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地面を復元で、元に戻し、《最上結界解除》《クリーン》で、帰る準備OK。
「では、いきましょうか」
「はい」
魔法練習場を出て、ミズーリさん達と一緒に部屋に戻った。
今日も、遅くならず帰れて、侍女長さんも、ウンウン頷いていた。
「では、リョウさん、また明日来ますね」
「はい。(あれ、何か忘れてるような・・・あっ)すみません。今日会ったら訊こうと思っていて、訊き忘れていたのですが、お時間もう少し宜しいでしょうか?」
「?はい、いいですよ。何でしょう?」
「実は・・・魔法の種類の話で・・・夢を渡る魔法って、ありますか?」
「夢を渡る、ですか?えっと、具体的に」
「もし、遠く離れた、親兄弟の夢の中に入り込む事ができるのなら、今の僕の現状を伝えて、安心させてあげられるのになって思って・・・どうでしょう、ありますか?」
「う~ん、私は聞いた事はないですね。可能性があるとすれば、闇属性ですかね。闇属性は何ができるのか、全ては公表されていないですからね。書物とかは無く、闇属性を持っている人に教えを乞い、口で伝えられていくものですので、中には、精神に働きかけるような魔法もあると、噂で聞いた事がありますが、あくまで噂ですので。ですが、闇属性といえば、ユーコン第二宰相が、確か、持ってらしたと思うので、訊いてみるといいかもしれませんね」
「そうですか・・・ユーコン第二宰相にお会いするには、どうしたらいいでしょう」
「そうですね。ボルガ総隊長にお願いするといいと思いますよ」
じゃあ、明日、来た時にでも、お願いすればいいかな?・・・うん、そうしよう。
「分かりました。明日、訊いてみます。ありがとうございました」
「他はない?」
「・・・今の所は、大丈夫です。また何かあったら、お聴きしていいですか?」
「もちろん、遠慮せずにどうぞ。分かる範囲でお答えしますので」
「はい」
良かった。
まだ、あるかどうかは分からないけど、可能性は0じゃないって知れたから。
「では、いきましょうか」
「はい」
魔法練習場を出て、ミズーリさん達と一緒に部屋に戻った。
今日も、遅くならず帰れて、侍女長さんも、ウンウン頷いていた。
「では、リョウさん、また明日来ますね」
「はい。(あれ、何か忘れてるような・・・あっ)すみません。今日会ったら訊こうと思っていて、訊き忘れていたのですが、お時間もう少し宜しいでしょうか?」
「?はい、いいですよ。何でしょう?」
「実は・・・魔法の種類の話で・・・夢を渡る魔法って、ありますか?」
「夢を渡る、ですか?えっと、具体的に」
「もし、遠く離れた、親兄弟の夢の中に入り込む事ができるのなら、今の僕の現状を伝えて、安心させてあげられるのになって思って・・・どうでしょう、ありますか?」
「う~ん、私は聞いた事はないですね。可能性があるとすれば、闇属性ですかね。闇属性は何ができるのか、全ては公表されていないですからね。書物とかは無く、闇属性を持っている人に教えを乞い、口で伝えられていくものですので、中には、精神に働きかけるような魔法もあると、噂で聞いた事がありますが、あくまで噂ですので。ですが、闇属性といえば、ユーコン第二宰相が、確か、持ってらしたと思うので、訊いてみるといいかもしれませんね」
「そうですか・・・ユーコン第二宰相にお会いするには、どうしたらいいでしょう」
「そうですね。ボルガ総隊長にお願いするといいと思いますよ」
じゃあ、明日、来た時にでも、お願いすればいいかな?・・・うん、そうしよう。
「分かりました。明日、訊いてみます。ありがとうございました」
「他はない?」
「・・・今の所は、大丈夫です。また何かあったら、お聴きしていいですか?」
「もちろん、遠慮せずにどうぞ。分かる範囲でお答えしますので」
「はい」
良かった。
まだ、あるかどうかは分からないけど、可能性は0じゃないって知れたから。
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