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機嫌が悪い日のこと(性的描写あり)
その日、アユミの機嫌が悪かった。苛々しているというか、とにかく機嫌が悪いとしか言いようがない。
僕が何かしてしまったのだろうか。僕が知らないうちに、アユミの機嫌を損ねてしまうことはそこそこある。今日、クラスメイトの女子とは話していないと思うのだけど。それ以外に、アユミの機嫌が悪くなるようなことは思い当たらない。
帰り道、アユミの家に向かっていることに気づいたが、僕は何も言わなかった。ここで余計なことを言えば怒られかねない。僕は黙ったまま、アユミに手を引かれて歩いていく。
僕にとっては重い沈黙が晴れたのは、アユミの家に着いてからだった。アユミの家の門をくぐり、ドアを開けて家の中に入る。
「せんぱい、今日はゆーっくりしてってください」
靴を脱ぎ、二階にあるアユミの部屋に向かう。訊くなら、今だろうか。
「何かあったの?」
僕が恐る恐る訊くと、アユミは頷いた。
「親に言われたんですよ。彼氏連れ込んでるんじゃないかって」
僕が来ていることがバレた、ということだろう。じゃあ、連れてきちゃだめじゃないか。
けれどアユミはにこやかに笑って言った。
「連れ込んでるけど、それがどうしたのって訊いたら、何も応えませんでした。つまり、親公認ってことです」
「え? そうなる?」
「なりますよぉ。だめならだめって言うでしょー? 何も言わないってことは、やってもいいってことです」
アユミは部屋の定位置に鞄を下ろして、ベッドに座った。僕も鞄を置いて、アユミの隣に座る。
なるほど。親に文句めいたことを言われたから腹が立っていた、ということだろう。そして反抗するために、今日わざわざ僕を家に呼んだのだ。おそらくは、僕がいた痕跡を残させるために。それが何かは知らないけれど。
アユミは僕を押し倒して、妖しい輝きを秘めた瞳で僕を見下ろした。
「さぁせんぱい、今日のあたしはご機嫌斜めです。しっかりご機嫌取りしてください」
アユミが僕の首に口づける。首、顎ときて、唇を合わせる。アユミの舌が僕の口の中に入ってきて、舌を絡め取られる。
じゃあ、ご機嫌取りをしてやろう。そっちがその気なら、僕に断る理由はない。
僕はアユミの身体を抱いて、上下を反転させる。僕が上に乗り、アユミの唇を奪う。キスをしながら制服のカーディガンのボタンを外し、ブラウスのボタンも外していく。アユミは一切抵抗せず、僕の舌を受け入れている。
「んん、ん、ぅ、ふぅ、うんっ……」
ブラウスをはだけさせ、キャミソールを押し上げる。薄青のブラジャーが露わになって、僕はごくりと唾を飲んだ。
「ふふ、せんぱい、触って?」
僕がブラジャーのホックを外すと、アユミは僕に身を委ねた。アユミの望み通り、僕の手がアユミの乳房に触れる。アユミはぴくりと反応して、官能的な瞳で僕を見上げた。
柔らかい乳房の感触を堪能しながら、僕はアユミの鎖骨に吸いついた。赤黒い痕が真っ白な肌に残る。
「あ、せんぱい、そんなとこに付けたら見えちゃいますよぉ」
そう言いながら、アユミは嬉しそうだった。僕はアユミの耳の後ろにもキスマークを付ける。
「見せたいんでしょ、親に」
「お、さすがぁ。わかってますねぇ」
アユミはにこりと笑った。僕が首筋にキスを落とすと、アユミはふうっと吐息を漏らす。
要するに、アユミは親に僕が来ていることを知らせたいのだろう。それにどんな意味があるのかはわからないけれど、とにかく彼氏を連れ込んでいるのだということを伝えたいのだ。言葉だけではなく、何らかの証拠を以て。
キスマークでそれに足りるかは微妙だが、キスマークを付ける間柄の存在がいることは示せる。うるさい親でないことを祈ろう。
首筋を舐め上げ、乳房を揉みしだき、アユミの反応を愉しむ。僕がアユミの胸の頂を摘むと、アユミはびくんと身体を震わせた。
「あぁ、んっ、うぅ、ハルキくぅん……!」
