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37.いびつなかたちの平穏に、とまどうしかない件。
しばし、にらみ合いのような膠着状態に陥る。
先にそれを破ったのは、夏希のほうだった。
パチリと手を合わせると、こぼれんばかりの笑みを浮かべる。
「それより兄様、お腹空いたでしょう?なにしろ今までずっと眠りつづけてたんだもん、相当お疲れだったんだよね。今、月兎さんが持ってきてくれるから、ちょっと待っててね?」
やはり最初に感じたとおり、俺は長いこと眠っていたらしい。
このところ、かなり睡眠不足に陥っていたのはたしかだ。
でもそれはゲームのシナリオとしての凋落エンドを回避するどころか、自社がこの状況に瀕した際の会社の代表としては、至極あたりまえのことでしかないだろうと思う。
だってこの肩には、この地位にふさわしい重責を背負っているのだから。
ゲームのなかではザマァ後のほんの軽い補足エピソードでしかない冬也の凋落は、こうしてこの世界に生きるひとりの人間として見れば、冗談で済ませられるものではなかった。
なにしろその裏には、俺を信じてついてきてくれた我が社の社員たちをも路頭に迷わせることがセットでついてくるんだ。
そんな無責任なこと、できるわけがないだろ!
だからこそ、こうして無茶を重ね、必死に『会社を連鎖倒産させるわけにはいかない』『ここが踏ん張りどころだ』とばかりにあがいてきた。
その甲斐あって、ようやく回復のきざしが見えてきたというのに、ここにきて代表者が失踪なんてしてみろ!
絶対に大問題になるに決まってる。
そうでなくとも、この世界における『鷹矢凪冬也』という人物の世間からの注目度を考えたら、もう事件になるのは目に見えていた。
「あのな、夏希!今ならまだ……」
まだ間に合うから俺を解放しろと言おうとした矢先、きっちりと3回、重厚そうな木製のドアがノックされる音が響く。
「お待たせしました、冬也様のお食事の用意ができました」
入ってきたのは、俺をここまで連れてきた張本人の白幡だった。
食事の乗ったワゴンを押してくる姿は、さすがに慣れたもので、なかなか堂に入っている。
「どう言うことだ、白幡?!」
あの絞め落としのあとになにがあったのか、ここはどこなのか、それに夏希がどうしてこんなおかしなことになっているのか、聞きたいことはたくさんあった。
待ちかねていた話のできる相手の登場に、思わず腰を浮かしかける。
「落ちついてください、冬也様。まずはお食事でも召し上がってください。お疲れのようですから、胃にやさしいものをご用意いたしましたので……」
ふわりと鼻先をくすぐるのは、やさしいダシの香りだ。
「これは……」
「えぇ、昔あなたが体調をくずされるたびにお出ししていた、たまご雑炊です。『おかゆは味がしない』と、駄々をこねられていましたっけ」
くすくすと笑う白幡の顔には、ただ純粋に昔を懐かしむ気配しか見えない。
「うわっ、なにそれ兄様かわいい!」
「でしょう?ほかにも夏希がよろこびそうなお話はたくさんあるんですよ。たとえば冬也様が幼いころのお話なんですが……」
「ちょっと待て、白幡っ!?それはいいから、状況を説明しろ!」
放っておけば、際限なく過去のはずかしい話をほじくりかえされそうで、あわてて声をあげて止める。
どうしよう、いつものポーカーフェイスが保てそうにない。
それも仕方ない……んだろうか?
なにしろ夏希は、俺にしてみれば唯一の肉親だ。
おなじく白幡にしたって、幼いころからずっとおなじ屋敷で暮らしてきたわけで、もはや家族と言っても差し支えないような気もする。
ジャラッ……
つい気がゆるみそうになった瞬間、右手につながれた鎖が音を立てた。
そうだ、これ……っ!
本当に安心していい相手は、こんなことをしない。
気をゆるめちゃダメだ!!
「はい、兄様『あーん』して?」
「はっ?!ちょっと待て、夏希!」
なのに肝心の弟本人は、なにひとつ気にする様子も見せずに、こちらの世話を焼こうとしてくる。
「大丈夫だよ、ちゃんとふーふーして冷ましてあるから」
「そういう問題じゃない!」
なぜ俺が、介護をされるみたいに雑炊を入れた匙を口もとまで運ばれて、食べなきゃならないんだ!?
「大丈夫ですよ、冬也様。それには毒なんて入ってませんし、なにより夏希は食べさせるのがうまいですから、こぼしたりなんてしませんよ?」
「うん、ずっと母さんにしてきたからね」
「あぁ……そう、か………」
とたんに、さっきまでの怒りにも似た感情が萎えていく。
鉛でも飲み込んでしまったかのように、胃のあたりが重苦しい。
正直、毒入りの可能性はまったくうたがっていなかった。
こんなふうにやすやすと拉致され、監禁されておきながら、なんとも危機感の薄いことではあるけれど。
でも本気で白幡に俺を害する気があったのなら、とうの昔に死んでいたはずだから。
それよりも、今夏希が口にした『母さん』という単語。
そっちのほうに引っかかってしまっていた。
だってそれは、冬也にとっても本当の母親なのだし。
「すまない、夏希……もう少し早く知っていたのなら、母親の命も助けられたかもしれないのに……」
「兄様……兄様はやっぱりやさしいね?」
本心からの後悔と懺悔とが、言葉ににじむ。
そんな俺に、夏希は泣き笑いのような顔になる。
ゲームの設定で、夏希は母親を病で亡くして頼れる親類縁者もなく、天涯孤独という身の上だった。
それがゲーム本編の後半になって、世界に名だたる鷹矢凪グループの若き総帥である冬也の、生き別れの双子の弟だと判明するわけで。
さっき夏希が言っていたのも、長らく病弱な母親の面倒を看てきたという意味でしかない。
その母親だって、もしかしたら早めに鷹矢凪の力をもってして完全看護の病院へ入れることができていれば、命を落とすことはなかったかもしれないし、夏希だってあんなに苦労だらけの人生を歩むこともなかったかもしれないというのに。
それをできたのは、唯一その存在を知り、そしてそれを周囲に伏せさせてきた己の父親だけだ。
夏希の母が病弱なのは、昔からわかっていたことだろうに、知ってて救いの手を差しのべることすらしなかった。
我が父親ながら、本当に人でなしだと思う。
「兄様?どうしたの?食欲がない、とか……?」
「あぁ、すまない。少し考えごとをしていた……」
首をかしげる夏希にほだされ、恥をこらえて口を開く。
ほどよく熱さの抜けた雑炊は、噛みしめるまでもなく、口内にやさしい味わいが広がる。
懐かしい、と思った。
緊張感から強ばっていたからだから、よけいな力が抜けていく。
「どう?おいしい?」
にこにこと笑みを浮かべたままの夏希が、無邪気にたずねてくる。
そして白幡の言うとおり、夏希の食事介助は完ぺきで、非常に食べやすかった。
「そうだな……己のことを考えて作られたものが、こんなにうまいとは気づいていなかった……」
気がつけば、そんな気持ちがすなおに口からこぼれ出ていた。
冬也にとっては、これまであたりまえのことすぎて、気にしたことすらなかったことだったけど。
「冬也様……」
「俺がこんなことを言うなんて、信じられないか、白幡?」
おどろきをあらわにする白幡に、皮肉めいた笑みを口のはしに乗せて問いかける。
「いえ……今のあなたのおっしゃることなら、信じられる気がします」
「そうか……」
たったそれだけのやり取りだったけれど、ふたりのあいだに横たわる溝が、少しは埋まっているのを感じた。
もう決して埋まることはないと思っていたそれが、こんなかたちで埋まるとは、なんとも皮肉なものだ。
だからこそ、このままでいいとは思えなかった。
「あらためて言うぞ。悪いことは言わないから、早いところ俺を解放しろ。いくら身内とはいえ、このままではお前たちは罪に問われかねないんだぞ?こんなもの、つけられていたなら尚更だ」
右手首を掲げ、鈍色に光る手枷と、ジャラリと重たい音を立てる鎖を見せつける。
いくら怪我をしないように配慮され、やわらかなタオルをかませているからといって、こんな手枷をつけられていては、そこに犯罪の匂いを感じざるを得ない。
果たしてこんなこと、夏希がひとりで思いつけるだろうか?
