硝子星-友達が俺の親友を溺愛してくる。-【完】

桜月真澄

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語り部×親友×最恐

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そして歓声を聞いた遠野が、階段を上りながらちらとこちらを見ていたのを見てしまったので、やっぱり計算づくか……とため息が出る。

見せつけるためだか牽制のためだか知らんが、俺にそれは向けないでほしい。

ほんとさっさと付き合え(二回目)。

――という、中学二年生にしては若干刺激的? という日常を送っている。

心どうと遠野には、このまま丸く収まってほしい。

心どうもいつまでもツンツンしていないで、遠野にデレデレすればいいのに。

……デレデレするのは遠野の方か? どっちでもいいか。

……俺? ああ、実はこの先俺にもなんやかんやあって好きな子が出来たりする。

一応言っておくと、それは心どうではないので三角関係とかにはならない。ご安心を。

そんな感じで、大丈夫だから。

両親が駆け落ち結婚していて親族がゼロでも、赤ん坊の頃に神社に置き去りにされて老夫婦に育てられていても、唯一の家族の母親が事故死して天涯孤独でも。

それなりに、自分なりに、幸せに生きているから、俺ら。





END.

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