4 / 56
第一章 ダレル反乱
戦神は奴隷売買をしていた豚伯爵を城もろとも火炙りにしました。
しおりを挟む
ビアンカは大声で泣いていた。
道を歩いていたら、荷馬車が横に停まって、御者が道を聞いてきたのだ。
喜んで道を教えていたら、良く判らないから一緒に来てほしいと言われて馬車に乗ると同時に猿ぐつわをされて捕まったのだ。
よく見ると中には女性ばかり10人ほどが乗っていた。
みんな後ろ手に縛れられて猿ぐつわをされていた。
「知らない人に声をかけられても付いて行っては駄目よ」
と母にはよく言われていたのだ。
それを破って男の人と話したからいけなかったのだ。
それも何も考えずに馬車に乗るなんて。
二度としないと心に決めたが、二度目はもうないかもしれなかった。
まだ12歳で小さかったが、これが噂に聞く人買い、奴隷売買の馬車だということはなんとなく気付いた。もう二度と両親に会えないかもしれない。
最近は食料事情も悪くなってきていたが、まさか人さらいに攫わるなんて思ってもいなかった。
ビアンカは
「気をつけていってくるんだよ」
とお使いに行く前に母に言われたことを思い出して泣いていた。
その泣き声が魔力にのって周りに垂れ流しになっていた。
それは何かめぼしい事は無いかと周りをキョロキョロ見ながら歩いているシャラザールを引き寄せていた。
馬車に乗り込んだシャラザールはそれが奴隷運搬の馬車だと気付いた。
シャラザールは1000年前に自ら奴隷禁止令を発令し違反者に厳罰で挑んだのに未だ無くなっていないことにショックを受けていた。
これも天界のゼウスが乱倫だから、下々の者も倫理観が乱れているのではないかと心の片隅で思った。
今すぐ、その魔力を周囲に撒き散らしている女の子に憑依して助けてやるべきかとも思ったが、本拠地があるならばその本拠地を徹底的に破壊したほうが、効果は大きかろうと少し様子を見ることにした。
馬車は途中で2泊してとある城に入っていった。
シャラザールは奴隷の売買を領主がやっているのが信じられなかった。
周りの者の言葉を聞くとどうやら、シャラザールに逆らったボフミエ魔導国の関係者らしい。
もともとシャラザールに逆らうのが気に入らなかったが、辺境の地なので無視していたのだ。それが仇になったか。
シャラザールは反省した。
馬車は城の奥まったところに止まって、
「おら、立つんだよ」
男の兵士が現れて女達を引き連れていった。
女達はその城の地下牢に連れて行かれた。
「今から領主様がいらっしゃる。失礼のないようにするのだぞ」
兵士頭が言う。
ビアンカはとんでもない所に連れてこられたと思った。
領主が自ら奴隷売買をやっているなど、もう絶対に自分は助からない。
娼館にでも売られるのだろうか。
最悪、ロリコン領主の慰み者になるかもしれない。
牢内には何十人もの女奴隷がいた。
「神様。助けて下さい」
ビアンカは神様にすがっていた。
ゼウスなら馬鹿な女だと笑って終えただろう。
しかし、ビアンカの前には曲がったことの大嫌いな戦神シャラザールがいた。
「小僧、後は任せろ」
シャラザールの声が少女に届いた。
「えっ」
と少女が周りを見渡した時、シャラザールがビアンカに憑依していた。
そこへ下卑た笑いを浮かべた太った男が歩いてきた。
「これはこれはキール様。この度も結構見目麗しい女どもを集めて参りました」
「なんかガキもいるようだが」
キールはビアンカを見て言った。
「此奴は城の下働きにどうですか。
奴隷女達の面倒を見させても良いかもしれませんし」
ビアンカに道を聞いてきた男が言った。
「まあそうじゃな。それはその方らに任そう」
「見目麗しいのはこちらの方です」
男は一人の女性の顎を掴んだ。
女は顔を隠そうとするが、
「何を恥ずかしがっている。ご領主様がご覧だ。顔を見せろ」
「ほう、なかなかの美形だな」
