学園の王子に気に入られたようですが、この関係って王子と侍女ですよね?-六花の恋3ー【完】

桜月真澄

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閑話休題 あの日の続きの休日

side晃4

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「でも総真もすごいよね。羽咲のあれに全然引かないとか」

さゆに一票。

「んー、総真はうーちゃんのこと、本気で妹だと思ってるからなあ……」

「いや、羽咲のストーカーは兄にやるレベルのものじゃないよ」

半眼になるさゆ。

……羽咲の部屋の本棚が一つ、総真のアルバムで埋まってるもんな。俺も羽咲の部屋には入りたくないわ。娘、怖い。

そして何故か、そういうとこは由羽が引き受けてくれている。息子、頼りになる。

「小さいときと言えば、羽咲が生まれてからは由羽がすねて大変だったよね」

さゆの言葉に、想たちもそのときを思い出したようだ。

「羽咲が生まれてから、総真のやつ、ずーっと羽咲から離れなかったからなあ」

「そのまま引き取ってほしいよ」

想に返しておいた。塚原は片頬杖をつく。

「うーちゃんにべったりになった総真と遊びたい由羽が拗ねて」

「総真は羽咲を持って帰ろうとするし」

「……あの年で結構ドロドロしてたな、あいつら」

思い出話がつきない。

それだけの年月を、俺とさゆは、想と塚原と一緒にいたんだ。

大事な友人たち。

願わくは、ずっと……。




END.

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