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悪役令嬢として
「というわけで、リリー・ミルキー男爵令嬢が私を冤罪で責めるように、状況を仕向けたいと思いますの」
私はその日、テオドールと婚約者のアデリア、ユリウスにルーフェス、エンディをオードリナ公爵家に集めて宣言した。
小説通りならセレスティアの断罪は、卒業パーティーが開かれる王宮で行われる。
が!
卒業まであと二年も、あんなのに付き合ってられん。
そもそも私とテオドールは、婚約していないのだから、私を断罪するとしたら婚約者のルーフェスだろう。
だけど、ルーフェスはヒロインに傾倒してはいないし、もし惚れ薬でも使われて彼女を優先したとしても・・・
お父様とお母様が、私よりルーフェスを信じて優先するわけがない。
ルーフェスは、公爵家から放逐されると思う。
だって、後継として私がいるからね。
で、テオドールに惚れ薬を使った場合、婚約破棄を突きつけられるのはアデリアになるのだけど、そんなこと絶対させない。
私が嫌だからとアデリアに、婚約者の座を押し付けたようなものなのだ。
何とか政略結婚相手としてそれなりの関係を築いてくれてるのに、婚約破棄とかマジあり得ない。
エンディに関しては、大切な眠り姫が目覚めるのを献身的に支えてるのに、あんなのに関わる余裕なんてないだろうし、目覚めたヴェロニカに気苦労をかけたくない。
ユリウスは大人なのと転生仲間だから、色々と相談には乗ってもらった。
で、結論。
もうさっさとあのヒロインには退場してもらおう!ってことになった。
どう考えても、物語通りに進んでないのに、しかも物語の強制力もお仕事お休みしてるのに、物語通りに進めようとするヒロイン。
なら、もうストーリー通りに進んでいると見せかけて、大勢の前で私を貶める発言をさせて、こっちが悪役令嬢としてヒロインをザマァしてあげようじゃないってことになった。
あ。もちろん、ヒロインをいじめたりはしないよ?
実際、小説の中でもセレスティアはいじめなんかしてなかったし。
「わざわざセレがそんなことをしなくても」
「兄様。わたくし、我慢がならないのです。楽しい学園生活をミルキー様に邪魔されるのも。大切な友人を傷つけられるのも。さっさとこの世界から退場していただきたいのですわ」
「だが、殿下の婚約者のフリなど!」
「アデリア様を傷つけられたくないのです。それに、あくまでもフリですから、それっぽくミルキー様に伝わるように他の方々に協力していただきますわ」
別に、私がテオドールとベタベタする必要はない。
そもそも、ヒロインに靡いたと思われなきゃいけないんだから、つれなくしてる方が信憑性があると思うわ。
私はその日、テオドールと婚約者のアデリア、ユリウスにルーフェス、エンディをオードリナ公爵家に集めて宣言した。
小説通りならセレスティアの断罪は、卒業パーティーが開かれる王宮で行われる。
が!
卒業まであと二年も、あんなのに付き合ってられん。
そもそも私とテオドールは、婚約していないのだから、私を断罪するとしたら婚約者のルーフェスだろう。
だけど、ルーフェスはヒロインに傾倒してはいないし、もし惚れ薬でも使われて彼女を優先したとしても・・・
お父様とお母様が、私よりルーフェスを信じて優先するわけがない。
ルーフェスは、公爵家から放逐されると思う。
だって、後継として私がいるからね。
で、テオドールに惚れ薬を使った場合、婚約破棄を突きつけられるのはアデリアになるのだけど、そんなこと絶対させない。
私が嫌だからとアデリアに、婚約者の座を押し付けたようなものなのだ。
何とか政略結婚相手としてそれなりの関係を築いてくれてるのに、婚約破棄とかマジあり得ない。
エンディに関しては、大切な眠り姫が目覚めるのを献身的に支えてるのに、あんなのに関わる余裕なんてないだろうし、目覚めたヴェロニカに気苦労をかけたくない。
ユリウスは大人なのと転生仲間だから、色々と相談には乗ってもらった。
で、結論。
もうさっさとあのヒロインには退場してもらおう!ってことになった。
どう考えても、物語通りに進んでないのに、しかも物語の強制力もお仕事お休みしてるのに、物語通りに進めようとするヒロイン。
なら、もうストーリー通りに進んでいると見せかけて、大勢の前で私を貶める発言をさせて、こっちが悪役令嬢としてヒロインをザマァしてあげようじゃないってことになった。
あ。もちろん、ヒロインをいじめたりはしないよ?
実際、小説の中でもセレスティアはいじめなんかしてなかったし。
「わざわざセレがそんなことをしなくても」
「兄様。わたくし、我慢がならないのです。楽しい学園生活をミルキー様に邪魔されるのも。大切な友人を傷つけられるのも。さっさとこの世界から退場していただきたいのですわ」
「だが、殿下の婚約者のフリなど!」
「アデリア様を傷つけられたくないのです。それに、あくまでもフリですから、それっぽくミルキー様に伝わるように他の方々に協力していただきますわ」
別に、私がテオドールとベタベタする必要はない。
そもそも、ヒロインに靡いたと思われなきゃいけないんだから、つれなくしてる方が信憑性があると思うわ。
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