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「あ…っ、ぅっ、あぁ゛っ、もうっ、むりっ、やら!」
「呂律回ってねぇじゃねぇか。大丈夫か?」
大丈夫なわけあるか…!何時間やってんだよ…!初めはゴム付けてもどうせあとから取るし…っ。おかげでお腹もパンパンだ。それにそろそろ朝日が昇る…。いい加減に…疲れた…っ。
「だいっ、じょばなっ、いっ、疲れたっ、ふっ、ぁっ、やだっ、ってばっ、やだ!」
「仕方ねぇな。じゃあこれで終わらせてやるよ。そろそろ朝だしな。」
よし…これを耐えれば俺は解放される…。寝れるんだ…っ。耐えろ俺…っ。
「うっ、ぅ、ふっ、ぁ゛っ、はやくっ、早く終わらっ、せて!」
「いいぜ。けど条件がある。」
なんだよもう…っ。疲れたって言ってるだろ…!早く…終わらせろよ!
「愛してるって言え。」
「なっ、ぅ、や、やだ…っ、ぁ゛っ!」
「ならやめてやんねぇよ。」
なんだよそれ…!最後の最後に…っ。けど言わなきゃ終わらない。いい加減に疲れた。何発お腹にぶち込まれたかも分かんねぇほどやったんだから。もう…限界だ…!
「どうすんだ誠也。言うのか?言わねぇのか?」
「あっ、ぁ゛っ、言うっ、いうからっ、やめて゛っ!」
「誠也。なんか勘違いしてるみたいだが言って終わるんじゃないぞ。お前がちゃんと言えたらこれで終わりにしてやるって言ったんだ。」
「ふっ、ぁ゛っ、うっ、ずるっ、ぃ!」
「何も狡くねぇよ。俺は初めからそう言ってんだろ。ほら誠也、終わらせて欲しいなら早く言えよ。」
「あ゛っ、それやめっ、やめてっ!」
体力も限界だ。もうイキたくない。疲れた。早く終わらせるためには言わなきゃ…。愛してるって。慎都さんに。そしたらこれは終わるんだから…っ。
「あい゛っ、ぁ゛っ、てる!」
「あ?なんて?」
「っ、あ゛っ、言っ、た!いったっ、のに!」
「言葉にして言え。さっきのはなんて言ってんのか分かんねぇよ。」
「なんっ、でっ、言っ、たのに…っ!!」
「あれは言ってるに入らない。ちゃんと言え、な?限界なんだろ。ほら早く。」
「ふ…っ、ぁ゛っ、うっ、やだっ、疲れた…っ!」
視界もグルグルしてきた。これで気絶したら解放して貰えるかな。いや多分解放されない。起こされてまた一から始まる。ちゃんと言わなきゃ。なんて言うんだっけ…?あ…そうだ。慎都さん愛してるって。言うんだ…。
「疲れたなら尚更言え。俺はお前の口から愛してるって言葉を聞くまで解放しねぇよ。」
「っ、あ゛っ、ぅっ、愛しっ、てるっ、から!」
「おい誠也。俺の目を見て言え。そんな適当に言う愛してるなんかじゃ俺は満足しねぇんだよ。」
言ったら終わりって言ったのに…っ!変な条件足してきてんじゃねぇよ…っ!この野郎!
「も…っ、やだっ、ぁ、」
「だから言えって。泣いても駄目だぞ誠也。」
「ふっ、ぁ、うっ、ならっ、止まっ、てよ…っ!」
「言うまで止まってやんねぇよ。止まってやんねぇし終わんねぇぞ。ほら早く。お前は誰のもんだ。」
そんなの言わせなくても…そうじゃないか!俺に拒否権はないんだから!それに毎日毎日抱かれたら嫌でも分かる!俺は慎都さんのものって!
「しんっ、とっ、さん…っ、ぁ゛っ、おれはっ、しんとっ、さんっ、の!」
「よく分かってるじゃねぇか。いい子だ誠也。それで?なんて言うんだっけ?」
「あっ、ぅ、してるっ!あいっ、してる…っ!」
「上出来だ。」
「呂律回ってねぇじゃねぇか。大丈夫か?」
大丈夫なわけあるか…!何時間やってんだよ…!初めはゴム付けてもどうせあとから取るし…っ。おかげでお腹もパンパンだ。それにそろそろ朝日が昇る…。いい加減に…疲れた…っ。
「だいっ、じょばなっ、いっ、疲れたっ、ふっ、ぁっ、やだっ、ってばっ、やだ!」
「仕方ねぇな。じゃあこれで終わらせてやるよ。そろそろ朝だしな。」
よし…これを耐えれば俺は解放される…。寝れるんだ…っ。耐えろ俺…っ。
「うっ、ぅ、ふっ、ぁ゛っ、はやくっ、早く終わらっ、せて!」
「いいぜ。けど条件がある。」
なんだよもう…っ。疲れたって言ってるだろ…!早く…終わらせろよ!
「愛してるって言え。」
「なっ、ぅ、や、やだ…っ、ぁ゛っ!」
「ならやめてやんねぇよ。」
なんだよそれ…!最後の最後に…っ。けど言わなきゃ終わらない。いい加減に疲れた。何発お腹にぶち込まれたかも分かんねぇほどやったんだから。もう…限界だ…!
「どうすんだ誠也。言うのか?言わねぇのか?」
「あっ、ぁ゛っ、言うっ、いうからっ、やめて゛っ!」
「誠也。なんか勘違いしてるみたいだが言って終わるんじゃないぞ。お前がちゃんと言えたらこれで終わりにしてやるって言ったんだ。」
「ふっ、ぁ゛っ、うっ、ずるっ、ぃ!」
「何も狡くねぇよ。俺は初めからそう言ってんだろ。ほら誠也、終わらせて欲しいなら早く言えよ。」
「あ゛っ、それやめっ、やめてっ!」
体力も限界だ。もうイキたくない。疲れた。早く終わらせるためには言わなきゃ…。愛してるって。慎都さんに。そしたらこれは終わるんだから…っ。
「あい゛っ、ぁ゛っ、てる!」
「あ?なんて?」
「っ、あ゛っ、言っ、た!いったっ、のに!」
「言葉にして言え。さっきのはなんて言ってんのか分かんねぇよ。」
「なんっ、でっ、言っ、たのに…っ!!」
「あれは言ってるに入らない。ちゃんと言え、な?限界なんだろ。ほら早く。」
「ふ…っ、ぁ゛っ、うっ、やだっ、疲れた…っ!」
視界もグルグルしてきた。これで気絶したら解放して貰えるかな。いや多分解放されない。起こされてまた一から始まる。ちゃんと言わなきゃ。なんて言うんだっけ…?あ…そうだ。慎都さん愛してるって。言うんだ…。
「疲れたなら尚更言え。俺はお前の口から愛してるって言葉を聞くまで解放しねぇよ。」
「っ、あ゛っ、ぅっ、愛しっ、てるっ、から!」
「おい誠也。俺の目を見て言え。そんな適当に言う愛してるなんかじゃ俺は満足しねぇんだよ。」
言ったら終わりって言ったのに…っ!変な条件足してきてんじゃねぇよ…っ!この野郎!
「も…っ、やだっ、ぁ、」
「だから言えって。泣いても駄目だぞ誠也。」
「ふっ、ぁ、うっ、ならっ、止まっ、てよ…っ!」
「言うまで止まってやんねぇよ。止まってやんねぇし終わんねぇぞ。ほら早く。お前は誰のもんだ。」
そんなの言わせなくても…そうじゃないか!俺に拒否権はないんだから!それに毎日毎日抱かれたら嫌でも分かる!俺は慎都さんのものって!
「しんっ、とっ、さん…っ、ぁ゛っ、おれはっ、しんとっ、さんっ、の!」
「よく分かってるじゃねぇか。いい子だ誠也。それで?なんて言うんだっけ?」
「あっ、ぅ、してるっ!あいっ、してる…っ!」
「上出来だ。」
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