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看破
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「七十五層が突破された?」
チカンは戻ってきたバッカスから報告を受けた。
「ああ、どさくさに紛れて俺も暴れてやった。攻略組の連中、結構な人数が殺られてたぜ」
見ると、バッカスと共に七十五層へ向かったクルド人たちの姿はなかった。
まだ戻ってきていないのか、それとも...
「襲うなら今だ。奴らだいぶ消耗してるぜ。上手くいけば全滅させられるかもしれねえ」
バッカスはにやりと口角を上げてみせた。
「よし、すぐに向かうぞ!攻略組は皆殺しだ!」
それを聞いたチカンは好機だと言わんばかりに全員に呼びかけた。
何がなんでも真正面から正々堂々と戦えない卑劣なクルド人たち。
現実世界でもこの調子で数々の犯罪を行なっているが埼玉県警は逮捕しない。むしろ通報した日本人を差別主義者として逮捕する。
クルド人の犯罪率が狂った民族性に対し異様に低いのはそのためである。
狂った土人で【狂土人】と書くが、彼らは日本においてマイノリティ、難民(嘘)という立場で自民党・公明党政府から徹底的に保護されているのだ。
日本人から差別されているかわいそうなマイノリティ難民ではない。その実態は日本をクルド人の領土にしようとする【侵略的外来種】である。
アメリカザリガニならぬ、クルドザリガニである。在来種である大和民族を虐殺し、その肉をケバブにして喰らい短期間で大量繁殖するのだ。
「ゲームクリアなんて考えるな!外の世界から同胞が助けにきてくれるはずだ!ナーフギアなんてクルドパワーで粉砕だ!」
チカンは自信に満ち溢れていた。同胞ならやってくれると。
川口市のクルド人がこのような状況を大人しく見守るはずがない、必ず何かやってくれると。
---
埼玉県川口市・私立医療センター周辺
「マンコ!」「ヤラセロ!マンコ!」
県機動隊が病院を守る中、彼らに阻まれたクルド人たちは腰を振りながら奇声を上げていた。
目的は病院内に侵入すること、そして病院内の女性看護師をレイプすることだ。
病院内でデスゲームに囚われたまま昏睡している同胞のことなどどうでもよかった。
単にこんなに厳重に県機動隊に守られている病院が気に食わないのだ。
警察側はクルド人の患者の安全を守るためにこのような措置を取っているのだが、外のクルド人たちはなぜ自分たちの味方である警察が邪魔をするのかと憤っていた。
「現在、クルド人と県機動隊の間で衝突が起こっています!」
女性リポーターは目の前の騒ぎを全国に向けて発信していた。
「マンコ!」「マンコ!見ツケタ!マンコ!」
だが彼女を目にしたクルド人たちは、腰をカクカク振りながら取り囲んだ。
「ちょ、ちょっと...!なんなんですかあなたたち!」
女性リポーターは身の危険を感じその場から離れようとするが、時すでに遅し。
三百六十度クルド人に囲まれ、勃起クルドちんぽを丸出しにしたクルド人たちは女性リポーターをレイプするため距離を詰めてくる。
「や、やめるんだ!彼女に近づくんじゃない!」
男性スタッフはそんなキチガイクルド人たちから彼女を守ろうと前に立つ。
「チンコハ死ネ!」
だがそれは、奴らを逆上させるだけだった。
暴動に参加していたクルド人全員がナイフを所持しており、奴らは躊躇なくそれを抜く。
「え...?」
男性スタッフは一瞬何が起こったのか理解できなかった。
最悪でも殴られるぐらいにしか考えていなかったからだ。
だが奴らは刺した。慣れたナイフ捌きで心臓を一突きだ。
「あ、あああ...」
もう助からない。彼の心臓は激しく損傷し、立つこともできなくなる。
バタッ!
そして意識を失った。
「チンコ!」「クソチンコ!」
クルド人達はそんな彼の頭を蹴ったり、背中にクルドナイフを刺しまくった。
「きゃああああああ!」
女性リポーターは目の前の凄惨な光景に絶叫した。クルド人がなんの躊躇もなく人を殺したのだ。
だが警察は動かない。ただデスゲームに囚われているクルド人を守るために病院前に立ち続けていた。
クルド人様を逮捕するなど、埼玉県警からすれば絶対してはいけないことである。
埼玉県警にとってクルド人は神そのものであり、たとえ人を殺したところで逮捕したりしないのだ。
「な、なんで...なんで警察は動かないの...!?」
加害者がクルド人だからである。
「マンコ!」「マンコオ!」
邪魔者を殺したクルド人達はお目当てのものに狙いを定める。
「い、いや...!来ないで!」
トルコでもトルコ人を躊躇なくレイプしたり殺す民族である。こいつらのDNAには異民族になら何をしてもいいというふざけた情報が刻まれているのだ。
「「「マンコオオオオオオ!」
「いやああああああ!」
レイプした後は殺すのが原則である。たまに長期間性処理便器として生かすことはあるが、やはり最終的には処分する。
川口市のクルド人たちはそうやって殺した日本人の肉でケバブを作り、それを日本人に売って共食いさせるのだ。
病院を襲おうとするクルド人は日に日に増えていた。今はギリギリ警察の力の方が強いのでなんとか守れるが、ゴキブリのように増えるクルド人が警察の力を上回るまでそう長くはないだろう。
「警察の奴ら許せねえ!レイプしたらダメだって言うのかよ!」
クルド人たちはブチギレていた。こいつらがキレると何をやらかすか分かったものではない。
「いつまでも守れると思うなよ...クルド人の力見せてやる!」
そしてキチガイクルド人たちは実力行使することを決めたのだった。
---
パンパンパンパンパン!
七十五層の迷宮内に響く乾いた音。それは、その場で戦い♂が行われていることを表していた。
「お"っ"!お"っ"!お"っ"!お"っ"!お"っ"!」
だが勝負は一方的だった。エキルに襲いかかったクルド人は瞬く間に無力化されずっとエキルのターンが続いていた。
「ボス戦まで邪魔するとはお前らは本当にクズだ!このレイプ民族め!」
クルド人をレイプしながら、エキルは抗議する。
「クルド人は皆殺しだ!男も女も皆殺しだ!」
エキルははっきり言い放った。これまでクルド人に散々妨害され、かなりご立腹のようだ。
ドピュドピュドピュ!ドピュウウウウン!
「ぐ"わ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"」
エキルの盛大なアナル中出しを受けたクルド人は絶叫した。
「ふんっ!」
ゴ"キ"ッ"!
その後すぐに首をへし折られ、クルド人がまた一人SBOから退場するのであった。
...
「全く次から次へと沸いてくるなクルド人は。さすがはゴキブリ民族だ」
バッカスたちの後を追った者たちは、エキル以外クルド人に殺られた。貴重な攻略組メンバーがまた減ってしまった。
「さっさとクルド人を全滅させて攻略に専念したいぜ...ん?」
一人つぶやくエキルは、クルド人のドロップ品を漁っていると何かに気づいた。
「なんだこりゃあ?レアアイテムか?」
結晶のようだが確認しても表記がない。ただ【---】となっているだけだ。
アイテムの名前がないのは初めて見た。
「それともバグか?一体どこで手に入れやがった」
エキルは正体不明の結晶アイテムに迷いなく手を伸ばしじろじろとアナルを観察するように調べる。
「俺の鑑定スキルは高レベルだ。鍛冶屋を舐めてもらっちゃ困るぜ!」
そして職業柄鍛えた鑑定スキルで結晶アイテムの正体を明らかにした。
パアアアア...
半勃ちエキル「!」
するとそれは突然光を放ち、エキルはデカマラを半勃ちさせたまま目を細める。
「一体なんだ...?...!」
そして目を開くと、エキルは結晶アイテムの変化に気付いた。
【code810:予備114514】
新たに謎の表記が追加されていた。
「これは...」
エキルほどの高レベルの鑑定スキル持ちでなければ解明することはできなかっただろう。
少なくともそこらで気軽に手に入る物ではない。これを持っていたクルド人は、チカンに報告せずに隠し持っていたのだろうか。
エキルはデカマラをフル勃起させたまま、そのアイテムに隠された秘密を解明し続けるのであった。
---
「うへああああああ↑!」
キルトは奇声を上げながら二刀流による連撃で田所をガンガン攻める。
だが田所は落ち着いた様子でそれに対応していた。
(バトルスキルを作ったのは奴だ。動きは読まれてしまう。純粋な剣技で倒すしかない!)
キルトはこれまでのSBO生活で培ってきた剣技で真正面から田所に挑んだ。
奇声を上げるキルト「うひゅおおええああああああ↑!」
剣と盾による攻防一体【邪険・夜】。田所の守りの固さを支えるユニークスキルだ。
田所が守りに徹すれば、キルトは一撃足りとも彼に攻撃を入れることはできないだろう。
守りから攻撃に移行する瞬間に決めるしかない。
奇声を上げるキルト「ひょええええええ↑!」
となれば田所が攻撃する隙を与える必要がある。だからといって手を緩めてやる気はない。
田所は様子をうかがっているだけで、この状態でも反撃してくるはずだ。
(見事な剣技だ。さすがはSBO一の敏捷性を持つ者に与えられるユニークスキル・二刀流の使い手なだけのことはある)
田所は素直に感心していた。チートなしでここまで到達するなどと、淫夢厨だが熱心にSBOに取り組むキルトの姿に。
闘技場での決闘の時、オーバーアシストシステムを使わなければ負けていたかもしれない。
田所は極真空手黒帯である。反射神経や相手との攻撃のやり取りは相当に鍛えられている。
更には水泳、ウェイトトレーニングも行っておりガチガチのスポーツマンである。
片や淫夢厨のインドアゲーマー。昔は剣道をやっていたそうだが昔は昔、リアルでのキルトの身体能力は田所の足元にも及ばない。
(俺だって負けるわけにはいかねえんだよ...全人生仮想世界に賭けてんだ!チート無しでお前に勝つ!)
これは、淫夢の「い」の文字も知らないアシュナには効かなかっただろう。だが
「やりますねぇ!」
ふと田所がキルトを褒めるつもりで言った一言。それが
「ぷぷっ!w」
キルトには効いてしまった。
田所浩ニ...野獣先輩本人の言う「やりますねぇ!」淫夢厨には効くだろう。
キルトの攻撃が緩まった。
「はっ...!てめえ...!」
田所はその原因を理解すると、彼に怒りを覚える。こういう奴らに自分はネットのおもちゃにされ続けたのだと。
「そんなにホモビに出ただけの男が面白いかっっっ!」
田所は激しい怒りを覚えた。オーバーアシスト機能をONにし速度を上げ、鋭い一撃をキルトに放った。
グサッ!
「う"っ"...!」
それはキルトの左胸に深々と刺さった。
チートは使わないと宣言していたが、ホモは嘘つきである。
「きゃああああ!キルト君!」
アシュナは目の前の光景に悲鳴を上げる。
「淫夢厨のクズがこの野郎...てめえにあるのは死だ。来世はホモビ男優に生まれ変わりやがれ...」
刺された時の衝撃で剣を二本とも落としてしまったキルトに、田所がトドメを刺そうとする。
「終わりだ!」
【ザ・ハクシンブレイド】!
確実に目の前のホモガキを消すため、田所はバトルスキルを発動させた。
そして刃がキルトに迫る。HPはわずか、当たれば死。
絶対絶命のピンチ。身はたとひ、クルディラッドの野辺に朽ちぬとも、留めおかまし淫夢魂...
ザンッ!
...
....
.....
田所「!」
確かに斬撃は命中した。手応えは十分にある。
だが...
「アシュナ!」
キルトは叫んだ。自分の盾となり田所に斬られた彼女に。
一体どう麻痺を解除したというのか。この場で誰一人としてアイテムを使っていなかったというのに。
ボスと戦った後で残りHPの少ない状態での肉盾。そのような状態でザ・ハクシンブレイドを喰らえばただでは済まない。
「き、キルト...君...」
アシュナは後悔していなかった。愛する人を守るために取った自分の行動を誇らしくさえ思っていた。
HPは無慈悲に0になる。そうなるとどうなるか、これまで散々見て理解していた。
サアアアア...
彼女はサラサラと細かい粒子と化して消え去ってしまった...
「あ、アシュナ...」
キルトは現実が受け入れられなかった。最愛の人が目の前で消えたその現実に...
「アシュナアアアアアア!うへああああああ↑(奇声)!」
キルトはキチガイクルド人のように発狂した。それを見た周りのプレイヤーたちがその様子を面白いと思ったのは秘密である。
「これは驚いた...まさか自力で麻痺を解除するとは。システムの力は絶対だというのに...」
田所はシステムを無視したアシュナの奇跡に感動した。システムを超越した力の存在に。
絶対に逆らえないはずのシステムに抗い、愛する人を守った。田所は大いに感動した。
「素晴らしいものを見せてもらった。安心しろ、お前もすぐに彼女と同じところへ送ってやる」
再びキルトへ刃が定められる。今度こそ、キルトを殺す。
「...」
キルトは戦意を無くした。アシュナを失った衝撃はあまりにも大きかった。
彼女がもういないなんて...