それにいくら白幡が夏希に甘いとしても、それを聞かされて、すなおに協力するとは思えなかった。
なにしろ白幡ならば、この世界における『鷹矢凪冬也』という人物の影響力を、だれよりも正しく理解しているはずなのだから。
なんだろう、嫌な予感がする。
こみ上げてくるそれは、背中にひんやりとした怖気をもたらしてくる。
例えようもない悪寒に追い立てられるようで、わけもなく心拍数があがっていく。
そしてその予感が的中してしまうのは、まもなくに迫っていたのだった。
先にそれを破ったのは、夏希のほうだった。
パチリと手を合わせると、こぼれんばかりの笑みを浮かべる。
「それより兄様、お腹空いたでしょう?なにしろ今までずっと眠りつづけてたんだもん、相当お疲れだったんだよね。今、月兎さんが持ってきてくれるから、ちょっと待っててね?」
やはり最初に感じたとおり、俺は長いこと眠っていたらしい。
このところ、かなり睡眠不足に陥っていたのはたしかだ。
でもそれはゲームのシナリオとしての凋落エンドを回避するどころか、自社がこの状況に瀕した際の会社の代表としては、至極あたりまえのことでしかないだろうと思う。
だってこの肩には、この地位にふさわしい重責を背負っているのだから。
ゲームのなかではザマァ後のほんの軽い補足エピソードでしかない冬也の凋落は、こうしてこの世界に生きるひとりの人間として見れば、冗談で済ませられるものではなかった。
なにしろその裏には、俺を信じてついてきてくれた我が社の社員たちをも路頭に迷わせることがセットでついてくるんだ。
そんな無責任なこと、できるわけがないだろ!
だからこそ、こうして無茶を重ね、必死に『会社を連鎖倒産させるわけにはいかない』『ここが踏ん張りどころだ』とばかりにあがいてきた。
その甲斐あって、ようやく回復のきざしが見えてきたというのに、ここにきて代表者が失踪なんてしてみろ!
絶対に大問題になるに決まってる。
そうでなくとも、この世界における『鷹矢凪冬也』という人物の世間からの注目度を考えたら、もう事件になるのは目に見えていた。
「あのな、夏希!今ならまだ……」
まだ間に合うから俺を解放しろと言おうとした矢先、きっちりと3回、重厚そうな木製のドアがノックされる音が響く。
「お待たせしました、冬也様のお食事の用意ができました」
入ってきたのは、俺をここまで連れてきた張本人の白幡だった。
食事の乗ったワゴンを押してくる姿は、さすがに慣れたもので、なかなか堂に入っている。
「どう言うことだ、白幡?!」
あの絞め落としのあとになにがあったのか、ここはどこなのか、それに夏希がどうしてこんなおかしなことになっているのか、聞きたいことはたくさんあった。
待ちかねていた話のできる相手の登場に、思わず腰を浮かしかける。
「落ちついてください、冬也様。まずはお食事でも召し上がってください。お疲れのようですから、胃にやさしいものをご用意いたしましたので……」
ふわりと鼻先をくすぐるのは、やさしいダシの香りだ。
「これは……」
「えぇ、昔あなたが体調をくずされるたびにお出ししていた、たまご雑炊です。『おかゆは味がしない』と、駄々をこねられていましたっけ」
くすくすと笑う白幡の顔には、ただ純粋に昔を懐かしむ気配しか見えない。
「うわっ、なにそれ兄様かわいい!」
「でしょう?ほかにも夏希がよろこびそうなお話はたくさんあるんですよ。たとえば冬也様が幼いころのお話なんですが……」
「ちょっと待て、白幡っ!?それはいいから、状況を説明しろ!」
放っておけば、際限なく過去のはずかしい話をほじくりかえされそうで、あわてて声をあげて止める。
どうしよう、いつものポーカーフェイスが保てそうにない。
それも仕方ない……んだろうか?
なにしろ夏希は、俺にしてみれば唯一の肉親だ。
おなじく白幡にしたって、幼いころからずっとおなじ屋敷で暮らしてきたわけで、もはや家族と言っても差し支えないような気もする。
ジャラッ……
つい気がゆるみそうになった瞬間、右手につながれた鎖が音を立てた。
そうだ、これ……っ!
本当に安心していい相手は、こんなことをしない。
気をゆるめちゃダメだ!!
「はい、兄様『あーん』して?」
「はっ?!ちょっと待て、夏希!」
なのに肝心の弟本人は、なにひとつ気にする様子も見せずに、こちらの世話を焼こうとしてくる。
「大丈夫だよ、ちゃんとふーふーして冷ましてあるから」
「そういう問題じゃない!」
なぜ俺が、介護をされるみたいに雑炊を入れた匙を口もとまで運ばれて、食べなきゃならないんだ!?
「大丈夫ですよ、冬也様。それには毒なんて入ってませんし、なにより夏希は食べさせるのがうまいですから、こぼしたりなんてしませんよ?」
「うん、ずっと母さんにしてきたからね」
「あぁ……そう、か………」
とたんに、さっきまでの怒りにも似た感情が萎えていく。
鉛でも飲み込んでしまったかのように、胃のあたりが重苦しい。
正直、毒入りの可能性はまったくうたがっていなかった。
こんなふうにやすやすと拉致され、監禁されておきながら、なんとも危機感の薄いことではあるけれど。
でも本気で白幡に俺を害する気があったのなら、とうの昔に死んでいたはずだから。
それよりも、今夏希が口にした『母さん』という単語。
そっちのほうに引っかかってしまっていた。
だってそれは、冬也にとっても本当の母親なのだし。
「すまない、夏希……もう少し早く知っていたのなら、母親の命も助けられたかもしれないのに……」
「兄様……兄様はやっぱりやさしいね?」
本心からの後悔と懺悔とが、言葉ににじむ。
そんな俺に、夏希は泣き笑いのような顔になる。
ゲームの設定で、夏希は母親を病で亡くして頼れる親類縁者もなく、天涯孤独という身の上だった。
それがゲーム本編の後半になって、世界に名だたる鷹矢凪グループの若き総帥である冬也の、生き別れの双子の弟だと判明するわけで。
さっき夏希が言っていたのも、長らく病弱な母親の面倒を看てきたという意味でしかない。
その母親だって、もしかしたら早めに鷹矢凪の力をもってして完全看護の病院へ入れることができていれば、命を落とすことはなかったかもしれないし、夏希だってあんなに苦労だらけの人生を歩むこともなかったかもしれないというのに。
それをできたのは、唯一その存在を知り、そしてそれを周囲に伏せさせてきた己の父親だけだ。
夏希の母が病弱なのは、昔からわかっていたことだろうに、知ってて救いの手を差しのべることすらしなかった。
我が父親ながら、本当に人でなしだと思う。
「兄様?どうしたの?食欲がない、とか……?」
「あぁ、すまない。少し考えごとをしていた……」
首をかしげる夏希にほだされ、恥をこらえて口を開く。
ほどよく熱さの抜けた雑炊は、噛みしめるまでもなく、口内にやさしい味わいが広がる。
懐かしい、と思った。
緊張感から強ばっていたからだから、よけいな力が抜けていく。
「どう?おいしい?」
にこにこと笑みを浮かべたままの夏希が、無邪気にたずねてくる。
そして白幡の言うとおり、夏希の食事介助は完ぺきで、非常に食べやすかった。
「そうだな……己のことを考えて作られたものが、こんなにうまいとは気づいていなかった……」
気がつけば、そんな気持ちがすなおに口からこぼれ出ていた。
冬也にとっては、これまであたりまえのことすぎて、気にしたことすらなかったことだったけど。
「冬也様……」
「俺がこんなことを言うなんて、信じられないか、白幡?」
おどろきをあらわにする白幡に、皮肉めいた笑みを口のはしに乗せて問いかける。
「いえ……今のあなたのおっしゃることなら、信じられる気がします」
「そうか……」
たったそれだけのやり取りだったけれど、ふたりのあいだに横たわる溝が、少しは埋まっているのを感じた。
もう決して埋まることはないと思っていたそれが、こんなかたちで埋まるとは、なんとも皮肉なものだ。
だからこそ、このままでいいとは思えなかった。
「あらためて言うぞ。悪いことは言わないから、早いところ俺を解放しろ。いくら身内とはいえ、このままではお前たちは罪に問われかねないんだぞ?こんなもの、つけられていたなら尚更だ」
右手首を掲げ、鈍色に光る手枷と、ジャラリと重たい音を立てる鎖を見せつける。
いくら怪我をしないように配慮され、やわらかなタオルをかませているからといって、こんな手枷をつけられていては、そこに犯罪の匂いを感じざるを得ない。
果たしてこんなこと、夏希がひとりで思いつけるだろうか?
それにいくら白幡が夏希に甘いとしても、それを聞かされて、すなおに協力するとは思えなかった。
なにしろ白幡ならば、この世界における『鷹矢凪冬也』という人物の影響力を、だれよりも正しく理解しているはずなのだから。
なんだろう、嫌な予感がする。
こみ上げてくるそれは、背中にひんやりとした怖気をもたらしてくる。
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