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第四部 決心
第二章 裕子の決心
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裕子入社3年目「秘密の部屋」
20●0年3月28日 PM 2:20
※※※※※※※※※※※※※※※
「はぁっ・・はぁっ・・はぁっ・・・」
荒い息を吐きながら悟の腰が動いている。
「あっー・・あぁっ・・あっあっあっ・・・」
動きに合わせた甲高い声が響いていく。
悟の逞しい背中は筋肉で覆われ、早苗の両手が時折爪をたてながらさ迷っている。
涙で滲む瞳で裕子は二人を見つめていた。
「早苗さん、好きだっ・・早苗さんっ・・・」
「悟ちゃんっ・・私もっ・・好きっ・・・」
恋人同士のように名前を呼び合っている。
「うおおぉ・・・」
締め付けるヴァギナの快感に呻き声をあげている。
「あああぁ・・ひいぃ・・・」
膨張したコックの刺激に早苗は背中をのけ反らせる。
「悟・・さん・・・」
裕子の力ない呟きは二人には届かない。
涙が一つ、二つ。
ベッドのシーツに模様を作る。
やはり、夢だったのだ。
悟と恋人になるなんて。
所詮、自分は部下でしかない。
まして、バツイチなのだから。
早苗の言う通り愛人として仕えていくしかない。
「裏の秘書」として身も心も捧げるのだ。
だが、この寂しい気持ちはなんだろう。
恋人に置き去りにされた自分は何なのだろう。
「あぁっー・・いいっいいっ・・・
悟ちゃんっ・・もっと突いてぇ・・・」
「おぉ・・おおおぉ・・早苗さん・・・
はぁっ・・はぁっ・・はぁっ・・・」
早苗が両足で挟むようにして腰の動きを促すと、激しいピストンを繰り返している。
淫靡で残酷なシーンが繰り広げられていく。
その時。
ふと、肩に温もりを感じた。
「し、社長・・・?」
男の眼差しが優しく見つめている。
よく見ると、親子なのだろう。
悟の面影が色濃く残っている。
気持ちが吸い込まれそうになる。
さっき、悟に抱かれた時もそうだった。
この顔が好きだと思った。
「かわいそうに・・・」
男の呟きがジンと染みた。
「無理せんで、ええで・・・」
裕子の髪を優しく撫でてくれている。
涙が溢れてくる。
孤独に震えていた気持ちが癒される気がした。
何粒かがシーツに落ちていく。
さっきの染みと合わさり模様が広がっていく。
男はそれ以上、何も言わず引き寄せてくれた。
抵抗することも無く身体を預けた。
汗の匂いがする。
嫌ではなかった。
顔を押し付ける。
胸いっぱいに男の匂いを吸い込んだ。
その時、何かが。
裕子の中で弾けた。
悟への想いも。
幸造に対するわだかまりも。
今まで「何か」にこだわっていた。
その気持ちが全て溶けていくような気がした。
顔を上げ、男を見る。
優しい眼差しが変わらずいた。
「あぁ・・・」
裕子はタメ息をついた。
何だか。
ホッとしたから。
裕子は男の腰に両腕を廻し、ギュッとした。
「えっ・・・?」
幸造は意外そうな表情で裕子の顔を見つめた。
「ふふ・・・」
涙で濡れた眼差しのまま口元が綻んだ。
長い睫毛が覆う目蓋が近づいていく。
甘い香りが男の鼻腔をくすぐる。
「ねぇ・・・」
ぷっくりした唇が割れて囁きが漏れる。
「あぁ・・・」
幸造が吐息を漏らす。
女の唇が更に近づいていく。
「キス・・・」
囁きが、熱い。
「・・して・・・」
男の唇の中に消えていった。
20●0年3月28日 PM 2:20
※※※※※※※※※※※※※※※
「はぁっ・・はぁっ・・はぁっ・・・」
荒い息を吐きながら悟の腰が動いている。
「あっー・・あぁっ・・あっあっあっ・・・」
動きに合わせた甲高い声が響いていく。
悟の逞しい背中は筋肉で覆われ、早苗の両手が時折爪をたてながらさ迷っている。
涙で滲む瞳で裕子は二人を見つめていた。
「早苗さん、好きだっ・・早苗さんっ・・・」
「悟ちゃんっ・・私もっ・・好きっ・・・」
恋人同士のように名前を呼び合っている。
「うおおぉ・・・」
締め付けるヴァギナの快感に呻き声をあげている。
「あああぁ・・ひいぃ・・・」
膨張したコックの刺激に早苗は背中をのけ反らせる。
「悟・・さん・・・」
裕子の力ない呟きは二人には届かない。
涙が一つ、二つ。
ベッドのシーツに模様を作る。
やはり、夢だったのだ。
悟と恋人になるなんて。
所詮、自分は部下でしかない。
まして、バツイチなのだから。
早苗の言う通り愛人として仕えていくしかない。
「裏の秘書」として身も心も捧げるのだ。
だが、この寂しい気持ちはなんだろう。
恋人に置き去りにされた自分は何なのだろう。
「あぁっー・・いいっいいっ・・・
悟ちゃんっ・・もっと突いてぇ・・・」
「おぉ・・おおおぉ・・早苗さん・・・
はぁっ・・はぁっ・・はぁっ・・・」
早苗が両足で挟むようにして腰の動きを促すと、激しいピストンを繰り返している。
淫靡で残酷なシーンが繰り広げられていく。
その時。
ふと、肩に温もりを感じた。
「し、社長・・・?」
男の眼差しが優しく見つめている。
よく見ると、親子なのだろう。
悟の面影が色濃く残っている。
気持ちが吸い込まれそうになる。
さっき、悟に抱かれた時もそうだった。
この顔が好きだと思った。
「かわいそうに・・・」
男の呟きがジンと染みた。
「無理せんで、ええで・・・」
裕子の髪を優しく撫でてくれている。
涙が溢れてくる。
孤独に震えていた気持ちが癒される気がした。
何粒かがシーツに落ちていく。
さっきの染みと合わさり模様が広がっていく。
男はそれ以上、何も言わず引き寄せてくれた。
抵抗することも無く身体を預けた。
汗の匂いがする。
嫌ではなかった。
顔を押し付ける。
胸いっぱいに男の匂いを吸い込んだ。
その時、何かが。
裕子の中で弾けた。
悟への想いも。
幸造に対するわだかまりも。
今まで「何か」にこだわっていた。
その気持ちが全て溶けていくような気がした。
顔を上げ、男を見る。
優しい眼差しが変わらずいた。
「あぁ・・・」
裕子はタメ息をついた。
何だか。
ホッとしたから。
裕子は男の腰に両腕を廻し、ギュッとした。
「えっ・・・?」
幸造は意外そうな表情で裕子の顔を見つめた。
「ふふ・・・」
涙で濡れた眼差しのまま口元が綻んだ。
長い睫毛が覆う目蓋が近づいていく。
甘い香りが男の鼻腔をくすぐる。
「ねぇ・・・」
ぷっくりした唇が割れて囁きが漏れる。
「あぁ・・・」
幸造が吐息を漏らす。
女の唇が更に近づいていく。
「キス・・・」
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「・・して・・・」
男の唇の中に消えていった。
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