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1話〜世渡善吉の死後事情〜
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・・・魔王が復活した、このままで世界が滅びる!異世界より勇者を呼び、この世界を救うのだ!・・・
・・・あれ?仕事場から帰って、ベッドに倒れる様に寝た筈なのに、気が付いたら大好きなゲームの世界の中?・・・なのに何で悪役令嬢なのよー!!・・・
・・・確か・・・俺はトラックに轢かれて・・・え?新しい世界に転生?・・・
・・・所変わって、神界では・・・
「E-305メルクリア様管轄の世界[メルクリア]のスワード王国で異世界召喚の反応確認!その数5!」
「またあそこか!?全く・・・これで何度目だ?」
「今回で8度目、前回の召喚から・・・ちょうど100年になります」
「ハァ~・・・また例の魔王周期か・・・いい加減決着付けるか、和解するかしてもらわないと、毎度毎度手続きするこっちの身にもなって欲しいもんだ・・・」
「A-67クラウス様管轄世界「ナウハ」電装都市に空間の歪み確認・・・あ!別世界より1名迷い込んでます!」
「至急ナビを送れ!取り敢えず、猫とか犬とか、そんなに警戒心を抱かれない感じの見た目にして、対象のサポートにつかせて下さい!可能なら元の世界に戻れる様に誘導を!」
「了解しました!」
ガヤガヤガヤ・・・バタバタバタ・・・
慌ただしく行き交う人々・・・人なのか?アレは?
町中や会社で良く見た、背広やレディーススーツを着て、ある者は書類を抱えて・・・またある者はデスクに齧りついてパソコンの様な物と格闘中・・・更にある者は慌てた様子で、何処かへ[飛んで行った]・・・背中から生えた翼を使って・・・
自分が立っている場所、その周りや上空・・・更にその上にも仕事机が2つ3つ乗った半球の舞台のような物が浮かんでおり、皆忙しそうに働いている。
「持たせて申し訳ありません、世渡善吉さん」
不意に声を掛けられ辺りを見回していると
「あぁ、もう少し[上]です、善吉さん」
目線を上に上げると、自分が立っている正面の先・・・その斜め上に、辺りに浮かんでるものより小ぶりな半球が浮かんでおり、他より立派な机が見えた。
そして、椅子に座る1人の男性も。
「これはこれは、ご挨拶が遅れまして申し訳ない。
お初にお目に掛かります、私は世渡善吉と申します。」
そう言って、私は椅子に座る人物に頭を下げた。
「これは、御丁寧な挨拶痛み入ります。こちらからお呼び立てしておいて、椅子も用意せず申し訳ありません、直ぐにご用意致しますので」
そう言って、その男性が軽く手を挙げると、どこからともなくボーリングの玉程の大きさの球体に短い手足がついた珍妙な物体が2体で椅子を運んで来てくれた。
因みに球体の中央にはハニワの様な顔が付いている。
「おやおや、わざわざ持って来てくれたのかい?有り難う」
私がそう言って、その物体の頭?の様な部分を撫でると、その物体は嬉しそうにハニワの顔を歪めて戻って行った。
「ふむ・・・報告にあった通り、とても良い魂になられた方の様だ」
先程の男性が手で座る様勧めてくれながらそう言った。
「あの、大変失礼かと思いますが、お尋ねしてもよろしいでしょうか?」
「もちろん。何でしょうか?」
私は、一言ことわりを入れてから質問をさせて貰った。
「貴方は、神様で間違い無いでしょうか?
何分、神様にお会いするのはこれが初めてなもので・・・」
私の質問に優しい笑顔を浮かべながら、その男性は質問に答えてくれた。
「ええそうです、私はこの[観測室]を任されてるタルバと申します。
地上で言う所の神と言う立場のものです。さて、世渡善吉さん・・・早速ですが、こちらにお越し頂いた用件なのですが・・・」
タルバと名乗った神様は、優しい笑みを浮かべながら、私を見つめて言った。
「神様に、なってみませんか?」
「・・・・・はい?」
・・・あれ?仕事場から帰って、ベッドに倒れる様に寝た筈なのに、気が付いたら大好きなゲームの世界の中?・・・なのに何で悪役令嬢なのよー!!・・・
・・・確か・・・俺はトラックに轢かれて・・・え?新しい世界に転生?・・・
・・・所変わって、神界では・・・
「E-305メルクリア様管轄の世界[メルクリア]のスワード王国で異世界召喚の反応確認!その数5!」
「またあそこか!?全く・・・これで何度目だ?」
「今回で8度目、前回の召喚から・・・ちょうど100年になります」
「ハァ~・・・また例の魔王周期か・・・いい加減決着付けるか、和解するかしてもらわないと、毎度毎度手続きするこっちの身にもなって欲しいもんだ・・・」
「A-67クラウス様管轄世界「ナウハ」電装都市に空間の歪み確認・・・あ!別世界より1名迷い込んでます!」
「至急ナビを送れ!取り敢えず、猫とか犬とか、そんなに警戒心を抱かれない感じの見た目にして、対象のサポートにつかせて下さい!可能なら元の世界に戻れる様に誘導を!」
「了解しました!」
ガヤガヤガヤ・・・バタバタバタ・・・
慌ただしく行き交う人々・・・人なのか?アレは?
町中や会社で良く見た、背広やレディーススーツを着て、ある者は書類を抱えて・・・またある者はデスクに齧りついてパソコンの様な物と格闘中・・・更にある者は慌てた様子で、何処かへ[飛んで行った]・・・背中から生えた翼を使って・・・
自分が立っている場所、その周りや上空・・・更にその上にも仕事机が2つ3つ乗った半球の舞台のような物が浮かんでおり、皆忙しそうに働いている。
「持たせて申し訳ありません、世渡善吉さん」
不意に声を掛けられ辺りを見回していると
「あぁ、もう少し[上]です、善吉さん」
目線を上に上げると、自分が立っている正面の先・・・その斜め上に、辺りに浮かんでるものより小ぶりな半球が浮かんでおり、他より立派な机が見えた。
そして、椅子に座る1人の男性も。
「これはこれは、ご挨拶が遅れまして申し訳ない。
お初にお目に掛かります、私は世渡善吉と申します。」
そう言って、私は椅子に座る人物に頭を下げた。
「これは、御丁寧な挨拶痛み入ります。こちらからお呼び立てしておいて、椅子も用意せず申し訳ありません、直ぐにご用意致しますので」
そう言って、その男性が軽く手を挙げると、どこからともなくボーリングの玉程の大きさの球体に短い手足がついた珍妙な物体が2体で椅子を運んで来てくれた。
因みに球体の中央にはハニワの様な顔が付いている。
「おやおや、わざわざ持って来てくれたのかい?有り難う」
私がそう言って、その物体の頭?の様な部分を撫でると、その物体は嬉しそうにハニワの顔を歪めて戻って行った。
「ふむ・・・報告にあった通り、とても良い魂になられた方の様だ」
先程の男性が手で座る様勧めてくれながらそう言った。
「あの、大変失礼かと思いますが、お尋ねしてもよろしいでしょうか?」
「もちろん。何でしょうか?」
私は、一言ことわりを入れてから質問をさせて貰った。
「貴方は、神様で間違い無いでしょうか?
何分、神様にお会いするのはこれが初めてなもので・・・」
私の質問に優しい笑顔を浮かべながら、その男性は質問に答えてくれた。
「ええそうです、私はこの[観測室]を任されてるタルバと申します。
地上で言う所の神と言う立場のものです。さて、世渡善吉さん・・・早速ですが、こちらにお越し頂いた用件なのですが・・・」
タルバと名乗った神様は、優しい笑みを浮かべながら、私を見つめて言った。
「神様に、なってみませんか?」
「・・・・・はい?」
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