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phase1 三章 第十一回イベント
三十六話 第十一回イベント-最強出陣
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ついに第十一回イベント当日。
フロンタル基地からアーマードスーツが次々と発進していく。
「主戦場は宇宙だけか?」
俺の問いかけにミネーが答える。
「多分な。ケースバイケースの可能性もあるがな」
《総力戦は宇宙だけよ。どちらかが殲滅されるまで終わらないのよ》
「はえー、なかなかハード」
「マジかよ、休憩する暇あるかな」
《初めての総力戦、存分に楽しみなさい》
ユカが笑いながら言う。
「経験者は気楽で良いよ」
ミネーがぼやく。
《ピースコンパスの連中、後がつかえてるんだ。さっさと発進しろ》
プライマルクランのオペレーターが急かしてくる。
「あごめんなさい」
「今行くところだったんだよ」
エリアルヘロンとエリアルシュトレインが青空に飛び立つ。
その後ろにエリアルゴーストとエリアルガスターが飛び上がる。
周りにもたくさんのアーマードスーツが飛んでいる。
「こんなにプレイヤーがいるんだ、、、、、このゲーム」
俺は改めて『スペースウォーリャーズ』がいかに人気であるかを認識した。
「これだけの人数が味方なんだろ?負ける気がしないな」
ミネーが落ち着いて言う。
「それフラグじゃん」
ヴァリュートが笑いながら言う。
「やかましいわ。味方は多い方が良いのは事実だろ」
「えへへ、それはそうだけど」
そうこう言っているうちに俺たちは大気圏を突破し、宇宙空間に入った。
宇宙空間にも大勢のプレイヤーが待機している。
ヘルメットからアナウンスが鳴り出した。
《これより第十一回イベント、総力戦を開始します。
ルールは簡単、敵を全滅させる、それだけです。残機は一つ、リスポーンは不可です。どちらかが全滅するまで続きますからね。戦闘に参加しないプレイヤーには個別に制裁を加えます。それでは、総力戦、開始っ!》
アナウンスが終了すると同時にプレイヤーとは遥か遠くの反対側に敵が出現した。
《敵正面に現出、全機交戦しろ!》
プレイヤー達が一斉に動き出す。
敵も一斉に動き出す。
あっという間に戦火渦巻く戦場が誕生した。
《おい、赤蛇ばっかりじゃねえか!》
《黒蛇がそこかしこに、、、、、勝てねえ!》
プレイヤー達が悲鳴を上げる。
「飛んでるの全部赤蛇と黒蛇だぞ?どうなってんだよ!」
ミネーが驚きながらライフルを撃つ。
「運営は正気?いくらハナサギ君がうざったいからって、ここまでしなくても、、、、、」
カナもビットンを射出しながら呟く。
「カガリさん、これは、、、、、」
味方がどんどん黒蛇に撃墜されていく様をエレンが苦々しく見つめている。
「運営は本気でハナサギを潰しに来たみたいだな。本気で当たってくれ。俺も少々本気を出す」
カガリがエレンに指示を出す。
「了解しました」
エリアルフェンリルが迫り来る赤蛇の編隊を切り刻んだ。
《すげぇ、、、、、》
《あれがプライマルクランの二番手か》
他のプレイヤーが感嘆する。
グレイスやカナ、ミネー達も着実に戦果を積み重ねている。
エリアルヘロンも赤蛇を複数撃破し、黒蛇とも交戦していた。
「はあっ!」
振り下ろしたエナジーブレードが黒蛇の胴体を切り裂く。
『この一機にどれだけのプレイヤーがやられたってんだ。ミネー達は大丈夫だろうけど、アテナはろくに実戦も経験していない』
「あ、ありがとう」
当のアテナは黒蛇に襲われていたが、蒼く輝くウィングと金と銀のボディのアーマードスーツに救出してもらっていた。
「あ、ありがとう」
「気にするな。初心者か?今回のイベントは今は楽しめそうにないな。直ぐに楽しめるようにしてやる。君のような貴重な戦力を失うわけにはいかないからな」
蒼い軌跡を残してアーマードスーツは目の前から消えた。
「もしかしてあれって、、、、、」
アテナが恍惚とする。
戦場を蒼い軌跡が切り裂く。
多くの敵が爆発四散した。
「なんだ?」
俺は軌跡の主の成し得たことを目に焼き付けた。
「敵が、、、、、半分減った?」
「シンギュラリティってホントヤバいね」
ヴァリュートが苦笑する。
「流石、味方になれば心強いことこの上ない」