田所は再びザ・ハクシンブレイドを繰り出そうと剣を上げる。
...
....
.....
「そこまでだ!」
その時、田所の行動を止める声が響いた。
「!」
田所が視線を変えると、そこには攻略組メンバーの一人、エキルの姿があった。
クルド人の後を追って部屋にいなかったことで麻痺状態にならずああして二本足で立っている。そしてデカマラは勃っている。
「俺が相手になるぜ!おっとその前に...」
エキルはアイテム欄から何かを取り出した。
クルド人から手に入れたあの結晶アイテムではない。ずっと前から持っていた。
「ナーフギアが電流を流すのはプレイヤーがSBOで死んでから一分後。それまでにこいつを使えば大丈夫なんだろ?」
エキルは素材集めのついでに挑んだ特殊イベントで手に入れたそれを田所に見せつける。
「それは...蘇生アイテム!」
開発者の田所はもちろん知っていた。極めてレアなアイテムをまさかエキルが持っていたとは。
「自分用に取っていたんだがな。田所浩二、お前みたいな汚物に殺されるプレイヤーのことはほっとけねえ!」
エキルは迷わず使用した。
「さあ蘇れ!アシュナ!」
まだ一分経っていない。彼女はまだ助かるのだ。
シュイイイイイイン...
キルト「!」
エキルの蘇生アイテムは消費され、代わりにアシュナがこの世界に呼び戻されることとなった。
HPは全快、状態異常もない状態で、完璧なコンディションで復活するのだ。
「あ、あれ?私...」
見事アシュナは復活を果たした。ナーフギアに脳を焼かれずに済んだのだ。
「あ、アシュナ...アシュナ!」
最愛の人が蘇り、キルトの表情はパアッと明るくなった。
立ち上がったアシュナを見て、キルトは彼女が無事なことに大いにほっとした。
「まさか蘇るとはな。まあいい、決闘の権利があるのはキルトだけだ。悪いがまた動けなくさせてもらうぜ」
田所は邪魔をさせないために再びアシュナ、そして新たにエキルを麻痺状態にしようと設定をいじった。
(よし、これで...)
これでまた、決闘を再開できる。アシュナのことは無視して、キルトだけを狙う。
動けない他者を狙うなど卑怯な真似はしない。後輩を睡眠薬入りアイスティーで眠らせて昏睡レイプしたくせに。
...
....
.....
田所「な...!?」
だが予想外のことが起きた。
「無駄だ。俺はSBOの裏話を知っている。解明が済んだ今、お前のインチキは通用しねえ!」
エキルは麻痺しなかった。今でもああして二本足で立っていた。
「な、なんだと...!?」
よく見てみればアシュナも麻痺にかかっていなかった。だがそれは、システムを超越した何かでもなかった。
「裏話...?なんのことだ...」
田所は眉をひそめてエキルに問いかけた。
「この世界...お前が一から作り上げた物じゃないだろう。お前は盗んだんだ。優秀な技術者からな!」
「!?」
田所はエキルの言葉に明らかに動揺した。隠していた何かを暴かれたような感じだ。
「遠野...遠野まずうち。その名を知っているな?いやあ大した男だよ彼は。まさか自分の精神を電子化するとはなあ」
「ファッ!?」
エキルの言葉に、田所はアホみたいな声を出した。確実に何かを隠している。
「そして遠野はこのSBOに電子化した自分の精神を送り込んだ!お前に殺された後にな!」
エキルはとんでもないことを言った。田所が現実世界で人を殺したと。
「彼は自分をアイテムとしてSBOに留まらせることにした!さあ来い!」
そしてエキルはまたもやアイテム欄から何かを取り出した。
それはチカンが増援を呼ぶ時に使う、チート的なアイテム。
「霊召喚の鈴!」
キルトはなぜエキルがそれを持っているのか困惑した。チカンから奪った?いや、霊召喚の鈴が一つだけとは限らない。
彼もどこかで新たに手に入れたのか。
「SBOの生みの親・遠野まずうち!」
エキルは迷わず召喚した。このSBOのキーパーソンである彼を...
...
....
.....
「先輩...」
現れた爬虫類顔の男は、田所を見るなり悲しそうにつぶやいた。
「と、遠野...だと...?」
田所はまずいと表情を固まらせる。もう二度と会うことはないと思っていたのに。
「あの顔...あの時の!」
アシュナはハッと何かを思い出した。あの顔には心当たりがあった。
第六十層で見た遺灰【ホモ恐竜・トオノザウルス】にそっくり...いや、そのままだった。
あれにはモデルがいたのだ。
「僕はあなたのしたことを怒っていません。ただただ悲しいです。僕と一緒に理想の世界を作ると約束したのに...したのに...」
時は三年前に遡る。
---
「もう少し...もう少しで完成しますよ先輩!世界初の仮想世界が!」
遠野は嬉々として田所に進捗を報告した。
「おお!ようやくここまで来たか!」
それを聞いた田所の表情は明るくなる。その喜びは本物だった。
「はい!もう少しで僕と先輩の理想の世界ができるんです!誰にも邪魔されない理想の世界が!」
数年前から開発を続けてようやく終わりが見えてきた。とても長かった。
「遠野...お前には感謝してるぜ。俺には仮想世界を一から作るなんてことはできなかった。お前にプログラミングやゲーム製作技術を学んで、既にできあがっていた下地を二人で作り進めていって...俺一人じゃ無理だった...」
田所が天井を見上げながら言うと、遠野はうるっと爬虫類顔を歪ませた。
「そうですね...!僕も先輩と一緒じゃなきゃここまで来るのは無理でした!先輩と一緒じゃなきゃこんな世界作れなかった!先輩のアイデアなしじゃ...!」
喜びを分かち合うホモ二人。
「僕たちをネットのおもちゃにして笑い者にする連中を見返してやろうと頑張った甲斐がありましたよ!あいつらにも見せてやりたいですね!この世界を!」
遠野は期待に胸を膨らませた。あのニコニコの奴らを見返すことができると。
「なあ遠野...お前の言う見返すってどういう意味だ?」
なぜか田所は声をワントーン落として問いかけた。
「え?それはもちろんみんなを仮想世界に招待して楽しませるんです!それで僕たちをバカにしていた人たちも尊敬するようになるでしょう!」
遠野は自信満々に応える。
「そうか...」
そんな彼とは対照的で田所の様子は不穏であった。SBOの完成が近づいているというのにどうしたのか。
「僕と先輩がSBOの共同の支配者になって、二人で作り上げた世界でみんなが楽しんでいる様子を眺め続けるんです!仮想世界だからモンスターにやられても大丈夫ですね~。何度でもやり直せます~」
遠野はこれからの計画を嬉々として田所に伝えた。
【四章 昏睡レイプ!野獣と化した先輩】での共演で付き合いだした二人。それからずっとずっと、二人でやってきたのだ。
田所「...」
これからも、これからもずっと二人で、お互いを愛しながら生きて---
グサッ!
....
....
.....
「う"っ"!」
遠野は横腹に走る鋭い痛みにうめいた。
まさか...と思った。その痛みが田所によって引き起こされたものだとは思いたくなかった。だが
「せ、先輩...?な、なんで...」
遠野は田所が右手に握ったナイフを見て震えながら問いかけた。
自分を傷つけた田所に。
「悪いな、遠野。SBOに神は二人もいらねえ」
田所は平然と返した。遠野を刺したことになんの後悔もしていなかった。
「ここまできたら俺一人で完成させられるってはっきり分かんだね。もうお前に用はねえから死んでどうぞ(無慈悲)」
遠野が邪魔だった。田所はSBOを一人で支配したかったのだから。
だから用がなくなれば消す。それだけだ。
「せ、先輩...そ...んな...」
遠野の声は段々と弱々しくなっていく。悲しみで涙が出てくる。爬虫類の目にも涙。
「淫夢厨の奴らに復讐しようとしないお前は甘い。そんな甘ったれた奴は俺の彼氏でもなんでもねえ!」
田所は甘い考えの遠野に激しい怒りを抱いた。
巻藁で鍛えた拳をグッと握り、それを遠野の顔面めがけ...
グ"シ"ャ"ッ"!
爬虫類遠野「ギ"ッ"!」
全力の正拳突きを放った。
「ガ"...ガ"ガ"...」
虫ケラのように痙攣する遠野。あろうことに、田所はそんな彼を見て笑みを浮かべていた。
「俺は神になる!唯一神田所浩二にな!淫夢厨には試練を与える!苦痛と絶望をその身に受け、神の偉大さを思い知るがいい!」
システムのほとんどを遠野が作ったというのに、田所は全て自分の功績のように言った。
「よし、まずは第百層の迷宮のデザインからだ。ラストステージだからな、とびきり豪華にしてやる」
田所は遠野を放置して部屋を出た。
「ぐうう...」
出血多量・顔面崩壊の遠野のことは放っておいても問題ないと思ったのだろう。
「まだだ...こんなところで終わるわけには...」
だが彼は諦めなかった。死にかけの身体を引きずり、部屋に置いてあるナーフギアを頭にはめた。
このナーフギアにはまだ田所には言っていない特殊な機能があった。
「まだ未完成だけど...もう猶予はない!」
そして遠野は死ぬ直前にSBOにログインしたのだ。あらかじめ作っていたアカウントで。
例え身が朽ちようと、ずっとずっと田所と二人でいるために、精神を仮想世界に送り込む。
特注のナーフギア。
完成してから田所を驚かせようと黙っていたのだ。
それを田所は知ることなく、遠野はその後生き絶えた。
だがそれで彼の人生は終わらなかった。
肉体は失ったものの、精神はSBOに留まった。遠野の試みは成功したのである。
---
「だけど不完全だった。SBOに精神を移したはいいが僕はアイテム...遺灰というカテゴリに閉じ込められた。高レベルの鑑定スキルを持っているエキルさんが僕を見つけていなければ、ずっとあのままだった...」
そう、ずっと結晶のままだった。
「人間の屑がこの野郎...」
エキルはクルド人を見る時と同じ目で田所を睨みつけた。
「先輩がデスゲームを開催したことも、それでたくさんの犠牲者が出たことも、過去のログを調べて知りました」
今の遠野はただの遺灰ではない。SBOの権限をいくらか引き継ぐ特別な存在である。
「先輩。あなたは間違っている。復讐のためにこんな取り返しのつかないことをして...そんな過ちは止めなければならない!」
そして彼は攻略組についた。今すぐこのデスゲームを止めるため、元恋人に立ち向かうことを決めた。
「お願いです先輩。今すぐみんなをデスゲームから解放して自首してください!もうやめましょうよ!命がも゛ったいだいっ(コビー)!!!!」
同じ淫夢キャラといえど、片や復讐など考えずみんなが楽しめる世界を作ろうとした人間の鑑。
片や現実世界を滅ぼし半ば強制的に仮想世界に移住させ、自分を神として崇めさせようとする人間の屑。
どちらが滅されるべきかは明らかである。
「黙れ!俺は神だぞ!この世界に君臨する絶対的な神だ!人間風情の叛逆でどうにかなると思うなよ!」
と叫びながら、人間の屑は全員に麻痺以外にもいくつもの状態異常を与えようとした。
だが
「無駄です。管理者として不完全な僕だけど、少なくとも他者に対し干渉できるチート、そして先輩の不死は無効化しました」
遠野は既に準備していた。
「ちっ...!爬虫類の分際でえ!」
気づけば全員の麻痺が解けていた。もう田所は、自由に他者に干渉できなくなったのである。
「いいぜかかってこいよ!全員まとめてSBOから退場させてやる!」
田所は逃げずにその場にいる全員を相手にすることにした。
剣と盾を構え、360度からの攻撃に備える。
「気をつけてください!オーバーアシスト機能は健在です!今の先輩は七十五層のボスより強敵です!」
あのスカルリッパーよりも強い。クルド人の妨害があったとはいえ攻略組メンバーを十四人も葬ったボスよりも。
だが彼らは退かなかった。
「あいつを倒せばSBOはクリアされるんだろ?やってやろうじゃねえか!」
「今日でこのデスゲームを終わらせるんだ!」
「死ね汚物!」
田所がラスボス。奴を倒せば解放される。ずっとずっと囚われ続けてきた。
もうみんなうんざりしていた。早く元の世界に帰りたいと。
「そうだ!田所浩二を倒す!今、ここで!」
キルトは二刀を構え奴をキッと睨みつけた。
「そうだねキルト君!私もやるよ!」
アシュナも当然ついてくる。
「やれやれ...こりゃ俺も参加する流れだな。"戦え"とデカマラが言っている(シュウジ)!」
エキルも。その場にいる全員が挑む気満々である。
「みんな!行くぞ!」
副団長であるアシュナを差し置いて、勝手に仕切りだしたキルトは真っ先に田所へ刃を向けた。
奇声を上げるキルト「うひょおおおおええええああああああ!」
ついにみんなと力を合わせた最後の戦いが始まるのであった。
チカンは戻ってきたバッカスから報告を受けた。
「ああ、どさくさに紛れて俺も暴れてやった。攻略組の連中、結構な人数が殺られてたぜ」
見ると、バッカスと共に七十五層へ向かったクルド人たちの姿はなかった。
まだ戻ってきていないのか、それとも...
「襲うなら今だ。奴らだいぶ消耗してるぜ。上手くいけば全滅させられるかもしれねえ」
バッカスはにやりと口角を上げてみせた。
「よし、すぐに向かうぞ!攻略組は皆殺しだ!」
それを聞いたチカンは好機だと言わんばかりに全員に呼びかけた。
何がなんでも真正面から正々堂々と戦えない卑劣なクルド人たち。
現実世界でもこの調子で数々の犯罪を行なっているが埼玉県警は逮捕しない。むしろ通報した日本人を差別主義者として逮捕する。
クルド人の犯罪率が狂った民族性に対し異様に低いのはそのためである。
狂った土人で【狂土人】と書くが、彼らは日本においてマイノリティ、難民(嘘)という立場で自民党・公明党政府から徹底的に保護されているのだ。
日本人から差別されているかわいそうなマイノリティ難民ではない。その実態は日本をクルド人の領土にしようとする【侵略的外来種】である。
アメリカザリガニならぬ、クルドザリガニである。在来種である大和民族を虐殺し、その肉をケバブにして喰らい短期間で大量繁殖するのだ。
「ゲームクリアなんて考えるな!外の世界から同胞が助けにきてくれるはずだ!ナーフギアなんてクルドパワーで粉砕だ!」
チカンは自信に満ち溢れていた。同胞ならやってくれると。
川口市のクルド人がこのような状況を大人しく見守るはずがない、必ず何かやってくれると。
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埼玉県川口市・私立医療センター周辺
「マンコ!」「ヤラセロ!マンコ!」
県機動隊が病院を守る中、彼らに阻まれたクルド人たちは腰を振りながら奇声を上げていた。
目的は病院内に侵入すること、そして病院内の女性看護師をレイプすることだ。
病院内でデスゲームに囚われたまま昏睡している同胞のことなどどうでもよかった。
単にこんなに厳重に県機動隊に守られている病院が気に食わないのだ。
警察側はクルド人の患者の安全を守るためにこのような措置を取っているのだが、外のクルド人たちはなぜ自分たちの味方である警察が邪魔をするのかと憤っていた。
「現在、クルド人と県機動隊の間で衝突が起こっています!」
女性リポーターは目の前の騒ぎを全国に向けて発信していた。
「マンコ!」「マンコ!見ツケタ!マンコ!」
だが彼女を目にしたクルド人たちは、腰をカクカク振りながら取り囲んだ。
「ちょ、ちょっと...!なんなんですかあなたたち!」
女性リポーターは身の危険を感じその場から離れようとするが、時すでに遅し。
三百六十度クルド人に囲まれ、勃起クルドちんぽを丸出しにしたクルド人たちは女性リポーターをレイプするため距離を詰めてくる。
「や、やめるんだ!彼女に近づくんじゃない!」
男性スタッフはそんなキチガイクルド人たちから彼女を守ろうと前に立つ。
「チンコハ死ネ!」
だがそれは、奴らを逆上させるだけだった。
暴動に参加していたクルド人全員がナイフを所持しており、奴らは躊躇なくそれを抜く。
「え...?」
男性スタッフは一瞬何が起こったのか理解できなかった。
最悪でも殴られるぐらいにしか考えていなかったからだ。
だが奴らは刺した。慣れたナイフ捌きで心臓を一突きだ。
「あ、あああ...」
もう助からない。彼の心臓は激しく損傷し、立つこともできなくなる。
バタッ!
そして意識を失った。
「チンコ!」「クソチンコ!」
クルド人達はそんな彼の頭を蹴ったり、背中にクルドナイフを刺しまくった。
「きゃああああああ!」
女性リポーターは目の前の凄惨な光景に絶叫した。クルド人がなんの躊躇もなく人を殺したのだ。
だが警察は動かない。ただデスゲームに囚われているクルド人を守るために病院前に立ち続けていた。
クルド人様を逮捕するなど、埼玉県警からすれば絶対してはいけないことである。
埼玉県警にとってクルド人は神そのものであり、たとえ人を殺したところで逮捕したりしないのだ。
「な、なんで...なんで警察は動かないの...!?」
加害者がクルド人だからである。
「マンコ!」「マンコオ!」
邪魔者を殺したクルド人達はお目当てのものに狙いを定める。
「い、いや...!来ないで!」
トルコでもトルコ人を躊躇なくレイプしたり殺す民族である。こいつらのDNAには異民族になら何をしてもいいというふざけた情報が刻まれているのだ。
「「「マンコオオオオオオ!」
「いやああああああ!」
レイプした後は殺すのが原則である。たまに長期間性処理便器として生かすことはあるが、やはり最終的には処分する。
川口市のクルド人たちはそうやって殺した日本人の肉でケバブを作り、それを日本人に売って共食いさせるのだ。
病院を襲おうとするクルド人は日に日に増えていた。今はギリギリ警察の力の方が強いのでなんとか守れるが、ゴキブリのように増えるクルド人が警察の力を上回るまでそう長くはないだろう。
「警察の奴ら許せねえ!レイプしたらダメだって言うのかよ!」
クルド人たちはブチギレていた。こいつらがキレると何をやらかすか分かったものではない。
「いつまでも守れると思うなよ...クルド人の力見せてやる!」
そしてキチガイクルド人たちは実力行使することを決めたのだった。
---
パンパンパンパンパン!
七十五層の迷宮内に響く乾いた音。それは、その場で戦い♂が行われていることを表していた。
「お"っ"!お"っ"!お"っ"!お"っ"!お"っ"!」
だが勝負は一方的だった。エキルに襲いかかったクルド人は瞬く間に無力化されずっとエキルのターンが続いていた。
「ボス戦まで邪魔するとはお前らは本当にクズだ!このレイプ民族め!」
クルド人をレイプしながら、エキルは抗議する。
「クルド人は皆殺しだ!男も女も皆殺しだ!」
エキルははっきり言い放った。これまでクルド人に散々妨害され、かなりご立腹のようだ。
ドピュドピュドピュ!ドピュウウウウン!
「ぐ"わ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"」
エキルの盛大なアナル中出しを受けたクルド人は絶叫した。
「ふんっ!」
ゴ"キ"ッ"!
その後すぐに首をへし折られ、クルド人がまた一人SBOから退場するのであった。
...
「全く次から次へと沸いてくるなクルド人は。さすがはゴキブリ民族だ」
バッカスたちの後を追った者たちは、エキル以外クルド人に殺られた。貴重な攻略組メンバーがまた減ってしまった。
「さっさとクルド人を全滅させて攻略に専念したいぜ...ん?」
一人つぶやくエキルは、クルド人のドロップ品を漁っていると何かに気づいた。
「なんだこりゃあ?レアアイテムか?」
結晶のようだが確認しても表記がない。ただ【---】となっているだけだ。
アイテムの名前がないのは初めて見た。
「それともバグか?一体どこで手に入れやがった」
エキルは正体不明の結晶アイテムに迷いなく手を伸ばしじろじろとアナルを観察するように調べる。
「俺の鑑定スキルは高レベルだ。鍛冶屋を舐めてもらっちゃ困るぜ!」
そして職業柄鍛えた鑑定スキルで結晶アイテムの正体を明らかにした。
パアアアア...
半勃ちエキル「!」
するとそれは突然光を放ち、エキルはデカマラを半勃ちさせたまま目を細める。
「一体なんだ...?...!」
そして目を開くと、エキルは結晶アイテムの変化に気付いた。
【code810:予備114514】
新たに謎の表記が追加されていた。
「これは...」
エキルほどの高レベルの鑑定スキル持ちでなければ解明することはできなかっただろう。
少なくともそこらで気軽に手に入る物ではない。これを持っていたクルド人は、チカンに報告せずに隠し持っていたのだろうか。
エキルはデカマラをフル勃起させたまま、そのアイテムに隠された秘密を解明し続けるのであった。
---
「うへああああああ↑!」
キルトは奇声を上げながら二刀流による連撃で田所をガンガン攻める。
だが田所は落ち着いた様子でそれに対応していた。
(バトルスキルを作ったのは奴だ。動きは読まれてしまう。純粋な剣技で倒すしかない!)
キルトはこれまでのSBO生活で培ってきた剣技で真正面から田所に挑んだ。
奇声を上げるキルト「うひゅおおええああああああ↑!」
剣と盾による攻防一体【邪険・夜】。田所の守りの固さを支えるユニークスキルだ。
田所が守りに徹すれば、キルトは一撃足りとも彼に攻撃を入れることはできないだろう。
守りから攻撃に移行する瞬間に決めるしかない。
奇声を上げるキルト「ひょええええええ↑!」
となれば田所が攻撃する隙を与える必要がある。だからといって手を緩めてやる気はない。
田所は様子をうかがっているだけで、この状態でも反撃してくるはずだ。
(見事な剣技だ。さすがはSBO一の敏捷性を持つ者に与えられるユニークスキル・二刀流の使い手なだけのことはある)
田所は素直に感心していた。チートなしでここまで到達するなどと、淫夢厨だが熱心にSBOに取り組むキルトの姿に。
闘技場での決闘の時、オーバーアシストシステムを使わなければ負けていたかもしれない。
田所は極真空手黒帯である。反射神経や相手との攻撃のやり取りは相当に鍛えられている。
更には水泳、ウェイトトレーニングも行っておりガチガチのスポーツマンである。
片や淫夢厨のインドアゲーマー。昔は剣道をやっていたそうだが昔は昔、リアルでのキルトの身体能力は田所の足元にも及ばない。
(俺だって負けるわけにはいかねえんだよ...全人生仮想世界に賭けてんだ!チート無しでお前に勝つ!)
これは、淫夢の「い」の文字も知らないアシュナには効かなかっただろう。だが
「やりますねぇ!」
ふと田所がキルトを褒めるつもりで言った一言。それが
「ぷぷっ!w」
キルトには効いてしまった。
田所浩ニ...野獣先輩本人の言う「やりますねぇ!」淫夢厨には効くだろう。
キルトの攻撃が緩まった。
「はっ...!てめえ...!」
田所はその原因を理解すると、彼に怒りを覚える。こういう奴らに自分はネットのおもちゃにされ続けたのだと。
「そんなにホモビに出ただけの男が面白いかっっっ!」
田所は激しい怒りを覚えた。オーバーアシスト機能をONにし速度を上げ、鋭い一撃をキルトに放った。
グサッ!
「う"っ"...!」
それはキルトの左胸に深々と刺さった。
チートは使わないと宣言していたが、ホモは嘘つきである。
「きゃああああ!キルト君!」
アシュナは目の前の光景に悲鳴を上げる。
「淫夢厨のクズがこの野郎...てめえにあるのは死だ。来世はホモビ男優に生まれ変わりやがれ...」
刺された時の衝撃で剣を二本とも落としてしまったキルトに、田所がトドメを刺そうとする。
「終わりだ!」
【ザ・ハクシンブレイド】!
確実に目の前のホモガキを消すため、田所はバトルスキルを発動させた。
そして刃がキルトに迫る。HPはわずか、当たれば死。
絶対絶命のピンチ。身はたとひ、クルディラッドの野辺に朽ちぬとも、留めおかまし淫夢魂...
ザンッ!
...
....
.....
田所「!」
確かに斬撃は命中した。手応えは十分にある。
だが...
「アシュナ!」
キルトは叫んだ。自分の盾となり田所に斬られた彼女に。
一体どう麻痺を解除したというのか。この場で誰一人としてアイテムを使っていなかったというのに。
ボスと戦った後で残りHPの少ない状態での肉盾。そのような状態でザ・ハクシンブレイドを喰らえばただでは済まない。
「き、キルト...君...」
アシュナは後悔していなかった。愛する人を守るために取った自分の行動を誇らしくさえ思っていた。
HPは無慈悲に0になる。そうなるとどうなるか、これまで散々見て理解していた。
サアアアア...
彼女はサラサラと細かい粒子と化して消え去ってしまった...
「あ、アシュナ...」
キルトは現実が受け入れられなかった。最愛の人が目の前で消えたその現実に...
「アシュナアアアアアア!うへああああああ↑(奇声)!」
キルトはキチガイクルド人のように発狂した。それを見た周りのプレイヤーたちがその様子を面白いと思ったのは秘密である。
「これは驚いた...まさか自力で麻痺を解除するとは。システムの力は絶対だというのに...」
田所はシステムを無視したアシュナの奇跡に感動した。システムを超越した力の存在に。
絶対に逆らえないはずのシステムに抗い、愛する人を守った。田所は大いに感動した。
「素晴らしいものを見せてもらった。安心しろ、お前もすぐに彼女と同じところへ送ってやる」
再びキルトへ刃が定められる。今度こそ、キルトを殺す。
「...」
キルトは戦意を無くした。アシュナを失った衝撃はあまりにも大きかった。
彼女がもういないなんて...
田所は再びザ・ハクシンブレイドを繰り出そうと剣を上げる。
...
....
.....
「そこまでだ!」
その時、田所の行動を止める声が響いた。
「!」
田所が視線を変えると、そこには攻略組メンバーの一人、エキルの姿があった。
クルド人の後を追って部屋にいなかったことで麻痺状態にならずああして二本足で立っている。そしてデカマラは勃っている。
「俺が相手になるぜ!おっとその前に...」
エキルはアイテム欄から何かを取り出した。
クルド人から手に入れたあの結晶アイテムではない。ずっと前から持っていた。
「ナーフギアが電流を流すのはプレイヤーがSBOで死んでから一分後。それまでにこいつを使えば大丈夫なんだろ?」
エキルは素材集めのついでに挑んだ特殊イベントで手に入れたそれを田所に見せつける。
「それは...蘇生アイテム!」
開発者の田所はもちろん知っていた。極めてレアなアイテムをまさかエキルが持っていたとは。
「自分用に取っていたんだがな。田所浩二、お前みたいな汚物に殺されるプレイヤーのことはほっとけねえ!」
エキルは迷わず使用した。
「さあ蘇れ!アシュナ!」
まだ一分経っていない。彼女はまだ助かるのだ。
シュイイイイイイン...
キルト「!」
エキルの蘇生アイテムは消費され、代わりにアシュナがこの世界に呼び戻されることとなった。
HPは全快、状態異常もない状態で、完璧なコンディションで復活するのだ。
「あ、あれ?私...」
見事アシュナは復活を果たした。ナーフギアに脳を焼かれずに済んだのだ。
「あ、アシュナ...アシュナ!」
最愛の人が蘇り、キルトの表情はパアッと明るくなった。
立ち上がったアシュナを見て、キルトは彼女が無事なことに大いにほっとした。
「まさか蘇るとはな。まあいい、決闘の権利があるのはキルトだけだ。悪いがまた動けなくさせてもらうぜ」
田所は邪魔をさせないために再びアシュナ、そして新たにエキルを麻痺状態にしようと設定をいじった。
(よし、これで...)
これでまた、決闘を再開できる。アシュナのことは無視して、キルトだけを狙う。
動けない他者を狙うなど卑怯な真似はしない。後輩を睡眠薬入りアイスティーで眠らせて昏睡レイプしたくせに。
...
....
.....
田所「な...!?」
だが予想外のことが起きた。
「無駄だ。俺はSBOの裏話を知っている。解明が済んだ今、お前のインチキは通用しねえ!」
エキルは麻痺しなかった。今でもああして二本足で立っていた。
「な、なんだと...!?」
よく見てみればアシュナも麻痺にかかっていなかった。だがそれは、システムを超越した何かでもなかった。
「裏話...?なんのことだ...」
田所は眉をひそめてエキルに問いかけた。
「この世界...お前が一から作り上げた物じゃないだろう。お前は盗んだんだ。優秀な技術者からな!」
「!?」
田所はエキルの言葉に明らかに動揺した。隠していた何かを暴かれたような感じだ。
「遠野...遠野まずうち。その名を知っているな?いやあ大した男だよ彼は。まさか自分の精神を電子化するとはなあ」
「ファッ!?」
エキルの言葉に、田所はアホみたいな声を出した。確実に何かを隠している。
「そして遠野はこのSBOに電子化した自分の精神を送り込んだ!お前に殺された後にな!」
エキルはとんでもないことを言った。田所が現実世界で人を殺したと。
「彼は自分をアイテムとしてSBOに留まらせることにした!さあ来い!」
そしてエキルはまたもやアイテム欄から何かを取り出した。
それはチカンが増援を呼ぶ時に使う、チート的なアイテム。
「霊召喚の鈴!」
キルトはなぜエキルがそれを持っているのか困惑した。チカンから奪った?いや、霊召喚の鈴が一つだけとは限らない。
彼もどこかで新たに手に入れたのか。
「SBOの生みの親・遠野まずうち!」
エキルは迷わず召喚した。このSBOのキーパーソンである彼を...
...
....
.....
「先輩...」
現れた爬虫類顔の男は、田所を見るなり悲しそうにつぶやいた。
「と、遠野...だと...?」
田所はまずいと表情を固まらせる。もう二度と会うことはないと思っていたのに。
「あの顔...あの時の!」
アシュナはハッと何かを思い出した。あの顔には心当たりがあった。
第六十層で見た遺灰【ホモ恐竜・トオノザウルス】にそっくり...いや、そのままだった。
あれにはモデルがいたのだ。
「僕はあなたのしたことを怒っていません。ただただ悲しいです。僕と一緒に理想の世界を作ると約束したのに...したのに...」
時は三年前に遡る。
---
「もう少し...もう少しで完成しますよ先輩!世界初の仮想世界が!」
遠野は嬉々として田所に進捗を報告した。
「おお!ようやくここまで来たか!」
それを聞いた田所の表情は明るくなる。その喜びは本物だった。
「はい!もう少しで僕と先輩の理想の世界ができるんです!誰にも邪魔されない理想の世界が!」
数年前から開発を続けてようやく終わりが見えてきた。とても長かった。
「遠野...お前には感謝してるぜ。俺には仮想世界を一から作るなんてことはできなかった。お前にプログラミングやゲーム製作技術を学んで、既にできあがっていた下地を二人で作り進めていって...俺一人じゃ無理だった...」
田所が天井を見上げながら言うと、遠野はうるっと爬虫類顔を歪ませた。
「そうですね...!僕も先輩と一緒じゃなきゃここまで来るのは無理でした!先輩と一緒じゃなきゃこんな世界作れなかった!先輩のアイデアなしじゃ...!」
喜びを分かち合うホモ二人。
「僕たちをネットのおもちゃにして笑い者にする連中を見返してやろうと頑張った甲斐がありましたよ!あいつらにも見せてやりたいですね!この世界を!」
遠野は期待に胸を膨らませた。あのニコニコの奴らを見返すことができると。
「なあ遠野...お前の言う見返すってどういう意味だ?」
なぜか田所は声をワントーン落として問いかけた。
「え?それはもちろんみんなを仮想世界に招待して楽しませるんです!それで僕たちをバカにしていた人たちも尊敬するようになるでしょう!」
遠野は自信満々に応える。
「そうか...」
そんな彼とは対照的で田所の様子は不穏であった。SBOの完成が近づいているというのにどうしたのか。
「僕と先輩がSBOの共同の支配者になって、二人で作り上げた世界でみんなが楽しんでいる様子を眺め続けるんです!仮想世界だからモンスターにやられても大丈夫ですね~。何度でもやり直せます~」
遠野はこれからの計画を嬉々として田所に伝えた。
【四章 昏睡レイプ!野獣と化した先輩】での共演で付き合いだした二人。それからずっとずっと、二人でやってきたのだ。
田所「...」
これからも、これからもずっと二人で、お互いを愛しながら生きて---
グサッ!
....
....
.....
「う"っ"!」
遠野は横腹に走る鋭い痛みにうめいた。
まさか...と思った。その痛みが田所によって引き起こされたものだとは思いたくなかった。だが
「せ、先輩...?な、なんで...」
遠野は田所が右手に握ったナイフを見て震えながら問いかけた。
自分を傷つけた田所に。
「悪いな、遠野。SBOに神は二人もいらねえ」
田所は平然と返した。遠野を刺したことになんの後悔もしていなかった。
「ここまできたら俺一人で完成させられるってはっきり分かんだね。もうお前に用はねえから死んでどうぞ(無慈悲)」
遠野が邪魔だった。田所はSBOを一人で支配したかったのだから。
だから用がなくなれば消す。それだけだ。
「せ、先輩...そ...んな...」
遠野の声は段々と弱々しくなっていく。悲しみで涙が出てくる。爬虫類の目にも涙。
「淫夢厨の奴らに復讐しようとしないお前は甘い。そんな甘ったれた奴は俺の彼氏でもなんでもねえ!」
田所は甘い考えの遠野に激しい怒りを抱いた。
巻藁で鍛えた拳をグッと握り、それを遠野の顔面めがけ...
グ"シ"ャ"ッ"!
爬虫類遠野「ギ"ッ"!」
全力の正拳突きを放った。
「ガ"...ガ"ガ"...」
虫ケラのように痙攣する遠野。あろうことに、田所はそんな彼を見て笑みを浮かべていた。
「俺は神になる!唯一神田所浩二にな!淫夢厨には試練を与える!苦痛と絶望をその身に受け、神の偉大さを思い知るがいい!」
システムのほとんどを遠野が作ったというのに、田所は全て自分の功績のように言った。
「よし、まずは第百層の迷宮のデザインからだ。ラストステージだからな、とびきり豪華にしてやる」
田所は遠野を放置して部屋を出た。
「ぐうう...」
出血多量・顔面崩壊の遠野のことは放っておいても問題ないと思ったのだろう。
「まだだ...こんなところで終わるわけには...」
だが彼は諦めなかった。死にかけの身体を引きずり、部屋に置いてあるナーフギアを頭にはめた。
このナーフギアにはまだ田所には言っていない特殊な機能があった。
「まだ未完成だけど...もう猶予はない!」
そして遠野は死ぬ直前にSBOにログインしたのだ。あらかじめ作っていたアカウントで。
例え身が朽ちようと、ずっとずっと田所と二人でいるために、精神を仮想世界に送り込む。
特注のナーフギア。
完成してから田所を驚かせようと黙っていたのだ。
それを田所は知ることなく、遠野はその後生き絶えた。
だがそれで彼の人生は終わらなかった。
肉体は失ったものの、精神はSBOに留まった。遠野の試みは成功したのである。
---
「だけど不完全だった。SBOに精神を移したはいいが僕はアイテム...遺灰というカテゴリに閉じ込められた。高レベルの鑑定スキルを持っているエキルさんが僕を見つけていなければ、ずっとあのままだった...」
そう、ずっと結晶のままだった。
「人間の屑がこの野郎...」
エキルはクルド人を見る時と同じ目で田所を睨みつけた。
「先輩がデスゲームを開催したことも、それでたくさんの犠牲者が出たことも、過去のログを調べて知りました」
今の遠野はただの遺灰ではない。SBOの権限をいくらか引き継ぐ特別な存在である。
「先輩。あなたは間違っている。復讐のためにこんな取り返しのつかないことをして...そんな過ちは止めなければならない!」
そして彼は攻略組についた。今すぐこのデスゲームを止めるため、元恋人に立ち向かうことを決めた。
「お願いです先輩。今すぐみんなをデスゲームから解放して自首してください!もうやめましょうよ!命がも゛ったいだいっ(コビー)!!!!」
同じ淫夢キャラといえど、片や復讐など考えずみんなが楽しめる世界を作ろうとした人間の鑑。
片や現実世界を滅ぼし半ば強制的に仮想世界に移住させ、自分を神として崇めさせようとする人間の屑。
どちらが滅されるべきかは明らかである。
「黙れ!俺は神だぞ!この世界に君臨する絶対的な神だ!人間風情の叛逆でどうにかなると思うなよ!」
と叫びながら、人間の屑は全員に麻痺以外にもいくつもの状態異常を与えようとした。
だが
「無駄です。管理者として不完全な僕だけど、少なくとも他者に対し干渉できるチート、そして先輩の不死は無効化しました」
遠野は既に準備していた。
「ちっ...!爬虫類の分際でえ!」
気づけば全員の麻痺が解けていた。もう田所は、自由に他者に干渉できなくなったのである。
「いいぜかかってこいよ!全員まとめてSBOから退場させてやる!」
田所は逃げずにその場にいる全員を相手にすることにした。
剣と盾を構え、360度からの攻撃に備える。
「気をつけてください!オーバーアシスト機能は健在です!今の先輩は七十五層のボスより強敵です!」
あのスカルリッパーよりも強い。クルド人の妨害があったとはいえ攻略組メンバーを十四人も葬ったボスよりも。
だが彼らは退かなかった。
「あいつを倒せばSBOはクリアされるんだろ?やってやろうじゃねえか!」
「今日でこのデスゲームを終わらせるんだ!」
「死ね汚物!」
田所がラスボス。奴を倒せば解放される。ずっとずっと囚われ続けてきた。
もうみんなうんざりしていた。早く元の世界に帰りたいと。
「そうだ!田所浩二を倒す!今、ここで!」
キルトは二刀を構え奴をキッと睨みつけた。
「そうだねキルト君!私もやるよ!」
アシュナも当然ついてくる。
「やれやれ...こりゃ俺も参加する流れだな。"戦え"とデカマラが言っている(シュウジ)!」
エキルも。その場にいる全員が挑む気満々である。
「みんな!行くぞ!」
副団長であるアシュナを差し置いて、勝手に仕切りだしたキルトは真っ先に田所へ刃を向けた。
奇声を上げるキルト「うひょおおおおええええああああああ!」
ついにみんなと力を合わせた最後の戦いが始まるのであった。
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