キールは喜んでいった。
「お許し下さい。私には主人がおります」
女は頭を下げて頼んできた。
「その旦那が、税金が払えないから貴様を連れてきたんだよ」
「税なんて、あんな無茶な額払えるわけはありません」
「ふんっ当たり前だ。お前を手に入れるために高くしたのだからな」
「そんな卑怯な」
その抗議する女の頬を男は張った。
「きゃっ」
女が転がる。
「旦那を殺されなかっただけ良かったと思え」
男はニタリと笑った。
「はははは、自分がきれいに生まれたことを後悔するのだな」
キールが腹を突き出して笑った。
女は泣き出した。
「ふんっ豚がなにか言っているな」
いきなり声が後ろからした。
「何奴だ。今ふざけたことを言ったやつは」
キールが後ろの女達を振り向いて叫んでいた。
「おうおう豚がブーブー泣いておるわ」
そこにはガキと言われた女の子がいた。
しかし、その目はランランと光っていた。
黙って見ている我慢の限界を越えたシャラザールがいた。
「貴様、ガキだと思って酷いことをされないと安心しているのか」
キールは女の子を思いっきり蹴り飛ばそうとした。
しかし、女の子にさっと避けられて足が空を切ってひっくり返っていた。
「豚が慣れぬことをするから」
ビアンカはゆっくりと立上った。
「貴様。縄はどうした」
男どもが慌ててビアンカに駆け寄ろうとするが、瞬間的に弾き飛ばされていた。
「貴様、魔道士か」
驚いてキールが言った。
「ふんっ。ならどうする」
「ええい、殺して構わん。始末しろ」
後ろにいた魔道士と思われる男に言う。
男は慌てて衝撃波を放とうとしたが、シャラザールに適う訳は無かった。
一瞬で弾き飛ばされた。
「豚。何か言ったか」
ビアンカに憑依したシャラザールはキールを魔術で吊り上げた。
「ヒィィィ」
キールは足をバタつかせたが、どうしようも無かった。
「その方。奴隷売買に関わると火炙りだということを知っているのか」
「何を言っているそんな法はないぞ」
キールは反論した。
「貴様余の法に逆らうのか」
キリキリと胸元を締め上げる。
「お許しを」
手をバタバタさせながらキールは言う。
「余は上に立つ者が不正をするのは許せん。それも奴隷売買に手を貸すなど言語道断。命をもって贖え」
次の瞬間シャラザールの手からは紅蓮の炎が吹き出していた。
奴隷売買に噛んだ男たちは一瞬で丸焼けになり、炎は一瞬で城を覆った。キールの城は赤い炎で包まれて、城に回った焔は丸一昼夜、消える事はなかった。
道を歩いていたら、荷馬車が横に停まって、御者が道を聞いてきたのだ。
喜んで道を教えていたら、良く判らないから一緒に来てほしいと言われて馬車に乗ると同時に猿ぐつわをされて捕まったのだ。
よく見ると中には女性ばかり10人ほどが乗っていた。
みんな後ろ手に縛れられて猿ぐつわをされていた。
「知らない人に声をかけられても付いて行っては駄目よ」
と母にはよく言われていたのだ。
それを破って男の人と話したからいけなかったのだ。
それも何も考えずに馬車に乗るなんて。
二度としないと心に決めたが、二度目はもうないかもしれなかった。
まだ12歳で小さかったが、これが噂に聞く人買い、奴隷売買の馬車だということはなんとなく気付いた。もう二度と両親に会えないかもしれない。
最近は食料事情も悪くなってきていたが、まさか人さらいに攫わるなんて思ってもいなかった。
ビアンカは
「気をつけていってくるんだよ」
とお使いに行く前に母に言われたことを思い出して泣いていた。
その泣き声が魔力にのって周りに垂れ流しになっていた。
それは何かめぼしい事は無いかと周りをキョロキョロ見ながら歩いているシャラザールを引き寄せていた。
馬車に乗り込んだシャラザールはそれが奴隷運搬の馬車だと気付いた。
シャラザールは1000年前に自ら奴隷禁止令を発令し違反者に厳罰で挑んだのに未だ無くなっていないことにショックを受けていた。