カナが安堵のため息を漏らす。
彼女も黒蛇二機を相手することになりそうでかなり焦っていたのだ。
『もう大丈夫だね。なんたって最強が出撃してきたんだから』
《うおおおお!》
《すげぇすげぇ!初めて見たぜ!》
《負けてらんねぇな!俺たちも!》
カガリのアーマードスーツ、エリアルSプライマルの登場にプレイヤーの士気が爆発する。
「ハナサギ、君もシンギュラリティの力を」
カガリに促されて俺は瞳を閉じ、深呼吸をした。
意識がエリアルヘロンと一体化していく。
クロス型のウィングが赫く光る。
「先ずは敵を殲滅するぞ。君なら出来る」
「分かりました、頑張ります」
エリアルSプライマルとエリアルヘロンがエナジーブレードを装備する。
赫と蒼の軌跡が戦場を縦横無尽に駆け回る。
「墜とされて無いよな、ヴァリュート!」
「当たり前!」
ミネーとヴァリュートも赤蛇を蹂躙していく。
ハナサギが始めたころは赤蛇を単独で倒すことも出来なかったミネーだが、今では赤蛇と単騎で渡り合い、撃破出来るまでに成長した。
ミネーがレーダーを確認する。
『あれだけいた敵がもう半分以下に。やられたやつは多いがそれでも味方の数は充分だ』
隣にエリアルククバーヤが並ぶ。
「アテナだっけ?よく生きてるな」
「最強が助けてくれたので」
「あー、死ぬわけないわな。この調子で生き延びてくれよ」
⭐️⭐️⭐️
「味方の数が半分を切った。俺達も出るぞ」
「最強が本気出してるんだろ?犬死にじゃねぇか」
「犬死にだろうがなんだろうが、カガリを持ち上げる、そのついでにハナサギを撃破する。それが上からの命令だ。行くぞ、俺に続け」
チートキラー達が戦場に踊り込んでいく。
⭐️⭐️⭐️
敵を殲滅して回っていた俺に向けてどこからか大量のミサイルが撃ち込まれた。
「ちっ」
エリアルヘロンが回避機動を取る。
「またお前らかよ!しかも数増えてるし!」
紫と白のアーマードスーツが五機、ハナサギを墜とさんと迫り来る。
《また会ったなハナサギ!今度こそぶち殺して、、、、、!》
チートキラーの参戦を察知したカガリが一瞬でフルファイトグリニダートをズタズタに切り裂いた。
《なんでぁーっ!》
「ハナサギ、いつも通りでいい。いつも通りに倒すぞ!」
「はい!」
チートキラー四機とシンギュラリティ二機が激突する。
フロンタル基地からアーマードスーツが次々と発進していく。
「主戦場は宇宙だけか?」
俺の問いかけにミネーが答える。
「多分な。ケースバイケースの可能性もあるがな」
《総力戦は宇宙だけよ。どちらかが殲滅されるまで終わらないのよ》
「はえー、なかなかハード」
「マジかよ、休憩する暇あるかな」
《初めての総力戦、存分に楽しみなさい》
ユカが笑いながら言う。
「経験者は気楽で良いよ」
ミネーがぼやく。
《ピースコンパスの連中、後がつかえてるんだ。さっさと発進しろ》
プライマルクランのオペレーターが急かしてくる。
「あごめんなさい」
「今行くところだったんだよ」
エリアルヘロンとエリアルシュトレインが青空に飛び立つ。
その後ろにエリアルゴーストとエリアルガスターが飛び上がる。
周りにもたくさんのアーマードスーツが飛んでいる。
「こんなにプレイヤーがいるんだ、、、、、このゲーム」
俺は改めて『スペースウォーリャーズ』がいかに人気であるかを認識した。
「これだけの人数が味方なんだろ?負ける気がしないな」
ミネーが落ち着いて言う。
「それフラグじゃん」
ヴァリュートが笑いながら言う。
「やかましいわ。味方は多い方が良いのは事実だろ」
「えへへ、それはそうだけど」
そうこう言っているうちに俺たちは大気圏を突破し、宇宙空間に入った。
宇宙空間にも大勢のプレイヤーが待機している。
ヘルメットからアナウンスが鳴り出した。
《これより第十一回イベント、総力戦を開始します。
ルールは簡単、敵を全滅させる、それだけです。残機は一つ、リスポーンは不可です。どちらかが全滅するまで続きますからね。戦闘に参加しないプレイヤーには個別に制裁を加えます。それでは、総力戦、開始っ!》
アナウンスが終了すると同時にプレイヤーとは遥か遠くの反対側に敵が出現した。
《敵正面に現出、全機交戦しろ!》
プレイヤー達が一斉に動き出す。
敵も一斉に動き出す。
あっという間に戦火渦巻く戦場が誕生した。
《おい、赤蛇ばっかりじゃねえか!》
《黒蛇がそこかしこに、、、、、勝てねえ!》
プレイヤー達が悲鳴を上げる。
「飛んでるの全部赤蛇と黒蛇だぞ?どうなってんだよ!」
ミネーが驚きながらライフルを撃つ。
「運営は正気?いくらハナサギ君がうざったいからって、ここまでしなくても、、、、、」
カナもビットンを射出しながら呟く。
「カガリさん、これは、、、、、」
味方がどんどん黒蛇に撃墜されていく様をエレンが苦々しく見つめている。
「運営は本気でハナサギを潰しに来たみたいだな。本気で当たってくれ。俺も少々本気を出す」
カガリがエレンに指示を出す。
「了解しました」
エリアルフェンリルが迫り来る赤蛇の編隊を切り刻んだ。
《すげぇ、、、、、》
《あれがプライマルクランの二番手か》
他のプレイヤーが感嘆する。
グレイスやカナ、ミネー達も着実に戦果を積み重ねている。
エリアルヘロンも赤蛇を複数撃破し、黒蛇とも交戦していた。
「はあっ!」
振り下ろしたエナジーブレードが黒蛇の胴体を切り裂く。
『この一機にどれだけのプレイヤーがやられたってんだ。ミネー達は大丈夫だろうけど、アテナはろくに実戦も経験していない』
「あ、ありがとう」
当のアテナは黒蛇に襲われていたが、蒼く輝くウィングと金と銀のボディのアーマードスーツに救出してもらっていた。
「あ、ありがとう」
「気にするな。初心者か?今回のイベントは今は楽しめそうにないな。直ぐに楽しめるようにしてやる。君のような貴重な戦力を失うわけにはいかないからな」
蒼い軌跡を残してアーマードスーツは目の前から消えた。
「もしかしてあれって、、、、、」
アテナが恍惚とする。
戦場を蒼い軌跡が切り裂く。
多くの敵が爆発四散した。
「なんだ?」
俺は軌跡の主の成し得たことを目に焼き付けた。
「敵が、、、、、半分減った?」
「シンギュラリティってホントヤバいね」
ヴァリュートが苦笑する。
「流石、味方になれば心強いことこの上ない」
カナが安堵のため息を漏らす。
彼女も黒蛇二機を相手することになりそうでかなり焦っていたのだ。
『もう大丈夫だね。なんたって最強が出撃してきたんだから』
《うおおおお!》
《すげぇすげぇ!初めて見たぜ!》
《負けてらんねぇな!俺たちも!》
カガリのアーマードスーツ、エリアルSプライマルの登場にプレイヤーの士気が爆発する。
「ハナサギ、君もシンギュラリティの力を」
カガリに促されて俺は瞳を閉じ、深呼吸をした。
意識がエリアルヘロンと一体化していく。
クロス型のウィングが赫く光る。
「先ずは敵を殲滅するぞ。君なら出来る」
「分かりました、頑張ります」
エリアルSプライマルとエリアルヘロンがエナジーブレードを装備する。
赫と蒼の軌跡が戦場を縦横無尽に駆け回る。
「墜とされて無いよな、ヴァリュート!」
「当たり前!」
ミネーとヴァリュートも赤蛇を蹂躙していく。
ハナサギが始めたころは赤蛇を単独で倒すことも出来なかったミネーだが、今では赤蛇と単騎で渡り合い、撃破出来るまでに成長した。
ミネーがレーダーを確認する。
『あれだけいた敵がもう半分以下に。やられたやつは多いがそれでも味方の数は充分だ』
隣にエリアルククバーヤが並ぶ。
「アテナだっけ?よく生きてるな」
「最強が助けてくれたので」
「あー、死ぬわけないわな。この調子で生き延びてくれよ」
⭐️⭐️⭐️
「味方の数が半分を切った。俺達も出るぞ」
「最強が本気出してるんだろ?犬死にじゃねぇか」
「犬死にだろうがなんだろうが、カガリを持ち上げる、そのついでにハナサギを撃破する。それが上からの命令だ。行くぞ、俺に続け」
チートキラー達が戦場に踊り込んでいく。
⭐️⭐️⭐️
敵を殲滅して回っていた俺に向けてどこからか大量のミサイルが撃ち込まれた。
「ちっ」
エリアルヘロンが回避機動を取る。
「またお前らかよ!しかも数増えてるし!」
紫と白のアーマードスーツが五機、ハナサギを墜とさんと迫り来る。
《また会ったなハナサギ!今度こそぶち殺して、、、、、!》
チートキラーの参戦を察知したカガリが一瞬でフルファイトグリニダートをズタズタに切り裂いた。
《なんでぁーっ!》
「ハナサギ、いつも通りでいい。いつも通りに倒すぞ!」
「はい!」
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