36 / 84
元領主を捕まえましたが、戦闘で操縦桿が壊れたので、宇宙ステーションの25番デッキに激突しました
しおりを挟む
「エステリ、あなたどうしたの?」
私はレイガンをエステリに突きつけけられて一瞬何が起こったか理解できなかった。
「どうしたのって、王女様も能天気だね。私はオスマ様に通じることにしたんだよ。オスマ様はお金をくれるって言ったからね。奴隷の身分も解放してくれるって言ってくれたんだよ」
エステリは笑って教えてくれた。
「あなたは元からオスマに通じていたってこと?」
「元からじゃないさ。オスマ様が復活された時からだよ。オスマ様は金払いも良いからね。金を一銭もくれない王女様よりは余程いいさね。すぐにいなくなる王女殿下と違って、オスマ様は生粋のこのサーリアの領主様だからね。サーリアにはサーリアのやり方があるのさ」
エステリは笑ってくれた。
私が突然いなくなってオスマが復活したので、エステリは私に失望してオスマに付いたそうだ。
ということは全ては私を呼び戻した父が悪いのではないか!
こんな事ならば遠慮する必要はなかった。
父もクフモと同じで思いっきり殴り倒せば良かったと私は後悔した。
「嘘よ。あり得ないわ!」
「エステリ、本当なの?」
「そんな、エステリ、あなたが私達を裏切るなんて!」
アーダ達も唖然としていた。
「何とでも言いな。オスマ様はオスマ様に付けば奴隷から解放してくれるって約束してくれたんだよ。それにそれとは別に金も払ってくれるって言って頂けたしね」
エステリは笑ってくれた。
レイガンは強く私の首筋に押しつけられたままだ。
「そういう事だ。王女殿下、そのレイガンを下ろして頂けますかな」
オスモが笑って私達を見下ろしてくれた。
「周りの生意気な奴隷達も今一度教育が必要だな。じっくりとしつけてやるわ。王女殿下も一緒にしつけましょう」
そう言うと、ゆっくりと立ち上ってくれた。
「そうよ。王女も私と同じ目に合えば良いんだわ」
エステリが後ろで笑ってくれた。
「王女殿下がどのような反応をされるか楽しみですな」
ズバッ
私はいやらしそうにほくそ笑んだオスモの右膝をレイガンで打ち抜いた。
「ギャーーーー!」
オスモは膝を押えて転がってくれた。
「何するのよ!」
笑っていたエステリは慌てて、私に突きつけていたレイガンを撃ったのだ。
これは完全に本人の責任だ。
「ギャッ!」
首筋につけようが何だろうが、絶対防御システムが作動してレイガンはそのまま反射した。
レイガンの銃口に反射したのだ。
ドカーーーーン
レイガンが爆発してエステリは吹っ飛んでいた。
「おのれ」
私に向かって次々に銃を撃ってくるが、絶対防御システムは健在だ。尽く跳ね返して、あっという間に抵抗する者はいなくなった。艦橋内はきな臭いにおいで充満した。
「さあ、オスモ子爵、私に何をするのかな?」
私はレイガンをオスモに突きつけた。
「ヒィィィィ、何でもありません」
膝を押えつつ、オスモは恐怖に泣き叫んでいた。
「ふんっ、オスモは随分帝国と悪の商売をしているそうね。クフモはユバスの王宮で地下牢に繋がれたわ。まあ、オスモを逃がした罪で終身刑、奴隷取引に繋がっていたら下手したら処刑が妥当よね」
私は銃をオスモに突きつけてオスモに説明してあげた。
「まあ、私としては別にここであなたを処刑しても良いんだけど……」
私はトリガーの指に力を入れた。
「そんな、殿下お助けを!」
必死にオスモは私にすがりつこうとした。
「ならばどうするつもりだったかすぐに吐いて」
私が脅すと、早速ペラペラと話し出した。
私に関しては私も含めた全員を話した通りに新しいフッセン男爵に捧げるつもりだったそうだ。
また、ユバスの王宮は父の側近の補佐官がスパイだと吐いてくれた。
「それで……」
私が他のことももっと聞こうとしたときだ。
ビービービービー
いきなり警報がけたたましく鳴り出した。
「どうしたの?」
「判りません!」
私の質問にオスモは答えられなかった。
計器を見るとスピード超過と出ていた。
「セラフィ様! ステーションが大きくなっています」
「このままだとぶつかるんじゃないですか?」
「えっ?」
私が正面を見るとぐんぐんステーションが大きくなりつつあった。
「オスモ、すぐにこの船を止めて!」
「止めてっと言われても」
オスモは慌てて計器を見ようとするが、こいつは全く操縦が出来なさそうだった。
私は慌てて手動で船を止めようとしたが、航海士の席の操縦桿がさっきの戦闘で壊れているのが目に付いた。
「オスモ、非常停止はどれよ?」
「そんなこと判りませんよ」
「こちらフッセン宇宙ステーション。サーリアⅢに告ぐ。スピードの出し過ぎだ。直ちに速度を落とせ」
「こちらサーリアⅢ、現在操縦装置が故障している」
私が慌てて叫んだ。
「何だと、このままだと1分後に速度超過で正面衝突するぞ。非常停止装置はないのか」
「現在探している」
私は操縦席を色々探したが、古い船種で中々見つからない。
ブーブーブーブー
『非情減速装置作動』
警報音が変わり、赤ランプが付いた。
反対側のノイズが逆噴射する。
でも、サーリアⅢは止まらない。
「このままだとぶつかるぞ。手近な物に捕まるのよ!」
私は皆に指示した。
『25番デッキ』
と書かれていたデッキが急速に大きくなってくる。
また25番?
私はげっとなったが、私の思いに関係なく、速度超過のままサーリアⅢは25番デッキに突っ込んだ。
「「「キャーーーー」」」
ドカーーーーン
女達の悲鳴が響き、次の瞬間凄まじい衝撃が艦内を襲ったのだった。
*******************************************************
ここまで読んで頂いて有り難うございます
一難去ってまた一難です。
セラフィ達は助かるのか?
続きが気になる方はお気に入り登録、感想等をして頂けたら嬉しいです(*ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾
私はレイガンをエステリに突きつけけられて一瞬何が起こったか理解できなかった。
「どうしたのって、王女様も能天気だね。私はオスマ様に通じることにしたんだよ。オスマ様はお金をくれるって言ったからね。奴隷の身分も解放してくれるって言ってくれたんだよ」
エステリは笑って教えてくれた。
「あなたは元からオスマに通じていたってこと?」
「元からじゃないさ。オスマ様が復活された時からだよ。オスマ様は金払いも良いからね。金を一銭もくれない王女様よりは余程いいさね。すぐにいなくなる王女殿下と違って、オスマ様は生粋のこのサーリアの領主様だからね。サーリアにはサーリアのやり方があるのさ」
エステリは笑ってくれた。
私が突然いなくなってオスマが復活したので、エステリは私に失望してオスマに付いたそうだ。
ということは全ては私を呼び戻した父が悪いのではないか!
