孤独を選んだ少女のたった一人の友達

aramid

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孤独を選んだ少女のたった一人の友達

最悪な父。そして『たった一人の友達』

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    その次の日、私は目が覚めた。
  「9時か......寝すぎたかな。」
そして私はベットから降り、行動を初めた。家を出て駅へ向かい、そして電車に乗ったがほとんど人は乗っていなかった。まぁ行き先が田舎の上に平日だからだろう。こんな時間から田舎に向かう人の方がおかしい。そんなどうでも良いことを考えて時間を潰そうと考えていたが私が行こうとしている駅まではまだつかない......いや、まだ四分の一も進んでいない......。
  『やっぱり遠いな......。本か何かも持ってくるべきだった......。』
そう思いながらなにもせず電車に二時間ぐらい揺られた。そしてやっと山の麓のド田舎の駅に着いた。山を見上げながら
  「うわ......これ登るのか......前は車だったからこんなにヤバいとは思わなかった......。」
と呟き、山道を登っていった。電車にかかった時間ほど登山の時間はかからなかったが、それでも一時間半ぐらい時間はかかった。まぁ私が運動神経があまり良くない上に体力があまりないから仕方がない。目的の場所につくと、車が二台止まっていた。片方の黒い車には見覚えがあった。
  「これ母の車......なんで......」
そこに止まっていたのは母の車だった。きちんと車のナンバープレートも確認したが、母の車と同じ番号だった。
  「母もここにいるの......」
と言ってその建物のドアを開けた。鍵はかかっていなかった。中に入るとそこに
  「真由!!なんでここに......」
父がいた。とても焦っているようだった。そしてあいつは広すぎるベランダへ逃げた。そのベランダの片側は崖なため私はあいつを突き落とすことを考え、バックからナイフを出し、ベランダへ向かった。ベランダへ出るとあいつがベランダの端にいた。そして私は父に話かけた。
  「母はどうしたの?ここに来て帰って無いみたいだけど......」
すると父は
  「ったく、お前達親子は......何で気づくんだよ......お前の母親も気づかなかったらここから落ちずにすんだのに......。」
と言ってベランダの崖側を指で指した。
  「お前......母も殺したのか......許さない、決して......。」
私はそう言ってナイフを父に向け、走った。確実に私は頭に血がのぼっていた。しかし父にかわされ、私は端まできてしまい、その状態で父に突き飛ばされ、崖に落ちかけた。私はとっさに突き飛ばしていた父の腕を掴み、巻添えにした。この崖から落ちれば人間は生きてられない。私も死ぬがこの最悪な父も死ぬと思い、内心とても喜んで少し気を抜くと落ちている途中に突きだした崖に頭をぶつけ、私は気絶した。


    目が覚めると私は真っ白な空間にいた。そしてはさっきまでの出来事を考えて思った。結局私は変わっていないと......。あの男子に
  『お前は一体何がしたかったのか?』
と言われて答えられず、答えを出す前に死ぬ......。本当に私は何がしたかったのだろうか?私達家族を裏切った父に復讐しようとし、頭に血がのぼり、考えずに行動した。この行動に意味などあったのか?そもそも意味とは?私にはもう考えることの出来る時間は少ないだろうが、最後にこれだけは言いたい。
 「名前の知らない私の友達へ、短い間だったけど、私の『たった一人の友達』になってくれてありがとう」

  そして私はこの人生を終えた。
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感想 4

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みんなの感想(4件)

エール
2018.10.19 エール

さっきのコメ誤字りました。
面白いですね!

解除
エール
2018.10.19 エール

おぉ、ついにバットっていいな。
俺も作ろっと

解除
2018.10.18 ユーザー名の登録がありません

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