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山岳部の部室を取り上げられそうになって慌てて生徒会に怒鳴り込みに言ったら、ルールを守っていないことが判明して散々な目に会いました
そして、4時間目の選択の授業の世界史の授業が終わった。
やっとお昼だ。
世界史の授業中は英語みたいなことはなかったが、翔太は授業そっちのけでまどかに夢のことをどうやって聞こうか考えていた。
しかし、「夢で助けを求めませんでしたか?」
なんて聞いたら、下手したら狂人扱いだ。
それも可愛いまどかは既にクラスの男性陣が注目しており、変なことは出来なかった。
下手に別の所に呼び出したりなんかしたら、男性陣から総スカンを食らう可能性もあった。
まどかは近くの女の子等に囲まれて話していた。
昼休みに声をかけるのは難しいようだ。
翔太は母の作ってくれたお弁当を広げた。
その時だ。
「吾妻先輩!」
教室の外から呼ぶ声がした。
「はい?」
真っ先に結衣が返事した。
結衣の所属する放送部は吾妻の所属する弱小山岳部よりも人気があり、部員の数は多いのだ。この声掛けも結衣に向けたものだと翔太は勝手に思ったのだが、
「いえ、違って、あの部長の」
「結衣も部長よ」
「えっ、じゃあ、男の方の」
「翔太!」
結衣の声に慌てて翔太が入口を見るとそこには山岳部の後輩の三上が顔を出していた。
「どうした、三上?」
翔太は驚いて入口に向かった。
1年生の山岳部員が2年の教室に来るのは珍しい。
「えっ、さっきのきれいな人は部長のお姉さんですか?」
「姉じゃない! 妹だ。綺麗かどうかは知らないけれどな」
「どう見ても綺麗でしょう」
三上は羨ましそうに結衣の方をちらちら見る。
「で、何のようだ?」
「あっ、そうでした。実は鶴田さんが激怒してらっしゃってですね」
「鶴田さんが?」
翔太にはよく判らなかった。
山岳部では部長は新学年になると2年生が引き継ぐので、今は翔太がやっている。
鶴田は山岳部の3年生で、後輩の面倒をよく見てくれている先輩だ。
激怒されるようなことは何もしていないと翔太は思ったのだが、何でも、生徒会から部室を他の部活と共用で使うようにと連絡が来たというのだ。
「えっ、そんなの俺は聞いていないぞ!」
「生徒会のメガネの人が紙を持ってこられて、鶴田さんがそれを聞いて激怒して一触即発の状態になったんです。とりあえず、その場にいた石田らで止めたんですけど、鶴田さんの怒りが収まらなくて、部長に生徒会に聞きに行かせろって怒っておれれまして……」
「判った。すぐに聞いてくる。お前は部室に戻ってくれ。鶴田さんには放課後どうなったか報告するって伝えておいてくれ。上野、急用が出来た。ちょっと生徒会室に行ってくる」
翔太は三上に指示すると、上野にそう言って教室を出た。
「皆さん、お昼時間の放送の時間です。お食事は終わられましたか?」
放送部の女子生徒の可愛い声が流れてきた。
若葉が城の山を覆う5月、本来ならばのんびりと時が流れているはずなのに……
生徒会もどういうつもりなんだろう。確かに山岳部は部員が掛け持ちを動員しても10名にいくかいかないかの弱小部だ。しかし、いきなり、部室の共用はないだろう。
とてもうるさい先輩もいるし。
「よし!」
翔太は気合をいれると生徒会室の扉を開けたのだ。
ガラガラガラガラ
建付けの悪いプレハブの扉が大きな音を立てて開く。
中では話し合いをしていた生徒会長の神原美優と副会長のメガネらが一斉にこちらを向いてくれた。
[生徒会長! 部室の共有化というのはどういうことなんですか!」
翔太は目が合うなり会長に怒鳴り込んでいた。副会長のメガネはとても倫理的で翔太としても絶対に太刀打ちできない。ここは勢いで生徒会長にねじ込むしかないと翔太は決意したのだ。
「どういう事って言っても、山岳部が清掃作業に来なかったから、会則に沿ったまでだけど」
きょとんとして生徒会長が答えてくれたのだ。
「いや、生徒会の清掃作業には全て参加しているはずですが」
不審に思って翔太は聞いていた。少し怒りのトーンが落ちる。
「先週の掃除当番来なかったけど」
「先週の清掃登板は……村西だ!」
翔太は不吉な予感を覚えた。
先週は翔太は顧問に呼ばれていていけなかったので、代わりに副部長の村西を行かしたはずだった……
「ひょっとして、あいつ、いつものごとく逃げたなのか!」
そう、村西は副部長にもかかわらず、よく練習を逃げ出すのだ。二年は兼部を除けば村西しかいなくて、首にするわけにもいかずに、いつもその尻拭いを翔太がさせられていたのだ。
信じて行かすんじゃなかった。翔太は後悔したが後の祭りだった。
「生徒会長、1度だけじゃないですか。なんでもいう事を聞きますから、何とかなりませんか」
いきなり口調を変えて、哀願口調で翔太はお願いした。
「うーん、吾妻君の言うことは聞いてあげたいけど・・・・」
「うっほん、うっほん」
副会長のめがねが隣でわざとらしい咳払いをした。
こいつ、本当にいけ好かない! といつも思っている翔太だったが、ここはそれを口に出すわけには行かない。
「そうよね、やはり会則を曲げるわけには」
会長が結論を出そうとするのを
「そこを何とか」
翔太は今度は生徒会長を拝み倒しだした。
「翔太! 何を女々しい事をしてるのよ」
突然、後ろから甲高い声が響いた。
あちゃー最悪だ。後ろには妹の結衣がいた。
「会長、ルールはルールですよね」
結衣が会長に言ってくれた。
そうだそうだとめがねが会長の横で頷いている。
「お前な、会長様が情けをかけていただこうとしているところに、なんかてことを言うんだ」
「駄目に決まっているでしょ。ルールはルールよ」
翔太の言葉に結衣が取り付く島もなく言い出した。
「何をえらそうに。この前、門限破った時、助けてやっただろ」
翔太は結衣に黙ってほしくて言ったのだ。
「それとこれは話別でしょ。そもそも前回の学年末テストで負けてんだからえらそうにしているんじゃないわよ」
「何だと」
翔太と結衣が生徒会の面々お構いなしに喧嘩を始めてしまった。
その時だ。
キンコンカンコン
予鈴のチャイムが鳴リ出したのだ。
「じゃ、お二人さん、私は授業があるから」
これ幸いと生徒会長の神原が逃げ出した。
「あっちょっと」
「生徒会長、私の用」
二人が言うが逃げ足の早い生徒会長はあっという間に消える。
いつの間にか眼鏡もいなかった。
「翔太、どうしてくれるのよ。あんたがウジウジしているから、私の用件を聞いてもらえなかったじゃない!」
「何言ってんだよ、お前が邪魔しなければ上手く行っていたのに」
結衣の言葉に翔太が食ってかかった。
「あなた、学年末で負けたくせに、何故、私に逆らってるのよ」
「くくくく・・・この中間テスト、絶対に覚えておけよ」
「ふん、今まで1回しか勝った事がないくせに」
「絶対に泣きっ面を拝んでやる」
「ふん、勝てるなら勝ってみてよ」
キンコンカンコン
二人が更にくだらない言い合いを始めた時に本鈴がなった。
「やばい、次英語だ」
そう、今日は何故か英語が2回もあるのだ。それも科目は違うのに何故か先生が同じ加藤だった。
3時間目の悪夢が翔太の脳裏に蘇った。
遅れたら授業中当てられまくり確実の嫌味な先生だった。
二人は真っ青になって駆け出したのだ。
予習を昼休みにしようとして何もしていなかった翔太が、また散々な目に合わされたのは言うまでもなかった。
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ここまで読んでいただいてありがとうございました。
やっとお昼だ。
世界史の授業中は英語みたいなことはなかったが、翔太は授業そっちのけでまどかに夢のことをどうやって聞こうか考えていた。
しかし、「夢で助けを求めませんでしたか?」
なんて聞いたら、下手したら狂人扱いだ。
それも可愛いまどかは既にクラスの男性陣が注目しており、変なことは出来なかった。
下手に別の所に呼び出したりなんかしたら、男性陣から総スカンを食らう可能性もあった。
まどかは近くの女の子等に囲まれて話していた。
昼休みに声をかけるのは難しいようだ。
翔太は母の作ってくれたお弁当を広げた。
その時だ。
「吾妻先輩!」
教室の外から呼ぶ声がした。
「はい?」
真っ先に結衣が返事した。
結衣の所属する放送部は吾妻の所属する弱小山岳部よりも人気があり、部員の数は多いのだ。この声掛けも結衣に向けたものだと翔太は勝手に思ったのだが、
「いえ、違って、あの部長の」
「結衣も部長よ」
「えっ、じゃあ、男の方の」
「翔太!」
結衣の声に慌てて翔太が入口を見るとそこには山岳部の後輩の三上が顔を出していた。
「どうした、三上?」
翔太は驚いて入口に向かった。
1年生の山岳部員が2年の教室に来るのは珍しい。
「えっ、さっきのきれいな人は部長のお姉さんですか?」
「姉じゃない! 妹だ。綺麗かどうかは知らないけれどな」
「どう見ても綺麗でしょう」
三上は羨ましそうに結衣の方をちらちら見る。
「で、何のようだ?」
「あっ、そうでした。実は鶴田さんが激怒してらっしゃってですね」
「鶴田さんが?」
翔太にはよく判らなかった。
山岳部では部長は新学年になると2年生が引き継ぐので、今は翔太がやっている。
鶴田は山岳部の3年生で、後輩の面倒をよく見てくれている先輩だ。
激怒されるようなことは何もしていないと翔太は思ったのだが、何でも、生徒会から部室を他の部活と共用で使うようにと連絡が来たというのだ。
「えっ、そんなの俺は聞いていないぞ!」
「生徒会のメガネの人が紙を持ってこられて、鶴田さんがそれを聞いて激怒して一触即発の状態になったんです。とりあえず、その場にいた石田らで止めたんですけど、鶴田さんの怒りが収まらなくて、部長に生徒会に聞きに行かせろって怒っておれれまして……」
「判った。すぐに聞いてくる。お前は部室に戻ってくれ。鶴田さんには放課後どうなったか報告するって伝えておいてくれ。上野、急用が出来た。ちょっと生徒会室に行ってくる」
翔太は三上に指示すると、上野にそう言って教室を出た。
「皆さん、お昼時間の放送の時間です。お食事は終わられましたか?」
放送部の女子生徒の可愛い声が流れてきた。
若葉が城の山を覆う5月、本来ならばのんびりと時が流れているはずなのに……
生徒会もどういうつもりなんだろう。確かに山岳部は部員が掛け持ちを動員しても10名にいくかいかないかの弱小部だ。しかし、いきなり、部室の共用はないだろう。
とてもうるさい先輩もいるし。
「よし!」
翔太は気合をいれると生徒会室の扉を開けたのだ。
ガラガラガラガラ
建付けの悪いプレハブの扉が大きな音を立てて開く。
中では話し合いをしていた生徒会長の神原美優と副会長のメガネらが一斉にこちらを向いてくれた。
[生徒会長! 部室の共有化というのはどういうことなんですか!」
翔太は目が合うなり会長に怒鳴り込んでいた。副会長のメガネはとても倫理的で翔太としても絶対に太刀打ちできない。ここは勢いで生徒会長にねじ込むしかないと翔太は決意したのだ。
「どういう事って言っても、山岳部が清掃作業に来なかったから、会則に沿ったまでだけど」
きょとんとして生徒会長が答えてくれたのだ。
「いや、生徒会の清掃作業には全て参加しているはずですが」
不審に思って翔太は聞いていた。少し怒りのトーンが落ちる。
「先週の掃除当番来なかったけど」
「先週の清掃登板は……村西だ!」
翔太は不吉な予感を覚えた。
先週は翔太は顧問に呼ばれていていけなかったので、代わりに副部長の村西を行かしたはずだった……
「ひょっとして、あいつ、いつものごとく逃げたなのか!」
そう、村西は副部長にもかかわらず、よく練習を逃げ出すのだ。二年は兼部を除けば村西しかいなくて、首にするわけにもいかずに、いつもその尻拭いを翔太がさせられていたのだ。
信じて行かすんじゃなかった。翔太は後悔したが後の祭りだった。
「生徒会長、1度だけじゃないですか。なんでもいう事を聞きますから、何とかなりませんか」
いきなり口調を変えて、哀願口調で翔太はお願いした。
「うーん、吾妻君の言うことは聞いてあげたいけど・・・・」
「うっほん、うっほん」
副会長のめがねが隣でわざとらしい咳払いをした。
こいつ、本当にいけ好かない! といつも思っている翔太だったが、ここはそれを口に出すわけには行かない。
「そうよね、やはり会則を曲げるわけには」
会長が結論を出そうとするのを
「そこを何とか」
翔太は今度は生徒会長を拝み倒しだした。
「翔太! 何を女々しい事をしてるのよ」
突然、後ろから甲高い声が響いた。
あちゃー最悪だ。後ろには妹の結衣がいた。
「会長、ルールはルールですよね」
結衣が会長に言ってくれた。
そうだそうだとめがねが会長の横で頷いている。
「お前な、会長様が情けをかけていただこうとしているところに、なんかてことを言うんだ」
「駄目に決まっているでしょ。ルールはルールよ」
翔太の言葉に結衣が取り付く島もなく言い出した。
「何をえらそうに。この前、門限破った時、助けてやっただろ」
翔太は結衣に黙ってほしくて言ったのだ。
「それとこれは話別でしょ。そもそも前回の学年末テストで負けてんだからえらそうにしているんじゃないわよ」
「何だと」
翔太と結衣が生徒会の面々お構いなしに喧嘩を始めてしまった。
その時だ。
キンコンカンコン
予鈴のチャイムが鳴リ出したのだ。
「じゃ、お二人さん、私は授業があるから」
これ幸いと生徒会長の神原が逃げ出した。
「あっちょっと」
「生徒会長、私の用」
二人が言うが逃げ足の早い生徒会長はあっという間に消える。
いつの間にか眼鏡もいなかった。
「翔太、どうしてくれるのよ。あんたがウジウジしているから、私の用件を聞いてもらえなかったじゃない!」
「何言ってんだよ、お前が邪魔しなければ上手く行っていたのに」
結衣の言葉に翔太が食ってかかった。
「あなた、学年末で負けたくせに、何故、私に逆らってるのよ」
「くくくく・・・この中間テスト、絶対に覚えておけよ」
「ふん、今まで1回しか勝った事がないくせに」
「絶対に泣きっ面を拝んでやる」
「ふん、勝てるなら勝ってみてよ」
キンコンカンコン
二人が更にくだらない言い合いを始めた時に本鈴がなった。
「やばい、次英語だ」
そう、今日は何故か英語が2回もあるのだ。それも科目は違うのに何故か先生が同じ加藤だった。
3時間目の悪夢が翔太の脳裏に蘇った。
遅れたら授業中当てられまくり確実の嫌味な先生だった。
二人は真っ青になって駆け出したのだ。
予習を昼休みにしようとして何もしていなかった翔太が、また散々な目に合わされたのは言うまでもなかった。
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ここまで読んでいただいてありがとうございました。
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