1 / 1
異世界召喚されたけど好き勝手にさせてもらいます
しおりを挟む
「なんで俺が助ける必要があるんだ?」
たった一言で周りの空気凍り付くが気にせず言葉を続ける
「そもそも、勝手に召喚して、なんの説明もせずにこの国を救えってどんな頭してたら言えるんだ?」
「貴様!一体誰に口をきいていると思ってるんだ!!」
「知るかボケ、そこに座ってる白髪ジジイが王様であろうがその辺にいる平民だろうがそんなこと俺に何の関係があるんだ?」
玉座のよこに立っている大臣だろうか、顔はもう真っ赤になっており平静を保ってなどいないみたいだ
「よい、異世界からの転生者よ、急に呼びだしたのはこちら側の勝手であるのは事実だ、その非礼には詫びよう」
玉座から立ち上がり頭を下げる王様を見て少しはまともなのか?と思うが別に態度を軟化させる気はない
「王、あなたが頭を下げるなど、このものすぐに処してしまいましょう」
こいつ、自分のとこの王様が頭を下げたってこと理解してるのか?
「よい、と言ったであろう、口を噤め」
「で、ですが・・・」
「2度は言わんぞ」
「は、はい、失礼いたしました」
「転生者よ、この世界の説明をさせてはくれないだろうか」
「嗚呼、説明してくれ、なんで呼ばれたのかも含めてな」
長々と歴史なんかも語られたがまとめるとこうらしい
・この世界には人族と魔族と亜人族、そして精霊族と四種族に分かれているらしい。
・現状全種族はお互いに牽制をしあっている状態で中でも現状魔族とはすぐにでも戦争になってしまうかもしれない。
・この世界の人族は戦争になるたびに別の世界から転生者を召喚して戦っている。
・転生者にはこの世界に来る前に神々から加護を授かりこの世界に転生する。
・神々の加護をもって人族を守ってもらう、そうやって今まで戦争を乗り越えてきた。
・俺のように反発的だったことは一度もなかったらしい。
・この世界に呼び出されてから戻る方法はない。
「なるどど、ここまでの説明を聞いてもう戻ることもできないし、神々から加護をもらっているのだからぜひこの国のために戦って死んでくれってことだな?」
「いや、死んでほしいとは思っていないのだが」
「話を聞いた感じ戦争自体は結構頻繁に起こっているとおもうんだけど」
「・・・確かに30年~50年くらいで魔族とは言わずともどこかと戦争はしている」
「もちろん俺のほかにも転生者はいたわけだろう?俺と同じくらいの年で転生したとしたら今回の戦争に出ることはできなくても生きているくらいの歳だと思うんだが」
王様だけでなくこの場にいる大臣たち全員が苦い顔をする、まぁだと思ったけどさ・・・
「前回の転生者は前の戦争で命を落とした、敵の大将と刺し違える形で・・・」
「うん、まぁそんなとこだろうと思ってたわ、んで?この話を聞いて俺がこの国のために戦うなんて思うわけ?」
「・・・思わぬ」
「俺を召喚したら俺が死ぬまで召喚できないとかあるのか?」
「いや、そんなことはないが召喚には膨大な魔力を要する、ここの天井にぶら下がっている魔力炉に魔力がたまりきらないと召喚の儀はおこなえないのだ」
「ふむ、俺はこの国のために戦う気はない、だがこの世界から帰る方法もない、この世界で死ぬしかないわけだ」
「・・・」
「この世界に勝手に呼んだんだ、一月分くらいの生活費をよこせ、それを貰ったらあとは勝手に生きる」
「貴様!さっきからの黙って聞いていれば勝手なことばかり言いよって!、オディロン!この者の首をはねよ!」
部屋の入口で身じろぎ一つしないで立っている、騎士に顔真っ赤のひげ眼鏡が怒鳴っている
「よせ、勝手なことをするな、ウルバーノ」
「王よ、こればかりは我慢がなりませんぞ!」
こいつ、ほんとプライドとかそんなんで生きてきたんだろうなぁ。
「なーにが我慢がなりませんだひげ眼鏡、これでも譲歩してんだぞ?」
「言わせておけば・・・」
顔真っ赤に加えて肩まで震わせちゃってまぁ
「ウルバーノ、いい加減にしろお主の心遣いはしかと受け取った」
「王・・・」
まったく納得していないようだがひげ眼鏡は引き下がるようだ