アユミが甘えたような声で僕の名前を呼ぶ。乳首は硬く勃起していて、僕が触れるたびにアユミが嬌声を上げた。
「んん、んぅっ、あ、ぁんっ、ねぇ、もぉいいですからぁ……!」
アユミの瞳が淫らに光っている。僕はごくりと唾を飲み込んで、アユミの唇を奪った。舌を絡めあい、僕たちは交わる。
アユミが僕の手を掴み、自身の秘所へ持っていった。そこはショーツの上からでもわかるほどにじっとりと濡れていた。僕は自分の興奮を抑えられなくなりそうで、理性を保とうとして深く呼吸する。
舌を解放して見つめあう。アユミは切なげな瞳で僕を見ていた。それがますます僕を昂らせた。
僕は自分を落ち着かせるために、アユミのショーツに手をかけて、ゆっくりと脱がせた。露わになった秘部は淫らに濡れ、僕を待ち望んでいるように思えた。
指を秘所に這わせて、濡れ具合を確かめる。今すぐに陰茎を挿入してもよいくらいには濡れていた。それでも、僕はまず中指を秘所に挿れる。ぬちゃりとした媚肉が僕の指を歓迎する。
「ああぁっ、あ、ん、うぅ……!」
アユミの嬌声が心地よく耳に響く。首筋に口づけてやると、アユミは僕の股間に触れた。そこは勃起した陰茎で膨らんでいた。
「ねぇ、ハルキくぅん……っ、指じゃやだ、こっちがいい」
その声には、僕の理性を打ち砕くには充分な威力があった。僕は秘所から指を引き抜き、自分のスラックスとトランクスを脱ぎ捨てた。アユミの視線が屹立した陰茎に注がれているのがわかる。
「アユミ、後ろ向いて」
「ん……」
アユミが四つん這いになり、尻と秘所を僕に向けて掲げる。僕は堪らない高揚感に責められながら、陰茎の先端で秘所の入口を擦った。ぬちゃぬちゃと音がした。
「あ、ぁ……は、あぁ…っ、ハルキくん、早くぅ」
アユミが待ちきれないと言わんばかりに秘所を擦り付けてくる。僕は嗜虐心を煽られたが、我慢してアユミの膣内に肉棒を押し進めていった。
「ああ、は、んああぁ……っ、ふ、うぅ…っ!」
挿入の衝撃でアユミの口から嬌声が漏れる。淫肉が陰茎を歓迎して、ぬめぬめとまとわりついてくる。いきり立った肉棒を根元まで押し込むと、媚肉が歓喜したように締めつけてくる。僕はその快感に歯を食いしばって耐え、身体を倒してアユミに覆い被さった。肉棒で膣奥をぐいぐい押し、アユミに快感を押しつける。
「んん、うぅ、ああぁっ、あ、ああっ、ひぅ、ふあぁんっ!」
「アユミ、気持ちいい?」
「はい、いいです……っ、おっきいの、奥まできて、ああっ、あぁ、ああぁっ、ううぅっ!」
膣奥を押すだけで媚肉が蠢き、肉棒を刺激してくる。僕はアユミの背中にキスマークを付けて、身体を起こして抽送を始めた。
「あ、あぁっ、背中、付けたでしょ……っ!」
「付けたよ。きみには僕がいるんだってわかるように」
「ふふ、嬉しいです、そーゆーの……、あぁ、あ、ふあぁっ、んん、んぅっ!」
ゆっくりとした抽送だけれど、アユミには充分らしい。アユミは嬌声を響かせて喘ぎ、僕を煽る。もっともっと淫らにさせてやりたいと思わせる。
僕は次第に動きを速めていた。意図したものではなく、僕がアユミの身体を、快感を求めている証拠だった。
「んん、ぅ、ああっ、あ、うぅんっ、ああぁんっ! せんぱい、気持ちよくなってますか……?」
アユミが不安そうな顔で振り返る。あまりこの角度でアユミを見ることがないから、新鮮に思えた。
「アユミ、僕も、気持ちいいよ」
「よかった、うれしい……っ、うぅっ、や、あぁっ、あああっ!」
僕はアユミの細い腰に手を当てて、肉棒を奥まで突き入れる。動きが激しくなり、部屋の中に肉がぶつかるぱんぱんという音が響き渡る。
「ああっ、あ、あぅ、ううぅっ、ん、んん、ああぁっ! ハルキくん、ハルキくんっ!」
アユミが喘ぎながら僕の名前を呼ぶ。それさえも快感になって、僕は快楽に沈んでいく自分を保つので精一杯だった。
「あ、ああっ、だめ、だめぇっ、もぉ、だめぇ……っ、あああっ、あ、んん、んうぅっ!」
膣内がきゅうっと締まってくる。僕は構わず腰を振り、アユミに、自分に快感を与え続ける。ぐしょぐしょになった膣内からは愛液が漏れ出し、シーツを濡らした。
「ハルキくん、あたし、もぉ、イっちゃう……っ、だめ、そんなに、しないでぇ……っ!」
「いいよ、アユミ、我慢しないで」
「んん、でも、いっしょに、イきたいのぉ……! ああぁっ、あぅ、うぅんっ、ふあぁんっ!」
アユミは必死に耐えているようだった。その姿が僕の理性を吹き飛ばしていく。もっと激しくしてやりたくなる。
「ああぁっ、や、んん、だめ、ハルキくん、ハルキくんっ!」
「アユミ……僕も、そろそろ」
「んん、いいですよ、きて……! 中にいっぱい、出してください……っ!」
アユミは尻を押しつけるようにしてくる。僕は最後の瞬間まで堪えながら、アユミの身体を貪る。ぬめぬめと滑る媚肉に陰茎を突き刺し、快感に溺れていく。
「んああっ、あ、あぁんっ、う、うぅ、ああぁんっ!」
「アユミ、出すよ、アユミ……っ!」
「きて、ハルキくん、きてぇっ、ああ、ああああっ!」
僕が膣奥まで肉棒を押し込むと、膣内が収縮して肉棒を締め上げた。僕はそこで達してしまう。白濁した欲望をアユミの膣内に迸らせる。
一滴残らず注ぎ込んで、僕はまたアユミに覆い被さった。アユミは悪戯っぽい笑みを浮かべていた。
「あーあ。せんぱい、また中出ししちゃってぇ」
「ご、ごめん」
「ふふ、いいんですよぉ、あたしも今日はそーゆー気分でしたから」
硬さを失った陰茎を膣内からずるりと引き抜くと、精液がどろどろ溢れてくる。アユミはティッシュで拭き取り、ゴミ箱に捨てた。これも、わざと捨てたのだろうと思った。
「せんぱい、抱いて?」
アユミに求められるままに、アユミの細身を抱く。行為の後だからか、少し汗ばんでいた。
「へへー。せんぱい、休憩したらもう一回しましょ?」
「ええ? 今日は随分と甘えてくるね」
「いいじゃないですかぁ、そんな日があってもー」
まあ、いいか。今日だけ。今日だけは、甘やかしても。
僕はそうやって自分に言い訳して、アユミの唇を奪った。
*
僕が何かしてしまったのだろうか。僕が知らないうちに、アユミの機嫌を損ねてしまうことはそこそこある。今日、クラスメイトの女子とは話していないと思うのだけど。それ以外に、アユミの機嫌が悪くなるようなことは思い当たらない。
帰り道、アユミの家に向かっていることに気づいたが、僕は何も言わなかった。ここで余計なことを言えば怒られかねない。僕は黙ったまま、アユミに手を引かれて歩いていく。
僕にとっては重い沈黙が晴れたのは、アユミの家に着いてからだった。アユミの家の門をくぐり、ドアを開けて家の中に入る。
「せんぱい、今日はゆーっくりしてってください」
靴を脱ぎ、二階にあるアユミの部屋に向かう。訊くなら、今だろうか。
「何かあったの?」
僕が恐る恐る訊くと、アユミは頷いた。
「親に言われたんですよ。彼氏連れ込んでるんじゃないかって」
僕が来ていることがバレた、ということだろう。じゃあ、連れてきちゃだめじゃないか。
けれどアユミはにこやかに笑って言った。
「連れ込んでるけど、それがどうしたのって訊いたら、何も応えませんでした。つまり、親公認ってことです」
「え? そうなる?」
「なりますよぉ。だめならだめって言うでしょー? 何も言わないってことは、やってもいいってことです」
アユミは部屋の定位置に鞄を下ろして、ベッドに座った。僕も鞄を置いて、アユミの隣に座る。
なるほど。親に文句めいたことを言われたから腹が立っていた、ということだろう。そして反抗するために、今日わざわざ僕を家に呼んだのだ。おそらくは、僕がいた痕跡を残させるために。それが何かは知らないけれど。
アユミは僕を押し倒して、妖しい輝きを秘めた瞳で僕を見下ろした。
「さぁせんぱい、今日のあたしはご機嫌斜めです。しっかりご機嫌取りしてください」
アユミが僕の首に口づける。首、顎ときて、唇を合わせる。アユミの舌が僕の口の中に入ってきて、舌を絡め取られる。
じゃあ、ご機嫌取りをしてやろう。そっちがその気なら、僕に断る理由はない。
僕はアユミの身体を抱いて、上下を反転させる。僕が上に乗り、アユミの唇を奪う。キスをしながら制服のカーディガンのボタンを外し、ブラウスのボタンも外していく。アユミは一切抵抗せず、僕の舌を受け入れている。
「んん、ん、ぅ、ふぅ、うんっ……」
ブラウスをはだけさせ、キャミソールを押し上げる。薄青のブラジャーが露わになって、僕はごくりと唾を飲んだ。
「ふふ、せんぱい、触って?」
僕がブラジャーのホックを外すと、アユミは僕に身を委ねた。アユミの望み通り、僕の手がアユミの乳房に触れる。アユミはぴくりと反応して、官能的な瞳で僕を見上げた。
柔らかい乳房の感触を堪能しながら、僕はアユミの鎖骨に吸いついた。赤黒い痕が真っ白な肌に残る。
「あ、せんぱい、そんなとこに付けたら見えちゃいますよぉ」
そう言いながら、アユミは嬉しそうだった。僕はアユミの耳の後ろにもキスマークを付ける。
「見せたいんでしょ、親に」
「お、さすがぁ。わかってますねぇ」
アユミはにこりと笑った。僕が首筋にキスを落とすと、アユミはふうっと吐息を漏らす。
要するに、アユミは親に僕が来ていることを知らせたいのだろう。それにどんな意味があるのかはわからないけれど、とにかく彼氏を連れ込んでいるのだということを伝えたいのだ。言葉だけではなく、何らかの証拠を以て。
キスマークでそれに足りるかは微妙だが、キスマークを付ける間柄の存在がいることは示せる。うるさい親でないことを祈ろう。
首筋を舐め上げ、乳房を揉みしだき、アユミの反応を愉しむ。僕がアユミの胸の頂を摘むと、アユミはびくんと身体を震わせた。
「あぁ、んっ、うぅ、ハルキくぅん……!」
アユミが甘えたような声で僕の名前を呼ぶ。乳首は硬く勃起していて、僕が触れるたびにアユミが嬌声を上げた。
「んん、んぅっ、あ、ぁんっ、ねぇ、もぉいいですからぁ……!」
アユミの瞳が淫らに光っている。僕はごくりと唾を飲み込んで、アユミの唇を奪った。舌を絡めあい、僕たちは交わる。
アユミが僕の手を掴み、自身の秘所へ持っていった。そこはショーツの上からでもわかるほどにじっとりと濡れていた。僕は自分の興奮を抑えられなくなりそうで、理性を保とうとして深く呼吸する。
舌を解放して見つめあう。アユミは切なげな瞳で僕を見ていた。それがますます僕を昂らせた。
僕は自分を落ち着かせるために、アユミのショーツに手をかけて、ゆっくりと脱がせた。露わになった秘部は淫らに濡れ、僕を待ち望んでいるように思えた。
指を秘所に這わせて、濡れ具合を確かめる。今すぐに陰茎を挿入してもよいくらいには濡れていた。それでも、僕はまず中指を秘所に挿れる。ぬちゃりとした媚肉が僕の指を歓迎する。
「ああぁっ、あ、ん、うぅ……!」
アユミの嬌声が心地よく耳に響く。首筋に口づけてやると、アユミは僕の股間に触れた。そこは勃起した陰茎で膨らんでいた。
「ねぇ、ハルキくぅん……っ、指じゃやだ、こっちがいい」
その声には、僕の理性を打ち砕くには充分な威力があった。僕は秘所から指を引き抜き、自分のスラックスとトランクスを脱ぎ捨てた。アユミの視線が屹立した陰茎に注がれているのがわかる。
「アユミ、後ろ向いて」
「ん……」
アユミが四つん這いになり、尻と秘所を僕に向けて掲げる。僕は堪らない高揚感に責められながら、陰茎の先端で秘所の入口を擦った。ぬちゃぬちゃと音がした。
「あ、ぁ……は、あぁ…っ、ハルキくん、早くぅ」
アユミが待ちきれないと言わんばかりに秘所を擦り付けてくる。僕は嗜虐心を煽られたが、我慢してアユミの膣内に肉棒を押し進めていった。
「ああ、は、んああぁ……っ、ふ、うぅ…っ!」
挿入の衝撃でアユミの口から嬌声が漏れる。淫肉が陰茎を歓迎して、ぬめぬめとまとわりついてくる。いきり立った肉棒を根元まで押し込むと、媚肉が歓喜したように締めつけてくる。僕はその快感に歯を食いしばって耐え、身体を倒してアユミに覆い被さった。肉棒で膣奥をぐいぐい押し、アユミに快感を押しつける。
「んん、うぅ、ああぁっ、あ、ああっ、ひぅ、ふあぁんっ!」
「アユミ、気持ちいい?」
「はい、いいです……っ、おっきいの、奥まできて、ああっ、あぁ、ああぁっ、ううぅっ!」
膣奥を押すだけで媚肉が蠢き、肉棒を刺激してくる。僕はアユミの背中にキスマークを付けて、身体を起こして抽送を始めた。
「あ、あぁっ、背中、付けたでしょ……っ!」
「付けたよ。きみには僕がいるんだってわかるように」
「ふふ、嬉しいです、そーゆーの……、あぁ、あ、ふあぁっ、んん、んぅっ!」
ゆっくりとした抽送だけれど、アユミには充分らしい。アユミは嬌声を響かせて喘ぎ、僕を煽る。もっともっと淫らにさせてやりたいと思わせる。
僕は次第に動きを速めていた。意図したものではなく、僕がアユミの身体を、快感を求めている証拠だった。
「んん、ぅ、ああっ、あ、うぅんっ、ああぁんっ! せんぱい、気持ちよくなってますか……?」
アユミが不安そうな顔で振り返る。あまりこの角度でアユミを見ることがないから、新鮮に思えた。
「アユミ、僕も、気持ちいいよ」
「よかった、うれしい……っ、うぅっ、や、あぁっ、あああっ!」
僕はアユミの細い腰に手を当てて、肉棒を奥まで突き入れる。動きが激しくなり、部屋の中に肉がぶつかるぱんぱんという音が響き渡る。
「ああっ、あ、あぅ、ううぅっ、ん、んん、ああぁっ! ハルキくん、ハルキくんっ!」
アユミが喘ぎながら僕の名前を呼ぶ。それさえも快感になって、僕は快楽に沈んでいく自分を保つので精一杯だった。
「あ、ああっ、だめ、だめぇっ、もぉ、だめぇ……っ、あああっ、あ、んん、んうぅっ!」
膣内がきゅうっと締まってくる。僕は構わず腰を振り、アユミに、自分に快感を与え続ける。ぐしょぐしょになった膣内からは愛液が漏れ出し、シーツを濡らした。
「ハルキくん、あたし、もぉ、イっちゃう……っ、だめ、そんなに、しないでぇ……っ!」
「いいよ、アユミ、我慢しないで」
「んん、でも、いっしょに、イきたいのぉ……! ああぁっ、あぅ、うぅんっ、ふあぁんっ!」
アユミは必死に耐えているようだった。その姿が僕の理性を吹き飛ばしていく。もっと激しくしてやりたくなる。
「ああぁっ、や、んん、だめ、ハルキくん、ハルキくんっ!」
「アユミ……僕も、そろそろ」
「んん、いいですよ、きて……! 中にいっぱい、出してください……っ!」
アユミは尻を押しつけるようにしてくる。僕は最後の瞬間まで堪えながら、アユミの身体を貪る。ぬめぬめと滑る媚肉に陰茎を突き刺し、快感に溺れていく。
「んああっ、あ、あぁんっ、う、うぅ、ああぁんっ!」
「アユミ、出すよ、アユミ……っ!」
「きて、ハルキくん、きてぇっ、ああ、ああああっ!」
僕が膣奥まで肉棒を押し込むと、膣内が収縮して肉棒を締め上げた。僕はそこで達してしまう。白濁した欲望をアユミの膣内に迸らせる。
一滴残らず注ぎ込んで、僕はまたアユミに覆い被さった。アユミは悪戯っぽい笑みを浮かべていた。
「あーあ。せんぱい、また中出ししちゃってぇ」
「ご、ごめん」
「ふふ、いいんですよぉ、あたしも今日はそーゆー気分でしたから」
硬さを失った陰茎を膣内からずるりと引き抜くと、精液がどろどろ溢れてくる。アユミはティッシュで拭き取り、ゴミ箱に捨てた。これも、わざと捨てたのだろうと思った。
「せんぱい、抱いて?」
アユミに求められるままに、アユミの細身を抱く。行為の後だからか、少し汗ばんでいた。
「へへー。せんぱい、休憩したらもう一回しましょ?」
「ええ? 今日は随分と甘えてくるね」
「いいじゃないですかぁ、そんな日があってもー」
まあ、いいか。今日だけ。今日だけは、甘やかしても。
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