こんな事ならば遠慮する必要はなかった。
父もクフモと同じで思いっきり殴り倒せば良かったと私は後悔した。
「嘘よ。あり得ないわ!」
「エステリ、本当なの?」
「そんな、エステリ、あなたが私達を裏切るなんて!」
アーダ達も唖然としていた。
「何とでも言いな。オスマ様はオスマ様に付けば奴隷から解放してくれるって約束してくれたんだよ。それにそれとは別に金も払ってくれるって言って頂けたしね」
エステリは笑ってくれた。
レイガンは強く私の首筋に押しつけられたままだ。
「そういう事だ。王女殿下、そのレイガンを下ろして頂けますかな」
オスモが笑って私達を見下ろしてくれた。
「周りの生意気な奴隷達も今一度教育が必要だな。じっくりとしつけてやるわ。王女殿下も一緒にしつけましょう」
そう言うと、ゆっくりと立ち上ってくれた。
「そうよ。王女も私と同じ目に合えば良いんだわ」
エステリが後ろで笑ってくれた。
「王女殿下がどのような反応をされるか楽しみですな」
ズバッ
私はいやらしそうにほくそ笑んだオスモの右膝をレイガンで打ち抜いた。
「ギャーーーー!」
オスモは膝を押えて転がってくれた。
「何するのよ!」
笑っていたエステリは慌てて、私に突きつけていたレイガンを撃ったのだ。
これは完全に本人の責任だ。
「ギャッ!」
首筋につけようが何だろうが、絶対防御システムが作動してレイガンはそのまま反射した。
レイガンの銃口に反射したのだ。
ドカーーーーン
レイガンが爆発してエステリは吹っ飛んでいた。
「おのれ」
私に向かって次々に銃を撃ってくるが、絶対防御システムは健在だ。尽く跳ね返して、あっという間に抵抗する者はいなくなった。艦橋内はきな臭いにおいで充満した。
「さあ、オスモ子爵、私に何をするのかな?」
私はレイガンをオスモに突きつけた。
「ヒィィィィ、何でもありません」
膝を押えつつ、オスモは恐怖に泣き叫んでいた。
「ふんっ、オスモは随分帝国と悪の商売をしているそうね。クフモはユバスの王宮で地下牢に繋がれたわ。まあ、オスモを逃がした罪で終身刑、奴隷取引に繋がっていたら下手したら処刑が妥当よね」
私は銃をオスモに突きつけてオスモに説明してあげた。
「まあ、私としては別にここであなたを処刑しても良いんだけど……」
私はトリガーの指に力を入れた。
「そんな、殿下お助けを!」
必死にオスモは私にすがりつこうとした。
「ならばどうするつもりだったかすぐに吐いて」
私が脅すと、早速ペラペラと話し出した。
私に関しては私も含めた全員を話した通りに新しいフッセン男爵に捧げるつもりだったそうだ。
また、ユバスの王宮は父の側近の補佐官がスパイだと吐いてくれた。
「それで……」
私が他のことももっと聞こうとしたときだ。
ビービービービー
いきなり警報がけたたましく鳴り出した。
「どうしたの?」
「判りません!」
私の質問にオスモは答えられなかった。
計器を見るとスピード超過と出ていた。
「セラフィ様! ステーションが大きくなっています」
「このままだとぶつかるんじゃないですか?」
「えっ?」
私が正面を見るとぐんぐんステーションが大きくなりつつあった。
「オスモ、すぐにこの船を止めて!」
「止めてっと言われても」
オスモは慌てて計器を見ようとするが、こいつは全く操縦が出来なさそうだった。
私は慌てて手動で船を止めようとしたが、航海士の席の操縦桿がさっきの戦闘で壊れているのが目に付いた。
「オスモ、非常停止はどれよ?」
「そんなこと判りませんよ」
「こちらフッセン宇宙ステーション。サーリアⅢに告ぐ。スピードの出し過ぎだ。直ちに速度を落とせ」
「こちらサーリアⅢ、現在操縦装置が故障している」
私が慌てて叫んだ。
「何だと、このままだと1分後に速度超過で正面衝突するぞ。非常停止装置はないのか」
「現在探している」
私は操縦席を色々探したが、古い船種で中々見つからない。
ブーブーブーブー
『非情減速装置作動』
警報音が変わり、赤ランプが付いた。
反対側のノイズが逆噴射する。
でも、サーリアⅢは止まらない。
「このままだとぶつかるぞ。手近な物に捕まるのよ!」
私は皆に指示した。
『25番デッキ』
と書かれていたデッキが急速に大きくなってくる。
また25番?
私はげっとなったが、私の思いに関係なく、速度超過のままサーリアⅢは25番デッキに突っ込んだ。
「「「キャーーーー」」」
ドカーーーーン
女達の悲鳴が響き、次の瞬間凄まじい衝撃が艦内を襲ったのだった。
*******************************************************
ここまで読んで頂いて有り難うございます
一難去ってまた一難です。
セラフィ達は助かるのか?
続きが気になる方はお気に入り登録、感想等をして頂けたら嬉しいです(*ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾
20
あなたにおすすめの小説
【完結】魔物をテイムしたので忌み子と呼ばれ一族から追放された最弱テイマー~今頃、お前の力が必要だと言われても魔王の息子になったのでもう遅い~
柊彼方
ファンタジー
「一族から出ていけ!」「お前は忌み子だ! 俺たちの子じゃない!」
テイマーのエリート一族に生まれた俺は一族の中で最弱だった。
この一族は十二歳になると獣と契約を交わさないといけない。
誰にも期待されていなかった俺は自分で獣を見つけて契約を交わすことに成功した。
しかし、一族のみんなに見せるとそれは『獣』ではなく『魔物』だった。
その瞬間俺は全ての関係を失い、一族、そして村から追放され、野原に捨てられてしまう。
だが、急な展開過ぎて追いつけなくなった俺は最初は夢だと思って行動することに。
「やっと来たか勇者! …………ん、子供?」
「貴方がマオウさんですね! これからお世話になります!」
これは魔物、魔族、そして魔王と一緒に暮らし、いずれ世界最強のテイマー、冒険者として名をとどろかせる俺の物語
2月28日HOTランキング9位!
3月1日HOTランキング6位!
本当にありがとうございます!
「雑草係」と追放された俺、スキル『草むしり』でドラゴンも魔王も引っこ抜く~極めた園芸スキルは、世界樹すら苗木扱いする神の力でした~
eringi
ファンタジー
「たかが雑草を抜くだけのスキルなんて、勇者パーティには不要だ!」
王立アカデミーを首席で卒業したものの、発現したスキルが『草むしり』だった少年・ノエル。
彼は幼馴染の勇者に見下され、パーティから追放されてしまう。
失意のノエルは、人里離れた「魔の森」で静かに暮らすことを決意する。
しかし彼は知らなかった。彼のスキル『草むしり』は、対象を「不要な雑草」と認識すれば、たとえドラゴンであろうと古代兵器であろうと、根こそぎ引っこ抜いて消滅させる即死チートだったのだ。
「あれ? この森の雑草、ずいぶん頑丈だな(ドラゴンを引っこ抜きながら)」
ノエルが庭の手入れをするだけで、Sランク魔物が次々と「除草」され、やがて森は伝説の聖域へと生まれ変わっていく。
その実力に惹かれ、森の精霊(美女)や、亡国の女騎士、魔王の娘までもが彼の「庭」に集まり、いつしかハーレム状態に。
一方、ノエルを追放した勇者たちは、ダンジョンの茨や毒草の処理ができずに進行不能となり、さらにはノエルが密かに「除草」していた強力な魔物たちに囲まれ、絶望の淵に立たされていた。
「ノエル! 戻ってきてくれ!」
「いや、いま家庭菜園が忙しいんで」
これは、ただ庭いじりをしているだけの少年が、無自覚に世界最強に至る物語。
別の形で会い直した宿敵が結婚を迫って来たんだが
まっど↑きみはる
ファンタジー
「我が宿敵!! あなたに、私の夫となる権利をあげるわ!!」
そう、王国騎士『マルクエン・クライス』は、敵対していた魔剣士の女『ラミッタ・ピラ』にプロポーズを受けのだ。
『ゴミ掃除』が役立たずと追放されたが、実は『存在抹消』級のチートだった。勇者一行がゴミで溺れているが、俺は辺境で美少女と温泉宿を経営中なので
eringi
ファンタジー
「悪いが、お前のスキル『ゴミ掃除』は魔王討伐の役には立たない。クビだ」
勇者パーティの雑用係だったアレクは、戦闘の役に立たないという理由で、ダンジョンの最深部手前で追放されてしまう。
しかし、勇者たちは気づいていなかった。
彼らの装備が常に新品同様だったのも、野営地が快適だったのも、襲い来る高レベルモンスターの死体が跡形もなく消えていたのも、すべてアレクが『掃除』していたからだということに。
アレクのスキルは単なる掃除ではない。対象を空間ごと削り取る『存在抹消』レベルの規格外チートだったのだ。
一人になったアレクは、気ままに生こうと辺境の廃村にたどり着く。
そこでボロボロになっていた伝説のフェンリル(美少女化)を『洗浄』して懐かれたり、呪われたエルフの姫君を『シミ抜き』して救ったりしているうちに、いつの間にかそこは世界最高峰の温泉宿になっていて……?
一方、アレクを失った勇者パーティは、武器は錆びつき、悪臭にまみれ、雑魚モンスターの処理すら追いつかず破滅の一途をたどっていた。
「今さら戻ってきてくれと言われても、俺はお客さん(美少女)の背中を流すのに忙しいんで」
これは、掃除屋の少年が無自覚に最強の座に君臨し、幸せなスローライフを送る物語。
『王都の神童』と呼ばれた俺、職業選定でまさかの【遊び人】三連発で追放される。……が、実は「全職業のスキル」を合算して重ねがけできる唯一のバグ
よっしぃ
ファンタジー
王都で「神童」の名をほしいままにしていた少年、ディラン・アークライト(17歳)。
剣を握れば騎士団長を唸らせ、魔法を学べば賢者を凌駕する。誰もが彼を「次代の勇者」と信じて疑わなかった。
しかし、運命の職業選定で彼が得たのは――【遊び人】。
それも、三つの職業スロットすべてが【遊び人】で埋まるという、前代未聞の怪現象だった。
「期待外れだ」
「国の恥晒しめ」
掌を返した周囲によって、ディランは着の身着のままで街を追放される。 だが、かつて神童と呼ばれた彼の「分析力」は死んでいなかった。
『……Lv1なのに、ステータスが異常に高い? それに経験値が分散せず、すべて加算されている……?』
彼だけが気づいた真実。
それは【遊び人】という名に偽装された、この世界の管理者権限(Free-Hander)であり、全職業のスキルを制限なく使用・強化できるバグ技(デバッグモード)への入り口だったのだ。
これは、理不尽に捨てられた元・神童が、その頭脳とバグ能力で世界を「攻略」し、同じく不遇な扱いを受けていた美少女騎士(中身は脳筋)と共に、誰よりも自由に成り上がる物語。
【著者プロフィール】アルファポリスより『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』を出版、オリコンライトノベル部門18位を記録。本作は2月に2巻刊行予定。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
妾の子だからといって、公爵家の令嬢を侮辱してただで済むと思っていたんですか?
木山楽斗
恋愛
公爵家の妾の子であるクラリアは、とある舞踏会にて二人の令嬢に詰められていた。
彼女達は、公爵家の汚点ともいえるクラリアのことを蔑み馬鹿にしていたのである。
公爵家の一員を侮辱するなど、本来であれば許されることではない。
しかし彼女達は、妾の子のことでムキになることはないと高を括っていた。
だが公爵家は彼女達に対して厳正なる抗議をしてきた。
二人が公爵家を侮辱したとして、糾弾したのである。
彼女達は何もわかっていなかったのだ。例え妾の子であろうとも、公爵家の一員であるクラリアを侮辱してただで済む訳がないということを。
※HOTランキング1位、小説、恋愛24hポイントランキング1位(2024/10/04) 皆さまの応援のおかげです。誠にありがとうございます。
田舎娘、追放後に開いた小さな薬草店が国家レベルで大騒ぎになるほど大繁盛
タマ マコト
ファンタジー
【大好評につき21〜40話執筆決定!!】
田舎娘ミントは、王都の名門ローズ家で地味な使用人薬師として働いていたが、令嬢ローズマリーの嫉妬により濡れ衣を着せられ、理不尽に追放されてしまう。雨の中ひとり王都を去ったミントは、亡き祖母が残した田舎の小屋に戻り、そこで薬草店を開くことを決意。森で倒れていた謎の青年サフランを救ったことで、彼女の薬の“異常な効き目”が静かに広まりはじめ、村の小さな店《グリーンノート》へ、変化の風が吹き込み始める――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる