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王都編19 ドームの正体
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王都編19 ドームの正体
ついイチャイチャしているうちに少々時間が掛かってしまったが、やっと庭の奥にあるガラスドームに辿り着いた。
近くで見るとガラスとそれを支える三角の枠組みを組み合わせて造られた物のようで、まるでパズルの様な見た目をしている。月光を浴びながら黒いガラスが鏡面のように周りの景色を映し、キラキラしているのはとても綺麗だ。ちょっとした温室くらいの大きさがあるんだが、近付いてもやはり中の様子は窺えない。
「結局これは何なんだ?」
「入ればわかるさ」
俺の反応が余程楽しみなのか、オルテガが側面に作られていたドアを開けてそっと俺を促す。
恐る恐る入ると、そこには見慣れた設備が置いてあった。
まず目の前にあったのはドームの面積の三分の一程のスペースだ。大きな鏡台、幾つもの瓶が並んだ棚、籐で出来た寝椅子が二脚、真っ白なタオルが入った籠に空っぽの大きな籠が二つ。更に奥にはドアがもう一つある。
「……脱衣所?」
どうにも見覚えのあるこのスペースは「俺」の世界に良くある温泉施設の脱衣所にそっくりだ。この世界ではあまり見ない形式に困惑していれば、先に靴を脱いだオルテガが脱衣所に上がった。
混乱したままに靴を脱いで上がれば、床に真っ白でふかふかの絨毯が敷かれている事に気が付く。寝転がっても気持ち良さそうだ。
「リア、こっちだ」
いつになく弾んだ声に呼ばれてオルテガが待つドアの方へと向かう。この先にあるものが何なのか何となく予想は出来ているが、ドキドキするのが止められない。
ゆっくり開かれたドアの先にあった光景はまさに壮観なものだった。
タイルが敷き詰められた床には白と青のタイルで見事な幾何学模様が描かれている。傍には洗い場があり、近くにはこちらにも寝椅子が用意されていた。
一番奥、ガラスドームの際から三分の一程のスペースには白い石材で作られた広い湯船。ガラスドームの向こうにはガーランド家の庭でも一番美しい区画が広がっている。
あまりにも凄い光景に絶句していると、オルテガに抱き寄せられた。
「気に入ったか?」
オルテガの問いにも言葉が出て来ずにこくこくと頷くしか出来ない。そんな俺に対してオルテガは悪戯が成功した子供のように屈託のない笑みを浮かべる。その表情にきゅうと胸が締め付けられた。
「もしかして、私の為に?」
「ああ。以前から王都の風呂は物足りないとぼやいていただろう?」
オルテガに抱き付けば、応えるように額や頬に口付けられる。
以前から王都の風呂事情については不満を抱いていたのは事実だ。領地の温泉を知っている「私」は王都の狭い風呂がずっと物足りなく思っていた。入浴習慣はあれど日本程頻回ではないこの世界で「私」は異常な程の風呂好きで、特に温泉を好んでいる。幼い頃から幾度となく愚痴ってきたのを覚えていてくれたらしい。そして、「俺」もまた狭い風呂をつまらなく思っていた。そんな俺にとってこれはこの上なく素晴らしい贈り物だ。
良く見れば浴槽には懇々と湯が湧き出している様で、白い湯船から溢れて排水溝へと流れている。湯は絶えず湯気を上げているが、ガラスの効果なのか曇りもせずに美しい庭を眺める事が出来た。この空間を形作る全てのものが贅を凝らした逸品なのだろう。本当に素晴らしい物だ。
「なんてお礼を言えば良いんだ。こんな素晴らしい贈り物をありがとう」
抱き付いたまま頬にキスをしてオルテガの胸に顔を埋める。嬉しくて嬉しくて堪らない。これを作るのに掛かった費用を想像するのだけは恐ろしいが、この際見なかった事にしよう。正直に白状すれば、アクセサリーや服よりもこういうものの方が嬉しいし、出来れば二人や皆で一緒に楽しめるようなものの方が良い。
「今入っても良いのか?」
「勿論。そのつもりで連れて来た」
お許しも出たので直ぐに入る事にした俺は脱衣所の籠に服を放り込んで一目散に浴室に向かった。改めて足を踏み入れた浴室は裸足で触れるタイルが温かくて心地良い。どうやら発熱か蓄熱する素材を使っている様で冬場でも足元が冷える事は無さそうだ。ガラスの透明度が高い為に開放感が凄いが、外からは見えないのは散々眺めて目の当たりにしているので心配していない。
改めて素晴らしさを噛み締めていると、オルテガが入って来て俺の腰を抱く。直接触れ合う肌の熱さにドキリとしていれば、長い黒髪を撫でられた。
「まずは俺に髪を洗わせてくれ」
耳元で低い声が囁くだけで背筋がソワソワする中、ふと気がつく。一緒に入るとなると必然的に触れ合いが増えるのではないか?ここに来てまさかの風呂場プレイの予感がするんだが…!
