天使が導く異世界転生

アイム

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心って?

閑談

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女神「何で貴女の様な天使が運命の天使なんて重役を任されているんですか?」

 ・・・・・・え? インタビュアーは常に私のはずなんだけど?

女神「いえ、そうでなくても人の命に関わる大任ですよね? 私は別部署なので知りませんが、天使ってたくさんいるんですよね? だとしたら貴女の様なグータラではなく、他の天使に任せた方が誰にとっても良いような」

 何気に酷いこと言うね。私じゃなかったら傷ついたかもよ?

女神「で、どうなんです?」

 ん~、だからさぁ、私じゃなかったら傷付いたってのが答えだよ。

女神「・・・・・・えっと?」

 私のお仕事って、必ずその人の運命を見なきゃいけないんだけど、それって言ってしまえば死に際を追体験することなんだよね。私が年間何千万人の死に際に触れているか知りたい?

女神「・・・・・・うそ」

 いやいや、そんな青ざめないでよぉ。お仕事だし、それをこなす精神力があるから私がやってるんだから。ちなみに、前任者は3日で廃天使になったそうだよ☆

女神「ど、どうしてそんなことができるのです」

 だって、私は人間が死のうが生きようがどうでも良いもん。メガミンはさ、一人ひとりに感情移入し過ぎなんだよ。流した上でさらに流していかないと身が持たないよぉ。

女神「・・・・・・私は転生者としか話すことはありません」

 アハハハハ、だから出会いがないんだよねぇ? 1日一人か二人くらい?

女神「ええ。だと言うのに、その間に貴女が10万倍以上の相手をしていたなんて」

 いや、相手はしていないよ? ただ死んだ人間が運命通りに死ねたのかどうかを探るだけだよ? 全員運命を見る必要があるから、やっぱり死に際は追体験することになるけどね。本当は一人数秒かかるんだけど、時間かかるからコンマ1秒くらいに圧縮するの。まぁ、1日3・4時間で終わるかな。

女神「その分、苦痛が密になってしまうのでしょう?」

 そだねぇ。前任が廃天使になるくらいだし?

女神「どうして、そんなにあっけらかんとしていられるのです」

 アハハハハハ。知らんし!

女神「もう、そんな話を聞いたら・・・・・・。うぅ、ごめんなさい。今まで無神経なことを」

 いえいえぇ。所詮、私ら神様の奴隷っすからぁ。

女神「その神の中には私も入ってるんですね。分かりました。一層努力し、貴女達天使の労に報いましょう!」

 おお! やる気だねメガミン!

女神「それと、その、辛い時は辛いと言ってください。何でも私に頼ってくれて大丈夫です。私は何時でも貴女の味方です」

 え、マジで? なんか滅茶苦茶優しくなった!? じゃぁさ、ちょっとお願いしたいんだけど。

女神「はい。なんですか?」

 天使長がマジうざいから挿げ替えたいの。手伝って!

女神「・・・・・・は?」

 だーかーらー、ミカエルをー、追放したいのー!

女神「少々性格が崩壊するのも致し方ないことだったのですね・・・・・・」

 ねー聞いてんのー?

女神「・・・・・・はぁ、寝よ」

 あ、ひで―。
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