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五 想い
side水都2
しおりを挟む「作之助、言って置くけど藤沢ってマジで大変だからな?」
……うん。それは否定できない……。
父様からも言われたし、作之助も重く感じちゃってるかな……? ちらと見上げると、作之助は落ち着いた表情で答えていた。
「うん。心してる」
「景、作之助なら大丈夫だよ」
わたしに殺気を出していたのとは一転、総真くんが言ってくれた。
こうして信頼を得ている作之助ってすごいなあ……。
わたしもがんばろう。作之助とずっと一緒にいるために。
世界で一番大好きな人と一緒にいるためなら、いくらでもがんばれる。絶対に。
「作之助! 改めて、よろしくお願いします!」
宣言すると、突然のわたしの大きな声にびっくり顔のみんなの中で一人だけ動じない作之助が微笑んだ。
「こちらこそ」
わたしの大すきな、笑顔で。
END.
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