小さいフランの大冒険『悪役令嬢に転生したけど、婚約破棄には興味ありません外伝』王子様に執着された無敵少女、魔王も怖くないが王妃様は苦手です
古里@3巻電子書籍化『王子に婚約破棄され
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指揮権を掌握したのに、フェリシー先生の前には宝剣も軍規も関係ありませんでした。
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「な、何故貴様がその宝剣を持っているのだ」
騎士団長が驚いて聞いたる。
「お父様からもらったのよ。あまりにも私がもらった剣を折りすぎるから。この剣なら折れないだろうって」
私は苦笑いして言った。
「しかし、このエクスカリバーは特別だぞ」
「私は『魔の森の試練』を乗り越えたから良いだろうって言われたわ」
私が笑って言った。私も国の宝剣を渡されてもと思ったが、お父様は別に剣は持っていて必要ないからと私にくれたのだ。こんな大切な剣だとはつい最近お后教育の授業で習ったんだけど……
「そんな馬鹿な。このような子供に」
騎士団長がブツブツ言っている。
「宝剣がどうかしたのか」
伯爵が騎士団長に聞いてきた。
「伯爵は知られないのですか? このエクスカリバーは我が国の宝剣。我が国の始祖がこの剣を初代ルブラン公爵にお渡しになったのです。全軍の指揮権と一緒に。それ以来この剣を持っているものが全軍の総指揮を取るのです」
そう言う事だ。この剣を持った瞬間私には軍の全権が与えられるのだ
「そんな馬鹿な。このような子供に」
伯爵が唖然としていたが、事実私が持っているのだ。この剣を。
「判りましたか? 私の意見に逆らうということは陛下に逆らうということです。良く考えて下さい」
私はそう言うと皆を見渡した。皆良く判っていないみたいだが。伯爵はもろに反抗的な態度なんだけど。
面倒くさそう。
「エリク!」
私は私の護衛騎士長を呼び出した。
「はっ、御前に」
エリクはわざわざ私に跪いてくれた。
「その者共、何をしている。宝剣エクスカリバーの意向に逆らうのか。今こうして宝剣がフランソワーズ様の前に現れたということは、宝剣がフランソワーズ様を総指揮官として認めたということだ。直ちに跪くのだ」
言うべきことをエリクは言ってくれた。
「えっ」
「そんな」
「何をしている。総指揮官様の前に頭が高い」
エリクが言ってくれるんだけど、別に跪く必要はないと思うのだけど……。
しかし、強引にエリクは全員を跪かせたんだけど。
まあ、いいか……
「近衛騎士団長。すぐに行方不明の娘の捜索に当たって下さい」
「今からですか」
「当たり前です。少しの時間も無駄に出来ません。領民の命がかかっているのです」
「ありがとうございます」
娘の母親が泣いていた。
「しかし、我々はこの宮殿を守るという使命が」
その前で騎士団長がふざけたことを言っているんだけど。
「何を言っているのですか。騎士たるもの民の命を守ってこそ騎士なのです。それにこの宮殿くらい私一人入れば守れます。門の守衛さえいてくれれば残りは障壁で囲います」
私が言い切った。
「エリク、あなたも近衛騎士団長と行動をともにして」
「判りました。私が聞いた範囲でもここ三ヶ月で10名くらいの行方不明者が出ております」
「そんなに。伯爵は何をしておられたのですか」
私が伯爵を見ると、
「その様な報告は上がってきておりません」
伯爵がきっとして私を見て言ってくれたが。
「そのような事はありません。隣村でも3人行方不明になってます」
それまで平伏していた母親が顔を上げて言ってくれた。
「嘘をつくな女。俺は知らんぞ」
「嘘はついてません」
伯爵と女がにらみ合った。
「まあ、それが真実かどうかはすぐに分かるでしょう」
「ではフラン様、私は近衛騎士団長と行動をともにします」
そうエリクは言うと私に近寄ってきた。
「伯爵にはくれぐれもお気をつけられて」
小声で注意してくれた。
「判ったわ」
私は頷いた。
エリク達が直ちに行動に移した後で、私は離宮全体に障壁を張ったのだ。
これで、猫の子一匹入れはしないはずだ。
入り口一箇所はたしかに開けて、そこに守衛に立たせることにした。
そんな時だ。
「フランソワーズさん。これは何事ですか。あなたはとっくに寝ている時間でしょう」
私が全てをやり終えた後、怒髪天のフェリシー先生が現れたのだ。
「いえ、先生、これは宝剣エクスカリバーを使って」
「宝剣だろうが、普通の剣だろうが、関係ありません。私は陛下からあなた達の生活態度をきっちりと監視するようにきつく言われているのです。すぐにベッドに入って寝なさい。これは全てに優先されることなのです」
「しかし、先生」
私が反論しようとした時だ。
「まだ言いますか?」
「フラン様。ここはお休みになられては」
アリスが言ってくれた。
「えっ、でも」
「何かあったら起こさせていただきますから」
「判ったわ」
私の指揮権の掌握もフェリシー先生の前には全く通用しなかったのだ。
騎士団長が驚いて聞いたる。
「お父様からもらったのよ。あまりにも私がもらった剣を折りすぎるから。この剣なら折れないだろうって」
私は苦笑いして言った。
「しかし、このエクスカリバーは特別だぞ」
「私は『魔の森の試練』を乗り越えたから良いだろうって言われたわ」
私が笑って言った。私も国の宝剣を渡されてもと思ったが、お父様は別に剣は持っていて必要ないからと私にくれたのだ。こんな大切な剣だとはつい最近お后教育の授業で習ったんだけど……
「そんな馬鹿な。このような子供に」
騎士団長がブツブツ言っている。
「宝剣がどうかしたのか」
伯爵が騎士団長に聞いてきた。
「伯爵は知られないのですか? このエクスカリバーは我が国の宝剣。我が国の始祖がこの剣を初代ルブラン公爵にお渡しになったのです。全軍の指揮権と一緒に。それ以来この剣を持っているものが全軍の総指揮を取るのです」
そう言う事だ。この剣を持った瞬間私には軍の全権が与えられるのだ
「そんな馬鹿な。このような子供に」
伯爵が唖然としていたが、事実私が持っているのだ。この剣を。
「判りましたか? 私の意見に逆らうということは陛下に逆らうということです。良く考えて下さい」
私はそう言うと皆を見渡した。皆良く判っていないみたいだが。伯爵はもろに反抗的な態度なんだけど。
面倒くさそう。
「エリク!」
私は私の護衛騎士長を呼び出した。
「はっ、御前に」
エリクはわざわざ私に跪いてくれた。
「その者共、何をしている。宝剣エクスカリバーの意向に逆らうのか。今こうして宝剣がフランソワーズ様の前に現れたということは、宝剣がフランソワーズ様を総指揮官として認めたということだ。直ちに跪くのだ」
言うべきことをエリクは言ってくれた。
「えっ」
「そんな」
「何をしている。総指揮官様の前に頭が高い」
エリクが言ってくれるんだけど、別に跪く必要はないと思うのだけど……。
しかし、強引にエリクは全員を跪かせたんだけど。
まあ、いいか……
「近衛騎士団長。すぐに行方不明の娘の捜索に当たって下さい」
「今からですか」
「当たり前です。少しの時間も無駄に出来ません。領民の命がかかっているのです」
「ありがとうございます」
娘の母親が泣いていた。
「しかし、我々はこの宮殿を守るという使命が」
その前で騎士団長がふざけたことを言っているんだけど。
「何を言っているのですか。騎士たるもの民の命を守ってこそ騎士なのです。それにこの宮殿くらい私一人入れば守れます。門の守衛さえいてくれれば残りは障壁で囲います」
私が言い切った。
「エリク、あなたも近衛騎士団長と行動をともにして」
「判りました。私が聞いた範囲でもここ三ヶ月で10名くらいの行方不明者が出ております」
「そんなに。伯爵は何をしておられたのですか」
私が伯爵を見ると、
「その様な報告は上がってきておりません」
伯爵がきっとして私を見て言ってくれたが。
「そのような事はありません。隣村でも3人行方不明になってます」
それまで平伏していた母親が顔を上げて言ってくれた。
「嘘をつくな女。俺は知らんぞ」
「嘘はついてません」
伯爵と女がにらみ合った。
「まあ、それが真実かどうかはすぐに分かるでしょう」
「ではフラン様、私は近衛騎士団長と行動をともにします」
そうエリクは言うと私に近寄ってきた。
「伯爵にはくれぐれもお気をつけられて」
小声で注意してくれた。
「判ったわ」
私は頷いた。
エリク達が直ちに行動に移した後で、私は離宮全体に障壁を張ったのだ。
これで、猫の子一匹入れはしないはずだ。
入り口一箇所はたしかに開けて、そこに守衛に立たせることにした。
そんな時だ。
「フランソワーズさん。これは何事ですか。あなたはとっくに寝ている時間でしょう」
私が全てをやり終えた後、怒髪天のフェリシー先生が現れたのだ。
「いえ、先生、これは宝剣エクスカリバーを使って」
「宝剣だろうが、普通の剣だろうが、関係ありません。私は陛下からあなた達の生活態度をきっちりと監視するようにきつく言われているのです。すぐにベッドに入って寝なさい。これは全てに優先されることなのです」
「しかし、先生」
私が反論しようとした時だ。
「まだ言いますか?」
「フラン様。ここはお休みになられては」
アリスが言ってくれた。
「えっ、でも」
「何かあったら起こさせていただきますから」
「判ったわ」
私の指揮権の掌握もフェリシー先生の前には全く通用しなかったのだ。
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