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四 なゆの名前は当然のように母さんとお揃い。
side那也32
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「あの一位常連過ぎて半ば伝説になってる……」
「そ。その碓氷総真。さっき言った幼馴染ってのも総真のこと」
顔から血の気が引いて行くのを感じだ。
中学時代から全国模試ではほぼ一位を独占。満点回答を出すこともある有名な人だ。
私がどちらかと言うと部活に力を入れているからすぐには気づかなかったけど、かなりの有名人。
……そんな人があんな、ちょっと抜けていると言うか、若干ボケボケしていると言うか、色々心配になる人だったなんて……。
「由羽くん、すごい人と幼馴染なんだね」
「……俺のコンプレックスのカタマリだよ」
珍しく、吐き捨てるような口調の由羽くんに首を傾げる。
「そうなの?」
思わず訊いてしまった。由羽くんがコンプレックスだなんて……。
由羽くんは軽く息を吐いた。
「ほんと生まれた時から一緒だからね。総真って色々ボケてるくせに色々優秀過ぎて」
評価にすごい言葉が並ぶなあ。でも、それくらいの成果を残していることを、私ですら知っているような人だからなあ。
それでも、
「……それでも、私は由羽くんが一番だよ」
「いちばん? って、なんの?」
由羽くんが、きょとんとした顔を向けて来た。
「え……それは……」
一番カッコいい人、一番優しい人、一番……すきな人。
「そ。その碓氷総真。さっき言った幼馴染ってのも総真のこと」
顔から血の気が引いて行くのを感じだ。
中学時代から全国模試ではほぼ一位を独占。満点回答を出すこともある有名な人だ。
私がどちらかと言うと部活に力を入れているからすぐには気づかなかったけど、かなりの有名人。
……そんな人があんな、ちょっと抜けていると言うか、若干ボケボケしていると言うか、色々心配になる人だったなんて……。
「由羽くん、すごい人と幼馴染なんだね」
「……俺のコンプレックスのカタマリだよ」
珍しく、吐き捨てるような口調の由羽くんに首を傾げる。
「そうなの?」
思わず訊いてしまった。由羽くんがコンプレックスだなんて……。
由羽くんは軽く息を吐いた。
「ほんと生まれた時から一緒だからね。総真って色々ボケてるくせに色々優秀過ぎて」
評価にすごい言葉が並ぶなあ。でも、それくらいの成果を残していることを、私ですら知っているような人だからなあ。
それでも、
「……それでも、私は由羽くんが一番だよ」
「いちばん? って、なんの?」
由羽くんが、きょとんとした顔を向けて来た。
「え……それは……」
一番カッコいい人、一番優しい人、一番……すきな人。
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