「そんで、王様、俺の言ってる条件飲んでくれるの?それとも牢獄にでも放り込んでおくか?」
「いや、転生者の条件を飲もう、それで、こちら側からも一つ願いをきいてもらえんだろうか」
「なんだ?、やるかどうかは別として聞いてはやる」
「お主の加護を教えてはくれないだろうか」
「は?加護?知らないの?」
「嗚呼、転生者のステータスは本人しか見ることができないのだ」
「そうなのか、まぁ加護をおしえればいいんだろう?」
「加護だけがわかればいい」
「なるほど、俺が生きている間俺の持っている加護が他の転生者に渡されることがないからか」
「知識の加護があるのか?」
「いや、知識の加護ってのはもっていない、俺が持っているのは慈愛の加護、理の加護だな」
「加護が二つのみ?だがどちらも加護の中では最も強力な加護といわれるものか・・・」
「そうなのか、まぁこれで願いは聞き入れたわけだ一月分の生活費をくれもらい次第俺はここから出ていくから」
「すぐに持ってこさせよう、オディロン、転生者に一月分の金を持ってきてくれ」
「は、直ちに」
フルメイルだというのになかなか早く動くもんだ、オディロンとか言われてる騎士かなりの実力があるみたいだな
「まぁ、これで好き勝手に生きていく事ができるわけだし俺のために使った魔力くらい返してやるよ」
「魔力を返すとは何をするつもりかね」
手を突き上げて天井からぶら下がっている魔力炉にむかって魔力の鎖をつなぐ、そのまま鎖を通して魔力炉の中に魔力を流し込んでいく
「!?一体何をやっているのだ・・・」
「みてわかんだろ、魔力を流し込んでるんだよ」
あとで知ったことだがこの召喚に使う魔力は宮廷魔導士とかいわれてる人間が10人がかりで約5年をかけて魔力をためていくものらしい
そのあとも少し会話をしたがまぁほぼ聞き流していたからあんまり記憶に残っていない、戻ってきた騎士から金を貰ったのでていくかな
「それじゃこれで俺は失礼するから、あんたらは次の転生者呼ぶ準備でもすればいいんじゃないか」
「あ、ああ、そうさせてもらおう」
王様の顔が少しひきつっているのは気のせいってことにしとく
「次の転生者は扱いやすいやつだといいな、それじゃあな」
堂々と扉を開けて誰に付き添われるわけでもなく城から出ていく
さて、これから何しましょうかね。
城から出てきてとりあえずはよくあるギルドなんかに冒険者登録をすましたいんだけど、なんかこの世界ってかこの国全体的に好きになれない感じがするなぁ
「お、あんた転生者だろう。どうだ少しみていかねぇか?」
明らかに胡散臭い感じがする、なによりこの男が指さしたのはサーカスなんかでよく見るようなテント・・・あぁそういうことか
「おれ、あんま奴隷とかには興味ないよ」
この世界のルールにどうこう言うつもりはないそもそも俺に損がないなら奴隷がいようがいまいが関係ないからな
「今回の転生者はあんまりびっくりしないんだな、意外だぜ」
「俺は、俺さえよければ他がどうなっていようがどうでもいいからな」
男は目を見開く、心底いがいだと思ったのだろうしかしすぐに笑顔に戻り語り掛けてくる
「いいねぇ、そういうの好きだよ、そうだよな自分がよければそれでいい。奴隷なんてかわいそうだってやつらがおおくて困ってたんだ。転生者であるアンタみたいなやつがそういう考えだってことを言ってくれればもっと俺も商売がしやすくなるってもんだ」
「別にこの考え方を声高にするつもりはないんだが」
「お、そうだったのかい、すまないね、でもそれならなおのこと見ていかないかい?きっと気に入るものがあるとおもうよ」
はぁ、この手の奴は嫌いだ、いやまぁ商人とかいう奴はこんなんばっかなんだろうけど・・・
「いい、興味がないっていったろう、俺はこれからやることがあるんだ、わかったらどいてくれ」
少しムッとしたようだが調子を崩さずに続ける
「アンタ、これからこの国以外にいくんだろう?」
「よくわかったな、そうだこの国を出ようと思っている」
「なら、そんなアンタにいいもんがあるんだよ、この国からでて他の地域に行くんなら案内がいたほうがいい」
案内か・・・案内はともかく確かに一人で旅をするのも寂しいものがあるか・・・
「俺の好みのがいれば買おう」
「損はさせませんよ、さぁ、どうぞ」
胡散臭い笑顔を張り付けてテントの中に案内をしてくる
テントの中は想像していた通りの光景だった、檻の中に獣から亜人である獣人に人や魔人など見ればわかる強力な魔法具につないで雑多につないである。
「別に俺に害がないから特に何かをしろという気はなが、かりにこいつらを商品として扱うのであればもう少し全体を明るくして見やすくしたほうがいいぞ店主、あとはそうだな衛生には気を配るべきだ」
「ほんとに、珍しい方ですね」
たった一言で周りの空気凍り付くが気にせず言葉を続ける
「そもそも、勝手に召喚して、なんの説明もせずにこの国を救えってどんな頭してたら言えるんだ?」
「貴様!一体誰に口をきいていると思ってるんだ!!」
「知るかボケ、そこに座ってる白髪ジジイが王様であろうがその辺にいる平民だろうがそんなこと俺に何の関係があるんだ?」
玉座のよこに立っている大臣だろうか、顔はもう真っ赤になっており平静を保ってなどいないみたいだ
「よい、異世界からの転生者よ、急に呼びだしたのはこちら側の勝手であるのは事実だ、その非礼には詫びよう」
玉座から立ち上がり頭を下げる王様を見て少しはまともなのか?と思うが別に態度を軟化させる気はない
「王、あなたが頭を下げるなど、このものすぐに処してしまいましょう」
こいつ、自分のとこの王様が頭を下げたってこと理解してるのか?
「よい、と言ったであろう、口を噤め」
「で、ですが・・・」
「2度は言わんぞ」
「は、はい、失礼いたしました」
「転生者よ、この世界の説明をさせてはくれないだろうか」
「嗚呼、説明してくれ、なんで呼ばれたのかも含めてな」
長々と歴史なんかも語られたがまとめるとこうらしい
・この世界には人族と魔族と亜人族、そして精霊族と四種族に分かれているらしい。
・現状全種族はお互いに牽制をしあっている状態で中でも現状魔族とはすぐにでも戦争になってしまうかもしれない。
・この世界の人族は戦争になるたびに別の世界から転生者を召喚して戦っている。
・転生者にはこの世界に来る前に神々から加護を授かりこの世界に転生する。
・神々の加護をもって人族を守ってもらう、そうやって今まで戦争を乗り越えてきた。
・俺のように反発的だったことは一度もなかったらしい。
・この世界に呼び出されてから戻る方法はない。
「なるどど、ここまでの説明を聞いてもう戻ることもできないし、神々から加護をもらっているのだからぜひこの国のために戦って死んでくれってことだな?」
「いや、死んでほしいとは思っていないのだが」
「話を聞いた感じ戦争自体は結構頻繁に起こっているとおもうんだけど」
「・・・確かに30年~50年くらいで魔族とは言わずともどこかと戦争はしている」
「もちろん俺のほかにも転生者はいたわけだろう?俺と同じくらいの年で転生したとしたら今回の戦争に出ることはできなくても生きているくらいの歳だと思うんだが」
王様だけでなくこの場にいる大臣たち全員が苦い顔をする、まぁだと思ったけどさ・・・
「前回の転生者は前の戦争で命を落とした、敵の大将と刺し違える形で・・・」
「うん、まぁそんなとこだろうと思ってたわ、んで?この話を聞いて俺がこの国のために戦うなんて思うわけ?」
「・・・思わぬ」
「俺を召喚したら俺が死ぬまで召喚できないとかあるのか?」
「いや、そんなことはないが召喚には膨大な魔力を要する、ここの天井にぶら下がっている魔力炉に魔力がたまりきらないと召喚の儀はおこなえないのだ」
「ふむ、俺はこの国のために戦う気はない、だがこの世界から帰る方法もない、この世界で死ぬしかないわけだ」
「・・・」
「この世界に勝手に呼んだんだ、一月分くらいの生活費をよこせ、それを貰ったらあとは勝手に生きる」
「貴様!さっきからの黙って聞いていれば勝手なことばかり言いよって!、オディロン!この者の首をはねよ!」
部屋の入口で身じろぎ一つしないで立っている、騎士に顔真っ赤のひげ眼鏡が怒鳴っている
「よせ、勝手なことをするな、ウルバーノ」
「王よ、こればかりは我慢がなりませんぞ!」
こいつ、ほんとプライドとかそんなんで生きてきたんだろうなぁ。
「なーにが我慢がなりませんだひげ眼鏡、これでも譲歩してんだぞ?」
「言わせておけば・・・」
顔真っ赤に加えて肩まで震わせちゃってまぁ
「ウルバーノ、いい加減にしろお主の心遣いはしかと受け取った」
「王・・・」
まったく納得していないようだがひげ眼鏡は引き下がるようだ
「そんで、王様、俺の言ってる条件飲んでくれるの?それとも牢獄にでも放り込んでおくか?」
「いや、転生者の条件を飲もう、それで、こちら側からも一つ願いをきいてもらえんだろうか」
「なんだ?、やるかどうかは別として聞いてはやる」
「お主の加護を教えてはくれないだろうか」
「は?加護?知らないの?」
「嗚呼、転生者のステータスは本人しか見ることができないのだ」
「そうなのか、まぁ加護をおしえればいいんだろう?」
「加護だけがわかればいい」
「なるほど、俺が生きている間俺の持っている加護が他の転生者に渡されることがないからか」
「知識の加護があるのか?」
「いや、知識の加護ってのはもっていない、俺が持っているのは慈愛の加護、理の加護だな」
「加護が二つのみ?だがどちらも加護の中では最も強力な加護といわれるものか・・・」
「そうなのか、まぁこれで願いは聞き入れたわけだ一月分の生活費をくれもらい次第俺はここから出ていくから」
「すぐに持ってこさせよう、オディロン、転生者に一月分の金を持ってきてくれ」
「は、直ちに」
フルメイルだというのになかなか早く動くもんだ、オディロンとか言われてる騎士かなりの実力があるみたいだな
「まぁ、これで好き勝手に生きていく事ができるわけだし俺のために使った魔力くらい返してやるよ」
「魔力を返すとは何をするつもりかね」
手を突き上げて天井からぶら下がっている魔力炉にむかって魔力の鎖をつなぐ、そのまま鎖を通して魔力炉の中に魔力を流し込んでいく
「!?一体何をやっているのだ・・・」
「みてわかんだろ、魔力を流し込んでるんだよ」
あとで知ったことだがこの召喚に使う魔力は宮廷魔導士とかいわれてる人間が10人がかりで約5年をかけて魔力をためていくものらしい
そのあとも少し会話をしたがまぁほぼ聞き流していたからあんまり記憶に残っていない、戻ってきた騎士から金を貰ったのでていくかな
「それじゃこれで俺は失礼するから、あんたらは次の転生者呼ぶ準備でもすればいいんじゃないか」
「あ、ああ、そうさせてもらおう」
王様の顔が少しひきつっているのは気のせいってことにしとく
「次の転生者は扱いやすいやつだといいな、それじゃあな」
堂々と扉を開けて誰に付き添われるわけでもなく城から出ていく
さて、これから何しましょうかね。
城から出てきてとりあえずはよくあるギルドなんかに冒険者登録をすましたいんだけど、なんかこの世界ってかこの国全体的に好きになれない感じがするなぁ
「お、あんた転生者だろう。どうだ少しみていかねぇか?」
明らかに胡散臭い感じがする、なによりこの男が指さしたのはサーカスなんかでよく見るようなテント・・・あぁそういうことか
「おれ、あんま奴隷とかには興味ないよ」
この世界のルールにどうこう言うつもりはないそもそも俺に損がないなら奴隷がいようがいまいが関係ないからな
「今回の転生者はあんまりびっくりしないんだな、意外だぜ」
「俺は、俺さえよければ他がどうなっていようがどうでもいいからな」
男は目を見開く、心底いがいだと思ったのだろうしかしすぐに笑顔に戻り語り掛けてくる
「いいねぇ、そういうの好きだよ、そうだよな自分がよければそれでいい。奴隷なんてかわいそうだってやつらがおおくて困ってたんだ。転生者であるアンタみたいなやつがそういう考えだってことを言ってくれればもっと俺も商売がしやすくなるってもんだ」
「別にこの考え方を声高にするつもりはないんだが」
「お、そうだったのかい、すまないね、でもそれならなおのこと見ていかないかい?きっと気に入るものがあるとおもうよ」
はぁ、この手の奴は嫌いだ、いやまぁ商人とかいう奴はこんなんばっかなんだろうけど・・・
「いい、興味がないっていったろう、俺はこれからやることがあるんだ、わかったらどいてくれ」
少しムッとしたようだが調子を崩さずに続ける
「アンタ、これからこの国以外にいくんだろう?」
「よくわかったな、そうだこの国を出ようと思っている」
「なら、そんなアンタにいいもんがあるんだよ、この国からでて他の地域に行くんなら案内がいたほうがいい」
案内か・・・案内はともかく確かに一人で旅をするのも寂しいものがあるか・・・
「俺の好みのがいれば買おう」
「損はさせませんよ、さぁ、どうぞ」
胡散臭い笑顔を張り付けてテントの中に案内をしてくる
テントの中は想像していた通りの光景だった、檻の中に獣から亜人である獣人に人や魔人など見ればわかる強力な魔法具につないで雑多につないである。
「別に俺に害がないから特に何かをしろという気はなが、かりにこいつらを商品として扱うのであればもう少し全体を明るくして見やすくしたほうがいいぞ店主、あとはそうだな衛生には気を配るべきだ」
「ほんとに、珍しい方ですね」
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
異世界転生した時に心を失くした私は貧民生まれです
ぐるぐる
ファンタジー
前世日本人の私は剣と魔法の世界に転生した。
転生した時に感情を欠落したのか、生まれた時から心が全く動かない。
前世の記憶を頼りに善悪等を判断。
貧民街の狭くて汚くて臭い家……家とはいえないほったて小屋に、生まれた時から住んでいる。
2人の兄と、私と、弟と母。
母親はいつも心ここにあらず、父親は所在不明。
ある日母親が死んで父親のへそくりを発見したことで、兄弟4人引っ越しを決意する。
前世の記憶と知識、魔法を駆使して少しずつでも確実にお金を貯めていく。
神様の人選ミスで死んじゃった!? 異世界で授けられた万能ボックスでいざスローライフ冒険!
さかき原枝都は
ファンタジー
光と影が交錯する世界で、希望と調和を求めて進む冒険者たちの物語
会社員として平凡な日々を送っていた七樹陽介は、神様のミスによって突然の死を迎える。そして異世界で新たな人生を送ることを提案された彼は、万能アイテムボックスという特別な力を手に冒険を始める。 平穏な村で新たな絆を築きながら、自分の居場所を見つける陽介。しかし、彼の前には隠された力や使命、そして未知なる冒険が待ち受ける! 「万能ボックス」の謎と仲間たちとの絆が交差するこの物語は、笑いあり、感動ありの異世界スローライフファンタジー。陽介が紡ぐ第二の人生、その行く先には何が待っているのか——?
異世界転生特典『絶対安全領域(マイホーム)』~家の中にいれば神すら無効化、一歩も出ずに世界最強になりました~
夏見ナイ
ファンタジー
ブラック企業で過労死した俺が転生時に願ったのは、たった一つ。「誰にも邪魔されず、絶対に安全な家で引きこもりたい!」
その切実な願いを聞き入れた神は、ユニークスキル『絶対安全領域(マイホーム)』を授けてくれた。この家の中にいれば、神の干渉すら無効化する究極の無敵空間だ!
「これで理想の怠惰な生活が送れる!」と喜んだのも束の間、追われる王女様が俺の庭に逃げ込んできて……? 面倒だが仕方なく、庭いじりのついでに追手を撃退したら、なぜかここが「聖域」だと勘違いされ、獣人の娘やエルフの学者まで押しかけてきた!
俺は家から出ずに快適なスローライフを送りたいだけなのに! 知らぬ間に世界を救う、無自覚最強の引きこもりファンタジー、開幕!
神に同情された転生者物語
チャチャ
ファンタジー
ブラック企業に勤めていた安田悠翔(やすだ はると)は、電車を待っていると後から背中を押されて電車に轢かれて死んでしまう。
すると、神様と名乗った青年にこれまでの人生を同情され、異世界に転生してのんびりと過ごしてと言われる。
悠翔は、チート能力をもらって異世界を旅する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる