたる。
幾多の魔法の中で闇属性は魔物や魔族といったものがよく所持しているが、所持数が多くとも他属性と割り振られている。
●魔法名
すべての魔法において明確な魔法名は存在しない。その魔法の形を決めるために名を付け放てば魔法となる。
火の礫もファイアバレットも同じような見た目の魔法として打ち出されるということだ。
だがファイアバレットから火の礫、または逆の手順で改名することで威力や性質が昇華する場合もあるため、自分に合った呼び方をそれぞれがする。
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◆生命設定
●子供
基本的に異性だろうが同性同士だろうが行為をすれば、精にこもった魔力が相手の魔力と混ざり合い子ができる。
なお、雌も行為の時に出す子をなせる魔力のこもった液は精と称される。
雌同士の場合、相手の中に精を送りやすくするために魔道具を使用することもある。
なお雄同士の場合でも雌同士の場合でも尻を使った行為でできたならば尻から出てくることになる。
●排泄
食したものはすべて消化され魔力と変換されるためすべての生命においてこの世界では排泄は行わない。
ただし、魔力に消化される前に大きな衝撃を受けて吐き出す可能性はある。
●発情期
この世界の人(獣人)は発情の時期が存在する。その時期以外でも子はできるし行為もできるが、この時期はより精を吐き出したくなる。
相手がいない者は薬で抑え自宅や発情期中の行為用の娼館にこもる。
発情中は発情臭と呼ばれるにおいを発し、発情臭は嗅いだ相手をも発情させる恐れがあるからだ。
特に同種や近い種には顕著に表れるため、最も気を付けなければならない。
●魔物と魔族
大元は魔素の靄から生まれた生命である。
知能はほとんどない獣のような存在は魔物とよばれ、知能を得て人(獣人)と対話できるようになると魔族と呼ばれるようになる。
なお魔物の中でも危険度の高いものは魔獣と呼ばれることもある。
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