なーんて邪な想像をしていた俺とは裏腹にオルテガは洗い場に俺を連れて行くと丁寧に髪を洗い始める。長い指が程良い力で頭皮をマッサージしてくれるのが気持ち良くてリラックスしているうちに気が付いたら長い髪は洗い終わって綺麗にタオルでまとめて上げられているし、体まで洗われていた。
なんかこう、思ってたのと違う。どちらかというと犬とか猫とかを風呂に入れるのに近い感じがする。
洗い終わった俺を抱き上げて浴槽に入れるとオルテガはさっさと自分の体や頭を洗い始めてしまう。俺が洗ってやろうと思ったのに完全に出遅れてしまった。
不満に思いつつも風呂の心地良さの方が勝り、庭を眺められる縁に移動してぼんやりと湯を堪能する。流石に温泉ではないようだが、香りのする物が混ぜてあるのか爽やかな香りがして心地良い。温度も程良くて長湯出来そうだ。
ガラスの向こうに見える庭は月光に照らされて玲瓏な景色となっている。太陽の下ではまた景色が違って見えるのだろう。ガラスの透明度が高く、湯気で曇る事もないから景色を眺める邪魔にもならない。
本当に素晴らしいものだ。毎日この風呂に入れたら幸せだろう。なんなら俺の屋敷にも欲しいな。
うっとりしながら風呂を堪能していると、体を洗い終わったオルテガが湯船に入って来た。湯をゆらしながら俺の隣に来るとオルテガも同じように外を眺め始める。
「良い眺めだろう」
「ああ」
返事をしながらふと懐かしく思う。「俺」がこの世界で目を覚ましてから初めてオルテガとゆっくり話したのは領地の温泉の中だ。
あの時は「俺」もまだ混乱していたし、まさか自分より早く彼が領地に到着して俺を待ち受けているとは思いもしていなかったから何を話していいのか分からなかった。ただ「俺」も「私」もお互いに激務に追われて疲れ果て、やっと取れた休息で。隣にあった温もりが泣きたくなるくらい優しかった。
『例え国に弓引く事になっても、俺はお前の傍から離れない。だから、俺を使え。好きに利用しろ。お前独りで居るよりも、俺がいた方が何かと都合が良いだろう?』
あの時の言葉は本当に嬉しくて心強かった。彼が来てくれたから、俺は運命に抗って来れたのかもしれない。俺独りではきっとこんなに上手く立ち回れなかった。
チラリと横目で見遣った彼は穏やかな表情で庭を見つめている。彼の存在は最早俺にとってなくてはならないものだ。
何もかもを投げ捨てて俺の元に駆け付けてくれた彼に、俺は何かを返せるのだろうか。
隣にいるオルテガの肩に額を寄せて擦り寄れば、応えるように大きな手が肩を抱いて撫でてくれる。
…嗚呼、この温もりが心の底から愛おしくていとおしくて堪らないのだ。
「リア、どうした? 何故泣いているんだ?」
心配したような声に、自分が泣いている事に気が付いて慌てて目元を擦る。その拍子に手の甲についていた湯が目に入って少し痛い。
「あまり擦るな。目に傷が付くぞ」
そっと俺の手を取って止める代わりに、オルテガが抱き締めてくれた。頬に触れる素肌の熱さに、余計に涙が込み上げてくる。
「……私の傍にお前が居てくれる事が幸せで堪らないのだと思い知っていたんだ。お前がこの世界に居てくれなかったら私はきっと生きていけない」
愛おしさの余り、涙が零れるなんて。胸に縋りながら涙を流す俺を、オルテガは黙ってただ抱き締めてくれる。
「愛してる。心から愛してるんだ、フィン」
自然と零れ落ちていく言葉を紡ぎながら自分よりずっと逞しい体を抱き締めた。この腕の中に在るものが世界で一番、どんなものより愛しいものだ。
「リア……っ」
俺の言葉にオルテガが声を震わせる。強く抱き締められているから彼の顔は見えないが、同じように泣いているのかもしれない。
折角広くて眺めも良い風呂なのに、二人して密着して抱き合って泣く事になるなんてな。
嗚呼、それでも。いつかこの夜の事を笑い話として二人で思い出せるような日が来るのならば。
それはきっと今以上に幸福な事だろう。
ついイチャイチャしているうちに少々時間が掛かってしまったが、やっと庭の奥にあるガラスドームに辿り着いた。
近くで見るとガラスとそれを支える三角の枠組みを組み合わせて造られた物のようで、まるでパズルの様な見た目をしている。月光を浴びながら黒いガラスが鏡面のように周りの景色を映し、キラキラしているのはとても綺麗だ。ちょっとした温室くらいの大きさがあるんだが、近付いてもやはり中の様子は窺えない。
「結局これは何なんだ?」
「入ればわかるさ」
俺の反応が余程楽しみなのか、オルテガが側面に作られていたドアを開けてそっと俺を促す。
恐る恐る入ると、そこには見慣れた設備が置いてあった。
まず目の前にあったのはドームの面積の三分の一程のスペースだ。大きな鏡台、幾つもの瓶が並んだ棚、籐で出来た寝椅子が二脚、真っ白なタオルが入った籠に空っぽの大きな籠が二つ。更に奥にはドアがもう一つある。
「……脱衣所?」
どうにも見覚えのあるこのスペースは「俺」の世界に良くある温泉施設の脱衣所にそっくりだ。この世界ではあまり見ない形式に困惑していれば、先に靴を脱いだオルテガが脱衣所に上がった。
混乱したままに靴を脱いで上がれば、床に真っ白でふかふかの絨毯が敷かれている事に気が付く。寝転がっても気持ち良さそうだ。
「リア、こっちだ」
いつになく弾んだ声に呼ばれてオルテガが待つドアの方へと向かう。この先にあるものが何なのか何となく予想は出来ているが、ドキドキするのが止められない。
ゆっくり開かれたドアの先にあった光景はまさに壮観なものだった。
タイルが敷き詰められた床には白と青のタイルで見事な幾何学模様が描かれている。傍には洗い場があり、近くにはこちらにも寝椅子が用意されていた。
一番奥、ガラスドームの際から三分の一程のスペースには白い石材で作られた広い湯船。ガラスドームの向こうにはガーランド家の庭でも一番美しい区画が広がっている。
あまりにも凄い光景に絶句していると、オルテガに抱き寄せられた。
「気に入ったか?」
オルテガの問いにも言葉が出て来ずにこくこくと頷くしか出来ない。そんな俺に対してオルテガは悪戯が成功した子供のように屈託のない笑みを浮かべる。その表情にきゅうと胸が締め付けられた。
「もしかして、私の為に?」
「ああ。以前から王都の風呂は物足りないとぼやいていただろう?」
オルテガに抱き付けば、応えるように額や頬に口付けられる。
以前から王都の風呂事情については不満を抱いていたのは事実だ。領地の温泉を知っている「私」は王都の狭い風呂がずっと物足りなく思っていた。入浴習慣はあれど日本程頻回ではないこの世界で「私」は異常な程の風呂好きで、特に温泉を好んでいる。幼い頃から幾度となく愚痴ってきたのを覚えていてくれたらしい。そして、「俺」もまた狭い風呂をつまらなく思っていた。そんな俺にとってこれはこの上なく素晴らしい贈り物だ。
良く見れば浴槽には懇々と湯が湧き出している様で、白い湯船から溢れて排水溝へと流れている。湯は絶えず湯気を上げているが、ガラスの効果なのか曇りもせずに美しい庭を眺める事が出来た。この空間を形作る全てのものが贅を凝らした逸品なのだろう。本当に素晴らしい物だ。
「なんてお礼を言えば良いんだ。こんな素晴らしい贈り物をありがとう」
抱き付いたまま頬にキスをしてオルテガの胸に顔を埋める。嬉しくて嬉しくて堪らない。これを作るのに掛かった費用を想像するのだけは恐ろしいが、この際見なかった事にしよう。正直に白状すれば、アクセサリーや服よりもこういうものの方が嬉しいし、出来れば二人や皆で一緒に楽しめるようなものの方が良い。
「今入っても良いのか?」
「勿論。そのつもりで連れて来た」
お許しも出たので直ぐに入る事にした俺は脱衣所の籠に服を放り込んで一目散に浴室に向かった。改めて足を踏み入れた浴室は裸足で触れるタイルが温かくて心地良い。どうやら発熱か蓄熱する素材を使っている様で冬場でも足元が冷える事は無さそうだ。ガラスの透明度が高い為に開放感が凄いが、外からは見えないのは散々眺めて目の当たりにしているので心配していない。
改めて素晴らしさを噛み締めていると、オルテガが入って来て俺の腰を抱く。直接触れ合う肌の熱さにドキリとしていれば、長い黒髪を撫でられた。
「まずは俺に髪を洗わせてくれ」
耳元で低い声が囁くだけで背筋がソワソワする中、ふと気がつく。一緒に入るとなると必然的に触れ合いが増えるのではないか?ここに来てまさかの風呂場プレイの予感がするんだが…!
なーんて邪な想像をしていた俺とは裏腹にオルテガは洗い場に俺を連れて行くと丁寧に髪を洗い始める。長い指が程良い力で頭皮をマッサージしてくれるのが気持ち良くてリラックスしているうちに気が付いたら長い髪は洗い終わって綺麗にタオルでまとめて上げられているし、体まで洗われていた。
なんかこう、思ってたのと違う。どちらかというと犬とか猫とかを風呂に入れるのに近い感じがする。
洗い終わった俺を抱き上げて浴槽に入れるとオルテガはさっさと自分の体や頭を洗い始めてしまう。俺が洗ってやろうと思ったのに完全に出遅れてしまった。
不満に思いつつも風呂の心地良さの方が勝り、庭を眺められる縁に移動してぼんやりと湯を堪能する。流石に温泉ではないようだが、香りのする物が混ぜてあるのか爽やかな香りがして心地良い。温度も程良くて長湯出来そうだ。
ガラスの向こうに見える庭は月光に照らされて玲瓏な景色となっている。太陽の下ではまた景色が違って見えるのだろう。ガラスの透明度が高く、湯気で曇る事もないから景色を眺める邪魔にもならない。
本当に素晴らしいものだ。毎日この風呂に入れたら幸せだろう。なんなら俺の屋敷にも欲しいな。
うっとりしながら風呂を堪能していると、体を洗い終わったオルテガが湯船に入って来た。湯をゆらしながら俺の隣に来るとオルテガも同じように外を眺め始める。
「良い眺めだろう」
「ああ」
返事をしながらふと懐かしく思う。「俺」がこの世界で目を覚ましてから初めてオルテガとゆっくり話したのは領地の温泉の中だ。
あの時は「俺」もまだ混乱していたし、まさか自分より早く彼が領地に到着して俺を待ち受けているとは思いもしていなかったから何を話していいのか分からなかった。ただ「俺」も「私」もお互いに激務に追われて疲れ果て、やっと取れた休息で。隣にあった温もりが泣きたくなるくらい優しかった。
『例え国に弓引く事になっても、俺はお前の傍から離れない。だから、俺を使え。好きに利用しろ。お前独りで居るよりも、俺がいた方が何かと都合が良いだろう?』
あの時の言葉は本当に嬉しくて心強かった。彼が来てくれたから、俺は運命に抗って来れたのかもしれない。俺独りではきっとこんなに上手く立ち回れなかった。
チラリと横目で見遣った彼は穏やかな表情で庭を見つめている。彼の存在は最早俺にとってなくてはならないものだ。
何もかもを投げ捨てて俺の元に駆け付けてくれた彼に、俺は何かを返せるのだろうか。
隣にいるオルテガの肩に額を寄せて擦り寄れば、応えるように大きな手が肩を抱いて撫でてくれる。
…嗚呼、この温もりが心の底から愛おしくていとおしくて堪らないのだ。
「リア、どうした? 何故泣いているんだ?」
心配したような声に、自分が泣いている事に気が付いて慌てて目元を擦る。その拍子に手の甲についていた湯が目に入って少し痛い。
「あまり擦るな。目に傷が付くぞ」
そっと俺の手を取って止める代わりに、オルテガが抱き締めてくれた。頬に触れる素肌の熱さに、余計に涙が込み上げてくる。
「……私の傍にお前が居てくれる事が幸せで堪らないのだと思い知っていたんだ。お前がこの世界に居てくれなかったら私はきっと生きていけない」
愛おしさの余り、涙が零れるなんて。胸に縋りながら涙を流す俺を、オルテガは黙ってただ抱き締めてくれる。
「愛してる。心から愛してるんだ、フィン」
自然と零れ落ちていく言葉を紡ぎながら自分よりずっと逞しい体を抱き締めた。この腕の中に在るものが世界で一番、どんなものより愛しいものだ。
「リア……っ」
俺の言葉にオルテガが声を震わせる。強く抱き締められているから彼の顔は見えないが、同じように泣いているのかもしれない。
折角広くて眺めも良い風呂なのに、二人して密着して抱き合って泣く事になるなんてな。
嗚呼、それでも。いつかこの夜の事を笑い話として二人で思い出せるような日が来るのならば。
それはきっと今以上に幸福な事だろう。
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