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諸悪の根源の大司教に天誅を下すことにしました1
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俺はカジノが燃え上がるのを俺は飛行船のロープを掴んで唖然と見ていた。
飛行船はどんどん上がっていく。
俺は何の気なしに、ひょいと飛行船を見上げたのだ。
本当に悪気があったり、いやらしい気持ちなんかなかったのだ。
俺の上には厄災女がドレスのまま、ロープを掴んでいた。そう、風になびいたスカートの中の白いきれいな足とピンクのパンティがはっきりと見えたのだ。
「えっ!」
俺は思わず声を上げてしまった。
「んっ」
俺の上から厄災女が見下ろしてくれて、俺と目があった。
「キャーーーー、変態、何見てくれているのよ!」
厄災女はスカートを抑えて、思いっきり俺の頭を蹴飛ばしてくれたのだ。
「痛い! やめろ、落ちる、落ちるから」
「痴漢! エッチ! 変態!」
俺はロープで引っ張り上げられる間中、厄災女に喚き散らされて蹴られ続けたのだった……
やっと引き上げてもらって飛行船の艦橋に連れて行かれた俺は針の筵だった。
「本当に最低。私の下僕の分際で、下から私のスカートの中を覗き込むなんて!」
キャロラインは本当に怒っていた。
「いや、悪かったって。わざとじゃないから」
「何言っているのよ。下から見たら見えるに決まっているでしょ! 痴漢、エッチ、変態!」
怒ったキャロラインは俺に喚き散らしてくれた。
「いや、だから」
「ふんっ、絶対に許さないんだから」
キャロラインは膨れてくれた。思わず可愛いと思ってしまった俺がいて、俺は首を振った。
相手は厄災女なのだ。そんな訳はないはずだ。
「俺はトム、このバスターズの会計をしている」
俺に最初に声を賭けてきたトムがキャロラインが無視しているので、仕方無しに自己紹介をしてくれた。
「セドリックだ。セドと読んでくれ」
「判った、セド」
俺達はとりあえず握手をした。
「そして、こちらがこの飛行船、『アマテラス』号の執事をしてくれているダニーだ。」
「ほっほっほっほっ。いきなり、お嬢様の下着を見るなど、積極的な御仁ですな」
ダニーがそう言って手を差し出してくれた。
「ダニー、笑い事じゃないって、俺は危うく、蹴落とされるところだったんだから」
握手を返しつつ、俺が文句を言うと、
「落ちればよかったのよ。変態!」
まだ怒りが収まらないみたいで、キャロラインが言ってくれた。
その横で頷いている侍女の格好をしている女がいた。
「彼女が侍女のエイミーだ」
「セドリック・バースだ」
俺は手を差し出したのだが、なんかとても汚いものを見るように俺を見るとエイミーは主人のキャロラインを真似て明後日の方を見てくれた。
これは親しくなるのに時間がかかりそうだ。
別に親しくならなくてもよいが、今後この傭兵団で生きていく上ではできる限り早く仲良くなるに越したことはない。
「嫌われたもんだな。俺は機関士のリックだ」
中年の親父が俺に手を出してくれた。
「よろしく、リック、セドリックだ」
俺はその手を握り返した。
「あれ、あの胡散臭いディーラーは」
「ああ、あいつは商人のボンズだ。この船には乗っていないが、また会うこともあるだろう」
トムが教えてくれた。あの男はドサクサに紛れてカジノの外に出たらしい。
「で、お嬢様。彼が我がバスターズの騎士になってくれたのですな」
「いや、俺はその女の下僕になったとしか聞いていないぞ」
ダニーの質問に俺が否定すると、
「そうよ。この変態は下僕よ」
俺の言葉に厄災女は頷いてくれたんだけど。
「お嬢様、下僕などと、彼は元剣聖様ではありませんか」
嗜めるようにダニーが言ってくれるんだけど、
「フンッ」
まだ、キャロラインの機嫌は直らないみたいだ。
「いやあ、本当に悪かったって」
「謝って済むなら騎士はいらないわ」
むっとしてキャロラインが俺を睨みつけてきた。
*******************************************************
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
お気に入り登録、感想等頂けたら嬉しいです。
『夢の世界からの転校生』リンクはすぐ下に
https://www.alphapolis.co.jp/novel/237012270/644893863
【「青春ボカロカップ」参戦中です】
こちらも面白いと思うからぜひとも読んでください。
飛行船はどんどん上がっていく。
俺は何の気なしに、ひょいと飛行船を見上げたのだ。
本当に悪気があったり、いやらしい気持ちなんかなかったのだ。
俺の上には厄災女がドレスのまま、ロープを掴んでいた。そう、風になびいたスカートの中の白いきれいな足とピンクのパンティがはっきりと見えたのだ。
「えっ!」
俺は思わず声を上げてしまった。
「んっ」
俺の上から厄災女が見下ろしてくれて、俺と目があった。
「キャーーーー、変態、何見てくれているのよ!」
厄災女はスカートを抑えて、思いっきり俺の頭を蹴飛ばしてくれたのだ。
「痛い! やめろ、落ちる、落ちるから」
「痴漢! エッチ! 変態!」
俺はロープで引っ張り上げられる間中、厄災女に喚き散らされて蹴られ続けたのだった……
やっと引き上げてもらって飛行船の艦橋に連れて行かれた俺は針の筵だった。
「本当に最低。私の下僕の分際で、下から私のスカートの中を覗き込むなんて!」
キャロラインは本当に怒っていた。
「いや、悪かったって。わざとじゃないから」
「何言っているのよ。下から見たら見えるに決まっているでしょ! 痴漢、エッチ、変態!」
怒ったキャロラインは俺に喚き散らしてくれた。
「いや、だから」
「ふんっ、絶対に許さないんだから」
キャロラインは膨れてくれた。思わず可愛いと思ってしまった俺がいて、俺は首を振った。
相手は厄災女なのだ。そんな訳はないはずだ。
「俺はトム、このバスターズの会計をしている」
俺に最初に声を賭けてきたトムがキャロラインが無視しているので、仕方無しに自己紹介をしてくれた。
「セドリックだ。セドと読んでくれ」
「判った、セド」
俺達はとりあえず握手をした。
「そして、こちらがこの飛行船、『アマテラス』号の執事をしてくれているダニーだ。」
「ほっほっほっほっ。いきなり、お嬢様の下着を見るなど、積極的な御仁ですな」
ダニーがそう言って手を差し出してくれた。
「ダニー、笑い事じゃないって、俺は危うく、蹴落とされるところだったんだから」
握手を返しつつ、俺が文句を言うと、
「落ちればよかったのよ。変態!」
まだ怒りが収まらないみたいで、キャロラインが言ってくれた。
その横で頷いている侍女の格好をしている女がいた。
「彼女が侍女のエイミーだ」
「セドリック・バースだ」
俺は手を差し出したのだが、なんかとても汚いものを見るように俺を見るとエイミーは主人のキャロラインを真似て明後日の方を見てくれた。
これは親しくなるのに時間がかかりそうだ。
別に親しくならなくてもよいが、今後この傭兵団で生きていく上ではできる限り早く仲良くなるに越したことはない。
「嫌われたもんだな。俺は機関士のリックだ」
中年の親父が俺に手を出してくれた。
「よろしく、リック、セドリックだ」
俺はその手を握り返した。
「あれ、あの胡散臭いディーラーは」
「ああ、あいつは商人のボンズだ。この船には乗っていないが、また会うこともあるだろう」
トムが教えてくれた。あの男はドサクサに紛れてカジノの外に出たらしい。
「で、お嬢様。彼が我がバスターズの騎士になってくれたのですな」
「いや、俺はその女の下僕になったとしか聞いていないぞ」
ダニーの質問に俺が否定すると、
「そうよ。この変態は下僕よ」
俺の言葉に厄災女は頷いてくれたんだけど。
「お嬢様、下僕などと、彼は元剣聖様ではありませんか」
嗜めるようにダニーが言ってくれるんだけど、
「フンッ」
まだ、キャロラインの機嫌は直らないみたいだ。
「いやあ、本当に悪かったって」
「謝って済むなら騎士はいらないわ」
むっとしてキャロラインが俺を睨みつけてきた。
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