456 / 514
290
しおりを挟む
ガンッ
「お~い、誰か開けてくれぇ」
教室に入り、1時間目の教科書等を机の上に用意し、疾風や森羅と話してると、扉を蹴った?音と、大輝の扉を開けてコールが廊下から聞こえてきた。
ガラッ
扉に近い席の生徒が開けてあげると、大輝が両手でダンボールを抱えながら、中に入って来た。
教卓の上に置く時の、ドンッって音で、それがかなりの重量級である事が判る。
何を持ってきたんだ?
ガタガタガタ
「起立、礼」
「「「「「おはようございます」」」」」
「はい、おはよう」
「着席」
「出欠を取る。返事をしろ・・・・・・雪原」
「はい」
「よしっ、全員いるな。先週の林間学校の疲れは取れたか?ウォークラリーの時の、景品付きチェックポイントの採点が済んで、タイムトライアルの上位3班も決定した。で、景品が出たから、名前を呼ばれたら、前に取りに来るように」
て事は、あの箱の中身は景品か。
ドンッって置いてなかった?
割れ物じゃない事を祈るしかない。
「先ずは、漢字問題な~。93文字で1位、湖箔、橘、雪原、前に取りに来い。ちなみに、2位は78文字でD組、3位は71文字でC組の班だから。・・・・・良かったな」
「「「ありがとうございます」」」
景品を受け取り、席に戻る。
・・・何だろこれ。
持った感じ、本?
いや、カタログギフトだ。
丁寧にテープを剥がし、包装紙を開け、出て来た本をパラパラと捲ってみたんだけど、電動キック○ードって何?
5万円以上するんじゃないの?
ぱっと見、お高そうなのが並んでるし。
マジか。
まさかの、景品を自分で選ぶパターン。
しかも、高額商品。
流石金持ち校。
・・・うん、後でじっくり見よう。
「お~い、誰か開けてくれぇ」
教室に入り、1時間目の教科書等を机の上に用意し、疾風や森羅と話してると、扉を蹴った?音と、大輝の扉を開けてコールが廊下から聞こえてきた。
ガラッ
扉に近い席の生徒が開けてあげると、大輝が両手でダンボールを抱えながら、中に入って来た。
教卓の上に置く時の、ドンッって音で、それがかなりの重量級である事が判る。
何を持ってきたんだ?
ガタガタガタ
「起立、礼」
「「「「「おはようございます」」」」」
「はい、おはよう」
「着席」
「出欠を取る。返事をしろ・・・・・・雪原」
「はい」
「よしっ、全員いるな。先週の林間学校の疲れは取れたか?ウォークラリーの時の、景品付きチェックポイントの採点が済んで、タイムトライアルの上位3班も決定した。で、景品が出たから、名前を呼ばれたら、前に取りに来るように」
て事は、あの箱の中身は景品か。
ドンッって置いてなかった?
割れ物じゃない事を祈るしかない。
「先ずは、漢字問題な~。93文字で1位、湖箔、橘、雪原、前に取りに来い。ちなみに、2位は78文字でD組、3位は71文字でC組の班だから。・・・・・良かったな」
「「「ありがとうございます」」」
景品を受け取り、席に戻る。
・・・何だろこれ。
持った感じ、本?
いや、カタログギフトだ。
丁寧にテープを剥がし、包装紙を開け、出て来た本をパラパラと捲ってみたんだけど、電動キック○ードって何?
5万円以上するんじゃないの?
ぱっと見、お高そうなのが並んでるし。
マジか。
まさかの、景品を自分で選ぶパターン。
しかも、高額商品。
流石金持ち校。
・・・うん、後でじっくり見よう。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
331
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる