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運命とは

初夜4

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皆の絶妙な連携で休む暇も逃げ場も与えて貰えない

シャルドネードの舌による愛撫と抽挿される指によって グヂュグヂュ音が鳴っている

耳を塞ぎたくても再びクレメンテに指を絡められ もう片方の手もアイゼンに握られ 叶わない

「百合愛 愛している 貴女だけを」

舌による愛撫を止め 私にキスをしてきて そんな事をいう

そして 急に指を引き抜いたと思ったら 間髪容れずにシャルドネードのものが勢いよく押し入れられた

「んうっ・・・・・・・」

一瞬 息が止まるかと思うような痛みと共に 最奥までいきついた感覚

「すまない ゆっくりやったら 痛みが長引くと思って一気に入れたが大丈夫か?」

零れてしまった涙を 唇で優しく吸い取るられる

痛いことは痛い 大丈夫か聞かれたら大丈夫じゃない でも・・・

処女膜をじわじわと押し広げられながらゆっくり入れられたら 痛みもじわじわと長そうだから 一気にしてくれた方が良かったと言える かも

両方体験する訳ではないから 比較はできないけれど・・・

気遣ってくれているのか 動かないで痛みが落ち着くのを少し待ってくれている

時々 中でピクピク動くのを感じ 変な気分

「もうっ・・・大丈夫」

恥ずかしいから 小さい声になってしまったけど 聞こえたよう

ゆっくり 腰を動かし始め 私の顔色 表情を見ながら 徐々に速く抜き差しされていった

奥に差し込まれる度に 自然と声が上がる

「あっ あっ あっ あっ ああっ・・・・っ・・・んんっん~」

ギルデガルドが手を伸ばして陰核の上部をこりこりと小刻みに揺すってこられ 徐々に痛みより 気持ちよさの方が勝り 呆気なくいかされてしまった
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