10 / 84
帝国男爵視点 小国の王女を直接捕まえてやろうと決意しました
しおりを挟む
儂はエグモント・フッセン男爵だ。
我が家は2325年からこのフッセン領の領主をしていた。
高々男爵だと申したのは誰じゃ?
儂はユバスや近隣の小国の男爵ではない、銀河帝国の男爵様なのだ。他の小国の男爵とは格が違う。
何しろ銀河帝国は人口だけで千億おり、我が男爵家の領土には一億もの民がおるのじゃ。
そう、儂が一億の平民どもの領主様なのじゃ。一億の平民達の死生は儂が握っておる!
当然見目麗しい女は人妻でも儂の者じゃ。儂に逆らう平民どもは男は処刑か奴隷に、女は性奴隷か、娼婦、あるいは奴隷の世話係の飯炊き女にしてやれた。
この200光年四方では一番偉いのは儂じゃ。
だが、たまにその常識の通用せん愚か者が出てくるようじゃが……
最近儂のテリトリーに生意気な女が出てきおったそうじゃ。まあ、しつけが足りん平民に毛のはえた程度の小国の王女じゃ。儂が自ら調教すれば良い声で泣くじゃろうと、儂の元に送れと辺境の領主に命じた。間も無く送られてくるじゃろう。
どのように泣かしてやるか、楽しみじゃ。
そう思い、待っておった。
「お館様、大変でございます!」
執事の一人が慌てて走ってきおった。廊下を走っては行けないと小さい頃に習わなかったのか? 儂は情けなくなった。
「何事じゃ、騒々しい」
「申し訳ありません。親方様にお願いしてサーリアに派遣していただいた暗部でございますが、消息をたちました」
「今、なんと申した?」
儂は驚いた。執事が言うには、サーリアには10人もの暗部を派遣したのじゃが、その者達からの連絡が途絶えたというのじゃ。
「10人も一度にやられる訳はなかろうが。オスモからは何か申してきたのか?」
儂が確認すると、
「それがオスモからも連絡がつかなくなったのです」
儂は頭が痛くなった。高々辺境の王女を一人連れて来いと申しただけで、何故10人以上の者が連絡がつかなくなるのじゃ!
暗部も暗部では無いか!
「どうなったかすぐに調べさせろ」
「はっ、直ちに」
執事はすぐに出て行った。
さすがの儂も廊下を走るなとはもうよう言えなんだ。
執事に任すだけでは心許ないので、サーリア周辺の儂の知り合いの貴族や商人達にも確認させた。
その結果は芳しくなかった。
やはりオスモなる辺境の田舎者なんぞに任せたのが間違いじゃった。
奴は辺境の王女を捕まえるのに失敗したばかりか、反撃されて領主館は炎上。
オスモ始め多くの者が捕まったそうだ。
本当に情けない。高々一人の女も捕まえられないとは……
わざわざ護送のために派遣した暗部も連絡は入らなかった。
どうやら一緒に捕まったようじゃ。
挙げ句の果てにサーリア山まで何故か噴火して街は大災害になったそうだ。
そのお陰でサーリアに儂が投資していた貸金屋や質屋、奴隷商館など多くの建物が破壊された。
お陰で、借金で首が回らなくなった女達を中心に25名のほどの奴隷に落としたと聞いていたのも、行方が判らなくなっていた。売り先まで既に声をかけ出していたのに、大損害じゃ。
こうなれば早急にオスモの代わりのサーリアの領主を決めねばなるまい。
復興需要もあるだろう。私は早急に儂の息のかかった建築屋をサーリアに派遣するとともに、状況把握のために人員を派遣した。
そんな中、儂は高速通信をユバス王国のオイカリネン外務卿に繋いだ。
「これはこれはフッセン男爵様におかれましてはご機嫌麗しゅう」
オイカリネン外務卿は揉み手もせんばかりの表情をしてくれたが、
「機嫌が良い訳はなかろう。オイカリネン!」
儂は不機嫌さを前面に押し出した。
「以下がなされたのですか? 閣下」
白々しくオイカリネンが尋ねてくれた。
「サーリアで災害が起こったであろう」
「さようでございますな。サーリア山が噴火いたしまして」
「その前にそちらの王女が暴れてくれたそうではないか」
儂はオイカリネンを睨み付けた。
「ああ、あの跳ねっ返りの王女殿下ですな。我が王国でも持て余しておりまして」
「持て余して、儂の配下に手を出してくれたそうだが」
「ご冗談を、閣下」
そこで平身低頭するかと思いきやなんとオイカリネンは儂に反論してきたのじゃ。
「オスモの方から跳ねっ返り王女に手を出したと聞きましたぞ。国家反逆罪を適用しろだの王女からやいのやいの突かれてこちらは今は大変なのです」
オイカリネンは儂の機嫌を損ねたいようだ。
「ほおおおお、オイカリネン殿は御国の王女の肩を持たれると」
儂が威圧を込めていっても、
「あそこまであからさまにされますとさすがの私も庇いきれません。もう少し穏便には出来なかったのですか?」
と言い出す始末じゃ! 儂には信じられなかった。
「もう朝から『地方領主、王女を暗殺未遂』とのニュースが大々的に国中に流れておりまして。放送局の中には帝国の関与の可能性もありと大々的に報じておる所もあるのです。今はその火を消すのが大変なのです」
オイカリネンは信じられないことに言い訳してきた。
今まで儂が散々面倒を見てやったのに、こんな時に言い訳するとは……いずれは考えねばなるまいて。
儂がそう思ったときだ。
「王女からは直接貴国の皇帝陛下に抗議の手紙を送れと督促されておりまして、それを抑えるのも大変なのです」
また、王女か!
儂もいい加減に切れて来た。
「このようなくだらない話を直接皇帝陛下にあげるなど言語道断だぞ」
「判っております。だから苦労しておるのです。閣下もその事をご勘案願いたい」
オイカリネンはその後も色々と言い訳して、埒があかなかった。
儂としては、早急に自分の手のものをサーリアの領主にしたかったのだが、ユバス王国への根回しは出来なかった。
「なんという事じゃ」
儂は完全に切れてしなまった。少しくらい逆らうならば調教くらいで済ましてやろうと思ってやったのに、ここまで逆らうとは。もう許せん!
「暗部の長を呼べ」
儂は命じていた。
こうなれば王女を落ちる所まで落としてやる!
泣きわめこうが何しようがもう遅いわ。
儂は王女に直接手を下すことを決意したのじゃ。
***********************************
ここまで読んで頂いて有り難うございます。
ついに黒幕の魔の手が厄災女に伸びます。
セラフィーナの運命や如何に?
続きをお楽しみに
我が家は2325年からこのフッセン領の領主をしていた。
高々男爵だと申したのは誰じゃ?
儂はユバスや近隣の小国の男爵ではない、銀河帝国の男爵様なのだ。他の小国の男爵とは格が違う。
何しろ銀河帝国は人口だけで千億おり、我が男爵家の領土には一億もの民がおるのじゃ。
そう、儂が一億の平民どもの領主様なのじゃ。一億の平民達の死生は儂が握っておる!
当然見目麗しい女は人妻でも儂の者じゃ。儂に逆らう平民どもは男は処刑か奴隷に、女は性奴隷か、娼婦、あるいは奴隷の世話係の飯炊き女にしてやれた。
この200光年四方では一番偉いのは儂じゃ。
だが、たまにその常識の通用せん愚か者が出てくるようじゃが……
最近儂のテリトリーに生意気な女が出てきおったそうじゃ。まあ、しつけが足りん平民に毛のはえた程度の小国の王女じゃ。儂が自ら調教すれば良い声で泣くじゃろうと、儂の元に送れと辺境の領主に命じた。間も無く送られてくるじゃろう。
どのように泣かしてやるか、楽しみじゃ。
そう思い、待っておった。
「お館様、大変でございます!」
執事の一人が慌てて走ってきおった。廊下を走っては行けないと小さい頃に習わなかったのか? 儂は情けなくなった。
「何事じゃ、騒々しい」
「申し訳ありません。親方様にお願いしてサーリアに派遣していただいた暗部でございますが、消息をたちました」
「今、なんと申した?」
儂は驚いた。執事が言うには、サーリアには10人もの暗部を派遣したのじゃが、その者達からの連絡が途絶えたというのじゃ。
「10人も一度にやられる訳はなかろうが。オスモからは何か申してきたのか?」
儂が確認すると、
「それがオスモからも連絡がつかなくなったのです」
儂は頭が痛くなった。高々辺境の王女を一人連れて来いと申しただけで、何故10人以上の者が連絡がつかなくなるのじゃ!
暗部も暗部では無いか!
「どうなったかすぐに調べさせろ」
「はっ、直ちに」
執事はすぐに出て行った。
さすがの儂も廊下を走るなとはもうよう言えなんだ。
執事に任すだけでは心許ないので、サーリア周辺の儂の知り合いの貴族や商人達にも確認させた。
その結果は芳しくなかった。
やはりオスモなる辺境の田舎者なんぞに任せたのが間違いじゃった。
奴は辺境の王女を捕まえるのに失敗したばかりか、反撃されて領主館は炎上。
オスモ始め多くの者が捕まったそうだ。
本当に情けない。高々一人の女も捕まえられないとは……
わざわざ護送のために派遣した暗部も連絡は入らなかった。
どうやら一緒に捕まったようじゃ。
挙げ句の果てにサーリア山まで何故か噴火して街は大災害になったそうだ。
そのお陰でサーリアに儂が投資していた貸金屋や質屋、奴隷商館など多くの建物が破壊された。
お陰で、借金で首が回らなくなった女達を中心に25名のほどの奴隷に落としたと聞いていたのも、行方が判らなくなっていた。売り先まで既に声をかけ出していたのに、大損害じゃ。
こうなれば早急にオスモの代わりのサーリアの領主を決めねばなるまい。
復興需要もあるだろう。私は早急に儂の息のかかった建築屋をサーリアに派遣するとともに、状況把握のために人員を派遣した。
そんな中、儂は高速通信をユバス王国のオイカリネン外務卿に繋いだ。
「これはこれはフッセン男爵様におかれましてはご機嫌麗しゅう」
オイカリネン外務卿は揉み手もせんばかりの表情をしてくれたが、
「機嫌が良い訳はなかろう。オイカリネン!」
儂は不機嫌さを前面に押し出した。
「以下がなされたのですか? 閣下」
白々しくオイカリネンが尋ねてくれた。
「サーリアで災害が起こったであろう」
「さようでございますな。サーリア山が噴火いたしまして」
「その前にそちらの王女が暴れてくれたそうではないか」
儂はオイカリネンを睨み付けた。
「ああ、あの跳ねっ返りの王女殿下ですな。我が王国でも持て余しておりまして」
「持て余して、儂の配下に手を出してくれたそうだが」
「ご冗談を、閣下」
そこで平身低頭するかと思いきやなんとオイカリネンは儂に反論してきたのじゃ。
「オスモの方から跳ねっ返り王女に手を出したと聞きましたぞ。国家反逆罪を適用しろだの王女からやいのやいの突かれてこちらは今は大変なのです」
オイカリネンは儂の機嫌を損ねたいようだ。
「ほおおおお、オイカリネン殿は御国の王女の肩を持たれると」
儂が威圧を込めていっても、
「あそこまであからさまにされますとさすがの私も庇いきれません。もう少し穏便には出来なかったのですか?」
と言い出す始末じゃ! 儂には信じられなかった。
「もう朝から『地方領主、王女を暗殺未遂』とのニュースが大々的に国中に流れておりまして。放送局の中には帝国の関与の可能性もありと大々的に報じておる所もあるのです。今はその火を消すのが大変なのです」
オイカリネンは信じられないことに言い訳してきた。
今まで儂が散々面倒を見てやったのに、こんな時に言い訳するとは……いずれは考えねばなるまいて。
儂がそう思ったときだ。
「王女からは直接貴国の皇帝陛下に抗議の手紙を送れと督促されておりまして、それを抑えるのも大変なのです」
また、王女か!
儂もいい加減に切れて来た。
「このようなくだらない話を直接皇帝陛下にあげるなど言語道断だぞ」
「判っております。だから苦労しておるのです。閣下もその事をご勘案願いたい」
オイカリネンはその後も色々と言い訳して、埒があかなかった。
儂としては、早急に自分の手のものをサーリアの領主にしたかったのだが、ユバス王国への根回しは出来なかった。
「なんという事じゃ」
儂は完全に切れてしなまった。少しくらい逆らうならば調教くらいで済ましてやろうと思ってやったのに、ここまで逆らうとは。もう許せん!
「暗部の長を呼べ」
儂は命じていた。
こうなれば王女を落ちる所まで落としてやる!
泣きわめこうが何しようがもう遅いわ。
儂は王女に直接手を下すことを決意したのじゃ。
***********************************
ここまで読んで頂いて有り難うございます。
ついに黒幕の魔の手が厄災女に伸びます。
セラフィーナの運命や如何に?
続きをお楽しみに
20
あなたにおすすめの小説
【完結】魔物をテイムしたので忌み子と呼ばれ一族から追放された最弱テイマー~今頃、お前の力が必要だと言われても魔王の息子になったのでもう遅い~
柊彼方
ファンタジー
「一族から出ていけ!」「お前は忌み子だ! 俺たちの子じゃない!」
テイマーのエリート一族に生まれた俺は一族の中で最弱だった。
この一族は十二歳になると獣と契約を交わさないといけない。
誰にも期待されていなかった俺は自分で獣を見つけて契約を交わすことに成功した。
しかし、一族のみんなに見せるとそれは『獣』ではなく『魔物』だった。
その瞬間俺は全ての関係を失い、一族、そして村から追放され、野原に捨てられてしまう。
だが、急な展開過ぎて追いつけなくなった俺は最初は夢だと思って行動することに。
「やっと来たか勇者! …………ん、子供?」
「貴方がマオウさんですね! これからお世話になります!」
これは魔物、魔族、そして魔王と一緒に暮らし、いずれ世界最強のテイマー、冒険者として名をとどろかせる俺の物語
2月28日HOTランキング9位!
3月1日HOTランキング6位!
本当にありがとうございます!
「雑草係」と追放された俺、スキル『草むしり』でドラゴンも魔王も引っこ抜く~極めた園芸スキルは、世界樹すら苗木扱いする神の力でした~
eringi
ファンタジー
「たかが雑草を抜くだけのスキルなんて、勇者パーティには不要だ!」
王立アカデミーを首席で卒業したものの、発現したスキルが『草むしり』だった少年・ノエル。
彼は幼馴染の勇者に見下され、パーティから追放されてしまう。
失意のノエルは、人里離れた「魔の森」で静かに暮らすことを決意する。
しかし彼は知らなかった。彼のスキル『草むしり』は、対象を「不要な雑草」と認識すれば、たとえドラゴンであろうと古代兵器であろうと、根こそぎ引っこ抜いて消滅させる即死チートだったのだ。
「あれ? この森の雑草、ずいぶん頑丈だな(ドラゴンを引っこ抜きながら)」
ノエルが庭の手入れをするだけで、Sランク魔物が次々と「除草」され、やがて森は伝説の聖域へと生まれ変わっていく。
その実力に惹かれ、森の精霊(美女)や、亡国の女騎士、魔王の娘までもが彼の「庭」に集まり、いつしかハーレム状態に。
一方、ノエルを追放した勇者たちは、ダンジョンの茨や毒草の処理ができずに進行不能となり、さらにはノエルが密かに「除草」していた強力な魔物たちに囲まれ、絶望の淵に立たされていた。
「ノエル! 戻ってきてくれ!」
「いや、いま家庭菜園が忙しいんで」
これは、ただ庭いじりをしているだけの少年が、無自覚に世界最強に至る物語。
別の形で会い直した宿敵が結婚を迫って来たんだが
まっど↑きみはる
ファンタジー
「我が宿敵!! あなたに、私の夫となる権利をあげるわ!!」
そう、王国騎士『マルクエン・クライス』は、敵対していた魔剣士の女『ラミッタ・ピラ』にプロポーズを受けのだ。
『ゴミ掃除』が役立たずと追放されたが、実は『存在抹消』級のチートだった。勇者一行がゴミで溺れているが、俺は辺境で美少女と温泉宿を経営中なので
eringi
ファンタジー
「悪いが、お前のスキル『ゴミ掃除』は魔王討伐の役には立たない。クビだ」
勇者パーティの雑用係だったアレクは、戦闘の役に立たないという理由で、ダンジョンの最深部手前で追放されてしまう。
しかし、勇者たちは気づいていなかった。
彼らの装備が常に新品同様だったのも、野営地が快適だったのも、襲い来る高レベルモンスターの死体が跡形もなく消えていたのも、すべてアレクが『掃除』していたからだということに。
アレクのスキルは単なる掃除ではない。対象を空間ごと削り取る『存在抹消』レベルの規格外チートだったのだ。
一人になったアレクは、気ままに生こうと辺境の廃村にたどり着く。
そこでボロボロになっていた伝説のフェンリル(美少女化)を『洗浄』して懐かれたり、呪われたエルフの姫君を『シミ抜き』して救ったりしているうちに、いつの間にかそこは世界最高峰の温泉宿になっていて……?
一方、アレクを失った勇者パーティは、武器は錆びつき、悪臭にまみれ、雑魚モンスターの処理すら追いつかず破滅の一途をたどっていた。
「今さら戻ってきてくれと言われても、俺はお客さん(美少女)の背中を流すのに忙しいんで」
これは、掃除屋の少年が無自覚に最強の座に君臨し、幸せなスローライフを送る物語。
『王都の神童』と呼ばれた俺、職業選定でまさかの【遊び人】三連発で追放される。……が、実は「全職業のスキル」を合算して重ねがけできる唯一のバグ
よっしぃ
ファンタジー
王都で「神童」の名をほしいままにしていた少年、ディラン・アークライト(17歳)。
剣を握れば騎士団長を唸らせ、魔法を学べば賢者を凌駕する。誰もが彼を「次代の勇者」と信じて疑わなかった。
しかし、運命の職業選定で彼が得たのは――【遊び人】。
それも、三つの職業スロットすべてが【遊び人】で埋まるという、前代未聞の怪現象だった。
「期待外れだ」
「国の恥晒しめ」
掌を返した周囲によって、ディランは着の身着のままで街を追放される。 だが、かつて神童と呼ばれた彼の「分析力」は死んでいなかった。
『……Lv1なのに、ステータスが異常に高い? それに経験値が分散せず、すべて加算されている……?』
彼だけが気づいた真実。
それは【遊び人】という名に偽装された、この世界の管理者権限(Free-Hander)であり、全職業のスキルを制限なく使用・強化できるバグ技(デバッグモード)への入り口だったのだ。
これは、理不尽に捨てられた元・神童が、その頭脳とバグ能力で世界を「攻略」し、同じく不遇な扱いを受けていた美少女騎士(中身は脳筋)と共に、誰よりも自由に成り上がる物語。
【著者プロフィール】アルファポリスより『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』を出版、オリコンライトノベル部門18位を記録。本作は2月に2巻刊行予定。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
妾の子だからといって、公爵家の令嬢を侮辱してただで済むと思っていたんですか?
木山楽斗
恋愛
公爵家の妾の子であるクラリアは、とある舞踏会にて二人の令嬢に詰められていた。
彼女達は、公爵家の汚点ともいえるクラリアのことを蔑み馬鹿にしていたのである。
公爵家の一員を侮辱するなど、本来であれば許されることではない。
しかし彼女達は、妾の子のことでムキになることはないと高を括っていた。
だが公爵家は彼女達に対して厳正なる抗議をしてきた。
二人が公爵家を侮辱したとして、糾弾したのである。
彼女達は何もわかっていなかったのだ。例え妾の子であろうとも、公爵家の一員であるクラリアを侮辱してただで済む訳がないということを。
※HOTランキング1位、小説、恋愛24hポイントランキング1位(2024/10/04) 皆さまの応援のおかげです。誠にありがとうございます。
田舎娘、追放後に開いた小さな薬草店が国家レベルで大騒ぎになるほど大繁盛
タマ マコト
ファンタジー
【大好評につき21〜40話執筆決定!!】
田舎娘ミントは、王都の名門ローズ家で地味な使用人薬師として働いていたが、令嬢ローズマリーの嫉妬により濡れ衣を着せられ、理不尽に追放されてしまう。雨の中ひとり王都を去ったミントは、亡き祖母が残した田舎の小屋に戻り、そこで薬草店を開くことを決意。森で倒れていた謎の青年サフランを救ったことで、彼女の薬の“異常な効き目”が静かに広まりはじめ、村の小さな店《グリーンノート》へ、変化の風が吹き込み始める――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる