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第二章
その男、クルーガー-08
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果たして。
シアルルは敵将の一人、フラウ=シュルヌの駆るラウェルナの目の前に立ちはだかった。その一方で、後退した我々は件のランド・トランスポータブートへと舵を切った。だが。
『-シアルル恐るるに足らず!-』
一番槍を名乗った女… クライネ=ホーシュネッガーとか言ったか? 彼の者の声がレシーバー内に響き渡った。それは右肩に翼竜が描かれたノーマルのファハン。その翼竜の口に咥えられた蒼い稲妻には、ADF-F02と描かれている。
『-艦… 船長に教わった戦法でなら、私でも!-』
『-何言ってるのよ、今度は私に手柄をよこしなさい!-』
同様に翼竜のエムブレム。その口に咥えた真紅の稲妻には、ADF-F01の文字。先程二番槍を名乗ったノーマルのファハン、リハリング=ドゥハンの騎体だった。ADF-F01は地面に突き立ったランスを引き抜くと、その手にしたランスを大きく振り回し、表に立ったシアルルの右の足の甲にランスを突き立てた。
パァァ …ン!
ランスから硝煙と共に神鋼石の薬莢が排出された。と同時に、ADF-F01はランスを手放し、戦線を離脱する。そこで見た光景に私は我が目を疑った。そのランスは、シアルルの足の甲を釘付けにしていたのだ。シアルルはヴン… とその巨大な右手に微細振動をオンにして、ADF-F01の姿を追う。だが、入れ変わるようにADF-F02が大きく右に回り込み、その右膝の裏に照準を合わせて、ランスの引き金を引いた。
号砲二発目。繰り出されたランスはシアルルの膝をいとも安々と打ち砕き、シアルルはその巨体を維持できないまま、大きく右へと傾いていく。突き刺さったランスと共に、シアルルの足は醜く崩れ落ちていった。
一瞬だった。我が軍の虎の子であったはずのシアルルが、いとも容易く無効化されるとは!
『-よそ見している暇はない筈よ!-』
キュイ… ン!
ダッシュローラーの音が我が視界を遮った。フラウ=シュルヌの駆るラウェルナである。
「チィイ…!?」
ラウェルナはその大きな盾を構え、突進してきた。接触まで僅か数秒。このままでは、やられる…!
『-大佐!!-』
5番騎のハウル=シュロス少尉のヘイムダルだった。彼は私とフラウ騎の間を横から割り込むように突進してきた。
『-うわぁあああああ!-』
「ハウル少尉!」
ハウル騎はラウェルナの盾に弾かれ、ラウェルナの剣がハウル騎のコクピットを捉えた。まるで柔らかい牛乳を発酵させて作った食べ物、キーザにナイフを入れるように、ラウェルナの剣がハウル騎のコクピットに吸い込まれていく。
ボッ!
刹那、ハウル騎が火を吹いた。私は辛うじて信地旋回でハウル騎の爆発を躱し、ラウェルナと間合いをとる。ラウェルナはハウル騎に突き刺さった剣を盾を使って引き抜くと、上目遣いに私を睨みつけた。我々は完全に、このわずか3騎に周囲を囲まれている。
「撤退だ、ムーアへ戻るぞ!」
これ以上の被害は御免被る。私は残騎の余裕がある内に体制を立て直す必要があった。私は超信地旋回しながら剣で地面を削った。大量の土塊が、側にいたADF-F01の視界を奪う。その隙をついて、我々は這々の体で、その場から撤退した。
◇ ◇ ◇ ◇
皆さん、こんばんは。クーリッヒ・ウー・ヴァンの世界へようこそ。私は当番組のナビゲーターを努めます、ブレンドフィア=メンションです。ご機嫌はいかがですか?
さて。皆さんは”ラウレスランドの大返し”をご存知でしょうか? そう、ファントメシア族のアルトール=クルーガーの指揮下で行われた作戦です。ラウレスランドからラーサスやワサフォートへとつながる進路を爆発式の撒菱で絶ち、ライヴ隊と合流して短時間で帝国軍を叩いた後に、即時ムーア経由でダス・ヴェスタへと向かうという内容でした」
歴史上、ここまで見事な大返しは中々見当たらない。では、その詳細はどういったものだったのだろうか?
アンスタフト=ヒストリカ教授はこのように語っている。
「この作戦がこれほどまでに上手く進んだのは、単にヴァータス=クルーガーの策だけの要因ではありません。奇策の天才とも言うべきライヴ=オフウェイの名前あっての事です。ヴァータス=クルーガーは彼の影響力を緻密に計算し、それを上手く利用したに過ぎません。…とは少し言い過ぎでしょうが、いずれにせよ、この作戦にライヴ=オフウェイというピースが欠けていたら成立し得ないのです。そこのところも再評価すべきでしょう」
「それは大返しと逆落しの連続コンビネーションによる、時間が事を左右する非常にピーキーな作戦でした」
その様に語るのは、ミンダーハイト=ギリアートン教授である。
「ムーアに残る戦勝記念のオベリスクには、このように記述されています。
『この作戦の成否に関し、帝国の将兵”ベイク=カンター”を責めるべきではない。それ程までに、該当作戦がツボにはまったのだ』と。
ラウレスランドからムーアに差し掛かった時、ライヴ隊一行はわざとカンター隊のほぼ全軍を引き寄せました。その間に、シェスター=ネッテ率いる奇襲隊がムーア砦を上空から攻略、カンター隊は退路をダス・ヴェスタに求めるしかありませんでした。しかし、そこにはヴァータス=クルーガー率いる陽動隊が陣取っていたのです。勝負は最初から、クルーガーの手の内にあったと言わざるを得ません」
ミンダーハイト教授は、ムーアを訪れる際に必ず足を運ぶ場所があるという。
「私は今、史跡”ムーア砦城壁”第28号遺跡にいます。何故この場所なのでしょう? その理由は、この場所に唯一、遥か上空から受けたとしか思えない”傷跡”が残っているからです。城壁を構成する石壁と石壁の間に敷き詰められた、僅かな泥と藁の塊。放射性炭素年代測定によると、その藁は少なくとも5,000年前に設置されたものであるというのです。そう、ここ。この場所ですね。通常、ガイスト・カノンであれば側面からこう… どんなに急勾配でも90°未満でしか着弾しないのです。であるにも関わらず、この場所に集中している被弾状況は、内側、もしくは上空からのガイスト・カノンに寄るものでしかありえない角度なのです。この砦の構造上、この場所よりも内側に設置されたガイスト・カノンは存在しません。この事実は一体…? この場所はドラグナーの存在そのものを立証する、数少ない物証とも言えるのです」
◇ ◇ ◇ ◇
「なに!、ムーアが堕ちただと?」
私は思わず声を荒げた。
『-はい、敵スカイアウフ隊と騎兵、敵ランダー隊、および民兵たちによる奇襲により、降伏! 現状、我が軍の兵士は皆、砦の外へと追い出された模様です-』
ムーア砦にはためく白地に青と赤のストライプ。明らかに我々のそれとは異なる隊旗である。異常を感じた我が隊は、偵察に出した11号騎から以上のような報告を受けた。
『-敵トランスポータブート、こちらを指向しています!-』
9番騎から、悲鳴のような通信が入ってきた。
『-と、砦からも… うわぁぁぁあ!?-』
突然、10番騎が火を吹いた。それはどう見ても、砦からの精密射撃だった。砦を陣取ったドラグナーは、容赦なく我が隊を執拗に射撃してくる。敵の奇襲による挟撃。私は、血の気が引いていくのを感じた。
「全隊転進! ダス・ヴェスタへ向かう!」
私は生き残った5騎を引き連れて、彼の地へと転進を命じた。
『-ですが、ダス・ヴェスタには…-』
もはや、私にはそれが誰の発言なのか、どうでもいい問題だった。頭に熱気が襲い掛かっていたのを感じた。ギリ… ッ! 私の奥歯が悲鳴をあげる。
「アジ・ダハーカか… ッ!」
私は空を仰いでいた。それまでのライヴ=オフウェイが最も得意としていたその場限りの奇襲にばかり気を取られていたが、ここまで手の込んだ作戦を操れるとは…!? 甘かった。感情に任せ、全軍を出した私自身の判断を呪った。
私は静かに瞳を閉じた。
『-大佐、一体何を…?-』
6番騎のハンス=ナァア少尉だった。
「…ハンス少尉。現状で、君が最も適任と考えている。現隊を率いて、フルサイトへ向かえ」
『-大佐。それならば、私もお供させていただきます!-』
まるで引き裂くような声だった。
「少尉。君は、私の部下の中でも冷静な男だ。きっと任務を忠実に果たしてもらえると信じている」
『-大佐。貴方はこの隊に必要な方です。私達が囮になって…-』
「それは君達もだ。君達もなんだ。私一人と君ら当千の強者達。きっと釣り合うはずだ」
『-しかし!?-』
「くどい!」
私はゆっくりと瞳を開け、正面を見据えた。
「頼んだ」
『-…承知!-』
私は信地旋回してフルサイトへ向かう部下たちを見送りながら、手にした剣を改めて構え直した。
「さぁ。退路を断った窮鼠が如何に猫を噛むか…。近からんものは目にも見よ、遠からんものは音に聞け! ベイク=カンター一世一代の大立ち回りぞ!!」
シアルルは敵将の一人、フラウ=シュルヌの駆るラウェルナの目の前に立ちはだかった。その一方で、後退した我々は件のランド・トランスポータブートへと舵を切った。だが。
『-シアルル恐るるに足らず!-』
一番槍を名乗った女… クライネ=ホーシュネッガーとか言ったか? 彼の者の声がレシーバー内に響き渡った。それは右肩に翼竜が描かれたノーマルのファハン。その翼竜の口に咥えられた蒼い稲妻には、ADF-F02と描かれている。
『-艦… 船長に教わった戦法でなら、私でも!-』
『-何言ってるのよ、今度は私に手柄をよこしなさい!-』
同様に翼竜のエムブレム。その口に咥えた真紅の稲妻には、ADF-F01の文字。先程二番槍を名乗ったノーマルのファハン、リハリング=ドゥハンの騎体だった。ADF-F01は地面に突き立ったランスを引き抜くと、その手にしたランスを大きく振り回し、表に立ったシアルルの右の足の甲にランスを突き立てた。
パァァ …ン!
ランスから硝煙と共に神鋼石の薬莢が排出された。と同時に、ADF-F01はランスを手放し、戦線を離脱する。そこで見た光景に私は我が目を疑った。そのランスは、シアルルの足の甲を釘付けにしていたのだ。シアルルはヴン… とその巨大な右手に微細振動をオンにして、ADF-F01の姿を追う。だが、入れ変わるようにADF-F02が大きく右に回り込み、その右膝の裏に照準を合わせて、ランスの引き金を引いた。
号砲二発目。繰り出されたランスはシアルルの膝をいとも安々と打ち砕き、シアルルはその巨体を維持できないまま、大きく右へと傾いていく。突き刺さったランスと共に、シアルルの足は醜く崩れ落ちていった。
一瞬だった。我が軍の虎の子であったはずのシアルルが、いとも容易く無効化されるとは!
『-よそ見している暇はない筈よ!-』
キュイ… ン!
ダッシュローラーの音が我が視界を遮った。フラウ=シュルヌの駆るラウェルナである。
「チィイ…!?」
ラウェルナはその大きな盾を構え、突進してきた。接触まで僅か数秒。このままでは、やられる…!
『-大佐!!-』
5番騎のハウル=シュロス少尉のヘイムダルだった。彼は私とフラウ騎の間を横から割り込むように突進してきた。
『-うわぁあああああ!-』
「ハウル少尉!」
ハウル騎はラウェルナの盾に弾かれ、ラウェルナの剣がハウル騎のコクピットを捉えた。まるで柔らかい牛乳を発酵させて作った食べ物、キーザにナイフを入れるように、ラウェルナの剣がハウル騎のコクピットに吸い込まれていく。
ボッ!
刹那、ハウル騎が火を吹いた。私は辛うじて信地旋回でハウル騎の爆発を躱し、ラウェルナと間合いをとる。ラウェルナはハウル騎に突き刺さった剣を盾を使って引き抜くと、上目遣いに私を睨みつけた。我々は完全に、このわずか3騎に周囲を囲まれている。
「撤退だ、ムーアへ戻るぞ!」
これ以上の被害は御免被る。私は残騎の余裕がある内に体制を立て直す必要があった。私は超信地旋回しながら剣で地面を削った。大量の土塊が、側にいたADF-F01の視界を奪う。その隙をついて、我々は這々の体で、その場から撤退した。
◇ ◇ ◇ ◇
皆さん、こんばんは。クーリッヒ・ウー・ヴァンの世界へようこそ。私は当番組のナビゲーターを努めます、ブレンドフィア=メンションです。ご機嫌はいかがですか?
さて。皆さんは”ラウレスランドの大返し”をご存知でしょうか? そう、ファントメシア族のアルトール=クルーガーの指揮下で行われた作戦です。ラウレスランドからラーサスやワサフォートへとつながる進路を爆発式の撒菱で絶ち、ライヴ隊と合流して短時間で帝国軍を叩いた後に、即時ムーア経由でダス・ヴェスタへと向かうという内容でした」
歴史上、ここまで見事な大返しは中々見当たらない。では、その詳細はどういったものだったのだろうか?
アンスタフト=ヒストリカ教授はこのように語っている。
「この作戦がこれほどまでに上手く進んだのは、単にヴァータス=クルーガーの策だけの要因ではありません。奇策の天才とも言うべきライヴ=オフウェイの名前あっての事です。ヴァータス=クルーガーは彼の影響力を緻密に計算し、それを上手く利用したに過ぎません。…とは少し言い過ぎでしょうが、いずれにせよ、この作戦にライヴ=オフウェイというピースが欠けていたら成立し得ないのです。そこのところも再評価すべきでしょう」
「それは大返しと逆落しの連続コンビネーションによる、時間が事を左右する非常にピーキーな作戦でした」
その様に語るのは、ミンダーハイト=ギリアートン教授である。
「ムーアに残る戦勝記念のオベリスクには、このように記述されています。
『この作戦の成否に関し、帝国の将兵”ベイク=カンター”を責めるべきではない。それ程までに、該当作戦がツボにはまったのだ』と。
ラウレスランドからムーアに差し掛かった時、ライヴ隊一行はわざとカンター隊のほぼ全軍を引き寄せました。その間に、シェスター=ネッテ率いる奇襲隊がムーア砦を上空から攻略、カンター隊は退路をダス・ヴェスタに求めるしかありませんでした。しかし、そこにはヴァータス=クルーガー率いる陽動隊が陣取っていたのです。勝負は最初から、クルーガーの手の内にあったと言わざるを得ません」
ミンダーハイト教授は、ムーアを訪れる際に必ず足を運ぶ場所があるという。
「私は今、史跡”ムーア砦城壁”第28号遺跡にいます。何故この場所なのでしょう? その理由は、この場所に唯一、遥か上空から受けたとしか思えない”傷跡”が残っているからです。城壁を構成する石壁と石壁の間に敷き詰められた、僅かな泥と藁の塊。放射性炭素年代測定によると、その藁は少なくとも5,000年前に設置されたものであるというのです。そう、ここ。この場所ですね。通常、ガイスト・カノンであれば側面からこう… どんなに急勾配でも90°未満でしか着弾しないのです。であるにも関わらず、この場所に集中している被弾状況は、内側、もしくは上空からのガイスト・カノンに寄るものでしかありえない角度なのです。この砦の構造上、この場所よりも内側に設置されたガイスト・カノンは存在しません。この事実は一体…? この場所はドラグナーの存在そのものを立証する、数少ない物証とも言えるのです」
◇ ◇ ◇ ◇
「なに!、ムーアが堕ちただと?」
私は思わず声を荒げた。
『-はい、敵スカイアウフ隊と騎兵、敵ランダー隊、および民兵たちによる奇襲により、降伏! 現状、我が軍の兵士は皆、砦の外へと追い出された模様です-』
ムーア砦にはためく白地に青と赤のストライプ。明らかに我々のそれとは異なる隊旗である。異常を感じた我が隊は、偵察に出した11号騎から以上のような報告を受けた。
『-敵トランスポータブート、こちらを指向しています!-』
9番騎から、悲鳴のような通信が入ってきた。
『-と、砦からも… うわぁぁぁあ!?-』
突然、10番騎が火を吹いた。それはどう見ても、砦からの精密射撃だった。砦を陣取ったドラグナーは、容赦なく我が隊を執拗に射撃してくる。敵の奇襲による挟撃。私は、血の気が引いていくのを感じた。
「全隊転進! ダス・ヴェスタへ向かう!」
私は生き残った5騎を引き連れて、彼の地へと転進を命じた。
『-ですが、ダス・ヴェスタには…-』
もはや、私にはそれが誰の発言なのか、どうでもいい問題だった。頭に熱気が襲い掛かっていたのを感じた。ギリ… ッ! 私の奥歯が悲鳴をあげる。
「アジ・ダハーカか… ッ!」
私は空を仰いでいた。それまでのライヴ=オフウェイが最も得意としていたその場限りの奇襲にばかり気を取られていたが、ここまで手の込んだ作戦を操れるとは…!? 甘かった。感情に任せ、全軍を出した私自身の判断を呪った。
私は静かに瞳を閉じた。
『-大佐、一体何を…?-』
6番騎のハンス=ナァア少尉だった。
「…ハンス少尉。現状で、君が最も適任と考えている。現隊を率いて、フルサイトへ向かえ」
『-大佐。それならば、私もお供させていただきます!-』
まるで引き裂くような声だった。
「少尉。君は、私の部下の中でも冷静な男だ。きっと任務を忠実に果たしてもらえると信じている」
『-大佐。貴方はこの隊に必要な方です。私達が囮になって…-』
「それは君達もだ。君達もなんだ。私一人と君ら当千の強者達。きっと釣り合うはずだ」
『-しかし!?-』
「くどい!」
私はゆっくりと瞳を開け、正面を見据えた。
「頼んだ」
『-…承知!-』
私は信地旋回してフルサイトへ向かう部下たちを見送りながら、手にした剣を改めて構え直した。
「さぁ。退路を断った窮鼠が如何に猫を噛むか…。近からんものは目にも見よ、遠からんものは音に聞け! ベイク=カンター一世一代の大立ち回りぞ!!」
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