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モバイルスーツ編
国王視点 宝を全て破壊されて厄災女を奴隷として飼うことにしました。
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俺様はこちらに向かってくる古代竜を前に流石に慌てた。
こんな凶暴なやつを迎え撃てるのかととても不安になったのだ。
「陛下。我が国には人形使いのエイブがいますよ」
俺の不安を見計らったようにオーブリーが言ってくれた。
そうだ。我が国には人形使いのエイブがいる。奴ならなんとかしてくれるだろう。
俺様は期待したのだ。
しかし、エイブは役に立つどころか、あっという間に古代竜に弾き飛ばされていた。
更に、二回、三回古代竜に叩かれるとのびてしまったのだ。
「おい、どうするのじゃ! このままでは王都は壊滅ではないか」
さすがの俺も慌てた。
「陛下、大丈夫でございます。こんなときのための傭兵バスターズです」
帝都から来た使者は落ち着いていた。
「しかし、奴らは一度討伐に失敗しているのであろう」
俺は信頼できないと使者を睨みつけたのだ。
「最低限度の帝都の防衛は成功しておりますからな。王都を守ることについては問題がございますまい」
使者は俺の声にも平然と反論してきた。
一国の王になんとも生意気な使者だが、
「まあ、陛下、元剣聖がなんとかするでしょう」
オーブリーも言ってくれた。
「そうじゃな。剣聖がおったな」
人形使いにトドメを刺そうとした古代竜の前にその剣聖が現れたのだ。
まあ、役に立たない人形使いなど、もう、どうでも良かったが、王都の防衛は大切だ。
そして、さすが剣聖と呼ばれた男。古代竜と互角の戦いを演じてくれたのだ。
俺様はそれで少し安心した。
さすが剣聖だ。これならうまく行けば仕留められよう。
しかしだ。二人の対決はなかなかつかなかった。
そのうちに、古代竜が放った火球が厄災女の飛行船に命中したのだ。
何とか厄災女が防いだが、厄災女は完全に切れていた。
それを見て何故か剣聖と古代竜が一緒に逃げ出したのだ。
「陛下、これは大変です」
そう言うと使者がいきなり地面に伏せてくれたのだ。
「ん?」
俺は何が起こるか理解できなかった。
次の瞬間だ。怒り狂った厄災女はなんと魔術を全力でぶっ放してくれたのだ。
それが剣聖と古代竜を捉えて爆発したのだ。
ピカッ
ズカーーーーン
爆風が俺に直撃して、俺様は吹っ飛んでいた。
地面をゴロゴロ転がって何とか止まった。
「陛下、ご無事ですか?」
近衛兵達が飛んできた。
でも、俺はそんなのはもう、どうでも良かった。
俺の眼には大災害が襲った王都が映っていた。
城壁は完全に破壊されて中の木々は吹き飛ばされて、見るも無惨な状態になっていた。
王都も被害甚大だった。
その中でも一番大きいのは我が王宮で……
そして、王宮の離宮に作られていた宝物館があった場所が荒野と化していたのだ。
俺には信じられなかった。
爆発の直撃を受けて宝物庫が消滅していたのだ。
我が祖先が貯めていた、宝剣や鎧、昔の金貨等々、全て消滅していたのだ。
俺は唖然とするしか無かった。
「お、俺の王宮が……俺の宝が……」
俺は言葉も続かなかった。
「陛下、宜しかったですね。古代竜を成敗できて」
その俺様に向けて平然と厄災女が言ってくれたのだ。
「な、何を言うのだ。貴様。城壁も宮殿も宝物館も消滅しておるではないか」
俺は厄災女に食って掛かった。
「でも、王都の大半は無事でしたし、直接襲われたことに比べれば被害は少なかったでしょう」
厄災女はそう言うと笑ってくれたのだ。
「な、何だと貴様。王宮と宝物館が無くなったのだぞ」
「平民たちの大半が助かりました」
「平民の命などどうでも……」
叫ぶ俺様の口をオーブリー大司教が防いでくれた。
「陛下、お言葉が」
そう言って目で合図してくる。
流石にここでコヤツとここで問題を起こすわけにはいかない。
それは判るのだ。しかしだ。俺の宝が消えたのだぞ!
「王都の城壁の修復については我が剣聖を遣わしますわ」
厄災女が笑って言ってくれた。
「おい待て、キャロライン。なんで貴様が壊した城壁を俺が直さねばならない」
やっと起き出した剣聖が文句を言っていたが、今はそれどころではなかった。
小奴らは俺様の宝を完全に破壊してくれたのだ。
直させるのは当然だろう。
「セド、なにか文句があるの」
ピキッと厄災女が剣聖を睨みつけると、その視線に驚いたのか、剣聖が黙り込んだ。
「それよりも、その横の真っ黒助」
「ピー」
剣聖の横にいた爬虫類みたいなのが、何故かひよこの鳴き真似をして厄災女に飛んできた。
「お手」
「ピッ」
「おすわり」
「ピッ」
厄災女の声に必死にしたがっているのだ。
頭を撫でられて喜んでいる。
「良いわね。セド。絶対に城壁は直すのよ」
厄災女の声に不満そうに剣聖は頷いていた。
でも、そんな事で許せるわけにはいかなかった。
トカゲを撫ぜている厄災女を許す気は毛頭なかった。
こうなったらコイツラは当初の予定通り全員奴隷にしてやる。
厄災女は噂よりもきれいだったから、妾にしてやろうかと思っていたが、それも変更だ。
こいつは性奴隷にして一生涯飼ってやる。
俺様は気の強いこいつを泣き叫ばせて調教してやるのだ。
そうでもしない限りこの怒りの持っていきようがないではないか!
絶対にそうしてやる。
俺は黒い怒りを燃やして厄災女を睨みつけてやったのだ。
こんな凶暴なやつを迎え撃てるのかととても不安になったのだ。
「陛下。我が国には人形使いのエイブがいますよ」
俺の不安を見計らったようにオーブリーが言ってくれた。
そうだ。我が国には人形使いのエイブがいる。奴ならなんとかしてくれるだろう。
俺様は期待したのだ。
しかし、エイブは役に立つどころか、あっという間に古代竜に弾き飛ばされていた。
更に、二回、三回古代竜に叩かれるとのびてしまったのだ。
「おい、どうするのじゃ! このままでは王都は壊滅ではないか」
さすがの俺も慌てた。
「陛下、大丈夫でございます。こんなときのための傭兵バスターズです」
帝都から来た使者は落ち着いていた。
「しかし、奴らは一度討伐に失敗しているのであろう」
俺は信頼できないと使者を睨みつけたのだ。
「最低限度の帝都の防衛は成功しておりますからな。王都を守ることについては問題がございますまい」
使者は俺の声にも平然と反論してきた。
一国の王になんとも生意気な使者だが、
「まあ、陛下、元剣聖がなんとかするでしょう」
オーブリーも言ってくれた。
「そうじゃな。剣聖がおったな」
人形使いにトドメを刺そうとした古代竜の前にその剣聖が現れたのだ。
まあ、役に立たない人形使いなど、もう、どうでも良かったが、王都の防衛は大切だ。
そして、さすが剣聖と呼ばれた男。古代竜と互角の戦いを演じてくれたのだ。
俺様はそれで少し安心した。
さすが剣聖だ。これならうまく行けば仕留められよう。
しかしだ。二人の対決はなかなかつかなかった。
そのうちに、古代竜が放った火球が厄災女の飛行船に命中したのだ。
何とか厄災女が防いだが、厄災女は完全に切れていた。
それを見て何故か剣聖と古代竜が一緒に逃げ出したのだ。
「陛下、これは大変です」
そう言うと使者がいきなり地面に伏せてくれたのだ。
「ん?」
俺は何が起こるか理解できなかった。
次の瞬間だ。怒り狂った厄災女はなんと魔術を全力でぶっ放してくれたのだ。
それが剣聖と古代竜を捉えて爆発したのだ。
ピカッ
ズカーーーーン
爆風が俺に直撃して、俺様は吹っ飛んでいた。
地面をゴロゴロ転がって何とか止まった。
「陛下、ご無事ですか?」
近衛兵達が飛んできた。
でも、俺はそんなのはもう、どうでも良かった。
俺の眼には大災害が襲った王都が映っていた。
城壁は完全に破壊されて中の木々は吹き飛ばされて、見るも無惨な状態になっていた。
王都も被害甚大だった。
その中でも一番大きいのは我が王宮で……
そして、王宮の離宮に作られていた宝物館があった場所が荒野と化していたのだ。
俺には信じられなかった。
爆発の直撃を受けて宝物庫が消滅していたのだ。
我が祖先が貯めていた、宝剣や鎧、昔の金貨等々、全て消滅していたのだ。
俺は唖然とするしか無かった。
「お、俺の王宮が……俺の宝が……」
俺は言葉も続かなかった。
「陛下、宜しかったですね。古代竜を成敗できて」
その俺様に向けて平然と厄災女が言ってくれたのだ。
「な、何を言うのだ。貴様。城壁も宮殿も宝物館も消滅しておるではないか」
俺は厄災女に食って掛かった。
「でも、王都の大半は無事でしたし、直接襲われたことに比べれば被害は少なかったでしょう」
厄災女はそう言うと笑ってくれたのだ。
「な、何だと貴様。王宮と宝物館が無くなったのだぞ」
「平民たちの大半が助かりました」
「平民の命などどうでも……」
叫ぶ俺様の口をオーブリー大司教が防いでくれた。
「陛下、お言葉が」
そう言って目で合図してくる。
流石にここでコヤツとここで問題を起こすわけにはいかない。
それは判るのだ。しかしだ。俺の宝が消えたのだぞ!
「王都の城壁の修復については我が剣聖を遣わしますわ」
厄災女が笑って言ってくれた。
「おい待て、キャロライン。なんで貴様が壊した城壁を俺が直さねばならない」
やっと起き出した剣聖が文句を言っていたが、今はそれどころではなかった。
小奴らは俺様の宝を完全に破壊してくれたのだ。
直させるのは当然だろう。
「セド、なにか文句があるの」
ピキッと厄災女が剣聖を睨みつけると、その視線に驚いたのか、剣聖が黙り込んだ。
「それよりも、その横の真っ黒助」
「ピー」
剣聖の横にいた爬虫類みたいなのが、何故かひよこの鳴き真似をして厄災女に飛んできた。
「お手」
「ピッ」
「おすわり」
「ピッ」
厄災女の声に必死にしたがっているのだ。
頭を撫でられて喜んでいる。
「良いわね。セド。絶対に城壁は直すのよ」
厄災女の声に不満そうに剣聖は頷いていた。
でも、そんな事で許せるわけにはいかなかった。
トカゲを撫ぜている厄災女を許す気は毛頭なかった。
こうなったらコイツラは当初の予定通り全員奴隷にしてやる。
厄災女は噂よりもきれいだったから、妾にしてやろうかと思っていたが、それも変更だ。
こいつは性奴隷にして一生涯飼ってやる。
俺様は気の強いこいつを泣き叫ばせて調教してやるのだ。
そうでもしない限りこの怒りの持っていきようがないではないか!
絶対にそうしてやる。
俺は黒い怒りを燃やして厄災女を睨みつけてやったのだ。
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