これも天界のゼウスが乱倫だから、下々の者も倫理観が乱れているのではないかと心の片隅で思った。
今すぐ、その魔力を周囲に撒き散らしている女の子に憑依して助けてやるべきかとも思ったが、本拠地があるならばその本拠地を徹底的に破壊したほうが、効果は大きかろうと少し様子を見ることにした。
馬車は途中で2泊してとある城に入っていった。
シャラザールは奴隷の売買を領主がやっているのが信じられなかった。
周りの者の言葉を聞くとどうやら、シャラザールに逆らったボフミエ魔導国の関係者らしい。
もともとシャラザールに逆らうのが気に入らなかったが、辺境の地なので無視していたのだ。それが仇になったか。
シャラザールは反省した。
馬車は城の奥まったところに止まって、
「おら、立つんだよ」
男の兵士が現れて女達を引き連れていった。
女達はその城の地下牢に連れて行かれた。
「今から領主様がいらっしゃる。失礼のないようにするのだぞ」
兵士頭が言う。
ビアンカはとんでもない所に連れてこられたと思った。
領主が自ら奴隷売買をやっているなど、もう絶対に自分は助からない。
娼館にでも売られるのだろうか。
最悪、ロリコン領主の慰み者になるかもしれない。
牢内には何十人もの女奴隷がいた。
「神様。助けて下さい」
ビアンカは神様にすがっていた。
ゼウスなら馬鹿な女だと笑って終えただろう。
しかし、ビアンカの前には曲がったことの大嫌いな戦神シャラザールがいた。
「小僧、後は任せろ」
シャラザールの声が少女に届いた。
「えっ」
と少女が周りを見渡した時、シャラザールがビアンカに憑依していた。
そこへ下卑た笑いを浮かべた太った男が歩いてきた。
「これはこれはキール様。この度も結構見目麗しい女どもを集めて参りました」
「なんかガキもいるようだが」
キールはビアンカを見て言った。
「此奴は城の下働きにどうですか。
奴隷女達の面倒を見させても良いかもしれませんし」
ビアンカに道を聞いてきた男が言った。
「まあそうじゃな。それはその方らに任そう」
「見目麗しいのはこちらの方です」
男は一人の女性の顎を掴んだ。
女は顔を隠そうとするが、
「何を恥ずかしがっている。ご領主様がご覧だ。顔を見せろ」
「ほう、なかなかの美形だな」
キールは喜んでいった。
「お許し下さい。私には主人がおります」
女は頭を下げて頼んできた。
「その旦那が、税金が払えないから貴様を連れてきたんだよ」
「税なんて、あんな無茶な額払えるわけはありません」
「ふんっ当たり前だ。お前を手に入れるために高くしたのだからな」
「そんな卑怯な」
その抗議する女の頬を男は張った。
「きゃっ」
女が転がる。
「旦那を殺されなかっただけ良かったと思え」
男はニタリと笑った。
「はははは、自分がきれいに生まれたことを後悔するのだな」
キールが腹を突き出して笑った。
女は泣き出した。
「ふんっ豚がなにか言っているな」
いきなり声が後ろからした。
「何奴だ。今ふざけたことを言ったやつは」
キールが後ろの女達を振り向いて叫んでいた。
「おうおう豚がブーブー泣いておるわ」
そこにはガキと言われた女の子がいた。
しかし、その目はランランと光っていた。
黙って見ている我慢の限界を越えたシャラザールがいた。
「貴様、ガキだと思って酷いことをされないと安心しているのか」
キールは女の子を思いっきり蹴り飛ばそうとした。
しかし、女の子にさっと避けられて足が空を切ってひっくり返っていた。
「豚が慣れぬことをするから」
ビアンカはゆっくりと立上った。
「貴様。縄はどうした」
男どもが慌ててビアンカに駆け寄ろうとするが、瞬間的に弾き飛ばされていた。
「貴様、魔道士か」
驚いてキールが言った。
「ふんっ。ならどうする」
「ええい、殺して構わん。始末しろ」
後ろにいた魔道士と思われる男に言う。
男は慌てて衝撃波を放とうとしたが、シャラザールに適う訳は無かった。
一瞬で弾き飛ばされた。
「豚。何か言ったか」
ビアンカに憑依したシャラザールはキールを魔術で吊り上げた。
「ヒィィィ」
キールは足をバタつかせたが、どうしようも無かった。
「その方。奴隷売買に関わると火炙りだということを知っているのか」
「何を言っているそんな法はないぞ」
キールは反論した。
「貴様余の法に逆らうのか」
キリキリと胸元を締め上げる。
「お許しを」
手をバタバタさせながらキールは言う。
「余は上に立つ者が不正をするのは許せん。それも奴隷売買に手を貸すなど言語道断。命をもって贖え」
次の瞬間シャラザールの手からは紅蓮の炎が吹き出していた。
奴隷売買に噛んだ男たちは一瞬で丸焼けになり、炎は一瞬で城を覆った。キールの城は赤い炎で包まれて、城に回った焔は丸一昼夜、消える事はなかった。
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
少し冷めた村人少年の冒険記 2
mizuno sei
ファンタジー
地球からの転生者である主人公トーマは、「はずれギフト」と言われた「ナビゲーションシステム」を持って新しい人生を歩み始めた。
不幸だった前世の記憶から、少し冷めた目で世の中を見つめ、誰にも邪魔されない力を身に着けて第二の人生を楽しもうと考えている。
旅の中でいろいろな人と出会い、成長していく少年の物語。
異世界へ行って帰って来た
バルサック
ファンタジー
ダンジョンの出現した日本で、じいさんの形見となった指輪で異世界へ行ってしまった。
そして帰って来た。2つの世界を往来できる力で様々な体験をする神須勇だった。
僕の秘密を知った自称勇者が聖剣を寄越せと言ってきたので渡してみた
黒木メイ
ファンタジー
世界に一人しかいないと言われている『勇者』。
その『勇者』は今、ワグナー王国にいるらしい。
曖昧なのには理由があった。
『勇者』だと思わしき少年、レンが頑なに「僕は勇者じゃない」と言っているからだ。
どんなに周りが勇者だと持て囃してもレンは認めようとしない。
※小説家になろうにも随時転載中。
レンはただ、ある目的のついでに人々を助けただけだと言う。
それでも皆はレンが勇者だと思っていた。
突如日本という国から彼らが転移してくるまでは。
はたして、レンは本当に勇者ではないのか……。
ざまぁあり・友情あり・謎ありな作品です。
※小説家になろう、カクヨム、ネオページにも掲載。
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
崩壊寸前のどん底冒険者ギルドに加入したオレ、解散の危機だろうと仲間と共に友情努力勝利で成り上がり
イミヅカ
ファンタジー
ハートとお気に入り登録、ぜひぜひお願いいたします!
↓簡単なあらすじは''もっと見る''へ!↓
ここは、剣と魔法の異世界グリム。
……その大陸の真ん中らへんにある、荒野広がるだけの平和なスラガン地方。
近辺の大都市に新しい冒険者ギルド本部が出来たことで、辺境の町バッファロー冒険者ギルド支部は無名のままどんどん寂れていった。
そんな所に見習い冒険者のナガレという青年が足を踏み入れる。
無名なナガレと崖っぷちのギルド。おまけに巨悪の陰謀がスラガン地方を襲う。ナガレと仲間たちを待ち受けている物とは……?
チートスキルも最強ヒロインも女神の加護も何もナシ⁉︎ ハーレムなんて夢のまた夢、無双もできない弱小冒険者たちの成長ストーリー!
努力と友情で、逆境跳ね除け成り上がれ!
(この小説では数字が漢字表記になっています。縦読みで読んでいただけると幸いです!)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる