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第七部 淫乱奴隷秘書
第四十九章 指名
春香調教三ヶ月目 「秘書室」
20●2年8月25日PM 2:00
「オヤジはいるかい・・・?」
例によってノックもせずに入ってきた悟に裕子はこれも例の眉を潜める表情をしたが、すぐに笑顔を見せると思わせぶりに言った。
「社長は今、とり込み中です・・・」
そして肩をすくめて裕子の隣の空いている席に視線を向けるのだった。
紺色のスーツの清潔感とあいまって、胸から覗かせるプラチナのネックレス越しに見える深い谷間が悩ましい。
幸造の提案で春香とお揃いの制服を新調したのである。
一見した所は以前と同じだが、スカートも超ミニで男心をそそった。
耳に輝くイヤリングもプラチナで、これも何時かのホテルの高級ブティックで悟達が買い与えた物である。
裕子の美しさに良く似合っていた。
「春香かい・・・?」
笑いを堪えるように聞く専務の言葉に、微笑む裕子であった。
※※※※※※※※※※※※※※※
今から一時間前。
春香調教三ヶ月目 「秘書室」
20●2年8月25日PM 1:00
『ふっー・・ただいま・・・』
暑がりの幸造が帰ってくると、裕子と春香は同時に立ち上がり静々と頭を下げて言った。
【お帰りなさいませ、社長・・・】
二人の天使が並びながら見せる綺麗な足が、ミニスカートから覗かせている。
毎日見ているとはいえ、日毎に増すそのムンムンとした色香に幸造もドキリとするのであった。
やはり制服を変えて良かったと思う。
慌しく社長室の中に消えた幸造だったが、直ぐにインターホンが鳴った。
『はいっ・・・』
すかさず受話器を取る裕子の耳に、アクの強い幸造の声が響く。
『アイスコーヒー、たのむ・・・』
せっかちな幸造が切る前に裕子が言った。
『どちらが、お持ちしましょうか?』
一瞬ためらったのか、間を置いて声がした。
『春香やっ・・・』
受話器から出る大声が当然聞こえたかとばかりに、裕子がイタズラな瞳で言った。
『ご指名よ、春香ちゃん・・・。
今日はこれから来客の予定も無いし、
ゆっくり調教されてらっしゃい・・・』
裕子の言葉に頬を真っ赤に染めた春香が、恨めし気に言葉を残して給湯室に向かった。
『もうっ・・いじわるね、おネェ様・・・』
これもあの時買って貰ったゴールドのアクセサリーを煌かせながら春香が帰ってくると、裕子はさっきの返事を春香に投げた。
『だってもう直ぐ結婚式でしょう?
社長室での調教は後わずかなんだから、
せいぜい楽しんで来なさい・・・』
アイスコーヒーを乗せたお盆を持つ春香は、裕子のイジワルな声をわざと無視するように通り過ぎた。
それでも緊張気味に、紺色のスーツの襟を正してからノックした。
『お入り・・・』
幸造の曇った声を聞いただけで濡れてしまう。
それほどに春香は徹底的に調教されていたのだった。
20●2年8月25日PM 2:00
「オヤジはいるかい・・・?」
例によってノックもせずに入ってきた悟に裕子はこれも例の眉を潜める表情をしたが、すぐに笑顔を見せると思わせぶりに言った。
「社長は今、とり込み中です・・・」
そして肩をすくめて裕子の隣の空いている席に視線を向けるのだった。
紺色のスーツの清潔感とあいまって、胸から覗かせるプラチナのネックレス越しに見える深い谷間が悩ましい。
幸造の提案で春香とお揃いの制服を新調したのである。
一見した所は以前と同じだが、スカートも超ミニで男心をそそった。
耳に輝くイヤリングもプラチナで、これも何時かのホテルの高級ブティックで悟達が買い与えた物である。
裕子の美しさに良く似合っていた。
「春香かい・・・?」
笑いを堪えるように聞く専務の言葉に、微笑む裕子であった。
※※※※※※※※※※※※※※※
今から一時間前。
春香調教三ヶ月目 「秘書室」
20●2年8月25日PM 1:00
『ふっー・・ただいま・・・』
暑がりの幸造が帰ってくると、裕子と春香は同時に立ち上がり静々と頭を下げて言った。
【お帰りなさいませ、社長・・・】
二人の天使が並びながら見せる綺麗な足が、ミニスカートから覗かせている。
毎日見ているとはいえ、日毎に増すそのムンムンとした色香に幸造もドキリとするのであった。
やはり制服を変えて良かったと思う。
慌しく社長室の中に消えた幸造だったが、直ぐにインターホンが鳴った。
『はいっ・・・』
すかさず受話器を取る裕子の耳に、アクの強い幸造の声が響く。
『アイスコーヒー、たのむ・・・』
せっかちな幸造が切る前に裕子が言った。
『どちらが、お持ちしましょうか?』
一瞬ためらったのか、間を置いて声がした。
『春香やっ・・・』
受話器から出る大声が当然聞こえたかとばかりに、裕子がイタズラな瞳で言った。
『ご指名よ、春香ちゃん・・・。
今日はこれから来客の予定も無いし、
ゆっくり調教されてらっしゃい・・・』
裕子の言葉に頬を真っ赤に染めた春香が、恨めし気に言葉を残して給湯室に向かった。
『もうっ・・いじわるね、おネェ様・・・』
これもあの時買って貰ったゴールドのアクセサリーを煌かせながら春香が帰ってくると、裕子はさっきの返事を春香に投げた。
『だってもう直ぐ結婚式でしょう?
社長室での調教は後わずかなんだから、
せいぜい楽しんで来なさい・・・』
アイスコーヒーを乗せたお盆を持つ春香は、裕子のイジワルな声をわざと無視するように通り過ぎた。
それでも緊張気味に、紺色のスーツの襟を正してからノックした。
『お入り・・・』
幸造の曇った声を聞いただけで濡れてしまう。
それほどに春香は徹底的に調教されていたのだった。
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