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第四章 天使と悪魔
悪魔達は死なない
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風纏で飛び上がり、最上階のスイートルームに向かう。
部屋に入ると美凪はベッドに腰かけた。
トオルはチラッと美凪を見たが、今は自分のスキルの検証に気持ちがいっている。
『まずは個別空間Ⓜって奴からだな、あいつらからも個別空間Ⓢってのを獲ってある』
『個別空間!』
水色のゲートが現れ、ユラユラと漂う。
『入るぞ』
トオルが中に入るとゲートはスッと消えた。
「あっあっあっ~キ、キング~」
取り残された美凪は焦燥感に浸る。
中に入ると、そこは6畳くらいの何もない薄暗い部屋だった。
『どれどれ、色々と設置できるようだな』
『んっ?あいつはなんで入ってこないんだ?』
トオルは一旦外に出ると、泣きそうな顔の美凪が抱きついて来る。
トオルがゲートを潜ると青いゲートは消えるみたいだ。
照明-0.3
ユニットバスセットⓂ-2.5
コンセント0.6
『な、なんじゃこれは~?』
「お、おかしい、異空間に自分の部屋なんて絶対におかしい・・・」
「湯船があるではないか!お前様よお湯に漬かりたいんじゃが」
トオルのポイントで拡張したこの部屋には、トイレと浴槽が一体になったユニットバスが設置された。
真ん中にはシャワー水栓を備えた洗面化粧台もある。
そしてお湯も出るし、コンセントを設置した事で電気も使える。
『ここにベッドも入れようかなw美凪、浴槽にお湯を張ってくれ』
トオルは一旦外に出て、ベッドとデスクを空間に入れた。
冷蔵庫も、コンセントが付いたので中に入れてみた。
<i633051|36522>
『ほぉほぉこれはなかなか良いんじゃないか?』
「キ、キングお湯が張れました~」
『んじゃ~3人で入るか?」
「久々の湯船じゃ~♪」
ティアは服の様な物を消去してバスタブに飛び込む。
美凪とトオルも裸になり風呂に入って行った。
『さすがに3人で浸かると少しだけ狭いなw』
「丁度ですよっ」
「はぁ~ほぉ~」
『ティアの羽はお湯に入っても大丈夫なのか?』
「ほっほっほ、羽などこの容姿の為に出しとるだけじゃ ほれ見ろ』
ティアの身体がすくすくと大きくなって、普通の女性の身体になった。
「お前様とまぐわう時はこのサイズじゃないと無理じゃろうてw」
大人になったヘスティアをライバルと認めた美凪だった。
「じゃが、このサイズはお前様に負担を掛ける故、普段はニュンペーサイズが良かろう」
3人共久しぶりの暖かいお湯のお風呂に入った事で意識が呆ける。
「はぁ~~ほぉ~~」
『アメニティグッズはあったが、風呂にシャンプーやボディソープのボトルは無かったわ』
スペースに持ち込んだホテルの浴室のアメニティの中の、シャンプーパックを破りシャワーカーテンの外でシャンプーして洗面化粧台のシャワー水栓で泡を落として、一人でトオルが先に出て行った。
ホテルの部屋からバスタオルとかを持ち込んで、身体を拭いて乾かす。
美凪も頭は洗うだろうから、乾かすためにドライヤーを中に持ってきてデスクの上に置く。
トオルはベッドに座り次のスキルを見ていた。
技写宝做
自分の持つスキルをコピーして宝珠を做るスキルだった。
長い再使用時間や一度にコピー出来る数とかコピー出来るスキルと出来ないスキルが有ったりと色々な制限は有るものの、これは有用なスキルだと感じている。
とは言え、今すぐコピーしたいスキルがある訳でも無い。
試しに、自分が持つ空間倉庫や個別空間Ⓜ、死奪魂玉などはやってみたがコピー出来なかった。
空間倉庫の宝珠はやはりコピー出来ない。だが、個別空間Ⓢの宝珠はコピーが可能だ。
出来る出来ないの基準がイマイチわかりにくいが、多分レアリティーで区別されるんだろう。
コピー出来なけりゃ出来ないで、元々の状態ってだけなので特に問題は無い。
美凪達が上がってきたので、バスタオルを渡し、コピースキルの話をしながら髪を乾かせてやる。
(う、うれし♪)
『あとでこいつを取り込んでみろな、この部屋と同じスキルやけど、Ⓢって事は少し機能が少ないか小さいかのどっちかだと思うわ』
『ティアよ、この不老不死ってスキルはお前の権能なんだな?』
「あぁ、一度変身スキルの時に憑依したからじゃろ、美凪もスキルには無いが今イフリートが憑依しとるからのぉ細胞レベルまでバラされてもまた復活しよるぞw」
「ふ、二人共不死って事ですか~?」
『精霊が憑依したら不老不死になるのか?』
「そんなチートがそうそうある訳ないじゃろうw
妾やイフリートくらいの霊核が無いとそんな権能を持つことは無い」
『じゃあ俺らは凄く運が良かったって事か?』
「じゃな、精霊神クラスの召喚などかなりレアじゃからのぅ。
とは言えまぁ、妾は魔神の権能からじゃから然もありなんって感じじゃけど、魔人を召喚しおった美凪が凄いんじゃがな」
「えへへっ」
『おいっ美凪、俺の首を刎ねてみてくれんか?』
「あはは、キングったら面白い事を言い出さないで下さいよ~」
『いやいや、本気で飛ばしてくれ、それでも死なないんだよな?ティアよ』
「首が飛んだくらいじゃ死なんわな」
「で、出来ませんよぉ~」
『おぃこれは命令や、死なないって言っとるんやから殺意は持つなよ』
「キ、キングの首を刎ねるなんて・・・」
『ティア、美凪の頭を持っといてくれ』
「ほいな」
「いっ?、キ、キング?」
『俺の命令が聞けない奴なんて要らんわw』
そう笑いながらトオルは美凪の首を、新しく手に入れた固有武器の剣鉈で斬り飛ばした。
切り口からは大量の赤い血が・・・
いやっ血は全く出ないで、代わりに赤い炎が噴き出し首をくっつけようと引き合う。、
もう一度トオルはその炎で繋がった首を斬り飛ばす。そして美凪の身体を風呂の中に投げ入れた。
「キ、キングぅ~捨てないで下さ~い」
美凪が泣きながらそう言うと、ユニットバスの中から美凪の首から下の身体が自走して出て来た。
「ほっほっほ~首無しが歩いとるわ~」
『あはははは、美凪、その身体で俺の首を飛ばせー』
今度は美凪も死なないと理解したので、大剣を顕現させトオルの首に刃を入れた。
2人の晒頭を持ってティアがフワフワしながら3人で大笑いだ。
全裸の首無しの身体と、宙に浮く妖精が両手に大笑いする晒首を持っている。
知らぬ人が見たら卒倒するであろう光景だ。
ティアが手を離すと、お互いの首と身体はすぐに引き寄せ合いくっついた。
『なかなかおもしろかったわ、本当に死なないんだな、血も出ないし』
「もぅ~ 間違って死んだらどうするつもりなんですか~」
『俺はティアの言う事を信じただけだ、本当に死なないとは思わなかったけどな(笑)』
「笑い事じゃないですよっ!死んでたら恨んでますよ」
『まぁ死んだらティアかイフリートがどうにかしてくれるだろうと思ってたしな』
「死んだら妾でも、どうしようも無いわぇ」
『・・・』
「・・・」
『ま、まぁ、あっ、そうそう、魔装ってスキルが出てるがこれもティアの権能か?』
「そうじゃよ、先ほど風纏を覚えたじゃろう、あれと炎纏と精霊装を合わせてみたんじゃ」
『魔装!』
トオルの全身から青白い超高温の炎が噴き出て身体の周りを回り出し、青白い飾りっ気の無いフルプレートアーマーが装着された。
そう、美凪と同じような、アンドロイドっぽい全身鎧だ。
「美凪がお揃いが好きな様じゃから、出来るだけ似るようには製作したんじゃがな」
「ティア~ありがとねぇ~」
美凪はトオルとお揃いの姿になった事が嬉しくてティアを抱きしめた。
変身装備の様に大きくステータスに干渉はしないけど、防御力と素早さに補正が付く。
『最後に、この深炎魔法ってのもティアの権能か?』
「いや、妾が直接は関与しとらんが影響はしとるじゃろな」
「焱魔法と深炎魔法って違うの?」
「ん~大雑把じゃが、火→炎→焱→深炎と格が上がっとる様な感じじゃ」
『ほぉ~ なら今の所、火炎系の最上位魔法ってことやな?」
「まぁそう思っとって間違いないじゃろ」
「とは言え、普通の人間に焱や深炎魔法は習得出来んじゃろな」
「キング、最高です♪」
『あはは・・・』
『んじゃ~一旦事務所に帰ってダンジョンに潜ってみるか』
「はいっ!」
(今日は朝から有言不実行ばかりだな(笑)
桜庭 通(29)
Lv 30
種族 【新人類】 選択
職業 【盗賊軍師】【火炎精霊使い】 選択
称号 【親殺し】【同族殺し】【殺人鬼】【戦略家】
【快楽殺人者】【惨殺】
状態 【精霊使役-ヘスティア】
基本能力一覧
GMR/USU
HP 8938/7723[+1215]
MP 5942/3727〔+1000〕[+1215]
SpP 7974/5082<+1677>+[1215]
STR 2741/1026〔+500〕[+1215]
DEF 2809/1094〔+500〕[+1215]
AGI 2648/1433[+1215]
DEX 2716/1501[+1215]
INT 1787/417〔+155〕[+1215]
Spirit 2747/1152<+380>[+1215]
SP/0
sp/23.9選択
基本技能一覧
眷属契約▼4.5 死奪魂玉 技能店舗 火炎精霊術
個別空間Ⓜ 剣鉈 不老不死 技写宝做 魔装
軍議参謀 論破説得 魅了 威圧 魔通鞄
隠密 隠蔽 解読 強奪 調理 交渉術
水耕 登山 窃盗 石積 木登り 短剣術
岩砕 清掃 早足 整理整頓 詐称 選定
大工 騎乗 詐欺 組立 夜目 造話創作
話術 無表情 跳躍 浮遊 剣術 鉈術
水魔法-[流水]-[散水]
風魔法-[送風]-[風矢]-[風纏]
火魔法-[蛍火]-[灯火]-[種火]-[浮火]
土魔法-[整地]
深炎魔法-[岩漿弾]-[岩漿域]
耐性一覧
耐水 絶対火炎熱耐性 完全精神支配耐性
27000/26657
------------------------------------------------------------------------------------
剣鉈〔首切〕[所有者:櫻庭通]取得時技能付与 成長度技能覚醒 URユニークウェポン
[収納時自動修復]-[装着時ステータス5%アップ]
------------------------------------------------------------------------------------
部屋に入ると美凪はベッドに腰かけた。
トオルはチラッと美凪を見たが、今は自分のスキルの検証に気持ちがいっている。
『まずは個別空間Ⓜって奴からだな、あいつらからも個別空間Ⓢってのを獲ってある』
『個別空間!』
水色のゲートが現れ、ユラユラと漂う。
『入るぞ』
トオルが中に入るとゲートはスッと消えた。
「あっあっあっ~キ、キング~」
取り残された美凪は焦燥感に浸る。
中に入ると、そこは6畳くらいの何もない薄暗い部屋だった。
『どれどれ、色々と設置できるようだな』
『んっ?あいつはなんで入ってこないんだ?』
トオルは一旦外に出ると、泣きそうな顔の美凪が抱きついて来る。
トオルがゲートを潜ると青いゲートは消えるみたいだ。
照明-0.3
ユニットバスセットⓂ-2.5
コンセント0.6
『な、なんじゃこれは~?』
「お、おかしい、異空間に自分の部屋なんて絶対におかしい・・・」
「湯船があるではないか!お前様よお湯に漬かりたいんじゃが」
トオルのポイントで拡張したこの部屋には、トイレと浴槽が一体になったユニットバスが設置された。
真ん中にはシャワー水栓を備えた洗面化粧台もある。
そしてお湯も出るし、コンセントを設置した事で電気も使える。
『ここにベッドも入れようかなw美凪、浴槽にお湯を張ってくれ』
トオルは一旦外に出て、ベッドとデスクを空間に入れた。
冷蔵庫も、コンセントが付いたので中に入れてみた。
<i633051|36522>
『ほぉほぉこれはなかなか良いんじゃないか?』
「キ、キングお湯が張れました~」
『んじゃ~3人で入るか?」
「久々の湯船じゃ~♪」
ティアは服の様な物を消去してバスタブに飛び込む。
美凪とトオルも裸になり風呂に入って行った。
『さすがに3人で浸かると少しだけ狭いなw』
「丁度ですよっ」
「はぁ~ほぉ~」
『ティアの羽はお湯に入っても大丈夫なのか?』
「ほっほっほ、羽などこの容姿の為に出しとるだけじゃ ほれ見ろ』
ティアの身体がすくすくと大きくなって、普通の女性の身体になった。
「お前様とまぐわう時はこのサイズじゃないと無理じゃろうてw」
大人になったヘスティアをライバルと認めた美凪だった。
「じゃが、このサイズはお前様に負担を掛ける故、普段はニュンペーサイズが良かろう」
3人共久しぶりの暖かいお湯のお風呂に入った事で意識が呆ける。
「はぁ~~ほぉ~~」
『アメニティグッズはあったが、風呂にシャンプーやボディソープのボトルは無かったわ』
スペースに持ち込んだホテルの浴室のアメニティの中の、シャンプーパックを破りシャワーカーテンの外でシャンプーして洗面化粧台のシャワー水栓で泡を落として、一人でトオルが先に出て行った。
ホテルの部屋からバスタオルとかを持ち込んで、身体を拭いて乾かす。
美凪も頭は洗うだろうから、乾かすためにドライヤーを中に持ってきてデスクの上に置く。
トオルはベッドに座り次のスキルを見ていた。
技写宝做
自分の持つスキルをコピーして宝珠を做るスキルだった。
長い再使用時間や一度にコピー出来る数とかコピー出来るスキルと出来ないスキルが有ったりと色々な制限は有るものの、これは有用なスキルだと感じている。
とは言え、今すぐコピーしたいスキルがある訳でも無い。
試しに、自分が持つ空間倉庫や個別空間Ⓜ、死奪魂玉などはやってみたがコピー出来なかった。
空間倉庫の宝珠はやはりコピー出来ない。だが、個別空間Ⓢの宝珠はコピーが可能だ。
出来る出来ないの基準がイマイチわかりにくいが、多分レアリティーで区別されるんだろう。
コピー出来なけりゃ出来ないで、元々の状態ってだけなので特に問題は無い。
美凪達が上がってきたので、バスタオルを渡し、コピースキルの話をしながら髪を乾かせてやる。
(う、うれし♪)
『あとでこいつを取り込んでみろな、この部屋と同じスキルやけど、Ⓢって事は少し機能が少ないか小さいかのどっちかだと思うわ』
『ティアよ、この不老不死ってスキルはお前の権能なんだな?』
「あぁ、一度変身スキルの時に憑依したからじゃろ、美凪もスキルには無いが今イフリートが憑依しとるからのぉ細胞レベルまでバラされてもまた復活しよるぞw」
「ふ、二人共不死って事ですか~?」
『精霊が憑依したら不老不死になるのか?』
「そんなチートがそうそうある訳ないじゃろうw
妾やイフリートくらいの霊核が無いとそんな権能を持つことは無い」
『じゃあ俺らは凄く運が良かったって事か?』
「じゃな、精霊神クラスの召喚などかなりレアじゃからのぅ。
とは言えまぁ、妾は魔神の権能からじゃから然もありなんって感じじゃけど、魔人を召喚しおった美凪が凄いんじゃがな」
「えへへっ」
『おいっ美凪、俺の首を刎ねてみてくれんか?』
「あはは、キングったら面白い事を言い出さないで下さいよ~」
『いやいや、本気で飛ばしてくれ、それでも死なないんだよな?ティアよ』
「首が飛んだくらいじゃ死なんわな」
「で、出来ませんよぉ~」
『おぃこれは命令や、死なないって言っとるんやから殺意は持つなよ』
「キ、キングの首を刎ねるなんて・・・」
『ティア、美凪の頭を持っといてくれ』
「ほいな」
「いっ?、キ、キング?」
『俺の命令が聞けない奴なんて要らんわw』
そう笑いながらトオルは美凪の首を、新しく手に入れた固有武器の剣鉈で斬り飛ばした。
切り口からは大量の赤い血が・・・
いやっ血は全く出ないで、代わりに赤い炎が噴き出し首をくっつけようと引き合う。、
もう一度トオルはその炎で繋がった首を斬り飛ばす。そして美凪の身体を風呂の中に投げ入れた。
「キ、キングぅ~捨てないで下さ~い」
美凪が泣きながらそう言うと、ユニットバスの中から美凪の首から下の身体が自走して出て来た。
「ほっほっほ~首無しが歩いとるわ~」
『あはははは、美凪、その身体で俺の首を飛ばせー』
今度は美凪も死なないと理解したので、大剣を顕現させトオルの首に刃を入れた。
2人の晒頭を持ってティアがフワフワしながら3人で大笑いだ。
全裸の首無しの身体と、宙に浮く妖精が両手に大笑いする晒首を持っている。
知らぬ人が見たら卒倒するであろう光景だ。
ティアが手を離すと、お互いの首と身体はすぐに引き寄せ合いくっついた。
『なかなかおもしろかったわ、本当に死なないんだな、血も出ないし』
「もぅ~ 間違って死んだらどうするつもりなんですか~」
『俺はティアの言う事を信じただけだ、本当に死なないとは思わなかったけどな(笑)』
「笑い事じゃないですよっ!死んでたら恨んでますよ」
『まぁ死んだらティアかイフリートがどうにかしてくれるだろうと思ってたしな』
「死んだら妾でも、どうしようも無いわぇ」
『・・・』
「・・・」
『ま、まぁ、あっ、そうそう、魔装ってスキルが出てるがこれもティアの権能か?』
「そうじゃよ、先ほど風纏を覚えたじゃろう、あれと炎纏と精霊装を合わせてみたんじゃ」
『魔装!』
トオルの全身から青白い超高温の炎が噴き出て身体の周りを回り出し、青白い飾りっ気の無いフルプレートアーマーが装着された。
そう、美凪と同じような、アンドロイドっぽい全身鎧だ。
「美凪がお揃いが好きな様じゃから、出来るだけ似るようには製作したんじゃがな」
「ティア~ありがとねぇ~」
美凪はトオルとお揃いの姿になった事が嬉しくてティアを抱きしめた。
変身装備の様に大きくステータスに干渉はしないけど、防御力と素早さに補正が付く。
『最後に、この深炎魔法ってのもティアの権能か?』
「いや、妾が直接は関与しとらんが影響はしとるじゃろな」
「焱魔法と深炎魔法って違うの?」
「ん~大雑把じゃが、火→炎→焱→深炎と格が上がっとる様な感じじゃ」
『ほぉ~ なら今の所、火炎系の最上位魔法ってことやな?」
「まぁそう思っとって間違いないじゃろ」
「とは言え、普通の人間に焱や深炎魔法は習得出来んじゃろな」
「キング、最高です♪」
『あはは・・・』
『んじゃ~一旦事務所に帰ってダンジョンに潜ってみるか』
「はいっ!」
(今日は朝から有言不実行ばかりだな(笑)
桜庭 通(29)
Lv 30
種族 【新人類】 選択
職業 【盗賊軍師】【火炎精霊使い】 選択
称号 【親殺し】【同族殺し】【殺人鬼】【戦略家】
【快楽殺人者】【惨殺】
状態 【精霊使役-ヘスティア】
基本能力一覧
GMR/USU
HP 8938/7723[+1215]
MP 5942/3727〔+1000〕[+1215]
SpP 7974/5082<+1677>+[1215]
STR 2741/1026〔+500〕[+1215]
DEF 2809/1094〔+500〕[+1215]
AGI 2648/1433[+1215]
DEX 2716/1501[+1215]
INT 1787/417〔+155〕[+1215]
Spirit 2747/1152<+380>[+1215]
SP/0
sp/23.9選択
基本技能一覧
眷属契約▼4.5 死奪魂玉 技能店舗 火炎精霊術
個別空間Ⓜ 剣鉈 不老不死 技写宝做 魔装
軍議参謀 論破説得 魅了 威圧 魔通鞄
隠密 隠蔽 解読 強奪 調理 交渉術
水耕 登山 窃盗 石積 木登り 短剣術
岩砕 清掃 早足 整理整頓 詐称 選定
大工 騎乗 詐欺 組立 夜目 造話創作
話術 無表情 跳躍 浮遊 剣術 鉈術
水魔法-[流水]-[散水]
風魔法-[送風]-[風矢]-[風纏]
火魔法-[蛍火]-[灯火]-[種火]-[浮火]
土魔法-[整地]
深炎魔法-[岩漿弾]-[岩漿域]
耐性一覧
耐水 絶対火炎熱耐性 完全精神支配耐性
27000/26657
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剣鉈〔首切〕[所有者:櫻庭通]取得時技能付与 成長度技能覚醒 URユニークウェポン
[収納時自動修復]-[装着時ステータス5%アップ]
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