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俺が部屋を出ると同時くらいに 紫艶も出てきた
「「「おはよう」」」
3人同時 挨拶がかぶった
「タイミングばっちりだね」
「ああ そうだな」
「じゃっ 行くか 今日のメニューなんだろな」
「今日は和食の気分」
「俺はカツ丼」
「朝から胃にもたれない?」
「俺は平気」
「俺も」
食堂に着きトレーを受け取りに行く 焼きじゃけと納豆と卵と海苔 ご飯に味噌汁 フルーツヨーグルト
「やった 和食だ」
「残念 でも 明後日はカツ丼だから まっ いっか」
メニュー表を見ながら疾風と紫艶が頷いていた
トレーを持って席に座り「戴きます」をしてから食べ始めた
朝のあれやこれやでつい忘れそうになったが 紫艶の顔を見て また忘れてしまう前に昨日の事を聞き出す事にした
紫艶がいうには昨日 声をかけてきた人達は 俺と同じ部活に入りたい為に 期限までに入部届けを出さないで 待ち伏せしていたらしい
知り合いでもないのに 気持ち悪いだろって言われて 見た感じ 明らかに不審な人ってのはいなかったように思うけど 確かにちょっと嫌かも
俺目当てに入るって何?
何の得があるのって思う
疾風にも紫艶からも 変な奴は初めから近付けないように気を付けろって言われた
変な奴・・・頭の中に皇紀の顔がちょっとチラついていた
「「「おはよう」」」
3人同時 挨拶がかぶった
「タイミングばっちりだね」
「ああ そうだな」
「じゃっ 行くか 今日のメニューなんだろな」
「今日は和食の気分」
「俺はカツ丼」
「朝から胃にもたれない?」
「俺は平気」
「俺も」
食堂に着きトレーを受け取りに行く 焼きじゃけと納豆と卵と海苔 ご飯に味噌汁 フルーツヨーグルト
「やった 和食だ」
「残念 でも 明後日はカツ丼だから まっ いっか」
メニュー表を見ながら疾風と紫艶が頷いていた
トレーを持って席に座り「戴きます」をしてから食べ始めた
朝のあれやこれやでつい忘れそうになったが 紫艶の顔を見て また忘れてしまう前に昨日の事を聞き出す事にした
紫艶がいうには昨日 声をかけてきた人達は 俺と同じ部活に入りたい為に 期限までに入部届けを出さないで 待ち伏せしていたらしい
知り合いでもないのに 気持ち悪いだろって言われて 見た感じ 明らかに不審な人ってのはいなかったように思うけど 確かにちょっと嫌かも
俺目当てに入るって何?
何の得があるのって思う
疾風にも紫艶からも 変な奴は初めから近付けないように気を付けろって言われた
変な奴・・・頭の中に皇紀の顔がちょっとチラついていた
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