74 / 84
後方補給部隊を奇襲して殲滅しました
しおりを挟む
本日4話目です
**********************************
駆逐艦のブラスターが、このおんぼろ船『セラフィーナ丸』を直撃した。
ジュピターなら駆逐艦のブラスターの直撃なんてびくともしなかったと思うが、この船はおんぼろ中古船だ。
絶対にやられたと私は観念した。
しかし、この船、見た目はぼろぼろに見えても、ボニファーツが自慢する最新設備を備えた船だった。
なんと驚いたことに、
「絶対防衛システム稼働」
アナウンスが流れる前に駆逐艦が放ったブラスターの前に白く光るバリアが現れ、その光球を捉えてくれた。
更にはその光のエネルギーを反射してくれたのだ。
「えっ?」
私が思わず口を開けてまじまじとおんぼろ船が駆逐艦のブラスターを反射する様を外カメラから眺めていた。
「ギャッーー」
ブラスターの光りは拡散して、発射したド悪ちゃんの駆逐艦に命中。
ドカーン
大音響と共に駆逐艦が爆発した。
ブラスターは反射で拡散したので駆逐艦は爆発こそしなかったが、攻撃兵器を熱で全て破壊して、一瞬にして黒焦げの廃艦状態にしていた。
「凄い、このぼろ船、防御装置だけは最新鋭だ!」
アーロンの感嘆した声が無線のスピーカーから聞こえた。
本当に!
私は今までこの船を散々ぼろ船と馬鹿にしていたことを少し反省した。
「ようし、皆、敵から攻撃された民間船『セラフィーナ丸』はこれから正当防衛で反撃するわよ!」
「民間船が正当防衛で艦隊に反撃って普通はあり得ないんですけど……」
私はアーロンの独り言は無視して、
「全機発進。行くわよ!」
「ようし、容赦なしに補給部隊を殲滅するぞ!」
私の後にアードルフが、発破をかけたてくれた。
「「「「おう!」」」」
雄叫びと共に、大きく貨物庫が宇宙に向けて開いて、私のビーナスと25機のマーキュリーが一斉に飛び出した。
「な、貴様等、何奴だ。貨物船がなんでこんなに沢山の機動歩兵を搭載しているんだ?」
驚愕したド悪ちゃんに、
「ふん、民間船を攻撃した悪魔の指揮官、ド悪ちゃん。王女セラフィーナの名において成敗してあげるわ」
決まった!
私は格好良く決め台詞を宣言したつもりだった。
「姫様、ド悪ちゃんて、何か間抜けな言い方ですね?」
アーロンに呆れられたんだけど……
「出たな、厄災姫! 高々機動歩兵25機で何が出来る。
ここで出会ったが100年目。今日こそ貴様を成敗してくれるわ!」
ド悪ちゃんに宣告されてしまったんだけど……
あっちの方が格好良いかも……
私は失敗したことを悟った。
ええい、こうなったら、戦力の違いを見せてやるわ!
「皆、行くわよ!」
そう叫んだ私の目の前に前衛の駆逐艦が現れた。
私のブラスターが火を吹いた。
一撃だ。
駆逐艦はど真ん中をぶち抜かれて火球と変わる。
横にド悪ちゃんの艦がいたが、取り敢えず黒焦げ艦は無視だ。
残りの艦は後ろに任せて、そのまま敵補給艦隊の真ん中に突っ込む。
真ん前に、巡洋艦アゾフが現れた。
普通は機動歩兵と巡洋艦がやりあったら、九分九厘巡洋艦が勝つ。
アゾフは主砲の25センチブラスターをぶっぱなしてきた。
私はそれをひょいひょいと躱していく。
それを見て、アゾフは恐慌を来たしたようでメチャクチャ高射砲を撃ち込んで来た。でもそんなへなちょこ弾なんてこのビーナスには利かない。私はビーナスを主砲の死角の真上に持って行くとそこから逆落としをかけた。
急激なGが体にかかるが我慢する。
みるみる巡洋艦が大きくなる。
死に物狂いで放たれた高射砲をビーナスのバリアで弾き飛ばしつつ、私は巡洋艦のど真ん中で装甲の継ぎ目目指してブラスターをぶっぱなした。
至近距離からのブラスターは一撃で巡洋艦の装甲を貫いていた。
ピカッ
巡洋艦が巨大な火球に包まれる。
その爆風で弾き飛ばされて、加速しながら、後ろにいた駆逐艦に一射!
駆逐艦が爆発の光りに包まれる。
その光を背に補給艦にブラスターを二射した。補給艦は大きい分、中々爆発しないのだ。でも運良く燃料か、爆薬に命中したようだ。爆発が起こる。
そのまま、円陣の中央を突破する。
駆逐艦群から死に者狂いで高射砲やブラスターがビーナスに集中する。
そのブラスターの光のシャワーをくぐり抜けつつ、たまに直撃を受けるが、15センチブラスターなんて、ビーナスは利かない! 弾き飛ばして行く。
その弾き飛ばしたブラスターの一つが補給艦を直撃した。
大きな火球が起こる。
私は最後尾の駆逐艦に近付くと、正面からブラスターを発射。
大きな爆発が起こる。
そして、その後ろの補給艦の正面からすれ違い様にブラスターを打ち込んでいた。
串刺し状態で輸送艦を貫いたそれはエンジンに命中して火球を造っていた。
後ろを振り返ると、周りの艦も大半が火球と化していた。
残りはレーダー上には駆逐艦二、輸送艦二だ。
ド悪の一隻は大破していて反撃も出来そうになかったから無視だ。
輸送艦にはアーロンの隊とヘイモの隊が襲いかかった。
残りの駆逐艦一隻にはアードルフの隊が群がる。
三隻は四方からブラスターの攻撃を受けて火球になるのはほとんど同時だった。
私達奇襲部隊は無敵の帝国第一艦隊の補給部隊を当初の予定通り殲滅した。
*********************************************************
ここまで読んで頂いて有り難うございます
第一段階成功です
お気に入り登録、感想等をして頂けたら嬉しいです(*ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾
**********************************
駆逐艦のブラスターが、このおんぼろ船『セラフィーナ丸』を直撃した。
ジュピターなら駆逐艦のブラスターの直撃なんてびくともしなかったと思うが、この船はおんぼろ中古船だ。
絶対にやられたと私は観念した。
しかし、この船、見た目はぼろぼろに見えても、ボニファーツが自慢する最新設備を備えた船だった。
なんと驚いたことに、
「絶対防衛システム稼働」
アナウンスが流れる前に駆逐艦が放ったブラスターの前に白く光るバリアが現れ、その光球を捉えてくれた。
更にはその光のエネルギーを反射してくれたのだ。
「えっ?」
私が思わず口を開けてまじまじとおんぼろ船が駆逐艦のブラスターを反射する様を外カメラから眺めていた。
「ギャッーー」
ブラスターの光りは拡散して、発射したド悪ちゃんの駆逐艦に命中。
ドカーン
大音響と共に駆逐艦が爆発した。
ブラスターは反射で拡散したので駆逐艦は爆発こそしなかったが、攻撃兵器を熱で全て破壊して、一瞬にして黒焦げの廃艦状態にしていた。
「凄い、このぼろ船、防御装置だけは最新鋭だ!」
アーロンの感嘆した声が無線のスピーカーから聞こえた。
本当に!
私は今までこの船を散々ぼろ船と馬鹿にしていたことを少し反省した。
「ようし、皆、敵から攻撃された民間船『セラフィーナ丸』はこれから正当防衛で反撃するわよ!」
「民間船が正当防衛で艦隊に反撃って普通はあり得ないんですけど……」
私はアーロンの独り言は無視して、
「全機発進。行くわよ!」
「ようし、容赦なしに補給部隊を殲滅するぞ!」
私の後にアードルフが、発破をかけたてくれた。
「「「「おう!」」」」
雄叫びと共に、大きく貨物庫が宇宙に向けて開いて、私のビーナスと25機のマーキュリーが一斉に飛び出した。
「な、貴様等、何奴だ。貨物船がなんでこんなに沢山の機動歩兵を搭載しているんだ?」
驚愕したド悪ちゃんに、
「ふん、民間船を攻撃した悪魔の指揮官、ド悪ちゃん。王女セラフィーナの名において成敗してあげるわ」
決まった!
私は格好良く決め台詞を宣言したつもりだった。
「姫様、ド悪ちゃんて、何か間抜けな言い方ですね?」
アーロンに呆れられたんだけど……
「出たな、厄災姫! 高々機動歩兵25機で何が出来る。
ここで出会ったが100年目。今日こそ貴様を成敗してくれるわ!」
ド悪ちゃんに宣告されてしまったんだけど……
あっちの方が格好良いかも……
私は失敗したことを悟った。
ええい、こうなったら、戦力の違いを見せてやるわ!
「皆、行くわよ!」
そう叫んだ私の目の前に前衛の駆逐艦が現れた。
私のブラスターが火を吹いた。
一撃だ。
駆逐艦はど真ん中をぶち抜かれて火球と変わる。
横にド悪ちゃんの艦がいたが、取り敢えず黒焦げ艦は無視だ。
残りの艦は後ろに任せて、そのまま敵補給艦隊の真ん中に突っ込む。
真ん前に、巡洋艦アゾフが現れた。
普通は機動歩兵と巡洋艦がやりあったら、九分九厘巡洋艦が勝つ。
アゾフは主砲の25センチブラスターをぶっぱなしてきた。
私はそれをひょいひょいと躱していく。
それを見て、アゾフは恐慌を来たしたようでメチャクチャ高射砲を撃ち込んで来た。でもそんなへなちょこ弾なんてこのビーナスには利かない。私はビーナスを主砲の死角の真上に持って行くとそこから逆落としをかけた。
急激なGが体にかかるが我慢する。
みるみる巡洋艦が大きくなる。
死に物狂いで放たれた高射砲をビーナスのバリアで弾き飛ばしつつ、私は巡洋艦のど真ん中で装甲の継ぎ目目指してブラスターをぶっぱなした。
至近距離からのブラスターは一撃で巡洋艦の装甲を貫いていた。
ピカッ
巡洋艦が巨大な火球に包まれる。
その爆風で弾き飛ばされて、加速しながら、後ろにいた駆逐艦に一射!
駆逐艦が爆発の光りに包まれる。
その光を背に補給艦にブラスターを二射した。補給艦は大きい分、中々爆発しないのだ。でも運良く燃料か、爆薬に命中したようだ。爆発が起こる。
そのまま、円陣の中央を突破する。
駆逐艦群から死に者狂いで高射砲やブラスターがビーナスに集中する。
そのブラスターの光のシャワーをくぐり抜けつつ、たまに直撃を受けるが、15センチブラスターなんて、ビーナスは利かない! 弾き飛ばして行く。
その弾き飛ばしたブラスターの一つが補給艦を直撃した。
大きな火球が起こる。
私は最後尾の駆逐艦に近付くと、正面からブラスターを発射。
大きな爆発が起こる。
そして、その後ろの補給艦の正面からすれ違い様にブラスターを打ち込んでいた。
串刺し状態で輸送艦を貫いたそれはエンジンに命中して火球を造っていた。
後ろを振り返ると、周りの艦も大半が火球と化していた。
残りはレーダー上には駆逐艦二、輸送艦二だ。
ド悪の一隻は大破していて反撃も出来そうになかったから無視だ。
輸送艦にはアーロンの隊とヘイモの隊が襲いかかった。
残りの駆逐艦一隻にはアードルフの隊が群がる。
三隻は四方からブラスターの攻撃を受けて火球になるのはほとんど同時だった。
私達奇襲部隊は無敵の帝国第一艦隊の補給部隊を当初の予定通り殲滅した。
*********************************************************
ここまで読んで頂いて有り難うございます
第一段階成功です
お気に入り登録、感想等をして頂けたら嬉しいです(*ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾
21
あなたにおすすめの小説
【完結】魔物をテイムしたので忌み子と呼ばれ一族から追放された最弱テイマー~今頃、お前の力が必要だと言われても魔王の息子になったのでもう遅い~
柊彼方
ファンタジー
「一族から出ていけ!」「お前は忌み子だ! 俺たちの子じゃない!」
テイマーのエリート一族に生まれた俺は一族の中で最弱だった。
この一族は十二歳になると獣と契約を交わさないといけない。
誰にも期待されていなかった俺は自分で獣を見つけて契約を交わすことに成功した。
しかし、一族のみんなに見せるとそれは『獣』ではなく『魔物』だった。
その瞬間俺は全ての関係を失い、一族、そして村から追放され、野原に捨てられてしまう。
だが、急な展開過ぎて追いつけなくなった俺は最初は夢だと思って行動することに。
「やっと来たか勇者! …………ん、子供?」
「貴方がマオウさんですね! これからお世話になります!」
これは魔物、魔族、そして魔王と一緒に暮らし、いずれ世界最強のテイマー、冒険者として名をとどろかせる俺の物語
2月28日HOTランキング9位!
3月1日HOTランキング6位!
本当にありがとうございます!
「雑草係」と追放された俺、スキル『草むしり』でドラゴンも魔王も引っこ抜く~極めた園芸スキルは、世界樹すら苗木扱いする神の力でした~
eringi
ファンタジー
「たかが雑草を抜くだけのスキルなんて、勇者パーティには不要だ!」
王立アカデミーを首席で卒業したものの、発現したスキルが『草むしり』だった少年・ノエル。
彼は幼馴染の勇者に見下され、パーティから追放されてしまう。
失意のノエルは、人里離れた「魔の森」で静かに暮らすことを決意する。
しかし彼は知らなかった。彼のスキル『草むしり』は、対象を「不要な雑草」と認識すれば、たとえドラゴンであろうと古代兵器であろうと、根こそぎ引っこ抜いて消滅させる即死チートだったのだ。
「あれ? この森の雑草、ずいぶん頑丈だな(ドラゴンを引っこ抜きながら)」
ノエルが庭の手入れをするだけで、Sランク魔物が次々と「除草」され、やがて森は伝説の聖域へと生まれ変わっていく。
その実力に惹かれ、森の精霊(美女)や、亡国の女騎士、魔王の娘までもが彼の「庭」に集まり、いつしかハーレム状態に。
一方、ノエルを追放した勇者たちは、ダンジョンの茨や毒草の処理ができずに進行不能となり、さらにはノエルが密かに「除草」していた強力な魔物たちに囲まれ、絶望の淵に立たされていた。
「ノエル! 戻ってきてくれ!」
「いや、いま家庭菜園が忙しいんで」
これは、ただ庭いじりをしているだけの少年が、無自覚に世界最強に至る物語。
別の形で会い直した宿敵が結婚を迫って来たんだが
まっど↑きみはる
ファンタジー
「我が宿敵!! あなたに、私の夫となる権利をあげるわ!!」
そう、王国騎士『マルクエン・クライス』は、敵対していた魔剣士の女『ラミッタ・ピラ』にプロポーズを受けのだ。
『ゴミ掃除』が役立たずと追放されたが、実は『存在抹消』級のチートだった。勇者一行がゴミで溺れているが、俺は辺境で美少女と温泉宿を経営中なので
eringi
ファンタジー
「悪いが、お前のスキル『ゴミ掃除』は魔王討伐の役には立たない。クビだ」
勇者パーティの雑用係だったアレクは、戦闘の役に立たないという理由で、ダンジョンの最深部手前で追放されてしまう。
しかし、勇者たちは気づいていなかった。
彼らの装備が常に新品同様だったのも、野営地が快適だったのも、襲い来る高レベルモンスターの死体が跡形もなく消えていたのも、すべてアレクが『掃除』していたからだということに。
アレクのスキルは単なる掃除ではない。対象を空間ごと削り取る『存在抹消』レベルの規格外チートだったのだ。
一人になったアレクは、気ままに生こうと辺境の廃村にたどり着く。
そこでボロボロになっていた伝説のフェンリル(美少女化)を『洗浄』して懐かれたり、呪われたエルフの姫君を『シミ抜き』して救ったりしているうちに、いつの間にかそこは世界最高峰の温泉宿になっていて……?
一方、アレクを失った勇者パーティは、武器は錆びつき、悪臭にまみれ、雑魚モンスターの処理すら追いつかず破滅の一途をたどっていた。
「今さら戻ってきてくれと言われても、俺はお客さん(美少女)の背中を流すのに忙しいんで」
これは、掃除屋の少年が無自覚に最強の座に君臨し、幸せなスローライフを送る物語。
『王都の神童』と呼ばれた俺、職業選定でまさかの【遊び人】三連発で追放される。……が、実は「全職業のスキル」を合算して重ねがけできる唯一のバグ
よっしぃ
ファンタジー
王都で「神童」の名をほしいままにしていた少年、ディラン・アークライト(17歳)。
剣を握れば騎士団長を唸らせ、魔法を学べば賢者を凌駕する。誰もが彼を「次代の勇者」と信じて疑わなかった。
しかし、運命の職業選定で彼が得たのは――【遊び人】。
それも、三つの職業スロットすべてが【遊び人】で埋まるという、前代未聞の怪現象だった。
「期待外れだ」
「国の恥晒しめ」
掌を返した周囲によって、ディランは着の身着のままで街を追放される。 だが、かつて神童と呼ばれた彼の「分析力」は死んでいなかった。
『……Lv1なのに、ステータスが異常に高い? それに経験値が分散せず、すべて加算されている……?』
彼だけが気づいた真実。
それは【遊び人】という名に偽装された、この世界の管理者権限(Free-Hander)であり、全職業のスキルを制限なく使用・強化できるバグ技(デバッグモード)への入り口だったのだ。
これは、理不尽に捨てられた元・神童が、その頭脳とバグ能力で世界を「攻略」し、同じく不遇な扱いを受けていた美少女騎士(中身は脳筋)と共に、誰よりも自由に成り上がる物語。
【著者プロフィール】アルファポリスより『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』を出版、オリコンライトノベル部門18位を記録。本作は2月に2巻刊行予定。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
妾の子だからといって、公爵家の令嬢を侮辱してただで済むと思っていたんですか?
木山楽斗
恋愛
公爵家の妾の子であるクラリアは、とある舞踏会にて二人の令嬢に詰められていた。
彼女達は、公爵家の汚点ともいえるクラリアのことを蔑み馬鹿にしていたのである。
公爵家の一員を侮辱するなど、本来であれば許されることではない。
しかし彼女達は、妾の子のことでムキになることはないと高を括っていた。
だが公爵家は彼女達に対して厳正なる抗議をしてきた。
二人が公爵家を侮辱したとして、糾弾したのである。
彼女達は何もわかっていなかったのだ。例え妾の子であろうとも、公爵家の一員であるクラリアを侮辱してただで済む訳がないということを。
※HOTランキング1位、小説、恋愛24hポイントランキング1位(2024/10/04) 皆さまの応援のおかげです。誠にありがとうございます。
田舎娘、追放後に開いた小さな薬草店が国家レベルで大騒ぎになるほど大繁盛
タマ マコト
ファンタジー
【大好評につき21〜40話執筆決定!!】
田舎娘ミントは、王都の名門ローズ家で地味な使用人薬師として働いていたが、令嬢ローズマリーの嫉妬により濡れ衣を着せられ、理不尽に追放されてしまう。雨の中ひとり王都を去ったミントは、亡き祖母が残した田舎の小屋に戻り、そこで薬草店を開くことを決意。森で倒れていた謎の青年サフランを救ったことで、彼女の薬の“異常な効き目”が静かに広まりはじめ、村の小さな店《グリーンノート》へ、変化の風が吹き込み始める――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる