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第六部 たどり着いた結論
第八章 学習の成果(正と秋穂)2
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「あぁ・・・」
反り返るペニスにため息が漏れた。
間近に見たそれは亀頭の根元に深い影を作り、そこに向かう血管がくっきりと浮かんでいる。
大きくエラを張るカリ首の中央に走る線から透明な液が滲み出て、浮き出る血管をなぞるように模様を光らせていた。
むせ返るような男の匂いに、眩暈がするほど気持ちが高ぶっていく。
右手でそっと握ると、火傷しそうなくらいの熱さと共に脈打つ鼓動が伝わった。
「うっ・・・」
呻き声に顔を上げる。
「か、母さん・・・」
口を半開きにする正さんが見下ろしている。
逞しいコックと正反対の爽やかな少年の顔に、むず痒い興奮が沸き上がってくる。
嬉しさに口元が綻んでしまう。
息子の性器を口で愛撫するという不条理で淫靡なシチュエーションに、女の本能が目覚めたのかもしれない。
そう、今の私は只のメス犬でしかない。
血が繋がっていないとはいえ、息子と淫靡な行為をしているのだ。
礼子さんと「秘密」を打ち明け合ったことが「背徳の罪」に悩んでいた私を解放してくれた。
共に愛する息子のために獣になろうと誓ったのだ。
「あふぅ・・はぁ・・・」
舌でペニスの裏側を舐め上げてみた。
「ああぁっ・・・」
反応する声が嬉しい。
右手で握るコックもビクンとした。
そのまま根元まで舌を這わせてあげる。
「あぁ・・か、母さん・・・」
悶える声にチラリと視線を向けた。
まだ始めたばかりだというのに、正さんは泣き出しそうな表情で唇を震わせている。
いつもクールな彼が少年に戻ったように見えた。
「あむぅ・・んん・・・」
ジッと見つめたまま口に含むと、亀頭から滲み出る愛液が舌の上に流れ不思議な興奮を味合わせてくれた。
生臭いけど嫌ではない。
そう、大人に成長した男の味だ。
「ふぐぅ・・んんん・・・」
美味しくて喉の奥まで一気に飲み込んだ。
「あああぁっー・・・」
のけ反る正さんが声を引きつらせている。
私は目を逸らすことなく愛撫を続けていく。
息子の反応を見逃したくなくて視線を絡ませていた。
「んっ・・んっ・・ふっ・・・」
ゆっくりと唇を滑らせていく。
「あっ・・あっ・・あっ・・・」
正さんの声が動きに合わせリズムを刻み出す。
(あぁ・・凄く・・・)
美味しいと思った。
男の性器がこんなに美味しいとは。
奥手の私にとって口で愛撫するなんていうことは論外で、別れた夫にせがまれても断固、拒否していたのに。
礼子さんにピルの効果が現れるまでセックスはしないようにするために様々な愛撫を「学習」しようと提案された時、少し躊躇いもあったけど承諾して良かったと今は思う。
ビデオの映像とバイブの練習がなければ、息子を歓ばせるどころか嫌な印象を与えてしまったかもしれない。
反り返るペニスを目の当たりにしただけで胸が震えるほど興奮したくらいなのだから。
演技とはいえ女優さん達の行為は迫力満点で、食い入るように観る私の記憶に焼き付けられた。
礼子さんと二人でバイブを使って練習を重ねるうちに少しずつだがコツのようなものを掴んでいった。
最初は太いペニスを咥えると呼吸ができなくて、愛撫する余裕等はなかった。
礼子さんと交互に練習を重ねているうちに、どこが間違っているのか明確に知ることが出来たのだ。
だから今。
こうして正さんのペニスを味わっている。
「んふっ・・んっ・・んふぅ・・・」
いつしか私は両目を閉じ、愛撫に没頭していた。
「あぁ・・い、いぃ・・・」
息子の喘ぎ声を心地よく聞きながら。
「んん・・んぐぅ・・・」
喉の奥まで飲み込んでいく。
「おぉ・・おあぁ・・・」
切ない声が口の中でビクンとするコックの反応をなぞっていた。
「んふっ・・んっんっんっ・・・」
「あぁっ・・あっあっあっ・・・」
時折リズムを変えると面白いくらいに反応してくれる。
嬉しくて再び目を開けて視線を投げた。
「か、母さん・・・」
泣きそうな顔で悶え、私を呼んでいる。
「あはぁ・・はぁ・・あぁ・・・」
嬉しくてコックを吐き出し舌で舐めてあげた。
ピチャピチャと音を立てながらペニスに唾液の跡をつけていく。
脈打つ血管をなぞるようにしてコックの裏側を、丁寧に舌を往復させていた。
「あっー・・あっあっ・・ああぁ・・・」
正さんは、なすがままに声を出している。
「ふぐぅ・・んん・・んぐぅ・・・」
「ああぁ・・かはぁ・・・」
一転して口に含んで喉の奥まで飲み込んでいくと、掠れた声を漏らす息子の両手が私の頭を掴んだ。
かきむしるように爪をたてている。
「んっ・・んぐぅ・・んっ・・ぐぅ・・・」
その反応が興奮を掻き立てるのか、私は思わず動きを速めていった。
コックの根元からカリ首まで唇を滑らせながらジュルジュルと音をたてていく。
私の唾液とペニスから漏れる愛液が混じり合い、唇からあふれ出て正さんの太ももを濡らしていた。
「だ、だめっ・・も、もぅ・・・」
引きつく声が終わりを告げている。
「んみゅぅ・・・」
にゅっと唇が伸びた。
「あはぁ・・はぁ・・あぁ・・・」
吐き出した途端、荒い息が漏れる。
夢中で愛撫していたので息を止めていたようだ。
興奮が止まらないまま、反り返るペニスを舌でなぞっていく。
「母さん・・ああぁ・・・」
喘ぐ声にようやく気付いた。
「いきたいの・・・?」
声に出せないのか唇を震わせている。
「ただしさん・・・」
だけど、それ以上の答えはなかった。
私の愛撫で感じてくれている。
息子を歓ばせることができたのだ。
「学習」の成果に私の胸は満たされていた。
こみ上げる嬉しさに優しく囁きを投げる。
「いっていいよ、飲んであげるから・・・」
「母さん・・・」
泣きそうな声を漏らす息子が可愛く思えた。
脈打つペニスは今にも破裂しそうだ。
我慢を続ける彼に「御褒美」をあげよう。
私は大きく口を開けると、熱いコックを飲み込んでいくのでした。
反り返るペニスにため息が漏れた。
間近に見たそれは亀頭の根元に深い影を作り、そこに向かう血管がくっきりと浮かんでいる。
大きくエラを張るカリ首の中央に走る線から透明な液が滲み出て、浮き出る血管をなぞるように模様を光らせていた。
むせ返るような男の匂いに、眩暈がするほど気持ちが高ぶっていく。
右手でそっと握ると、火傷しそうなくらいの熱さと共に脈打つ鼓動が伝わった。
「うっ・・・」
呻き声に顔を上げる。
「か、母さん・・・」
口を半開きにする正さんが見下ろしている。
逞しいコックと正反対の爽やかな少年の顔に、むず痒い興奮が沸き上がってくる。
嬉しさに口元が綻んでしまう。
息子の性器を口で愛撫するという不条理で淫靡なシチュエーションに、女の本能が目覚めたのかもしれない。
そう、今の私は只のメス犬でしかない。
血が繋がっていないとはいえ、息子と淫靡な行為をしているのだ。
礼子さんと「秘密」を打ち明け合ったことが「背徳の罪」に悩んでいた私を解放してくれた。
共に愛する息子のために獣になろうと誓ったのだ。
「あふぅ・・はぁ・・・」
舌でペニスの裏側を舐め上げてみた。
「ああぁっ・・・」
反応する声が嬉しい。
右手で握るコックもビクンとした。
そのまま根元まで舌を這わせてあげる。
「あぁ・・か、母さん・・・」
悶える声にチラリと視線を向けた。
まだ始めたばかりだというのに、正さんは泣き出しそうな表情で唇を震わせている。
いつもクールな彼が少年に戻ったように見えた。
「あむぅ・・んん・・・」
ジッと見つめたまま口に含むと、亀頭から滲み出る愛液が舌の上に流れ不思議な興奮を味合わせてくれた。
生臭いけど嫌ではない。
そう、大人に成長した男の味だ。
「ふぐぅ・・んんん・・・」
美味しくて喉の奥まで一気に飲み込んだ。
「あああぁっー・・・」
のけ反る正さんが声を引きつらせている。
私は目を逸らすことなく愛撫を続けていく。
息子の反応を見逃したくなくて視線を絡ませていた。
「んっ・・んっ・・ふっ・・・」
ゆっくりと唇を滑らせていく。
「あっ・・あっ・・あっ・・・」
正さんの声が動きに合わせリズムを刻み出す。
(あぁ・・凄く・・・)
美味しいと思った。
男の性器がこんなに美味しいとは。
奥手の私にとって口で愛撫するなんていうことは論外で、別れた夫にせがまれても断固、拒否していたのに。
礼子さんにピルの効果が現れるまでセックスはしないようにするために様々な愛撫を「学習」しようと提案された時、少し躊躇いもあったけど承諾して良かったと今は思う。
ビデオの映像とバイブの練習がなければ、息子を歓ばせるどころか嫌な印象を与えてしまったかもしれない。
反り返るペニスを目の当たりにしただけで胸が震えるほど興奮したくらいなのだから。
演技とはいえ女優さん達の行為は迫力満点で、食い入るように観る私の記憶に焼き付けられた。
礼子さんと二人でバイブを使って練習を重ねるうちに少しずつだがコツのようなものを掴んでいった。
最初は太いペニスを咥えると呼吸ができなくて、愛撫する余裕等はなかった。
礼子さんと交互に練習を重ねているうちに、どこが間違っているのか明確に知ることが出来たのだ。
だから今。
こうして正さんのペニスを味わっている。
「んふっ・・んっ・・んふぅ・・・」
いつしか私は両目を閉じ、愛撫に没頭していた。
「あぁ・・い、いぃ・・・」
息子の喘ぎ声を心地よく聞きながら。
「んん・・んぐぅ・・・」
喉の奥まで飲み込んでいく。
「おぉ・・おあぁ・・・」
切ない声が口の中でビクンとするコックの反応をなぞっていた。
「んふっ・・んっんっんっ・・・」
「あぁっ・・あっあっあっ・・・」
時折リズムを変えると面白いくらいに反応してくれる。
嬉しくて再び目を開けて視線を投げた。
「か、母さん・・・」
泣きそうな顔で悶え、私を呼んでいる。
「あはぁ・・はぁ・・あぁ・・・」
嬉しくてコックを吐き出し舌で舐めてあげた。
ピチャピチャと音を立てながらペニスに唾液の跡をつけていく。
脈打つ血管をなぞるようにしてコックの裏側を、丁寧に舌を往復させていた。
「あっー・・あっあっ・・ああぁ・・・」
正さんは、なすがままに声を出している。
「ふぐぅ・・んん・・んぐぅ・・・」
「ああぁ・・かはぁ・・・」
一転して口に含んで喉の奥まで飲み込んでいくと、掠れた声を漏らす息子の両手が私の頭を掴んだ。
かきむしるように爪をたてている。
「んっ・・んぐぅ・・んっ・・ぐぅ・・・」
その反応が興奮を掻き立てるのか、私は思わず動きを速めていった。
コックの根元からカリ首まで唇を滑らせながらジュルジュルと音をたてていく。
私の唾液とペニスから漏れる愛液が混じり合い、唇からあふれ出て正さんの太ももを濡らしていた。
「だ、だめっ・・も、もぅ・・・」
引きつく声が終わりを告げている。
「んみゅぅ・・・」
にゅっと唇が伸びた。
「あはぁ・・はぁ・・あぁ・・・」
吐き出した途端、荒い息が漏れる。
夢中で愛撫していたので息を止めていたようだ。
興奮が止まらないまま、反り返るペニスを舌でなぞっていく。
「母さん・・ああぁ・・・」
喘ぐ声にようやく気付いた。
「いきたいの・・・?」
声に出せないのか唇を震わせている。
「ただしさん・・・」
だけど、それ以上の答えはなかった。
私の愛撫で感じてくれている。
息子を歓ばせることができたのだ。
「学習」の成果に私の胸は満たされていた。
こみ上げる嬉しさに優しく囁きを投げる。
「いっていいよ、飲んであげるから・・・」
「母さん・・・」
泣きそうな声を漏らす息子が可愛く思えた。
脈打つペニスは今にも破裂しそうだ。
我慢を続ける彼に「御褒美」をあげよう。
私は大きく口を開けると、熱いコックを飲み込んでいくのでした。
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